こんにちは、もったいない本舗です。
新年も明けました！
と、いうことは…そろそろ新番組のスタートラッシュも始まります。
ドラマ・アニメなど、今期も気になるものがいっぱいです。
本日、ご紹介するのは2016年冬アニメの中からピックアップした『昭和元禄落語心中』です。
本格落語漫画として人気を博した同名タイトルのコミックが原作で、
テーマが落語ということで、趣あふれるレトロな雰囲気が魅力の作品です。
また、繊細な人間描写をうまく表現していると各方面からも高い評価を受けており、
読み手の感情に訴えかけるような描写には胸を打たれます。
刑務所に入っていた元チンピラの与太郎が、刑務所内で行われた落語慰問会で
落語家の有楽亭八雲が演った「死神」を聞き、大きな感銘を受けたことから物語はスタート。
模範囚として刑期満期で出所した後、今後の生きる道は噺家と心に決めて、
八雲の元へ弟子入りのお願いへと向かっていきます。
原作コミックは現在第8巻まで発売されていますが、
与太郎が八雲へ弟子入りを申し出て、住み込みの付き人になるまでの「与太郎放浪編」、
戦前から昭和30年代頃の若き日の八雲と同門であった助六との青春模様が描かれた「八雲と助六編」、
時間が昭和末期から平成初期頃へと進み、落語人気が下火になり始めた頃の「助六再び編」と、
人物の視点と共に舞台となる時代もそれぞれ変化しています。
プロモーションムービーを見る限り、
原作と同じくアニメでもそれぞれの時代へと話がトリップするようですが、
ムービーの情報でまず驚いたのが声優陣の豪華なラインナップです。
関智一さん、石田彰さん、小林ゆうさん、山寺宏一さん、林原めぐみさんなど、
その声は、どこかで一度は聞いたことのある有名声優さんばかりです。
しかも『昭和元禄落語心中』の初回は、なんと1時間の拡大スペシャル。
各方面からの期待の大きさが伺えます！
最近女性を中心に落語人気がじわじわと伸びてきているようなので、
このアニメをきっかけに寄席に足を運ぶ人も増えるかも…？
原作コミックは試し読みも可能です。
アニメスタートは本日2016年1月8日（金）よりTBS系列で放送予定です。
ぜひチェックしてください。
『昭和元禄落語心中』の原作コミックのご購入はこちら（楽天市場にリンクします）
【執筆担当者】
アサミ（サブカル女子）
少女マンガと恋愛ドラマをこよなく愛するアラサー。
好きな音楽はロキノン系（邦楽ロック）が中心で、
夏になると全国各地の夏フェスに飛び回る。
アニメもゲームもライトユーザーながら、有名どころは押さえている。
もちろん、サブカルの代名詞である
ヴィレヴァン（ヴィレッジヴァンガード）も大好き。
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