誰しも一度はやったことがあるゲーム、といっても過言ではないのが、「スーパーマリオブラザーズ」ではないだろうか。ゲームに関して疎い私でも、小学生の頃熱中して遊んだ記憶がある。
1985年に発売された“スーパーマリオブラザーズ”は、世界で一番売れたゲームソフトとして、ギネスブックにも登録されている。とあるゲーム雑誌の「後世に伝えたいゲーム」で、断トツのナンバー1になったこともある。こんなにも愛されているのは、ゲームとしてのクオリティの高さもさることながら、初心者から上級者まで、誰でも楽しめる簡単さも理由の一つではないだろうか。
私は本当にゲームに疎く、そして下手である。実のところ、スーパーマリオブラザーズをクリアできていない。大人になってからも挑戦してみたのだが、全くダメだった。それでも、このゲームで遊びたいと思う。それは他のゲームでは、操作を覚えるまでに飽きてしまう私のような初心者でも、操作が簡単で十分に楽しめるからだ。あのピコピコした電子音も、今見るとがたがたな映像も、全てがいとおしい。
これを書いていたら、また遊びたくなってきた。今度こそ、クリアできたらいいのだが…