【泣けるアニメランキング】おすすめの感動神アニメ30選

名作・傑作アニメを探している人必見！最高に泣けるアニメを10代、20代、30代、40代と世代別にランキング化しました。青春・バトル・恋愛・家族など幅広いジャンルの中で1番泣けるのはどの作品か…！さらに号泣必至のアニメ映画も。あなたの人生を変えるアニメがここに。

アニメで涙活！感動するTVアニメを世代別で一挙ご紹介

「アニメ＝子どもが観るもの」なんて発想はもう古い…？！

今や日本で制作・放送されているアニメは年間200本を超え、子どもが起きている夕方よりも深夜に放送しているアニメの方が圧倒的に多いんです。大人もアニメを観るのが当たり前になった今「アニメをあまり観たことがない」というのは、もったいない！アニメには、実写や漫画にはない魅力がいっぱいです。

今回はそんなアニメの“映画”ではなく、テレビ放送されていた“TVシリーズ”を中心におすすめの作品をご紹介します。テーマはズバリ「泣けるアニメ」です！

世代によって泣けるポイントが違うことも考慮し、古本買取スタッフの独自目線による「世代別の泣けるランキング」を作成してみました！「アニメで泣いたことなんてない！」という涙腺が固い人にも自信を持っておすすめできる作品ばかりなので、作品を観る時はハンカチの用意をお忘れなく！

では、さっそくランキングを発表していきましょう！

感動作！最高に泣けるアニメ30選

【10・20代向け】おすすめの泣けるアニメ＜ベスト8＞

少女漫画のような可愛らしい絵柄ですが、原作はれっきとした少年漫画！しかし、本作は原作漫画や実写映画よりもぜひアニメーションで観てもらいたい作品です。心に傷を抱えた元天才ピアニスト・有馬公生が、宮園かをりとの出会いをきっかけに再び音楽に向き合っていくストーリーにも素直に感動しますが、声優陣の演技、作画のクオリティ、BGMや挿入歌のタイミングなど、すべての演出も完璧！観ているだけで心が洗われます。そして、やはりこの作品の醍醐味である楽器の演奏シーンも見逃せません。メロディーにももちろん魅了されますが、なによりもキャラクターの心情を体現する表現力が見事で、リアルすぎる作画の技術力の高さにも惚れ惚れします。この主人公たちがまだ14歳だなんて…。夢を追う若者たちには良い刺激になるのではないでしょうか。主人公の理不尽だった母の真意、椿の心境の変化など泣けるところは多いのですが、やはり最大の見せ場はラストシーンでしょう。タイトルの意味が明かされるクライマックスは、一度見れば忘れられなくなる名場面です。

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女子高生が主人公ですが、本作での彼女たちの目標は「南極へ行くということ」。突拍子のない目標かと思うかもしれません。しかし、そんな無謀な挑戦に本気でぶつかっていく彼女たちの姿に、気が付けば泣きながら応援してしまうはずです。完全オリジナルストーリーなので、先の展開も一切わからずにワクワクした気持ちで鑑賞できるのも高ポイントでした。全13話という観やすいボリュームなのに、友情・努力・苦悩・挫折など濃密な人間ドラマがギュッと詰め込まれているので、鑑賞後の満足度もかなり高いかと。さらに、胸を打たれる伏線や演出もたくさん散りばめられています。なにかに挑戦しているすべての背中を押してくれる、極上の青春アニメ。まずは、5話まで観てください！5話まで観たら、ノンストップで最終話まで一気観したくなりますよ。

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青春時代をきちんと謳歌せずに死んでしまった人たちが過ごす、死後の学園を舞台にしたSFストーリー。理不尽なことばかりだった生前の人生を不服とし、神に復讐心を募らせた生徒たちが天使と呼ばれる少女と対立していきます。しかし、徐々に明かされる世界の真実が残酷で…。何度も目頭が熱くなりました。メンバーたちが成仏するシーンなんて、もう切なさが止まりません…！最初はギャグテイストが多いため、終盤のシリアスな展開とのギャップが激しくそれが余計に涙を誘います。OPやED、挿入歌などすべての音楽も素晴らしいので、そちらにも注目を！

