こんにちは、もったいない本舗です。
最新作の『バケモノの子』をはじめ、
『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』など、
細田守監督のアニメーション映画をこちらのブログでも度々紹介してきました。
そんな細田守監督作品の集大成とも言えるイベントが、
先日の2015年8月30日(日)まで東京・渋谷で開催されていたので、
夏の最後の思い出に行ってきました。
その名も 「バケモノの子展」です。
美術館などではなく、渋谷ヒカリエで開催されていたのにも関わらず、
来場者数は8月16日時点で5万人以上を記録するほどの大盛況。
しかも展示会なのに一部の鑑賞エリア以外は、
写真撮影がOKという、なんとも珍しいイベントでもありました。
入り口を入ってすぐの場所には、
『バケモノの子』のメインビジュアルの巨大パネルがお出迎え。
入った瞬間から、たくさんの人たちが歓声をあげていました。
会場内では、細田守監督作品の絵コンテやレイアウト・原画・背景美術などが
300点以上展示されているだけでなく、
遊び心あふれる撮影ポイントや体験型ブースなども多数設置され、
年齢を問わず楽しむことができるイベントです。
これは、雨と雪のラストシーンの絵コンテですね。
いつ見ても泣けるシーンです。
こちらは、バケモノの子の美術背景。
一瞬、写真なんじゃないか、と思うほど、細かい部分まで描かれています。
私が一番高まったのは、
『時をかける少女』の名シーンを再現できるブース。
写真で公開してしまうと面白くないので、あえて出しませんが
このブース、女性陣にはぜひ体験してほしい!(笑)
今回、見逃してしまったという人でも、
大阪の大丸ミュージアム<梅田>にて追加開催が決定しています。
開催期間は2015年9月16日~28日なので、
秋の大型連休であるシルバーウィークには、関西に行ってみるのもおすすめです。
個人的には、細田守監督の作品に触れることが多かった今年の夏、
アニメーションの新しい魅力をたくさん発見できたように思います。
すべての創作物にこだわりをもっていきたいですね。
細田守監督作品「バケモノの子展」の詳細はこちら
【執筆担当者】
アサミ(サブカル女子)
少女マンガと恋愛ドラマをこよなく愛する20代(ギリギリ)。
好きな音楽はロキノン系(邦楽ロック)が中心で、
夏になると全国各地の夏フェスに飛び回る。
アニメもゲームもライトユーザーながら、有名どころは押さえている。
もちろん、サブカルの代名詞である
ヴィレヴァン(ヴィレッジヴァンガード)も大好き。
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