こんにちは、もったいない本舗です。
お気に入りだった絵本の【前編】【後編】とブログにしてきましたが、
今日は「子どもにはトラウマ」「大人向き」などのちょっと個性的な絵本をご紹介します。
つまり、子どもの頃に読んだ感想と大人になって読む感想が違う絵本です。
これまでのブログ、前編・後編もご覧になっていただけると嬉しいです!
【おしいれのぼうけん】
お昼寝の時間に先生に叱られたあきらとさとし。
二人は先生に叱られ、押し入れに閉じ込められてしまいます。
そこへ怖い怖い「ねずみばあさん」が現れ、二人は逃げながら冒険に出ます。
ネットでも「トラウマレベル」と言われている作品でもあり、
私もホラー要素な意味合いで「怖い」と思っていました。
そして、当時の私は子ども心に「どうしてふたりは謝らないの?」
「どうして先生が反省するの?」という疑問がありました。
怖すぎて読解力が無かったんでしょう・・・・(笑)
大人になって読み返してみると、違う視点で気づくことがあります。
それは水野先生の「大人としての成長」という部分です。
子どもを怖がらせて反省させる、というやり方を反省したように見えたからなんです。
“大人視点になると、絵本がちょっと面白い!”と気付かせてくれた絵本でもあります。
【ふたりはともだち:おてがみ】
『ふたりはともだち』は、がまくんとかえるくんの日常と友情を描いた作品です。
シリーズ化されていて、どの作品も独特な世界観が惹きつけられます。
ケンカしたり、意見の合わないこともあるけれど、互いを思いやる姿は羨ましさまで感じます。
当時は、がまくんの癇癪やワガママに「大事な友達になんてことを…」とヒヤヒヤして
いましたが、絆が深い事を知った今では、ほのぼのする作品になっています。
「ふたりは互いに、自ら寄り添っている」という部分に気付けたら◎ですね。
【おおきなかぶ】
おじいさんが育てたかぶはとても大きくなりましたが、いざ抜こうにもなかなか抜けません。
おばあさんや動物たちに手伝ってもらい、みんなで協力しておおきなかぶを抜く、というストーリー。
このお話、実はネットでこんな話題になったことがありました。
「【悲報】かぶが抜けないのは、おじいさんのせいだったと判明」
どういう事かと言いますと…
うんとこしょ、どっこいしょ!と掛け声を上げて引く、先頭のおじいさんの両足が、
おおきなかぶの上にあるんです!!!
「これじゃ抜けても葉っぱだよ…」
「おばあさんが半笑いなのは、じつはそれに気付いてたからじゃ…」
などの声もあがっていますが、真実はどうなんでしょうね(笑)
最後には抜けたので、ものがたりは「めでたしめでたし」です。
前編・後編・番外と、おすすめの絵本を紹介させていただきました。
ここ数年では仕掛け絵本や、セラピー絵本などちょっと変わった絵本も出ています。
大人になってから読む絵本も、<今だから見えるものに気付けるので、おすすめですよ!
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【執筆担当者】
たこ(猫使い)
大好きなホラー映画を観始めると終え時を逃し、
なかなかこちらの世界へ帰って来ない。
たまにロシアンブルーの大佐(飼い猫)とケンカし、
傷を作って出社するも懲りる様子はない。
笑いの沸点が低すぎて、ゲラゲラトラップに子気味よくハマる。
『もったいない本舗』では、
小説、コミック、CD、DVD、ゲームソフト等の買取を行っております。
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