こんにちは、もったいない本舗のナナミです。
待ちに待った『東京喰種トーキョーグール:re』の新刊4巻が発売されました。
表紙を見て、狂喜乱舞したコアなファンも多数いるはず・・・
そう、あの”美食家”の月山さんが今巻で復活したんです！！
前シリーズの『東京喰種』のラストが消化不良で、早く続きを！状態だったのですが、
今回の続編では、喰種側ではなく、まさかの捜査官側の視点で描かれています。
読み進めていくうちに続編の主人公・ハイセと、前作の主人公・カネキの繋がりが見えてきて。
やっぱりこのシリーズは最高に面白い。
人の肉を喰らわねば生きられない喰種（グール）と、必死に対抗する人間達。
人間オークションのあたりなんて悪趣味だし、目を背けたくなるシーンも満載なんですが、
それでも勧善懲悪では割り切れない部分もあって、つい喰種に肩入れしてしまうことも・・・
だんだんとクインクスに愛着も湧いてきてしまっているけれど、喰種メンバーも大好き。
カネキの記憶が戻ったハイセは、どちら側につくんだろうか？と、かなり悩ましい状況です。
優し過ぎる性格ゆえ、おそらくどんな決断も自分自身傷つく事になるだろうな・・・。
さらにカネキ愛がハンパない月山さんも復活してしまって、次巻は一波乱ありそうです。
月山さんの過去編もちらっと載っていたけれど、やっぱり安定の月山さんでした(笑)
唯一、喰種と人間の共存の可能性を残してくれるホリチエの無事を祈りつつ、
5巻発売の12月を楽しみに待ちたいと思います。
余談ですが、10月1日に『東京喰種』がPS Vitaで初のゲーム化される事が決定しました！
物語の分岐によっては、原作のカネキの運命も変える事ができるらしいのです。
ファンにとってはたまらない、やりこみ要素の強いゲームになりそうです。ほ、欲しい・・・
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【執筆担当者】
ナナミ（ハイボール女子）
ハイボールをこよなく愛する30歳。
小説、コミックが日々の活力で、好きな作家はとことん追いかける。
愛読書は北方謙三の『三国志』と、栗本薫の『グイン・サーガ』。
ミステリ、ファンタジー、ＳＦ、ホラー、古典まで幅広く読む。
好きなゲームが発売されると、徹夜でハイボールを飲みながらプレイする。
『もったいない本舗』では、上記のようなコミックの他、
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