先日発売された、嵐10周年記念ベストアルバム「All the BEST! 1999-2009」を最近よく聴いている。
初回限定版が、オークションなどで定価以上の値段がついているこのアルバムは、全42曲。嵐の全てが詰まっていると言っていいほどのボリュームだ。
特に嵐のファン、というわけではなかったけれど、このアルバムを聴いて、嵐のことが好きになった。楽曲がどれもこれも素晴らしいのである。たんなるアイドルグループと思っていたのは大間違いだった。
特にお気に入りなのが、“a Day in Our Life”ドラマ「木更津キャッツアイ」のエンディングに使われていた曲で、ジャニーズ事務所所属グループのシングル曲として、初めて本格的なラップをメインにした作品だ。アイドルがHIPHOPなんて…と思っていたけれど、とてもクオリティの高い一曲。ラップとボーカルの掛け合いが心地よい。
“○○だから・・・”という先入観で、その曲を聴かないのは実にもったいない。なぜなら、あなたにとって最高の一曲となるかもしれないのだから。
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