• 2023/05/08

【2023年最新】定番から最新ヒット曲まで洋楽おすすめ50選

世界中で人気の洋楽を50曲厳選しました!誰もが知っている定番曲から、今年リリースされた話題の新曲まで絶対に聴いて欲しい曲ばかり。圧巻のサウンドが魅力のロックや、しっとりと心に染みるバラードなどジャンルごとにご紹介します。洋楽初心者の方もぜひ参考にして下さいね!

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今、押さえておきたい《洋楽おすすめ人気ランキング》50選!

今や、日本でも《洋楽》はあらゆるシーンで耳にするようになりました。CMはもちろんのこと、カフェや美容室などのBGMとしても当たり前のように流れていますよね!海外の人気アーティストも毎年のように来日し、ひと昔前よりもかなり洋楽が身近になっているという人も多いのではないでしょうか。

でも「これ良い曲だな」と思っても、意外とそのアーティストや曲名は意識しないと覚えられないものです。今回はきっとどこかで聴いたことのある定番曲から最新のヒットナンバーまで、「令和の今聴きたい」おすすめ洋楽をジャンルごとに50曲厳選してご紹介します。洋楽初心者の方も、ぜひ参考にしてみて下さいね!

【ドライブ】ノリの良い曲ばかり!ドライブにぴったりの9選

まず最初にご紹介するのは、ドライブシーンで聴くのにぴったりの洋楽をご紹介します。車の中で聴く音楽は、バラードでは眠たくなってしまう可能性があるので、リズム感の良いアップテンポな曲を選ぶのが正解です!つい口ずさみたくなってしまう9曲をチョイスしてみました。

1.「Despacito ft. Justin Bieber」- Luis Fonsi(ルイス・フォンシ)

プエルトリコの歌手・Luis Fonsi(ルイス・フォンシ)とDaddy Yankee(ダディ・ヤンキー)によるコラボ曲。「Despacito」は、中南米を中心に大ヒットしたのですが、その後この曲に惚れこんだJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)をフィーチャーしたことで世界的ヒット曲となりました!なんとオリジナルのMV再生回数は80億回を超えていますが、やはりその火付け役としてJustin Bieberの甘い歌声が一役買っていることは間違いないでしょう。ちなみにDaddy Yankeeは、2022年発売のアルバム「Legendaddy」を最後に引退を発表しました。「Gasolina」でレゲトンというジャンルを世界に広めた功績は大きいですね!当時どこに行っても流れていた記憶があります。

2.「Rockabye feat. Sean Paul & Anne-Marie」- Clean Bandit(クリーン・バンディット)

イギリス出身の3人組Clean Bandit(クリーン・バンディット)の一番の魅力といえば、クラシックとエレクトロニックの融合です!そのほかにもダンスホールやポップスなどそのジャンルは多岐にわたり、毎回超豪華なゲストボーカルを迎えることでも話題になっていますね。どの曲もキャッチーなメロディで耳に残るのですが、その中でもとりわけ人気なのが「Rockabye」。レゲエ・ダンスホール界では知らない人のいないSean Paul(ショーン・ポール)と、最近EDM界でひっぱりだこのAnne-Marie(アン・マリー)をフィーチャーしたこの曲は、ドライブで聴きたいトロピカルなアンセムになること間違いなし!クラブミュージック系が好きな人にはたまりません。

3.「Locked Out Of Heaven」- Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)

デビューしてたった数ヶ月でミュージックシーンを席巻した、もはや天才といっても過言ではないBruno Mars(ブルーノ・マーズ)。デビュー曲「Just the Way You Are」で突然ビルボード1位という快挙を成し遂げた後、出す曲すべてがヒット!R&Bとジャズをダンススタイルに融合したファンクな音楽が素晴らしく、その中でも「Locked Out Of Heaven」は特に魅力的なポップナンバーです。個人的には、初期の頃のバラード「Grenade」あたりも大好きだったので、最近はこういう曲をあまり作らなくなったことに一抹の寂しさも感じますが…。まぁとにかくヒットナンバーを生み出す天才といえば、Bruno Marsということに異論はないです(笑)

4.「Anti-Hero」- Taylor Swift(テイラー・スウィフト)

グラミー賞常連となったTaylor Swift(テイラー・スウィフト)は、新曲を出す度にミュージック界がにぎわう世界的歌姫です。意外にもカントリー歌手としてデビューしたテイラーですが、今ではすっかりポップの色合いが強くなりましたね!自らの体験を元に作詞をすることで、特に女性が共感しやすい曲が多いのが特徴です。名曲ばかりで選ぶのが難しいのですが、今回は2022年にリリースされたばかりの「Anti-Hero」をチョイスしました!アップテンポで馴染みやすい曲ですが、実は歌詞は結構自虐的なところもあり、そのギャップがまたこの曲の魅力でもあります。テイラーといえば多彩な恋愛遍歴もたびたび話題に上がりますが、それらの経験も曲作りの糧となっているのでしょうね。

5.「On My Way」- Alan Walker(アラン・ウォーカー)

EDM界を牽引するノルウェー出身DJ・音楽プロデューサーAlan Walker(アラン・ウォーカー)。彼の作る音楽はどれもが神秘性を秘めていて、どこか哀しくなるような美しい旋律が特徴なのですが、2019年にリリースされた「On My Way」はとりわけその色合いが濃い楽曲。アメリカの歌手Sabrina Carpenter(サブリナ・カーペンター)とプエルトリコのレゲトン歌手Farruko(ファルッコ)をボーカルに迎えているのですが、この歌声がまた神がかっているのです…!あるカップルの別れと、それぞれ別の道を歩み出す決意を描いた歌詞なのですが、力強さとともに切なさと未練を感じさせる演出には脱帽です。Alan Walkerの作る曲は、優劣をつけ難い名曲揃いなのでぜひアルバムを聴いていただきたい!

