裁判員制度について、今一度考えた漫画がある。
郷田マモラ著の「サマヨイザクラ」。2008年にはドラマ化
されたこの作品。キャッチコピーはずばり、「裁判員制度の光と闇」
主人公は、以前勤めていた会社を内部告発し、居場所を失いネットカフェ
難民となった、相羽圭一。「フォレスト・ガール」というアニメの大ファンで、
そのアニメに影響を受け、内部告発をしたのだが、結果いじめにあい
会社を退職せざるをえなくなった。
そんな圭一が裁判員に選ばれたことから、物語は始まる。
圭一が取り扱う裁判は、3人の主婦を引きこもりの青年が殺害した殺人事件。
「極刑か否か」を中心に論議される裁判で、裁判官、弁護士、被告人、被害者家族、
そして裁判員の心の葛藤を描いた作品だ。
コミック全2巻のこの作品だが、様々な伏線が巧妙に絡み合い、
最後の最後まで、結果が見えてこない。被告人と似たような立場にある圭一の
心の葛藤は、読んでいて辛くなるほど、リアルなのだ。裁判員制度や、
現行の裁判についても、分かりやすく書かれているこの作品。
なんとなく始まってしまった感が否めない、裁判員制度。
それを今一度、自分の立場として、考え直すいいきっかけとなった。
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