こんにちは、もったいない本舗です。
『風の谷のナウシカ』と聞けば、宮崎駿監督の代表作で、
ジブリ映画の金字塔でもある長編アニメーション映画を思い浮かべる人が多いはず。
しかし、この「ナウシカ」は映画ではなく、
漫画として発表されたのが最初だということは、意外にもあまり知られていません。
漫画は全7巻ありますが、あの映画で描かれているのは、このわずか2巻の途中まで。
映画は映画で、キレイに終わっているのですが、
実はあの先にも、ナウシカの話は終わっていなかったんです。
しかも、映画では一切語られなかった腐海の謎や新しい種族の存在、
そして、ナウシカたちのような人類に隠された大きな秘密が明らかになります。
原作が漫画のアニメーション映画、というのはそこまで珍しくありませんが、
この『風の谷のナウシカ』は、原作の漫画を書いているのも宮崎駿さんなため、
映画ファンの人でも、イメージを崩すことなく読むことができます。
ファンタジーの要素も残してはいますが、蟲や戦争などをテーマにしていることから
なかなかグロテスクな表現も多いので、ジブリ映画を見るようなテンションでいると
痛い目みるかもしれないので要注意・・・（笑）
どちらかというと大人向けの漫画かもしれませんが、
ラストまで読んでみて、色々な考察を繰り広げてみるのも面白いですよ。
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【執筆担当者】
アサミ（サブカル女子）
少女マンガと恋愛ドラマをこよなく愛する20代（ギリギリ）。
好きな音楽はロキノン系（邦楽ロック）が中心で、
夏になると全国各地の夏フェスに飛び回る。
アニメもゲームもライトユーザーながら、有名どころは押さえている。
もちろん、サブカルの代名詞である
ヴィレヴァン（ヴィレッジヴァンガード）も大好き。
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