6.「Sugar feat. Francesco Yates」- Robin Schulz(ロビン・シュルツ)

ドイツのDJ・Robin Schulz(ロビン・シュルツ)の、南国を思わせるトロピカル・ハウスも外すことはできません!世界的に有名になった「Sugar」は、カナダのシンガーソングライターFrancesco Yates(フランチェスコ・イエーツ)をボーカルに迎えています。このフランチェスコくん、80年代、90年代、R&Bとさまざまなジャンルの音楽から影響を受けているだけあって、このソウルフルな歌声がたまらなく心地良いんです。(あと顔も可愛い!)Jasmine Thompson(ジャスミン・トンプソン)をフィーチャーした「Sun Goes Down」もめちゃくちゃ良い曲なので、Robin Schulzを気に入った方はぜひあわせて聴いてみて下さいね。

7.「Hips Don't Lie」- Shakira(シャキーラ)

2001年に発売された「Whenever, Wherever」を初めて聴いたとき、衝撃を受けました!当時はこのコロンビア出身の歌姫Shakira(シャキーラ)という名前さえ知らなかったのですが、その天性の歌声と美貌に加えて、誰にも真似できないあのベリーダンス!(笑)あのダンスに魅了されてから、かれこれ20年以上追い続けているような気がします。2010年W杯の公式ソング「Waka Waka」の陽気なサウンドもとても良いのですが、個人的におすすめしたいのは「Hips Don't Lie」。「おしりは嘘をつかない」という意味なのですが、これがいかにもShakiraらしい。夏になると毎年聴きたくなる、最高にホットなラテンミュージックです。

8.「Came Here for Love feat. Ella Eyre」- Sigala(シガーラ)

これぞドライブにもってこい!イギリス出身DJ・Sigala(シガーラ)の作る曲は、EDM×ピアノを融合させたメロディアスな楽曲が特徴。同じくイギリスのシンガーElla Eyre(エラ・エア)をボーカルに迎えた「Came Here for Love」は、悩みなんて一切忘れてしまいそうな明るいサマー・チューンに仕上がっています。カラフルで個性的なMVも元気をもらえますよね。Ella Eyreのハスキーで伸びやかなボイスはSigalaと相性抜群。気になる方は、Sigma(シグマ)との共同プロデュース曲「Good Times」もあわせて聴いていただきたいです。

9.「Sun Is Shining」- Axwell Λ Ingrosso(アクスウェル Λ イングロッソ)

Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)から生まれたスウェーデン出身のDJユニット、Axwell Λ Ingrosso(アクスウェル&イングロッソ)。「Sun Is Shining」はそのタイトル通り、キラキラと輝くような前向きな楽曲でヨーロッパを中心に人気沸騰!ドロップが軽やかで、新しいことを始めるときにも最適なEDMです。洋楽は歌詞が日本人にはあまり馴染まないことが多いのですが、この曲は歌詞が素敵なのでぜひ和訳でもチェックしてみて下さい。ちなみにAxwell Λ Ingrossoは2018年に解散してしまったのですが、またSwedish House Mafiaとして再結成しています!今後がますます楽しみなEDMユニットです。

【定番曲】何度聴いても飽きない。耳に残る定番の名曲8選

さて、次にご紹介するのは洋楽の定番中の定番!Celine Dion(セリーヌ・ディオン)やMariah Carey(マライア・キャリー)など一昔前のヒット曲はもう誰もが知っていると思いますので、今回は比較的新しめの定番曲を中心にチョイスしてみました。どれもが世界中で大人気になった曲ばかり。特に洋楽初心者の方は絶対に押さえておきましょう!

1.「Chandelier」- Sia(シーア)

オーストラリア出身の歌姫Sia(シーア)は、一切顔を出さないシンガーとして有名です。Sia自身も陥っていたというアルコール依存症をテーマにした楽曲「Chandelier」は世界的な大ヒット曲となり、MVは今や25億回を超える再生回数。MTV Video Music Awardsでは「最優秀振付賞」を受賞しました。Siaのハスキーなボイスは、心の叫びにも聞こえ毎回心をえぐられるような心地がします。SiaのMV常連の天才美少女ダンサーであるマディ・ジークラーの圧倒されるようなダンスも関係しているのかもしれませんが…。最近では徐々にメディアでの顔出しが増えたSiaは、2021年には「ライフ・ウィズ・ミュージック」で初の映画監督も務めています。

2.「Story of My Life」- One Direction(ワン・ダイレクション)

イギリスのオーディション番組「Xファクター」から結成されたOne Direction(ワン・ダイレクション)は、世界的な成功を収めたボーイズグループなのでもはや説明する必要はないですね…!ゼインの脱退を経て、残念ながら2016年には活動休止となってしまいましたが、とにかく盛り上がる名曲が多く、活動再開を待ち望んでいるファンも多いのではないでしょうか。「Story of My Life」は、ファンの間でも特に人気が高い曲で、語りかけるかのように静かに歌い始める序盤から、徐々にアップテンポになっていきサビで最高潮を迎えます。ソロ活動も良いのですが、やっぱりワンダイの歌声は良いなぁとしみじみと思います。

3.「Ghost」- Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)

