こんにちは、もったいない本舗です。
2ヶ月連続刊行された『ゴールデンカムイ』。
先日”マンガ大賞2016″の大賞を受賞した、今大人気のシリーズなんですが、
最新刊7巻では、改めてこの作品は「アイヌ」マンガなんだという事を思い出させてくれました!
何しろ、この巻の半分以上は、ヒグマとの戦い(しかも3頭)に占められているのです(笑)
その勢いと凶暴さから、人間の何倍もの大きさに見えるヒグマに対して、
囮になったり、銃剣で立ち向かうだとか、ありえないほどの暴走っぷり。
そして今回初登場のキャラ達も、例に漏れずとんでもない「変態」ばかりです。
このマンガは「変態」キャラしかいないのか!と思うのですが、不思議と憎めないのですよ。
結構なバイオレンスシーンも多いのに、絶妙なコメディ色で笑ってしまうほどです・・・
アイヌの娘アシリパさんの、顔芸とサバイバル術も健在で、
油樽の罠でキタキツネを誘ったり、アザラシを木の棒だけで仕留めたりと、かなりワイルド!
ヒグマも皮をはいで、内臓から油をとったり。逞しいアシリパさんに惚れ惚れします。
そういえば北海道にもよく「ヒグマ油」なるものがありますが、昔から存在するものなんですね。
顔に大量のヒグマ油(しかも作りたてほやほや)を塗りたくられた杉元が不憫でならない(笑)
競馬のエピソードも面白く、この時代からこんなシステムがあったのかと驚きました。
キロランケの騎手姿は、予想以上に格好良かったです。それに比べ白石は・・・。
美少女アシリパさん以外は、ほぼ変態オヤジ度100%のマンガですが、
バイオレンスにギャグが盛り込まれた、何とも続きが気になってしまう作品です。
続きが気になるーーー!!
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【執筆担当者】
ナナミ(ハイボール女子)
ハイボールをこよなく愛するアラサー。
小説、コミックが日々の活力で、好きな作家はとことん追いかける。
愛読書は北方謙三の『三国志』と、栗本薫の『グイン・サーガ』。
ミステリ、ファンタジー、SF、ホラー、古典まで幅広く読む。
好きなゲームが発売されると、徹夜でハイボールを飲みながらプレイする。
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