みなさん、こんにちは。
もったいない本舗のキクです。
今日は、『島田紳助100の言葉 』をご紹介します。
この本の作者の島田紳助さんは、今や名司会者としてお茶の間を賑わしていて、
彼をテレビで見ない日は無い位、人気を博しています。
そんな彼が、自分の経験を元にして、
読者に対して多くのメッセージを送っています。
一つ一つのメッセージには、共感できることも沢山ありました。
私の心に響いた言葉のひとつは、「なぐさめは、痛み止め」です。
この言葉は以前、たまたま彼が司会をしているテレビ番組で、
同様の話をしていたのを覚えていたので、直ぐに目に止まりました。
その番組では、一般の方の悩み相談を受け付けるもので、
そこに登場したのは、歌手を目指して日々努力している女性でした。
彼女は、歌手になることを夢見て、アルバイトで生計を立てながら
頑張ってきたが、中々芽も出ず、年齢の事もあり、
歌手になる夢を続けるか諦めるかの相談に来ていました。
そんな彼女に対して島田さんは、
彼女に夢を諦める事を勧めました。
具体的にはこんな様な事を仰っていました。
慰めというのは、一時しのぎにすぎない。
努力なんて誰もがしているし、芸能界のような所は
大概身内は反対する様な所、自分の意思で頑張ると始めたことなのに、
迷いが出るようではやっていけないから、もう辞めたほうがいい。
直に歌手の夢は辞めて、別の人生を送りなさい。
客観的に見るとかなり厳しい言葉だとは思いましたが、
あえて、耳の痛いこと、反対してくれる人の意見も
大事ではないのだろうかと感じました。
無責任に頑張れというのは簡単です。
でも、本当にその人の事を考えたときに、
背中を押す事だけが全てでは無いような気もします。
全体的に、ストレートな表現で、
読みやすくて、分かりやすい本でした。
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