ティーンのアイドルとしてデビューし、今や世界的なセレブとなったJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)はその派手な私生活ばかりに目がいってしまいますが(笑)それでもその甘いボイスと卓越した歌唱力は折り紙つきです。ジャスティンが新曲をリリースしたり、他のアーティストとコラボレーションする度にそれが新たな定番曲となってしまうほどの人気なのですが、中でも2021年にリリースされた「Ghost」はジャスティンの美声が冴えわたります。祖父を亡くした祖母と孫の絆を描いたこのMVは、女優のダイアン・キートンも出演しています。何度聴いても切なくなる名曲です。

4.「Happy」- Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)

世界各国の週間チャートで1位を記録したPharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)の「Happy」は、日本でもCMソングに起用されていたのでご存じの方も多いのではないでしょうか。終始アップテンポでキャッチーなメロディは、Pharrell Williamsのかすれがかった声にぴたりとはまります。タイトル通り、聴いているだけでハッピーになれるような名曲です!ファレルは歌手、音楽プロデュース業だけでなく、ファッション業界でもその手腕を発揮し、2023年にはルイ・ヴィトンのメンズ・クリエイティブ・ディレクターに起用されました。また新たなステージでの活躍を期待しましょう!

5.「Closer ft. Halsey」- The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)

ニューヨークを拠点に活動しているThe Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)は、今やEDM界ではなくてはならないグループにまで成長しました。アメリカのシンガーソングライター・Halsey(ホールジー)をフィーチャーした「Closer」はビルボードランキングおよび世界10か国以上で1位を記録するという快挙を成し遂げました。別れたカップルが再び惹かれ合うという、もどかしい大人の恋愛を描いたしっとりとした曲です。男性ボーカルと女性ボーカルが分かれているのが特徴。派手なEDMが多い中、感情を揺さぶられるようなエモーショナルな歌詞とメロディが人気を集めたのではないでしょうか。

6.「Call Me Maybe」- Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)

カナダ出身のシンガーソングライターCarly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)。「Call Me Maybe」はカーリーの知名度を一気に押し上げた曲で、MVもポップでキュートな彼女の魅力がたっぷり詰まっています!カーリーならではのストレートな気持ちが歌詞に表れていて、特に女性からの共感度は高いのではないでしょうか。2022年には通算5枚目のアルバム「The Loneliest Time」をリリースし、2023年にはジャパンツアーも決定するなど、日本での人気も高いアーティストです。すっかり大人になったカーリーですが、「孤独」をテーマにした新アルバムでまた新たな一面を見せてくれるのではないでしょうか。

7.「MÍA」- Bad Bunny(バッド・バニー)× DRAKE(ドレイク)

定番曲のジャンルに入れるかどうか迷いましたが、3年連続でSpotifyで最もストリーミングされたアーティストであるBAD BUNNY(バッド・バニー)を入れないわけにはいきません!プエルトリコ出身のBAD BUNNYと、カナダ出身の大御所ラッパーDRAKE(ドレイク)とのコラボ曲「MÍA」は、レゲトンとヒップホップが融合した哀愁漂うメロディが魅力です。なんとこの曲はすべてスペイン語!ドレイクもスペイン語に挑戦していますが、全然違和感がありませんでした(笑)BAD BUNNYはドラマ「ナルコス メキシコ編」season3や、映画「ブレッド・トレイン」でも俳優として出演し、多岐にわたるジャンルでその知名度を伸ばし続けています。今後の活躍が楽しみです!

8.「Toxic」- Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)

"ブリちゃん"の愛称で親しまれてきたBritney Spears(ブリトニー・スピアーズ)。2000年代のあの人気は凄まじかったですよね…!最近では離婚でメンタルが悪化していたり、家族問題が取り沙汰されたりと辛いニュースを耳にすることが多くなりましたが、やはり今聴いても後世に残したい素晴らしい曲ばかりです。当時は新曲が出るや否やヘビロテしていたのでどの曲も捨てがたいのですが、2004年にリリースされた「Toxic」は最近TikTokで再び注目を浴びているということもありチョイスしてみました。どこかエスニックな雰囲気のある、何度も繰り返し聴きたくなるダンスナンバーです!

【バラード】歌声に酔いしれる…心に染み入るバラード8選

ゆったりとした気持ちのときに聴きたいバラード。小手先のごまかしが効かないジャンルなだけに、アーティストの歌唱力が試される壮大なナンバーばかり。洋楽には思い浮かべるだけでも100は下らないほどの名曲バラードが存在しますが、今回は令和の今だからこそ聴きたい8曲を選びました。

1.「Perfect」- Ed Sheeran(エド・シーラン)

世界で最も有名なシンガーソングライターと言っても過言ではないでしょう!路上ライブ活動から始め、ホームレス同然の生活を送っていたEd Sheeran(エド・シーラン)は、今や世界的なスター。よく男性版シンデレラと言われますが、それは誰もが認める天性の音楽の才能と努力があってこそ。エドはアップテンポなナンバーも壮大なバラードもお得意なのですが、中でも彼の美声が際立つのは「Perfect」。実はこの作曲の後にエドの現在の妻チェリー・シーボーンにプロポーズしていたということもあり、結婚式の定番ソングともなっています。心地良い歌声で、いつまでも聴いていたくなる珠玉のバラードです。

2.「Hello」- Adele(アデル)

バラードといえば、イギリス出身のシンガーAdele(アデル)も絶対に外せません!グラミー賞常連の彼女の武器は、ハスキーなボイスと、魂にまで響くような圧倒的な歌唱力。毎回鳥肌が立つほどパワフルな歌声に聞き惚れてしまいます。「Hello」は元恋人への想いを綴った切ない失恋ソングとして知られていますが、序盤の語りかけるような静けさからサビにかけての盛り上がりが圧巻です。Adeleの作る曲はいつも情熱を帯びていて、だからこそ何度でもリピートしたくなるのです。ちなみにデビュー時は少々ぽっちゃりだったAdeleですが45kgの減量に成功し、その美貌にも目が釘付けです…!