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近年のラブコメアニメの金字塔といえばこの作品！目つきは悪いけど心は優しい竜児と、可愛いのに中身は凶暴な大河。見た目のギャップがすごいこの2人をメインに物語が進行していきますが、このアニメの見どころは脇を固めるキャラクターの心の機微！「悲しくて泣く」というより、「人を想う気持ちに感動して泣く」というのが近いのかもしれません。ラブコメなので物語の序盤から泣くのは難しいですが、ふいに訪れる感動ポイントには涙腺が緩みっぱなしに！心の琴線に触れる作品として、男女問わず楽しめます。

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日本一の少年誌・ジャンプ作品の中でも王道中の王道と言われたヒーローアニメといえば、コレ！“個性”を持つのが当たり前の時代に無個性として生まれた主人公がヒーローを目指し、努力と成長を繰り返しながら強靭な敵と戦う物語です。これを聞くだけでもう熱い！逆境に立ち向かう姿、身を滅ぼしてでも他人を救いたい想い、いがみ合っていたライバルとの共闘、ずっと陰に隠れていたキャラが自分の殻を破る瞬間…！名シーンが多すぎて涙で目が真っ赤になりそうです。クラスメイトたちとの友情も胸アツなのでぜひ。

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海と陸を舞台にした青春ファンタジーで、中学生たちの切ない恋愛模様を描いています。これだけ聞くと、ただのキラキラした恋愛アニメのように感じるかもしれませんが、序盤だけ観て見切りをつけるのは時期尚早！「2クール目から化けるアニメ」と言われている通り、全26話ある中の14話から物語の雰囲気は一変し、面白さが加速していきます。キャラクターそれぞれの立場によって、切なさが違うのもポイント。もどかしく交差する想いに寄り添いながら観れば、後半は泣かずにはいられません。

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※動画は劇場版のトレーラー映像です

日常系アニメの中でもトップクラスの人気を誇る『けいおん!!』ですが、実は泣けるアニメでもあるんです。テレビアニメは1期、2期とありますが、泣けるのはやっぱり女子高生5人組バンド「放課後ティータイム」の集大成でもある2期目！いつも一緒にいた仲間たちとの日常にも終わりがくる…そんな寂しさを可愛く、優しく描いています。後輩に捧げる「天使にふれたよ！」を披露する最終回なんてもう最高です。普段のストーリーが“ゆるふわ”だった分、終わる切なさが相まって感動が際立つ作品です。

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男女5人が奇妙な超常現象に直面し「人格入れ替わり」という不思議な出来事を皮切りに、さまざまな体験をするSF学園青春アニメですが、それぞれのキャラごとに深掘りされる内面の弱みやすれ違う想いがもどかしくて切なくて…。現象のせいで、ときには5人の関係がドロドロ・ギスギスしてしまうのですが、本心を共有した仲間だからこそできた強い絆に心から感動します。本作で見逃せないのは、主人公とヒロイン2人の恋の行方。入れ替わり現象中に起きた告白シーンは、思わずウルウルしてしまうはず。

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【30代向け】おすすめの泣けるアニメ＜ベスト8＞

2007年に放送された『CLANNAD（クラナド）』の続編。前作・CLANNADでも複数の少女たちとの感動的な交流が涙を誘い、多くのファンを獲得しましたが「このアフターストーリーこそ本編」「クラナドは人生」などの名言が誕生するほど、号泣必至のシナリオになっています。本作のテーマは“家族”ということで、子どもがいる＆家庭を持つ世代には絶対に観てほしいアニメです。主人公の人生に降りかかる絶望や挫折、それを乗り越えた先にある心の成長と家族の再生を目の当たりしたとき、観た人もふと自分の人生について考え込んでしまう…。そんな力を宿した珠玉の作品ではないでしょうか。キャラクターデザインにクセが強く、日常のギャグや独特なノリによって最初は抵抗感を持つかもしれません。でも、そんなのを忘れてしまうほど後半は秀逸な展開が待っています。観て後悔はさせません。最終回のあの心温まる感動をたくさんの人に味わってほしいです。時間がある人は、ぜひ前作のCLANNADから観てください！

