こんにちは、もったいない本舗です。
以前ブログで1巻を紹介した『もののべ古書店怪奇譚』、
最新3巻をご紹介します。
「物部古書店」の店主をしている青年・正太郎と、手伝いの少年・シロ。
2人は店を営む傍ら、読んだ人間を”鬼”に変えてしまうという”鬼書”と、
”鬼”を追い続ける生活を送っていました。
人畜無害に見える2人ですが、その真の姿は、
”鬼”と、”鬼”を好んで喰らう”神虫”という化け物だったのです。
“面喰い鬼”の月子を捕食し、帰ってきた正太郎とシロは、
月子の元で地下牢に閉じ込められていた少女・マユを保護することになります。
マユが覚えているのは自分の名前と「コウジロ」「クイトムライ」という言葉だけ。
正太郎は探偵をしている志波に、マユの故郷を調べて欲しいと依頼します。
一方マユは食欲をきっかけに、突如”鬼”に変化してしまいました。
その姿はまるで、「神虫」に変化したシロのよう。
”鬼”の作家・夜木によると、「神虫」であるシロから分かれた体の一部を使って、
第二の「神虫」が作られているかもしれないと言います。
シロとマユ、あんな小さくて可愛いらしい子供2人が、
両方とも”鬼”を喰う「神虫」だなんて…!衝撃です。
更に志波の調査で、マユの話す「コウジロ」は「神代」、
「クイトムライ」は「喰い弔い」を示す言葉であり、
死者の体を喰うことで弔おうとする「喰い弔い」という儀式が行われている
「神代村」という村が存在するということが分かりました。
様々な話からも、マユの故郷が「神代村」である可能性は高いんじゃないでしょうか。
突然正太郎達の仲間入りをしたマユ。
そして、正太郎とシロの正体を知っているであろう謎の女性も登場。
新たな登場人物達によって、物語は急展開を迎えています。
最後に掲載されている番外編も合わせて、是非是非チェックしてみてくださいね。
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【執筆担当者】
ミユキ(絵描きゲーマー女子)
”剣と魔法のファンタジー”をこよなく愛する、絵描きゲーマー。
異世界を旅する為に、マンガ・アニメ・ゲームに日常を費やしている。
そして溜まっていった想像力を駆使して、
マンガやイラストを描きまくるのが趣味。
自作の作品に深みを持たせる為に、ファンタジー以外の読み物も模索中。
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