こんにちは、もったいない本舗です。
先日、原作ファンに大きな衝撃（悲鳴？）が走ったニュースがあります。
そう、週刊ヤングジャンプで第2部が連載中の『東京喰種』が、まさかの 実写映画化！！
コミック累計1800万部を突破した超人気マンガで、アニメ化・舞台化・ゲーム化もされています。
ここまでくると、もう実写映画化しか残されていないのは分かるのですが、
昨今、漫画化⇒実写化で大コケするケースが目立つので、ファンとしては何とも不安です（笑）
ちょっとTVでは放送NG？というぐらいのグロ描写も多いマンガですので、
実写化するにあたっての表現方法（おそらく初っ端のリゼのシーンから不安）や、
未だ未定のキャストや公開日などもかなり気になる所です・・・！
さて、先日『東京喰種：re』新刊7巻が発売されました。
2016年6月27日付の、オリコン週間“本”ランキングの＜コミック部門＞で、
第2巻からなんと6作連続で1位獲得とのこと。人気っぷりがうかがわれます。
現代の東京を舞台に、人間を喰らわねば生きていけない喰種（グール）と、
それに立ち向かう人間との、凄絶な死闘を描いた作品です。
第2部に突入してから、何ともモヤモヤした展開が続いていましたが、
ここにきて今までの伏線が一気に収束し始めて、ページを繰るのももどかしいほどのスピード感！
カネキが・・・ついにカネキが復活したのか。
カネキがハイセになるまでの過去エピソードも丁寧に描かれていて、
CCG側も徐々に好きになり始めた私としては、有馬さんとの戦闘が何とも複雑な気持ちです。
でも、やっぱりカネキはどこまでも喰種側なんですね。「戻ってきたぞー！」というワクワク感。
今巻はトーカとアヤト姉弟、また予想外だった四方さんとの隠された関係も描かれていて、
過去の伏線を探るために、第1部の最初から再読したい気持ちに駆られます（笑）
白カネキか、黒カネキか。おそらくファンの間でも票が分かれるところかと思いますが、
どちらにしろこんなに不幸で、こんなに幸せになって欲しい主人公は他にいません。
実写映画化の続報とともに、『東京喰種：re』8巻の発売を楽しみに待ちましょう！！
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映画『東京喰種トーキョーグール』 公式サイト
【執筆担当者】
ナナミ（ハイボール女子）
ハイボールをこよなく愛するアラサー。
小説、コミックが日々の活力で、好きな作家はとことん追いかける。
愛読書は北方謙三の『三国志』と、栗本薫の『グイン・サーガ』。
ミステリ、ファンタジー、ＳＦ、ホラー、古典まで幅広く読む。
好きなゲームが発売されると、徹夜でハイボールを飲みながらプレイする。
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