ドラマのテーマになるなど、一気に知名度を上げてきた
twitter。そのうち、漫画や小説も登場するのだろうなぁ・・・
と思っていたら、漫画を発見した。
HIRO著の「7と嘘吐きライオン」書籍化されている作品
ではなく、web上で公開されている作品だ。
主人公の七島ひさこは、さえない女子高生。twitter上では、
「7」と名乗り、頻繁につぶやいていた。
そんな彼女のつぶやきが、クラスで話題に上った。学校行事
などを中心につぶやいていたので、「この学校内の人では?」
と憶測がとび、クラスで人気者の紺野くんではないか?という
話になったのだ。
クラスメイトのそんな会話を、ドキドキしながら、聞き耳を
立てる七島。なぜか、「7」は自分だという紺野。
そんな2人と、「7」のフォロワー「マリ」を中心に、物語は
進んでいく。
twitterという仮想空間ですら、素直に自己表現ができなくなる
七島。何を考えているのかわからない紺野。そして、いつも「7」を
気遣ってくれる「マリ」。
いかにもな話の展開だけれど、ぐいぐいと読めてしまう。
twitterを知りたい人にも、お勧めの作品かもしれない。