3.「Memories」- Maroon 5(マルーン5)

2004年のデビューアルバム「Songs About Jane」で絶大な人気を獲得したMaroon5(マルーン5)ですが、結成して20年以上経った今でも未だに人気の衰えることのない稀有なバンドです!「Memories」は日本語で「思い出」という意味ですが、この曲は急逝した幼なじみでありマネージャーでもあった友人のために作られた曲。ボーカルのアダムの美しい歌声が、ストレートに心に響きます。クラシックに造詣が深い方ならすぐに気付いたと思いますが、この曲はパッヘルベルのカノンがベースになっているようです。喪失感とともに優しい未来を感じさせる「Memories」は、きっとこれからもわたしたちの心に残り続ける一曲となるでしょう。

4.「Sign of the Times」- Harry Styles(ハリー・スタイルズ)

Harry Styles(ハリー・スタイルズ)は、One Direction(ワン・ダイレクション)のメンバーの一人。ボーイズグループからソロデビューしてここまで人気の出たアーティストは近年では稀なのではないでしょうか。初のソロシングルである「Sign of the Times」はUKシングルチャートで1位を獲得し、長く愛されるパワーバラードとなりました。ワンダイ時代からその圧倒的な歌唱力は疑うべくもないですが、やはりソロだとその力強い歌声は際立ちますね。またハリーはクリストファー・ノーラン監督の戦争映画「ダンケルク」で俳優デビューも果たしています。今後は歌手と俳優という二足の草鞋を履いての活動が期待されますね。

5.「See You Again ft. Charlie Puth」- Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)

この曲は、もう涙なしには聴けません…!アメリカ人ラッパーWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)がCharlie Puth(チャーリー・プース)をフィーチャーした「See You Again」は、映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の主題歌に起用されています。ワイルド・スピードシリーズに出演していた俳優ポール・ウォーカーが、この映画の撮影終了間近になって交通事故で亡くなってしまい、プライベートでも大の車好きだったポールに捧げる追悼歌となっています。歌詞からも親友ポールの喪失を悲しむ気持ちが伝わってきて、彼は本当にたくさんの友人から慕われていたんだなと思います。MVの生前のポールを見てまた涙…。とても素敵な曲です。

6.「Writing's On The Wall (from Spectre) 」- Sam Smith(サム・スミス)

バラードの常連と言えるのは、イギリスのシンガーソングライターSam Smith(サム・スミス)。彼の一番の特徴といえば、「天使の歌声」とも称されるその美声。「Writing's On The Wall」は映画「007 スペクター」の主題歌に起用されているのですが、Sam Smithの感情豊かな歌声は、映画の壮大なテーマにぴったりと合っていて、思わず聞き惚れてしまうほどの美しい楽曲です。ちなみに、Sam Smithは自身が同性愛者であることを公言しており、彼の作る音楽にも性別や人種の違いを超えたメッセージ性が込められています。ポップスやソウル、ジャンルに縛られない彼の音楽は、あらゆる人々の心にストレートに響くはずです。

7.「Wonder」- Shawn Mendes(ショーン・メンデス)

1998年生まれ、カナダ出身のシンガーソングライターShawn Mendes(ショーン・メンデス)のパワーバラード「Wonder」は圧巻です!哀愁と力強さが同居する彼の歌声はほかに類を見ず、若いながらも「2018世界で最も影響力のある100人」に選ばれるなど、その影響力は絶大。まさにZ世代を象徴するポップアイコンと言えるのではないでしょうか。「Wonder」では囁くようなエモーショナルな歌い出しから、サビにかけての盛り上がりが非常にドラマチック!自らの内面に徹底的に向き合い真摯に綴られた歌詞は、きっとたくさんの若者たちの心に響くのではないでしょうか。ネクスト・ジャスティン・ビーバーとの呼び声も高いショーン。今後が楽しみなアーティストの一人です。

8.「When You're Gone」- Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)

カナダ出身のシンガーソングライターAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)。デビュー時はあまりの可愛さに全世界がメロメロでしたね!(笑)ロックのイメージが強いアヴリルですが、彼女の歌うバラードも圧巻です。ピアノ、アコースティックギターをメインに用いた「When You're Gone」は、好きな人と離れ離れになった孤独を歌っていて、切なく歌い上げる彼女の歌声に魅了されます…!ファンの中でもとりわけ人気の高い楽曲のひとつです。ちなみに"もうアヴリルは過去の人"と思った人?とんでもない!2022年には7作目となるアルバム「Love Sux」も発売され、初期の頃のロックテイストなアヴリルが戻ってきています!

【ポップス】毎日聴きたい!元気をもらえるポップス9選

音楽にはさまざまなジャンルがありますが、ポップスはその中で最も人気のジャンルと言っても過言ではありません。洋楽初心者にも一番おすすめしやすいジャンルであり、何と言ってもキャッチーなメロディはヘビロテ必至!今回は近年話題となったポップスを中心に9曲ご紹介します。

1.「bad guy」- Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)

「bad guy」この曲を最初耳にしたとき、衝撃を受けました!Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)の奇抜な外見も、物憂げでどこか不気味でダークな世界観も、今まで聴いたことがないほど独創的な楽曲も。新人類に出会ってしまったと思いました(笑)デビューアルバム「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」で、グラミー賞の「最優秀アルバム賞」を含む主要4部門を史上最年少で受賞するという快挙を成し遂げ、世界的に大ヒット。また「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の主題歌をシリーズ史上最年少で提供。Billie Eilishのこの異様な貫禄はどこから出てくるんでしょうね、これで2001年生まれだというから空恐ろしい…。今後も大注目のアーティストです!

