こんにちは、もったいない本舗です。
“胸キュン”“壁ドン”など、さまざまな流行ワードを生み出す少女マンガ界ですが、
その中でも、最近ちょっと気なるワードを発見しました。
それは…「2番手男子」です。
少女マンガといえば、純粋さや一途さが正義。
それをウリにしているストーリーがほとんどのため、
ヒロインとカップルになるのは、ヒーロー的ポジション(イケメン)の1人だけです。
少女マンガの中では、「浮気」はもはや犯罪レベルの扱いを受け、
激しく批判される行為なため、主人公クラスのキャラクターは
もちろんそんな愚かなことはしません。
しかし、ストーリーを盛り上げるためには、
ヒロインとヒーローをそう簡単にくっつけるわけにもいきません。
そこで登場するのが、「2番手男子」なのです。
ヒロインはヒーローのことが好きだけど、なかなかうまくいかず悩んでいるところに、
昔からずっとヒロインのことが好きだった男子が登場。
素直な気持ちをぶつけながらストレートに告白して、ヒロインの心を揺さぶる!
というのが、「2番手男子」の王道キャラです。
『ママレード・ボーイ』の銀太。
『天使なんかじゃない』の中川ケンちゃん。
『こどものおもちゃ』の加村直純くん。
などが、2番手男子の代表格ではないでしょうか。
年齢的に思い出す少女マンガが90年代のものばかりですが…(笑)
昔から、この手のポジションの男子は存在するんですね。
ちょっと王道とは外れるかもしれませんが、
2番手男子の中でも、非常に人気が高いキャラといえば、
やはり 『花より男子』の花沢類だと思います。
この右下が花沢類。
左下の道明寺司派か花沢類派か、世の女性陣でも意見が分かれています。
どちらもキャラが正反対なので、
男としての良さも、胸キュンポイントもまったく違うので悩みどころですね。
少女マンガでカッコイイのはヒーローだけじゃないので、
この「2番手男子」たちにもぜひ注目して読んでみてください。
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須王銀太が登場する『ママレード・ボーイ』はこちら(楽天市場にリンクします)
中川ケンが登場する『天使なんかじゃない』はこちら(楽天市場にリンクします)
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【執筆担当者】
アサミ(サブカル女子)
少女マンガと恋愛ドラマをこよなく愛する20代(ギリギリ)。
好きな音楽はロキノン系(邦楽ロック)が中心で、
夏になると全国各地の夏フェスに飛び回る。
アニメもゲームもライトユーザーながら、有名どころは押さえている。
もちろん、サブカルの代名詞である
ヴィレヴァン(ヴィレッジヴァンガード)も大好き。
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