こんにちは、もったいない本舗です。
みなさん、『積ん読』(つんどく)という言葉を使いますか?
「買ってきた本を他のまだ読んでいない本と一緒に積んでおくこと」で、
本を読む人の間では、よく耳にする言葉ですよね。
こんな風に、説明するとちょっと長いけど一言で表す言葉ってとても便利!
「積ん読」は日本ならではの言葉ですが、他の国はどうなんだろう…と思いませんか?
一言では上手く表現できない、微妙なニュアンスの言葉を集めた本があります。
今、巷で大人気の絵本『翻訳できない世界のことば』です。
世界中の様々な言葉が載っているんですが、
こんなの一言で表現できるんだ!と驚くような言葉ばかりで面白いです。
『イクトゥアルポク』(イヌイット語)
「誰か来ているのではないかと期待して、何度も何度も外に出て見ること」
…これはもう、人気のない寒冷地に住むイヌイットならではの感覚ですね。
『ポロンクセマ』(フィンランド語)
「トナカイが休憩なしで、疲れず移動できる距離」
…一体どれぐらいの距離なんでしょうか?日本人には想像もつきません。
『スグリーブ』(ゲール語)
「ウイスキーを一口飲む前に、上唇に感じる、妙なムズムズする感じ」
…これはウイスキー好きとしてはすごく共感できる言葉!(笑)ムズムズするんですよ。
では、日本語ではどんな言葉が載っているの?というと、
先程の『積ん読』の他、『木漏れ日』『ボケっと』『わびさび』が紹介されています。
これを読むと、ボケっとするのも悪くないなと思ってしまいますよ(笑)
こんな風に、それぞれの土地ならではの文化が伝わる言葉が盛り沢山で、
全ページカラーのイラストも可愛く、眺めているだけでも楽しいです。
世界には色々な言葉が溢れているんですね。
プレゼントにも最適なので、是非一度手に取ってみて下さい!
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【執筆担当者】
ナナミ(ハイボール女子)
ハイボールをこよなく愛するアラサー。
小説、コミックが日々の活力で、好きな作家はとことん追いかける。
愛読書は北方謙三の『三国志』と、栗本薫の『グイン・サーガ』。
ミステリ、ファンタジー、SF、ホラー、古典まで幅広く読む。
好きなゲームが発売されると、徹夜でハイボールを飲みながらプレイする。
『もったいない本舗』では、
小説、コミック、CD、DVD、ゲームソフト等の買取を行っております。
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