2.「We Don't Talk Anymore feat. Selena Gomez」- Charlie Puth(チャーリー・プース)

さきほどもご紹介したWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)との楽曲「See You Again」で知名度を一気に上げたCharlie Puth(チャーリー・プース)。彼の音楽的センスは天性のもので(絶対音感も持っているそう!)、高音の美しい歌声は一度耳にすると忘れられません。Charlie Puthはさまざまな有名アーティストとコラボレーションしていますが、中でもアメリカの若者に絶大な人気を誇るSelena Gomez(セレーナ・ゴメス)とのコラボ曲「We Don't Talk Anymore」は、センチメンタルながらも軽やかなダンスポップス。チャーリーとセレーナのハーモニーが本当に美しいです…!元恋人との終わってしまった関係と寂しさをシンプルに歌い上げた歌詞が心に染みます。

3.「Bang Bang ft. Ariana Grande, Nicki Minaj」- Jessie J(ジェシー・J)

なんて豪華な共演なんでしょうか!イギリス出身のシンガーソングライターJessie J(ジェシー・J)がAriana Grande(アリアナ・グランデ)、Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)とコラボした「Bang Bang」は、世界中で大ヒットしたエネルギッシュなポップナンバーです。この3人、見た目から性格まですべてが正反対に見えるのですが(笑)だからこそ、それぞれの個性が際立つ楽曲となっているのです。ジェシーの鳥肌が立つほどのパワフルなボイス、4オクターブの美声を持つアリアナ、言わずもがなですがニッキーの高速ラップ。初っ端から体に響くような派手なビートは爽快感にあふれ、ヘビロテ必至!

4.「Made You Look」- Meghan Trainor(メーガン・トレイナー)

日本では"ぽちゃカワ歌姫"として売り出されたMeghan Trainor(メーガン・トレイナー)。デビュー曲「All About That Bass」では体のサイズなんて気にしない、自分らしくいることの大切さを歌い、世界中の若い女性たちから爆発的な人気を得ました。彼女の魅力は何と言ってもポジティブで前向きな歌詞と、踊り出したくなるような軽快でキャッチーなメロディ。2022年にリリースされた「Made You Look」はカントリー調も内包したポップスで、どこか懐かしく感じる人も多いのではないでしょうか。メーガンの曲を聴くと、いつも背中を後押しされて自己肯定感がひとまわり大きくなったような気持ちになれるので大好きです。

5.「Calm Down feat. Selena Gomez」- Rema(レマ)

この曲で初めて"アフロビート"というジャンルを知り、その魅力の虜になりました!ナイジェリア出身のアーティストRema(レマ)は、アフロポップ・プリンスとも呼ばれ、今若手の超注目株なんです。伝統的なアフリカ音楽をベースに、ファンクやロックなどを融合したアフロビートは洋楽に新風を吹き込み、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)とコラボした「Calm Down」は大ヒット!Remaの生み出す独特なリズム&サウンドとセレーナの美声が心地良く、瞬く間に世界各国チャートにランクインしたのも頷けます。今、クラブシーンでも勢いのあるアフロビート、今後もぜひ追いかけていきたいジャンルですね。

6.「Roar」- Katy Perry(ケイティ・ペリー)

ポップスの女王といえば Katy Perry(ケイティ・ペリー)を外すことはできないでしょう!ケイティの曲は、どれもがキャッチーで口ずさみやすく、それが万人に愛される所以なのでしょう。「Roar」は日本語で「吠える」という意味がありますが、このMVでも見られるように不安や弱さを払拭し、自分自身の力強さを取り戻していく前向きなメッセージが込められています。ステージ上でも見られるように、ケイティならではのポップで華やかなビジュアルも元気をもらえますよね。ちなみに私生活では、俳優のオーランド・ブルームと結婚し2020年には女の子を出産しています。(なんというビッグカップル…!)

7.「FRIENDS」- Marshmello(マシュメロ) & Anne-Marie(アン・マリー)

イギリス出身のシンガー・ソングライターAnne-Marie(アン・マリー)は今最も旬の女性アーティストの一人なのでは!その力強い歌声だけでなく、大らかで気さくな人柄に惹かれてファンになる人も多く、特に若い世代を中心に人気沸騰!アメリカの覆面DJ・Marshmello(マシュメロ)とコラボレーションした「FRIENDS」は、友達として関係を続けたい女性の葛藤を綴った歌詞で、ポップでダンサブルなサウンドは強く印象に残ります。Anne-Marieは、ほかにも数多くのアーティストとコラボレーションしており、さきほどもご紹介したClean Bandit(クリーン・バンディット)の「Rockabye」やDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)の「Don't Leave Me Alone」などいずれも人気の楽曲です。

8.「7 rings」- Ariana Grande(アリアナ・グランデ)

今や世界的な歌姫となったAriana Grande(アリアナ・グランデ)。彼女の武器は何と言っても高い声域(4オクターブ!)を活かした、その圧倒的な歌唱力です。デビュー当時、マライア・キャリーの再来か…!と思うほどの美声に驚いた記憶があります。アリアナの代表曲となった「7 rings」は、実際に友人たちへの贈り物として7つの指輪を買ったという実体験をもとに作られた曲なのですが、この強気な姿勢とゴージャスさはやっぱりアリアナだなぁと思います(笑)アリアナは、シンシア・エリヴォとともに映画版「ウィキッド」で主役に抜擢されており、こちらの公開も待ち遠しいですね!2024年11月に第1部が全米で公開予定です。

9.「New Rules」- Dua Lipa(デュア・リパ)

どこかエキゾチックな容姿が世の中の女子たちを虜にしたDua Lipa(デュア・リパ)。そのハスキーで情熱的な歌声だけでなく、モデルとしても注目を集める彼女は、グラミー賞、MTVヨーロッパ音楽賞をはじめ数多くの音楽賞を受賞。新世代のポップ・アイコンとして今大注目の女性アーティストです!イギリス出身のシンガーソングライター、最近は快進撃を続けていますね。「New Rules」は、ポップスとトロピカル・ハウスが融合したどこかレトロなサウンドが魅力の楽曲で、ポップでカラフルなMVに乗せて"失恋したら絶対に守る女子の3つのルール"が描かれています。フラミンゴのような振付も面白いので、ぜひチェックしてみて下さい!

