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2009年12月 のアーカイブ

少し興ざめ「Real Clothes」

2009年12月31日 木曜日

最近、漫画を原作としたドラマが多い。槇村さとる著の「Real Clothes」も
そのひとつだ。
主人公の天野絹恵は、百貨店の寝具売り場で働く、女性販売員。寝具一筋で
有能な絹恵は、その熱心さを買われ、百貨店の花形である、婦人服売り場へ
移動となる。
その婦人服売り場を仕切るのが、神保美姫。みんなから「美姫サマ」と呼ばれ、
恐れられながらも、絶大な信頼を得ている人物なのだ。
婦人服売り場に移動になった絹恵は、美姫やその他の販売員から、「ダサい」と
指摘され、奮闘する。いじめの過去から、おしゃれに関する興味をわざと絶って
いたのだが、再びおしゃれに目覚める。
その後、持ち前の明るさと努力で、百貨店のバイヤーにまで成長する絹恵。
その間には、結婚を約束した恋人との別れがあったり、いろいろつまづくのだが、
ひとつひとつ困難をクリアして、まい進する絹恵。
確かに面白いは面白いこの作品。でも、何もかもセオリー通りに進みすぎて、
なんだか読み進めるうちに、興ざめしてくるのだ。よくもわるくも、「リアル」が
感じられなくなってしまうのだ。
とはいえ、一度読み出すと続きが気になる。きっと、絹恵が美姫サマのような
カリスマ販売員になって、恋も上手くいって・・・という筋書きになりそうな
気がするのだが・・・

もたろう
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ありえなくはない世界「SEED」

2009年12月30日 水曜日

読んでいて、こんな世界がくるかもしれないなぁ、と妙に
胸騒ぎを感じた漫画がある。今井大輔著の「SEED」。
舞台は近未来。極端に出生率が低下した世界で、生殖能力が
ある男性は「SEED」と呼ばれ、ほぼ強制的に繁殖活動を余儀なく
される。女性も様々なテストを受け、産む能力があると判断されると、
産む専用の人間として、SEEDと繁殖活動を行い、子を産む。
主人公は、SEEDに選ばれた、男子高校生。仕事として、繁殖活動で
出会った女性に恋をすることから、物語は始まる。
荒唐無稽のようにも思えるこの設定。しかし、現実に起きても
なんらおかしくないなぁと感じた。
自由に出産することができない、許されない世界。妊娠・出産という
当たり前の行為も、政府によって管理されている世界。それが妙に
リアルに描かれていて、読んでいて胸騒ぎを感じたのだ。
現在、コミック1巻のみのこの作品。盗作ではないか?との論議も
あるようだが、連載を続けていく様子なので、今後を見守っていきたいと
思う。

もたろう
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民話のような世界「ツミツキ」

2009年12月29日 火曜日

読んだとき、まるで民話のような世界だな、と思った漫画がある。
清原紘著の「ツミツキ」
どこかで読んだような物語、という印象はぬぐえないが、絵が
とても魅力的なこの作品。スプラッタシーンも多いのに、それを
不快に思わなかったのは、絵柄の美しさゆえではないだろうか。
ツミツキとは「罪憑き」。罪に蝕まれ、人間ではない異形のものへと
落ちていく人間が描かれている。日本古来の民話や古文にありそうな
この設定。薄暗い神社の祠のような雰囲気の中、物語は展開していく。
ツミツキになった少女達は、全員救われることもなく、命を絶つ。
救いようのない物語なのに、どこか読後感がすっきりしているのは、
ツミツキになった少女達が、潔く生きているからではないかと感じた。
ツミツキになった少女達を食うことで、命を繋ぐ謎の少年クロエの
キャラクターも、魅力的だ。ただ、話が短いせいか、もっと掘り下げられる
はずの、クロエという人物像が、まだぼんやりしている気がする。
話が進むごとに、面白さ・物語の深さが増してくる作品なので、
1巻だけで終わらず、ぜひ続編が読みたいと思った。

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ほっこりしたいときに「flat」

2009年12月29日 火曜日

読み終えた後に、思わずほほが緩んでしまう漫画がある。
青桐ナツ著の「flat」
主人公は、マイペースに生きる高校生の平介。そんな彼の日常に、
従兄弟の秋(あっくん)5歳が加わったことから、物語は始まる。
あっくんは手のかからない、無口な5歳児。母親が迎えにくるまで、
平介の家で預かられることが増え、いつしかあっくんは平介に
なついていく。
平介は、他人の目など一切気にならないマイペースな性格で、
特に子どもが好き、人と関わるのが好き、というタイプの
人間ではないのだが、あっくんと時間を共有するほどに、
人と人との繋がりを意識していく。
はっきり言って、絵はあまり上手くない。でも、それを補って
あまるほど、物語が素晴らしいこの作品。全体的にほのぼのとした
空気感を出しながら、人間関係の難しさや、人と繋がることの
素晴らしさを描いている。心理描写が特に秀逸だ。
青年誌で連載されているのに、女性ファンが多いのも頷けるこの
作品。ほっこりとしたいときに、かなりお勧めの作品なのだ。

もたろう
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裁判員制度を考える「サマヨイザクラ」

2009年12月28日 月曜日

裁判員制度について、今一度考えた漫画がある。
郷田マモラ著の「サマヨイザクラ」。2008年にはドラマ化
されたこの作品。キャッチコピーはずばり、「裁判員制度の光と闇」
主人公は、以前勤めていた会社を内部告発し、居場所を失いネットカフェ
難民となった、相羽圭一。「フォレスト・ガール」というアニメの大ファンで、
そのアニメに影響を受け、内部告発をしたのだが、結果いじめにあい
会社を退職せざるをえなくなった。
そんな圭一が裁判員に選ばれたことから、物語は始まる。
圭一が取り扱う裁判は、3人の主婦を引きこもりの青年が殺害した殺人事件。
「極刑か否か」を中心に論議される裁判で、裁判官、弁護士、被告人、被害者家族、
そして裁判員の心の葛藤を描いた作品だ。
コミック全2巻のこの作品だが、様々な伏線が巧妙に絡み合い、
最後の最後まで、結果が見えてこない。被告人と似たような立場にある圭一の
心の葛藤は、読んでいて辛くなるほど、リアルなのだ。裁判員制度や、
現行の裁判についても、分かりやすく書かれているこの作品。
なんとなく始まってしまった感が否めない、裁判員制度。
それを今一度、自分の立場として、考え直すいいきっかけとなった。

もたろう
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