週末、皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
とくに、やる事がないな～、といった方には
のんびり、読書はいかがでしょう？
こんにちは、もったいない本舗 広報室の金丸です。
本日は、
2012年の本屋大賞に輝きました
三浦しをん さん著の
『舟を編む』
を紹介したいと思います。
昨年の大賞作品、
『謎解きはディナーのあとで』
とは、また違ったテイストの作品です。
作品の舞台となっているのは、
「辞書」を作成している辞書編集部です。
本の題名から、
辞書編集部を舞台にしているとは
多くの方が思わなっかたのではありませんか？！
私自身、
この題名を聞いた時に、
海を舞台にした作品かな？と思いました。
作品の中では、
「辞書」とは・・・
言葉という大海原を航海するための舟。
という言葉で表されています。
私は、これを見た時に
「なんと、素敵な言葉で表されているのだろう。」
と感動しました。
それと、
言葉を扱う仕事としている人ならではの
言葉の表現方法に勉強させられました。
日本には
同じような事を意味しているが
違う言葉というものが多くあります。
たとえば、
「あがる」と「のぼる」
「下駄箱」や「靴箱」
といったようなものを題材に本文では
解説兼ねてストーリー展開されていきます。
この作品を読んだあと、
多くの方の、辞書の扱いが丁寧になりそうな気がします。
文章を読むのが苦手な方の為にも、
私は、この作品の映像化を望みます。
2012年の本屋大賞の大賞を読みたい方は、こちら
本日はこれで失礼します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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