【ロック】テンション爆上がり!かっこいいロックナンバー7選

洋楽といえばロック!ロックといえば洋楽!というぐらい、洋楽には魅力的な重低音のロックナンバーが多いですよね。ロックミュージシャンといえばBon Jovi(ボン・ジョヴィ)やQueen(クイーン)、Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)などがすぐに思い浮かびますが、今回は、「今聴きたい」洋楽ロックの名曲7曲を厳選してみました。

1.「Beggin'」- Måneskin(マネスキン)

この曲を聴いて、一気にMåneskin(マネスキン)のファンになりました!Måneskinはイタリアのロックバンドなのですが、彼らの強烈な歌声と疾走感&スピード感あふれるサウンドは一度聴けば虜になるはず。この「Beggin'」は、もともとはアメリカのポップスグループThe Four Seasons(フォー・シーズンズ)のヒット曲(発売年は1967年)だったのですが、50年の時を超えて再注目されるきっかけになりました。マネスキンバージョンはアップテンポでかなりロック色が強くなっています。リードボーカル・Damiano David(ダミアーノ・デイヴィッド)の強烈な歌声が耳に残りますよね。ロック界の新星とも言うべきMåneskin、今後の新曲が楽しみです!

2.「Enemy」- Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ) x J.I.D(ジェイ・アイ・ディー)

アメリカ出身のロックバンド Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)は、2012年のデビューアルバム「Night Visions」が大ヒットを記録して以来、ロック界でのその立ち位置をじわじわと固めてきているバンドです。ラッパーのJ.I.D(ジェイ・アイ・ディー)とタッグを組んだ楽曲「Enemy」は、Netflixのアニメシリーズ「アーケイン」の主題歌として書き下ろされたロングヒット曲で、スローテンポながらもボーカルのDan Reynolds(ダン・レイノルズ)の圧巻のボイスとグルーヴ感が際立つ名曲。MVの「アーケイン」のスチームパンク風な世界観ともマッチしていますよね。ダンはヘヴィーなロックから、型にはまらないオルタナティヴなロックまでなんとも魅力的に歌い上げてくれます。

3.「Counting Stars」- OneRepublic(ワンリパブリック)

OneRepublic(ワンリパブリック)も息の長いロックバンドですが、ロックというジャンルに縛られず、ストレートに心に響くメロディアスなサウンドがその人気の理由なのではないでしょうか。OneRepublicの代表曲といえば、何と言っても「Counting Stars」。世界各国のiTunesチャートで1位を記録しました。カントリー調の歌い出しから、サビにかけてのアップテンポな盛り上がりの変化が見事で、フロントマンであるRyan Tedder(ライアン・テダー)の才能が見え隠れします。OneRepublicは最近では、映画「トップガン マーヴェリック」の劇中歌「I Ain't Worried」を提供し、こちらも人気曲の仲間入りを果たしました。曲を聴くとあのアメフトシーンがよみがえる…!

4.「Lux Æterna」- Metallica(メタリカ)

ハードロック、ヘヴィメタルを語る上では絶対に外せませんね!Metallica(メタリカ)は1980年代から活動しているので、もしかするとこちらの記事を読んで頂いている方たちの親世代がファンという人も多いかもしれません。James Alan Hetfield(ジェイムズ・へットフィールド)の圧倒的なパワフルボイスとギターリフは唯一無二であり、彼らのその熱量は凄まじいです。今回は2023年に発売されたばかりのニューアルバム「72 Seasons」に収録された「Lux Æterna(ルクス・エテルナ)」をチョイスしました。正直、還暦とは思えないシャウトっぷりでとにかくカッコイイ!の一言。早速、世界各国のチャートでNO.1を獲得している新アルバム、テンション爆上がりです。

5.「Uprising」- Muse(ミューズ)

UKロックも外すことはできません!英国的なプログレッシブ・ロックで知られるバンドMuse(ミューズ)は、もう代表曲がありすぎて選ぶのが難しいのですが、今回は「Uprising」をご紹介します。ボーカルのMatthew James Bellamy(マシュー・ベラミー)の神がかった高音ボイスと、壮大なサウンドが圧巻の人気曲です。(宇宙を感じるのは私だけでしょうか…)余談ですが、昔買ったMuseのアルバムのライナーノーツに「マシューの母親は霊媒師の娘」と書かれていた記憶があり、あのマシューの独特な雰囲気はそこから来ているのかと感じたことを覚えています(笑)

6.「Centuries」- Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)

2023年、デビュー20周年を迎えるFall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)。青春時代から追いかけ続けていた洋楽バンドなので(笑)なんだか感慨深い気持ちです。エモロックを長年牽引してきたFall Out Boyですが、名曲揃いの中でも特におすすめしたいのは「Centuries」。序盤からパワフルなビートと力強いボーカルに圧倒されること間違いなし。中世の英雄たちを描いたPVにもつい見入ってしまいますね!2023年3月には、5年ぶりのスタジオアルバム「SO MUCH (FOR) STARDUST」が発売されましたが、これもめちゃくちゃ良い…!早速ヘビロテの予感です。

