こんにちは。もったいない本舗です。
本日ご紹介するのは、「星の王子さま」です。
フランス人の小説家・サン＝テグジュペリの代表作で1943年の出版以来、
全世界で8000万分を売り上げている不朽の名作として名高い本作。
2015年冬のアニメーション映画公開が決定したそうですが、
意外にもこれが初めてのアニメ化なんだそうです。
サハラ砂漠に不時着してしまった操縦士の「ぼく」は、不思議な少年に出会います。
少年はとある小惑星の王子で、他の星の世界を見るため旅に出ているというのです。
「ぼく」は飛行機を修理する傍ら、王子の旅の話を聞くこととなります。
もしこの本を子供の頃に読んだことがあっても、
今読み直すとまた違った見え方・感じ方ができるかもしれません。
王子が他の星で出会ったのは、
「自分の体面を保つことだけに努めるする王」
「賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋」
「酒を飲む事を恥図かしく思うも、それを忘れるために酒を飲み続ける呑み助」
といった様々な大人たち。
風刺たっぷりのこの登場人物たちには考えさせられることがあるかもしれません。
そして王子が地球で出会った「キツネ」との会話から学ぶ「友情」や「愛情」。
「大切なものは、目に見えない」という有名な1節がありますが、
非常に深いこのお話、ぜひ「大人」になってしまった方に読んでいただきたい1冊です！
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本日ご紹介するのは日本で長い間翻訳権を有していた「岩波書店 内藤 濯訳版」 になりますが、
現在では翻訳出版権が消失しており様々な出版社から発売していますので、
読み比べてみるのも楽しいかもしれません。
また、当社は、買取も行っております。
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