こんにちは、もったいない本舗です。
先日、待ちに待った『乙嫁語り』の新刊8巻が発売されました!
2014年”マンガ大賞”を受賞し、日本の他世界8ヶ国でも出版されているこの作品。
売れているのには、訳があります。
① とにかくすごい、圧倒的な描き込み。
ペルシャ絨毯やら、装飾品やら、衣装やら・・・何から何まで、狂気さえ感じるほどの描き込み。
あまりに細かい描き込みゆえ、単行本670円という値段の安さが申し訳なくなるほど。
② ハイスペックな美人の乙嫁達。
乙嫁(おとよめ)=美人なお嫁さん
19世紀後半の中央アジアが舞台なのですが、登場する女性達が何でもできる。
皆さん揃って美人な上に、料理、刺繍、狩り・・・等々、何でもあっさりとやってしまう。
③ 年下の夫、女同士の恋愛(?)がキュート!
1巻目の乙嫁アミル(20歳)のお相手は、8歳年下のカルルク(12歳)。
20歳という年齢は、この時代のこの地域では”行き遅れ”となってからの嫁入り。
この2人の初々しい恋愛も微笑ましい限りだし、7巻の女同士の”姉妹妻”の慣習にも驚きです。
華奢なアニスと、豊満なシーリーン。
旦那様そっちのけでイチャイチャする2人がとにかくキュート(笑)
・・・と、女子的には何ともキュンとくるポイントがたっぷり詰まったマンガなのですが。
今回の最新刊8巻は、今までの乙嫁と比べてあまりにも不器用で率直すぎるパリヤさんのお話。
アミルさんなどと比べると、容姿にしても器用さにしても欠点だらけだし、猪突猛進タイプ。
でも、だからこそ応援したくなっちゃうんですよねー。(まぁアミルさんが完璧なだけなんだけど)
パリヤさんのお相手は、羊の世話もレンガ作りも読み書きそろばんもできる万能ウマル君。
今まで、こんなにオロオロとうろたえているヒロインがいたでしょうか?(笑)
パリヤさんが自身の欠点と思っている部分は、実はウマル君には魅力的だと思われている、
その事に早く気付いてもらえたらいいなぁ。2人の結婚が待ち遠しいです!!
もしこのマンガ漫画が未読の方がいたら羨ましい・・・
そう思えるほどに今一番オススメしたい作品です。
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【執筆担当者】
ナナミ(ハイボール女子)
ハイボールをこよなく愛するアラサー。
小説、コミックが日々の活力で、好きな作家はとことん追いかける。
愛読書は北方謙三の『三国志』と、栗本薫の『グイン・サーガ』。
ミステリ、ファンタジー、SF、ホラー、古典まで幅広く読む。
好きなゲームが発売されると、徹夜でハイボールを飲みながらプレイする。
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