こんにちは、もったいない本舗です。
子どもの頃によく見た童話、いくつ話せますか?
日本のむかしばなしもたくさんありますが、今回は“海外の三大童話”をご紹介します。
三大童話といえば、『アンデルセン』、『グリム童話』、
『イソップ童話』がありますが、正直違いが分からず…。
確かに表紙のタイトルの近くに、「〇〇童話」など書かれていたはずなんですよね…。
だけど、「グリムっぽい」「アンデルセンっぽい」という感覚が備わっていない!(笑)
そこで、それぞれの作品などを調べてみました。
【アンデルセン童話】
《代表作》「親指姫」「マッチ売りの少女」「はだかの王様」「みにくいあひるの子」
「人魚姫」「赤い靴」など、約150作。
アンデルセンの作品は、子どもの感受性を養うことを目的に作られているんです!
綺麗で儚い童話が多いのが特徴で、子どもたちが安心して読めるように配慮されています。
【グリム童話】
《代表作》「白雪姫」「シンデレラ」「赤ずきん」「ブレーメンの音楽隊」
「ヘンゼルとグレーテル」など、200作を超えています。
グリム童話はグリム兄弟が、ドイツの民話をまとめたものなんです。
強く生きていくために、子どもたちに伝えたいという思いが見られます。
元々が民謡のため人物設定が変わったり、ラストが違うこともしばしば。
オドロオドロしい部分を含む作品も多い印象ですね。
【イソップ寓話】
《代表作》「うさぎとかめ」「北風と太陽」「アリとキリギリス」
「金のオノ」「オオカミと少年」など、約300作。
古代ギリシャでイソップが作ったもので、道徳や教訓を教えています。
主人公が動物や自然、物など、「人」にとらわれずに書かれているのが特徴。
ちなみにイソップさん、なんと奴隷だったんですよ!
自身の置かれた立場や苦労があったからこそ、寓話は生まれたのかもしれませんね。
童話とは違うのですが、この時期になると思い出す物語があります。
オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」です。
タイトルだけでピンと来た人もいるかもしれませんが、こんなお話です。
『クリスマス・イヴに貧しい夫婦が、互いに大切にしていたものを売り、プレゼントを用意します。
しかし互いに用意したプレゼントこそ、売ってしまった大切なものが無ければ意味の無いものでした。
大切にしていたものを失った二人は、それよりも大切な愛を感じる事ができました。』
心がほっこりして、幸せな気分にさせてくれる、大好きなお話なんです。
子どもの頃読んだ童話も、大人になった今、
もう一度読んでみるのも新しい発見があるかもしれませんよ!
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【執筆担当者】
たこ(猫使い)
大好きなホラー映画を観始めると終え時を逃し、
なかなかこちらの世界へ帰って来ない。
たまにロシアンブルーの大佐(飼い猫)とケンカし、
傷を作って出社するも懲りる様子はない。
笑いの沸点が低すぎて、ゲラゲラトラップに子気味よくハマる。
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