こんにちは、もったいない本舗です。
9月25日まであともう少し!
この日は、私の大好きなマンガ『3月のライオン』の最新11巻の発売日なんです。
Amazon予約注文済みですが、届くのが待ちどおしい!
それまで待っていられないので、羽海野チカさんのデビュー作である
『ハチミツとクローバー』を読み返してみました。
この作品は通称「ハチクロ」と呼ばれ、アニメ化はもちろん
実写映画・ドラマ化されるほどの人気タイトルで、原作マンガは全10巻になっています。
美術大学の学生グループのお話なので、
「芸術家気質の人は、ちょっと変わっている」ということなのかもしれませんが、
それを抜きしても、全員個性が強すぎるキャラクターばかり。
登場人物すべてが片想い状態、ということで、
それぞれの複雑な恋模様や、その苦しい想いを心の声として表現しているのですが、
その言葉のチョイスが、すごく繊細で独特です。
これを初めて読んだ時は、登場人物たちと同じく、私も大学生でした。
絵柄の可愛さから興味を惹かれ、友人の薦めもあって読み始めたのですが、
正直、最初は「変わった表現をする人だなぁ…」と思うくらいでした。
おそらく、それまで王道の少女マンガしか読んでこなかった私は、
それぞれのキャラが何を考えているのか理解できなくて、戸惑っていたんだと思います。
今までの少女マンガのセオリー通りにならないもの、
それがこの「ハチクロ」でした。
心に残るシーンが多すぎて、
全部読み終わった直後なのに、また読みたくなるという不思議な感覚になり、
この『ハチミツとクローバー』は何度読み返したかわかりません。
あまりにも純粋で、真っすぐな片想いが詰まった作品で、
共感というよりは、うらやましいと思う部分がたくさんあります。
片想いに悩んでいる人たちには、ぜひ読んでほしい少女マンガです。
『ハチミツとクローバー』の全巻セットはこちら(楽天市場にリンクします)
【執筆担当者】
アサミ(サブカル女子)
少女マンガと恋愛ドラマをこよなく愛する20代(ギリギリ)。
好きな音楽はロキノン系(邦楽ロック)が中心で、
夏になると全国各地の夏フェスに飛び回る。
アニメもゲームもライトユーザーながら、有名どころは押さえている。
もちろん、サブカルの代名詞である
ヴィレヴァン(ヴィレッジヴァンガード)も大好き。
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