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iPhoneや、iPad用のアプリとして、少年サンデーに掲載されていた
作品を読める、専用のアプリが登場した。
現在、このアプリで読める作品は、「名探偵コナン」や「うる星
やつら」など。アプリ自体は、無料でダウンロードすることができる。
早速アプリをダウンロードして驚いたのだが、コミックのダウンロードが、
高いのである。1巻で450円。普通にコミックを買うのと変わらない。
これだと、コミックを買ったほうがいいなぁ・・・と正直思って
しまった。
最近では、雑誌だけでなく、漫画も電子書籍化されてきており、
今後、ますます増えていくことだろう。少年サンデー専用のアプリは、
最先端を走っているのだろう。
しかし、もう少し価格帯を考えてほしいところである。コミックと
同じ値段ならば、きっとコミックを買ってしまうだろう。
案外、それが狙いの値段設定なのかもしれないが・・・
しかしながら、漫画家の権利を保護するためにも、それくらいの
値段でないといけないのかもしれない。今後漫画はどうなって
いくのだろう。
かわいい絵柄にひかれて、手に取った作品がある。
中野純子著の「ちさ×ポン」。文庫本を手に取ったのだが、
最初は正直、少女マンガだと思っていたので、読んでみて
びっくりした。
主人公は、彼女が欲しくて仕方ない高校1年生のポン太。
友達に紹介されたちさは、デートにセーラー服できたり、
海に行くのにスクール水着だったりと、ちょっとほかのコとは
違っていた。
そんなちさに、ひかれていくポン太。無事に2人は付き合いだし、
お互い処女と童貞を卒業するのだが・・・
いかにも少年漫画にありがちな設定ながらも、絵柄のかわいさと、
テンポのよさで、楽しく読める。ちさも、すこし変わっているけれど、
かわいい女の子で、きっと同性からも好かれるタイプだろう。
最初のころは、そんなちさとポン太の恋愛で、ほのぼのとして
いたのだが、後半になるとレイプ話がからんできたり、正直読んでいて
つらかった。できれば、最後までラブコメ路線で通して欲しかった
のだが・・・
なんとなく1話目を見てしまったことから、ついつい
見ているドラマがある。
安達祐実主演の、「娼婦と淑女」、いわゆる昼ドラ
である。
物語の舞台は、まだ混沌とした自体の昭和初期。
裕福な家庭に生まれ育ち、何の苦労も知らない清瀬凛子。
一方、毎日の食事にも困るほどの生活を送っている、山田
紅子。まったく違う環境で育った2人であるが、2人の容貌は、
凛子の恋人である、久我山雅彦でも区別がつかないほどであった。
家督争いの末、毒殺される凛子。そんな凛子になりすまし、紅子は
凛子として、生きていくことになった。
どこまでも、とことん、どろどろと暗く、重たい雰囲気。
安達祐実のなんだか鼻につく演技、安っぽいせりふに、安っぽい
セット。
しかし、なぜか一度見てしまうと、つい次も・・・と中毒性が
高いので、毎日見るようになってしまう。
まさか、自分が昼ドラにはまるなんて・・・そんな風に、自分自身に
がっかりしながらも、つい今日も見てしまうのである。
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会、このおかげで、
連日連夜、寝不足の人も、多かったのではないだろうか。
私自身は、日本の勝敗を少し気にする程度なのだが、周囲に
熱狂的なサッカーファンが多いため、ワールドカップにかんする
いろいろな話を聞くことができる。
・ ワールドカップに出場するだけで、1億円もらえる。
・ 視聴者は、全世界で計算するとオリンピックより多い
・ 決勝戦の放映権は、何十億円にものぼるらしい
そんなトリビアも面白かったのだが、一番面白かったのが、
大阪市水道局の発表である。
日本が決勝トーナメントにあがれるかどうかが決まる、「日本対デンマーク」
の試合の間、集計してみると、試合開始とともに水道の使用量が減り、
ハーフタイムに入った後、急激に増加し、後半が始まると同時に、再び
減少したそうだ。みんな、ハーフタイムの間に、トイレにたつのだろう。
アメリカのスーパーボールでは、もっと顕著にこの光景がみられ、
ハーフタイムに、派手なショーを行うのは、下水道処理システムや、
水道のシステムがおかしくならないようにするためでもある、という
話もあるそうだ。
ワールドカップ。もっといろんな見方ができそうである。
別に、相撲が好きなわけでも、なにか思い入れがあるわけでも
ないが、最近の角界を見ていると、もう少ししっかりして欲しいと
思う。
まず、野球賭博問題。ほとんどの力士がかかわっていた部屋も
あるというから、驚きである。そのために、名古屋場所の開催まで
危ぶまれるほどだから、こちらも驚きである。人が1人死んだときは、
普通に試合も続行していたのに、賭博では中止になるかもしれない、
というのは、根本的におかしいのではないだろうか。
相撲にも、まだまだたくさんのファンがいるだろうし、
横綱を目指してがんばっている、ちびっこ力士も大勢いるだろう。
なくなった祖母は、特に趣味もない人だったが、相撲中継だけは
楽しみに見ていたのを、今でも覚えてる。
プロ選手だからといって、聖人あつかいするつもりはない。
もちろん、道を踏み外すこともあるだろう。しかし、信じて応援して
いる人まで、簡単に裏切ってはいけない。
自分の姿を見て、一喜一憂する人がいることを、忘れないでほしい。