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「泣きすぎて前が見えない…」。最終回を観たら間違いなくこんな状態になります。とにかく、ヒロインのめんまが可愛いです。登場人物たちだけでなく、アニメを観ている人みんながめんまの可愛さに癒され、彼女を好きになってしまうのではないでしょうか。後半「超平和バスターズ」のみんなが長年胸に秘めていた心情を吐露するシーンには胸が熱くなります。物語の最大のクライマックス、最後のめんまの手紙でも泣いてしまいますが、それよりも個人的にはストーリー進行の主軸にもなっている“めんまのお願い”が発覚するところがボロ泣きでした。

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感情を持たない一人の少女を主人公に“愛”をテーマにした物語。ヴァイオレットの無垢な姿に心が洗われ、さまざまな“愛”を紡いだストーリーにも感銘を受けます。人の想いを知ることで成長していく主人公を、話数を進めながら見守っていけるため、見終わった後にはきっと優しい感動が胸に広がっているはず。美しすぎる作画も素晴らしく、誰が観ても納得の高クオリティアニメではないでしょうか。さすが京都アニメーション！2019年の凄惨な事件により公開延期を余儀なくされましたが、その後無事に公開された『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も傑作なので、こちらも併せてご覧ください。

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働く女子にスポットを当て、アニメ制作会社で仕事に奮闘する姿を描いたお仕事アニメ。業種・職種は違えど、30代の働き盛りの人には必ず「わかる！」というポイントがあり、明日の仕事への活力にもなります。若者が必死に夢を追いかける姿に勇気をもらえるだけでなく、努力と情熱だけでは夢は叶わないという現実もしっかりと突きつけるので切なさもあり…。そんな気持ちの中で観る、最終回手前の23話では涙腺が崩壊することでしょう。アニメ自体の観る目も変わりますよ。特にクリエイティブな仕事をする人は、心に残る作品になること間違いなし！

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ライトノベル原作×異世界モノ。もはや定番中の定番であるこの組み合わせのアニメの中でも屈指の面白さを誇る本作は、泣けるのはもちろんストーリーの質の良さも一級品です。主人公の「死に戻り」の能力により、悲劇を回避しようと何度も何度もやり直す姿は観ている方が辛くなりますが、そんなボロボロの主人公を支える準ヒロイン・レムが本当に癒し！精神的に追い詰められ自暴自棄になった主人公を救うレムの言葉に、もはや母性すら感じます。泣いた人が続出したこの噂の18話は、絶対に観てほしい回です…！2020年には待望の2期もスタートしているので、そちらも要チェックです。

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※動画は劇場版のトレーラー映像です

「記憶を消してもう1度観たいアニメランキング」があれば、間違いなく上位に入るほどの名作ではないでしょうか。綿密に練られた見事なプロットと絶妙な演出により、何度も観たくなるほど中毒化する人も多いようです。本アニメの感動ポイントといえば、やはり主人公・岡部倫太郎の“諦めない強さ”です。いや…ときには諦めかけるんですけどね。だけど、そんなオカリンを支える周囲の人たちの存在が本当に魅力的で、感情移入しすぎて常に視界が滲んでしまうほど。終盤の展開には鳥肌が立ちます。声を出して泣きます。これぞ、カタルシスを楽しむアニメの決定版です！

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人間とアンドロイドの心の成長を描くSFファンタジーですが、1話目から涙腺が緩みっぱなしに…！人と見た目は同じ、心もある、だけど耐用年数が決まっている…という設定だけでも胸が締め付けられます。必ずきてしまうアンドロイドとの別れの瞬間を、さまざまな切り口で描いているのが本作の見どころです。ラブストーリーを謳っているため、後半は主人公＆アンドロイドのヒロインとの恋物語がメイン。そして、結末を予想できるのに泣いてしまうのはスゴイの一言でした。別れる運命を受け入れる強い心を強烈に見せつけてくれる良作です。

