こんにちは、もったいない本舗です。
先週の土曜日から、NHKドラマで『精霊の守り人』の放送が始まりました!
綾瀬はるかさん、東出昌大さん、吉川晃司さんや藤原竜也さん等、超豪華キャスト。
原作は、国際アンデルセン賞受賞作家の上橋菜穂子さんによる児童文学です。
世界中で人気の「守り人」シリーズ全10巻は、幅広い年齢層に人気があり、
まさに和製ファンタジーの金字塔と呼ぶに相応しいシリーズ。
私も10年程前に、この『精霊の守り人』に出会って寝る間も惜しんで読み耽った記憶があります。
それまでファンタジー=子供の読むものだ!と思っていたのですが、
このシリーズと出会って、そんな先入観が一変。それぐらい本当に面白い作品です。
ありきたりのファンタジーと違う所は、この作品独自の世界観がきっちりと構築されている所。
深い山脈に囲まれた王国や、独自の言語があり、現実の世界と目に見えない世界がある。
そして短槍使いの主人公バルサが、30代の女用心棒というのが新鮮です(笑)
さて、ファンが多い作品だけに、実写ドラマ化は不安の方も多かったでしょうね~。
アニメは素晴らしい出来でしたが、実写となるとそう簡単にはいきません。
バルサは手練れの短槍使いだから、相当の訓練が必要だし生半可な覚悟では難しい。
正直、綾瀬はるかさんがバルサ役、東出昌大さんがタンダ役と聞いた時に、
「うわ~なんてミスキャスト!」と思ってしまったんです。(ごめんなさい・・・)
でも、恐る恐るドラマの第1話を観てみて、意外と悪くないのでは?と思いました(笑)
綾瀬さんがあまりにも美しいので、化粧っ気のない武人には見えないけれど、
それでも、朴訥とした人柄やそこから垣間見える優しさは「バルサだ!」と。
普段のふんわりした綾瀬さんと、あまりにもギャップがあったので鳥肌が立ったほどです。
それに、特筆すべきはやはり映像の美しさとスケールの大きさ!
冒頭、チャグムが崖で狙われるシーンなんかは素直にすごい、と感じました。
3年かけて放送がスタートする『NHK放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」』。
まずは第1シーズン、毎週土曜日9時から放送です。
再放送もあるので、未見の方は是非是非原作と一緒にチェックしてみて下さい!!
『NHK放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」』の特設サイトはこちら
【執筆担当者】
ナナミ(ハイボール女子)
ハイボールをこよなく愛するアラサー。
小説、コミックが日々の活力で、好きな作家はとことん追いかける。
愛読書は北方謙三の『三国志』と、栗本薫の『グイン・サーガ』。
ミステリ、ファンタジー、SF、ホラー、古典まで幅広く読む。
好きなゲームが発売されると、徹夜でハイボールを飲みながらプレイする。
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