こんにちは、もったいない本舗です。
本日は、第145回直木賞を受賞した作品
『下町ロケット』をご紹介します。
宇宙工学研究者の道を諦め、
実家の町工場である佃製作所を継いだ佃航平は、
製品開発で順調に業績を伸ばしていましたが、
突然、主要取引先から取引終了を言い渡されます。
そこに追い打ちをかけるように、
ライバル会社の大手メーカーから
特許侵害だと理不尽に訴えられてしまいます。
銀行からの融資も断られ、資金繰りに困ったところに
大型のロケットを開発する大企業、帝国重工の部長・財前が、
佃製作所が持っている特許を20億円で譲ってほしいと持ちかけてきます。
特許を譲れば工場を守ることが出来ますが、
その技術は、航平の夢とプライドが詰まった大切なものでした。
思い悩んだ航平は、ロケットへの部品供給という形で
佃製作所が参加できないかと財前に提案します。
当初、受け入れるつもりはなかった財前ですが、
工場を見学した時に、その技術の高さを直視し、
企業調査を含めた部品のテストを行うことにしました。
小さな町工場を相手に、高飛車な態度でテストをしていく帝国重工の社員。
社長と社員が一丸となって、日本のものづくりの意地を見せつけます。
職人たちが自分たちの誇りとプライドを持って
大企業に立ち向かっていく姿に、深く感動する作品です。
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