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過去にもアニメ化したことのある人気作ですが、今から観るには2019年に完全新作として制作されたこちらがおすすめ。由緒正しき草摩家の人間に憑く十二支の呪いを巡る物語で、主人公の本田透が草摩家の複雑な人間関係を徐々に解きほぐしていきます。＂物の怪憑き＂というファンタジー要素が色濃いストーリーですが、切なく悲しい登場人物たちの生い立ちに、何度も泣かされてしまいました。2021年には、いよいよファイナルシーズンが始動。ラストシーンは、感動と胸キュンで感情がぐちゃぐちゃになりますが、心の底から観て良かったと思える最高の幕引きです。1stシーズンから追いかけ続けた人にだけわかる感動をぜひ味わってくださいね。

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【40代向け】おすすめの泣けるアニメ＜ベスト8＞

うちは親子でどハマり…！親子で一緒に観るアニメとしても手放しでおすすめしたい感動作です。子どもにも親しみやすい絵柄なので、うちの5歳児も飽きずに一緒に観てくれました。しかし、親世代は毎回号泣してしまうほど、心温まるファンタジー冒険譚です。巨人の両親の元に生まれたのに、小さく非力で耳が聞こえない第一王子・ボッジ。お城でも、町でも、たくさんの人にバカにされている少年が、「影の一族」と呼ばれる謎の生き物・カゲと出会ったことで、小さな勇気を積み重ねて成長していきます。心の優しいボッジが、強い国王になるために努力と続ける姿は毎回グッときます。さらに、話数が進むにつれて明かされる登場人物たちの熱い想いに触れたとき、こちらにも温かい涙が頬を伝うはずです。

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東京で直下型の地震が起こると言われている昨今、まだ大地震なんて他人事だと思っている人にぜひ観てほしいのがコレ。中学生と小学生の姉弟が、2人でお台場に遊びにきている時に大地震に遭遇…！その後、歩いて自宅まで帰宅することを目指すシリアスな内容なのでずっと目が離せません。思春期真っ只中な姉と純粋無垢な弟。まだまだ幼い2人が懸命に両親と再会しようと耐え忍ぶ姿に、大きく気持ちが揺さぶられます。東京消防庁や陸上自衛隊の協力の下で制作されているため、街の被害状況や人々の混乱の様子がリアルに描写され、きっと自らの防災意識が高まるきっかけにもなります。そして、このアニメで多くの人が涙した最終回手前の衝撃的な展開は、観た人の心に大きなインパクトを与えるはず。予測不能な天変地異は、誰にでも起こりえることです。このアニメは、そんな災害の恐ろしさを通じて「自分の身に起きたら…」という想像力を働かせてくれる貴重な1本なので、家族や夫婦、大切な人とぜひ一度一緒に観てください。

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こちらは、少年心をくすぐられる正義と信念とドリルをテーマに“熱さ”や“かっこよさ”で泣ける熱血ロボットアニメです。ほとんどの泣けるアニメが終盤で大号泣する展開ですが、本作はストーリーの序盤から泣くポイントが多いため、油断していると涙で大変なことになります。メッセージ性も強く、感銘を受ける名言も多いです。11話の悲しみを乗り越えた主人公のセリフは、思い出すだけでも泣けてくる…！もちろん最終回も泣きっぱなしです。テンポと勢いのあるストーリーと、男気のある主人公の情熱に涙が込み上げてくるので、見終わった後の爽快感もたまりません。親世代は子どもと一緒に観ても楽しめますよ。

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※動画は劇場版のトレーラー映像です

一言でいうとSFロボットアニメ。しかし、決して男性向けアニメではないのがこの作品の魅力です。キャラクターデザインに定評があり、男性だけではなく女性ファンもかなり多いのが特徴で、TV放送から10年以上経った2019年にも完全新作映画が公開されるなど、未だにその人気は衰えていません。予測不能な展開と衝撃的な事件の数々に驚きと悲しみの連続で、息つく間もなくラストになだれ込みます。正義とは？悪とは？理不尽な世の中に抗うダークヒーローものですが、刹那的な物語の収束も余韻を残す良い結末です。TVアニメ版は2期でキレイに終わっていますが、その続きが気になる人は劇場版もチェックしてみてください！