7.「San Quentin」- Nickelback(ニッケルバック)

世界で5000万枚以上のアルバムを売り上げているカナダの人気バンド・ Nickelback(ニッケルバック)。ロック界ではおそらく知らない人はいないのでは。2009年にはビルボードで「この10年で最も成功したロックバンド」に選ばれるほどの人気を誇ります。ボーカル/ギターのChad Robert Kroeger(チャド・クルーガー)の渋めの声がめちゃくちゃカッコイイのです…!ヘヴィーなメタルサウンドも、優しく歌い上げるバラードもすべてがチャド色に染まります。「San Quentin」は、2022年にリリースされた新アルバム「Get Rollin'」に収録された新曲。また Nickelbackの骨太なハードロックが堪能できて嬉しい限りです。

【最新曲】2023年流行中&これからきっと来る!最新曲9選

さて、次は最近リリースされたばかりの爆売れ中の新曲&きっとこれから来る(であろう)最新曲をご紹介します。2023年はひとまずこれを聴いておけば間違いなし!ジャンルはバラバラなので、ぜひあなたのお気に入りを見つけて下さいね。

1.「Flowers」- Miley Cyrus(マイリー・サイラス)

お騒がせセレブとして度々話題に上がるMiley Cyrus(マイリー・サイラス)ですが、彼女の実力は折り紙つき。パワフルで情熱的に歌い上げるその独特なボイスは、ポップス、カントリー、ロックとジャンルに捉われることなく人々を魅了し続けています。結局のところ、やっぱりマイリーの声は最高なんです。2023年1月にリリースされた「Flowers」は、なんと全米ビルボードチャート初登場1位!彼女の元夫であるリアム・ヘムズワースとの関係を歌った曲なのですが、「自分一人でもやっていける」というマイリーの精神力の強さが垣間見える歌詞が印象的でした。カラオケでも人気が出そう。今後もまだまだチャートに上ってくることでしょう。

2.「Better Man」- Ellie Goulding(エリー・ゴールディング)

イギリス出身のシンガーソングライター・Ellie Goulding(エリー・ゴールディング)。彼女の美しい歌声はユニークで、不思議とリラックス効果をもたらしてくれます。Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)やMajor Lazer(メジャー・レイザー)など、特にEDM界でさまざまなアーティストとコラボレーションしている印象が強いエリーですが、「Better Man」は、深海をたゆたっているような没入感、酩酊感があり、聴けば聴くほどハマってしまう楽曲。この曲が収録されている「Higher Than Heaven」は2023年4月に発売されたばかり。また今までにはないエリーの魅力を再発見できるアルバムになりそうですね!

3.「Back To You」- Lost Frequencies(ロスト・フリクエンシーズ), Elley Duhé(エリー・デュエ), X Ambassadors(Xアンバサダーズ)

トロピカル・ハウスのジャンルで人気のベルギーのDJ・Lost Frequencies(ロスト・フリクエンシーズ)の作る曲は、どれもメロディアスでアコースティックなものが多く、聴いているとどこか懐かしい気持ちになります。2023年にリリースされた「Back To You」はElley Duhé(エリー・デュエ)とX Ambassadors(Xアンバサダーズ)をボーカルに迎え、哀愁と虚無感が漂うメロウなサウンドに仕上がっていて、これがとても良い…!ちなみに、Lost Frequenciesの一番のおすすめ曲はやはり「Are You With Me」。エモ系の切ない曲が好きな人にはぜひ聴いていただきたいです。

4.「BREAK MY SOUL」- Beyoncé(ビヨンセ)

言わずと知れたスーパースターBeyoncé(ビヨンセ)ですが、やはり彼女は別格ですよ…!デスチャ時代の衝撃のデビューから、常に時代の最先端を走り続けてきた彼女が次に行きついたところは80年代&90年代のハウス、テクノ系ミュージック。新曲「BREAK MY SOUL」は、最高にファンキーなハウスチューン!ダンスフロアがコンセプトになっているだけあって、吹っ切れたかのようなサウンドが痛快な一曲です。ちなみにこの曲が収録されているアルバム「RENAISSANCE」はグラミー賞「最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞」を受賞。ビヨンセの進化はとどまるところを知りません!

5.「Lift Me Up」- Rihanna(リアーナ)

カリブ海の島国バルバドス出身のRihanna(リアーナ)。今や知らない人はいないほどの歌姫ですが、彼女が6年ぶりに発表した壮大なバラード「Lift Me Up」を推したいです。この曲は、映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」のサントラのリード曲となっており、主演を務めた故Chadwick Boseman(チャドウィック・ボーズマン)へ捧げられました。ダンサブルな曲の印象が強いリアーナですが、どこまでも広がる深みのある低音を聴いていると、やはり彼女の真骨頂はバラードなのではないかと思います。リアーナの新たな代表曲になること間違いなしです!

6.「golden hour」- JVKE(ジェイク)

TikTokで火が付いた「Upside Down」が累計1500万以上の再生回数を記録し、一気にトップアーティストの仲間入りを果たしたシンガーソングライターJVKE(ジェイク)。母親がパブリックスクールの音楽教師、父親が牧師という音楽の家系に生まれただけあり、その才能には目を瞠るものがあります!2022年にリリースされた「golden hour」は切なくも美しいピアノの旋律と、囁くようなボイスが特徴的で、その後サビにかけての伸びやかな歌声に聞き惚れてしまいます。煌くような美しい瞬間はいつも終わりの予感を感じさせます。そんな儚さがJVKEの作る音楽に投影されているのではないでしょうか。2020年代、大注目のアーティストです!

