こんにちは、もったいない本舗のナナミです。
突然ですが、下記の3つの映画に共通するものは何でしょう?
『トワイライト~初恋~』
『ぼくのエリ 200歳の少女』
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』
そう、映画好きな方なら分かったはず。ヴァンパイア物 だという事です!
私自身、ヴァンパイア物(吸血鬼物)が大好きで昔からよく観ているのですが、
最近ふと感じるのが”切ない・美しい”系のヴァンパイア映画が増えてきている事。
確かに異種間の恋愛は、独特で不思議と惹かれるものがあります。
けれど、『トワイライト~初恋~』が公開された2008年頃を皮切りに、
次々と乱立するヴァンパイア×人間のラブストーリー映画。さすがにちょっと食傷気味・・・。
本来ヴァンパイアはこんな存在ではない!!そう感じる方にオススメの作品があります。
前置きが長くなり申し訳ありませんが(笑)
ギレルモ・デル・トロ著『沈黙のエクリプス』という小説です。
ギレルモ・デル・トロといえば、
『パンズ・ラビリンス』や『パシフィック・リム』等で有名な映画監督。
どうりで映像的・・・(というより映像化しやすい)な訳だ、と思いながら読みました。
着陸した飛行機に乗っていたほぼ全員が、原因不明のまま絶命していたという謎。
その中で一命を取り留めた数人には、自分達に何が起こったのか全く記憶がない。
その日以降、死んだはずの家族が家に帰ってきたり、死人が街を徘徊し始めたりする。
この作品には、”甘さ”や”切なさ”なんていうものは、微塵もありません!
ヴァンパイアは、ただひたすら恐ろしくおぞましく、理解不能な生き物。
舌の裏から飛び出す「とげ」の描写なんか、ヴァンパイアどころかエイリアンの世界。
あまりにも容赦なく人間を襲っていく様子に、思わず震え上がるほどです・・・。
さて、この『沈黙のエクリプス』がなんとドラマ化されました。
著者と同じ、ギレルモ・デル・トロ監督です。
恐ろしい・・・けれど目を逸らす事ができない!
先週9/9より、先行レンタル配信が始まっており、11/6にはブルーレイ&DVDが発売予定。
甘~いヴァンパイア物に飽き飽きしている人は、是非ご覧下さいね。
『沈黙のエクリプス』原作のご購入はこちらから
『ストレイン 沈黙のエクリプス』ブルーレイBOXのご予約はこちらから
(Amazonにリンクしています)
【執筆担当者】
ナナミ(ハイボール女子)
ハイボールをこよなく愛する30歳。
小説、コミックが日々の活力で、好きな作家はとことん追いかける。
愛読書は北方謙三の『三国志』と、栗本薫の『グイン・サーガ』。
ミステリ、ファンタジー、SF、ホラー、古典まで幅広く読む。
好きなゲームが発売されると、徹夜でハイボールを飲みながらプレイする。
『もったいない本舗』では、上記のような書籍の他、
コミック、CD、DVD、ゲーム等の買取を行っております。
ご自宅まで無料で引き取りに伺いますので、外出せずに気軽に不用品を整理できます。
ご希望の方には、ダンボールとガムテープも無料でお送り致します。
是非『もったいない本舗』を利用してみませんか?
詳しいご案内はこちら