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こちらはご存じ、年末の紅白歌合戦にも出場経験のある「μ's 」というアイドルユニットのアニメ作品。アニメ×アイドルというジャンルから、ストーリーの中身を知らずに避けていた人もいるかもしれません。しかし！この作品はアニメとしてのストーリーの面白さも群を抜いているんです。物語は高校生アイドルたちの成長がメインですが、女子高生はもちろん期限付き…。高校を卒業するメンバーのいる「μ's 」は今後どうしていくのか、その決断シーンは何度観ても涙がこみ上げてきます。メンバーの奮闘、そしてその先の「μ's 」の未来をその目で確かめてください。

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※動画は劇場版のトレーラー映像です

これほど絵柄とタイトルに騙される作品はない…！？可愛い女の子キャラに癒される？子どもアニメにも似た魔法少女の変身シーンや敵とのバトルがいっぱい？いえいえ、このアニメはそんな単純なキラキラした話ではありません。観た人にはわかりますが、良い意味で期待を裏切ります。かの有名な「マミる」シーンを機にこのアニメの印象は急変しますが、物語が進行するにつれて各キャラクターの心情が明るみになり、どんどん残酷な展開に。すべての魔法少女に涙する…そんなダークファンタジーです。

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爽やかな青春時代の記憶を呼び起こす1本。甘酸っぱいけど心がほのぼのとする優しいストーリーは、あえて若者ではなく大人たちに観てもらいたい！1週間で友達との記憶がリセットされてしまう藤宮さんに懸命に近づく長谷くんの淡い恋心や、彼らをとり巻く人間関係にきっと癒されるはずです。すべての大人が忘れかけている“ひたむきさ”を教えてくれるので、まさに40代にもぴったり。淡いパステル調の絵柄やエンディング曲の「奏」も懐かしく、作品の雰囲気にぴったりでより涙を誘います。

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※動画は劇場版のトレーラー映像です

抜群の知名度を誇る本作は、もはや日本を代表するアニメのひとつ。泣ける感動アニメだということは周知の事実かもしれません。2020年現在も放送している超大作なので、未鑑賞の人が過去のすべてのアニメを観返すのは難しいかもしれませんが、それでも観てほしい！と思わせる魅力があります。泣けるシーンが多すぎて挙げきれませんが、登場キャラクターの過去の話はどれも切なくて確実に涙目に。仲間との別れ、理不尽な世の中への悲しみ、心温まる人への優しさ…大切なことを気付かせてくれるアニメなので、家族みんなで楽しめますよ。

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【番外編】号泣必至の泣けるアニメ映画＆劇場版おすすめ6選

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』（2020年）

日本映画の歴代興行成績、堂々のNO.1！ここまで社会現象となり、他の追随を許さぬほどの驚異的な数字を叩き出した理由は、「無限列車編」での感動的なエピソードが大きいでしょう。第1期アニメの続きものとして公開されたこの「無限列車編」では、主人公の炭治郎以上の実力を持つ柱・煉󠄁獄杏寿郎の魅力が前面に押し出されています。特に、クライマックスで突如として襲い掛かる上弦の参＂猗窩（あかざ）＂との対峙は、涙なしでは観れないはずです。かくいう私も、原作漫画でも大号泣したシーンでしたが、映画はそれ以上です。「心を燃やせ」。煉󠄁獄さんのこの言葉を多くの人が胸に刻みつけたことでしょう。

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『秒速5センチメートル』（2007年）

『君の名は』『天気の子』などのヒット作で知られる新海誠監督の作品。背景描写のクオリティは本作でも健在で、細かく美しい映像に魅了されます。本作は、決して＜悲しみ＞で泣けるものではなく、＜切なさ＞で泣けるアニメです。特に社会人経験を積んだ20代～30代に人が観ると、切なさで悶えそうに…！情景とマッチする音楽も絶妙で、山崎まさよしさんの楽曲が流れるラストの演出はより涙を誘います。