7.「Kill Bill」- SZA(シザ)

アメリカ出身のR&B系シンガーソングライターSZA(シザ)の人気は凄まじいものがあります!2017年にリリースされたファーストアルバム「Ctrl」はビルボード総合3位を獲得し、世界各国のチャートの上位にランクイン。<新世代のR&Bシンガー=SZA>とも言うべき人気っぷりです。そんな彼女が2022年にリリースした「Kill Bill」は、そう、あのタランティーノ監督の「キル・ビル」をテーマにした楽曲。元カレへの未練を歌った曲なのですが、この歌詞が意外と怖い。" I might kill my ex"(元カレを殺すかも)とか"Rather be in jail than alone"(一人でいるより牢屋にいたい)と、SZAのハスキーで柔らかなボイスで歌われるのでゾクリとします(笑)

8.「Last Night」- Morgan Wallen(モーガン・ウォレン)

残念ながら日本では未だ知名度が低いMorgan Wallen(モーガン・ウォレン)ですが、実は今アメリカでは若い世代を中心に人気沸騰中!さすがカントリーの本場アメリカなだけあって、カントリーミュージックが注目を集めるのはわかりますが、アルバム「Dangerous: The Double Album」はビルボードのアルバムチャートでなんと10週連続1位を獲得。これはもうカントリー人気だけでは片付けられないでしょう。彼女と過ごした最後の夜を切なく歌い上げた「Last Night」は、モーガンの情熱的な歌声に彩られ、何度聴いても琴線に触れる楽曲です。今後もカントリー界を超えた活躍を期待したいですね!

9.「Number 1」- Nico Santos(ニコ・サントス)

今とてもおすすめしたいのが、ドイツのシンガーソングライターNico Santos(ニコ・サントス)!2023年にリリースされた「Number 1」は、哀愁あふれるサウンドとニコのかすれた温かみのある声が素晴らしく、現在進行形でヘビロテ中。日本ではまだあまり取り上げられていないのが残念なのですが、ヨーロッパを中心にトップチャートにランクインしており、アジアでの人気が出るのも時間の問題かと。彼の声質が本当に素晴らしいので、個人的にkygoやLost Frequenciesなどのアーティストとコラボレーションして欲しいです…!

<スタッフおすすめ>洋楽オムニバスCD

「自分の好きなアーティストが未だ見つからない」「新しいアーティストを開拓したい」という人におすすめなのは、洋楽オムニバスCD。さまざまなアーティストの厳選された人気曲ばかりが集められているので、これさえ聴いておけば最新のヒット曲が網羅できます。今おすすめの<洋楽オムニバスCD>4作品をご紹介します!

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Now That's What I Call Music! 113

オムニバスといえば「NOW」シリーズですよね。こちらのCDは2022年にヒットした洋楽が収録されています。ディスク2「Stay With Me」の参加メンバーが豪華すぎてビビりました。あとロビー・ウィリアムス新曲出してたんだ!とか洋楽アーティストの近況がわかるのもオムニバスならでは。

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ワッツ・アップ グレイテスト・ヒッツ
2021-2022

「NOW」シリーズとともに人気のあるコンピレーションアルバム「WHAT’S UP」シリーズ。こちらには2021-2022年のヒット曲が収録されていますが、どれも名曲揃い!EDM好きとしてはアレッソとマシュメロがコラボした「Chasing Stars」の収録が嬉しすぎる…!

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BEST DRIVE HITS Night Cruising

ドライブミュージックに特化したコンピレーションアルバム。昼と夜、2枚同時発売されていますが、こちらは夜景を見ながらの夜ドライブにぴったりの1枚。アヴィーチーやゼッドなど、大人の皆さんにぜひ聴いていただきたいメロディアスな曲が揃っています。

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2020 Grammy Nominees

こちらは2020年グラミー賞受賞曲を収録しています。世界最高峰の音楽賞ですから、もちろん名曲揃い!今回の記事内でもご紹介したビリー・アイリッシュ「Bad Guy」やアリアナ・グランデ「7 Rings」などお馴染みの名曲が揃っています。洋楽選びに迷ったらまずグラミー賞です!

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まとめ

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さて、ここまで「今聴きたい」おすすめの洋楽を厳選して50曲ご紹介しましたが、いかがでしたか?今回ご紹介したのは、いずれも世界中でヒットした曲ばかり。一口に「洋楽」と言っても非常に幅が広いので、サウンドや声質が好きなアーティストを見つけたら、ぜひ過去のアルバムや似た傾向のアーティストを探してみて下さいね。最近では、Spotify(スポティファイ)やAmazonミュージック、LINEミュージックなどサブスク型の音楽アプリも豊富なので、昔よりも随分洋楽が見つけやすくなったはずです。

また洋楽初心者の人は、先ほどもご紹介したオムニバスやコンピレーションアルバムから自分のお気に入りの曲をチェックしてみましょう。洋楽の最新曲は、また随時こちらの記事で更新させていただきます!

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sakura
ライティング担当 : sakura

札幌在住30代。本や少年コミックを読むことが大好きで、家事の合間にハイボールを飲みながら読書をするのが至福のとき。小説はイヤミス、ホラー、児童文学まで好きなジャンルは多岐にわたり、ラストですべてがひっくり返される「大どんでん返し」本を好んで読む。子どもの頃からホラー映画が好きで、最近は『死霊館』や『インシディアス』など心の奥底まで恐怖心をかきたてられるようなジェームズ・ワン監督作品に魅了されている。

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