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『さよならの朝に約束の花をかざろう』（2018年）

テレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本を手掛けた岡田磨里さんが初監督を務めた劇場版アニメです。親から子への無償の愛がテーマになっていますが、本作の感動ポイントはそこだけではありません。数百年の寿命を持つ種族と人間。時の流れ方が違う2人の間に生まれる絆に心が温まりつつも、成長と共に変化する関係性にも心が締め付けられます。ファンタジーものですが、設定や世界観で難しいものがほとんどないため、無心で楽しめる感動作です。

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『聲の形』（2016年）

近年のアニメ映画の中でも＂感動度＂でいったら随一の作品です。耳の聴こえない同級生との交流を描いた作品ですが、正直小学校時代のシーンは観ていて気持ちの良いものではありません。だけど、自分自身も子どもの頃の行動や発言に対して後悔したことは、少なからず誰にでもあるはずです。過去と現在の自分を振り返り、重いテーマを扱っているからこそ、アニメだから最後まで不快なく観ることができます。「観ていて辛くなりそう」という先入観は捨て、ぜひ手に取ってほしいです。

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『時をかける少女』（2006年）

細田守監督の作品で、私はこれが圧倒的にNO.1！奥華子さんによる主題歌「ガーネット」も映画の切なさを際立たせ、本作を観終わった後に再びこの曲を聴くだけで視界が滲むこともしばしば。テレビドラマでもキャストを変えて何度か実写化されていますが、この作品はアニメ映画で観るのがおすすめです。青春時代の当たり前のような日常も、はがゆさも、もどかしさも、あやうさも、観ててヒリヒリします。だからこそ、エンディングでの2人のやりとりには涙が止まりません。夏に観たくなる感動アニメです。

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『STAND BY ME ドラえもん』（2014年）

国民的人気アニメ『ドラえもん』の初めての3DCGの映画です。原作漫画や旧作映画で多くの人を感動の渦に巻き込んだ「のび太の結婚前夜」や「帰ってきたドラえもん」などのエピソードを1本のストーリーに集約。これを観て、泣かない人はいるのでしょうか…？ドラえもんとのび太の初めての出会いから、しずかちゃんとの愛の絆を丁寧に描いています。のび太の優しさに泣き、ドラえもんとの友情に泣き、しずかちゃんへの想いに泣き、娘を持つ父親の愛情に泣き…。泣けるポイントが多すぎて、鑑賞後には水分不足に陥ってしまうかも？子どもの初めてのドラえもんデビューにも最適です。みんなで＂ドラ泣き＂しませんか？

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まとめ

今回は【泣けるアニメ】を世代別にランキング形式でご紹介しましたが、あなたの気になる作品はありましたか？子どもと一緒にアニメを観ていて、思わずホロっと…でも、子どもには見られないように涙を隠した経験がある人、いるかと思います。そう、アニメは大人の心を動かす力があるんです。

アニメと聞くと、どうしても子どもが観るイメージが大きいかもしれませんが、実は大人が観ても十分楽しめます。ストーリーが複雑だったり、映像に力を入れていたりと、大人向けに作られているアニメもたくさんあるので、むしろ大人の方が夢中になるかもしれませんよ。

「泣く」ということは「悲しい」とか「悔しい」とかマイナスのイメージも強く、抵抗を感じる人も少なくないはず。でも、実際には「笑う」ということよりも、はるかにストレス解消効果が高く、人間にとってたくさんメリットがあることなんです。ぜひ、ランキングを参考に、自分の【泣けるツボ】にはまる作品を探してみてください。思いっきり泣いて日々のストレスを、さっぱりと洗い流しましょう。

• 泣けるアニメのDVD・Blu-rayを手頃な値段で買える『もったいない本舗』

	ライティング担当 ： momo 山梨県在住、30代の2児の母。テレビはドラマ・アニメ・バラエティを観ることが多い。ドラマなら恋愛・仕事・サスペンス、漫画やアニメならラブコメ・スポ根・青春・SFが好みだが、総じて＂泣ける系＂のジャンルにも弱い。特に30代に突入してからは若者の青春群像劇でたいてい号泣している。気になる映像化作品をチェックするときは、映画を観てから小説（漫画）を読む派。ゲームも好きだが、最近は息子と一緒にポケモンばかりやっている。