浜崎あゆみ,ayu
Mだけじゃない!絶対聴くべき浜崎あゆみのおすすめ40曲
浜崎あゆみの名曲まとめました!ファンが選んだ定番人気曲、泣けるバラード、盛り上がるヒット曲までランキング化。カラオケで歌いやすい曲も盛りだくさんです。共感できる歌詞はどれも心に染みるものばかり…。ドラマ『M 愛すべき人がいて』でファンになった人もお見逃しなく!
<平成の歌姫>浜崎あゆみのおすすめ曲、まとめました。
あゆブーム再び!2020年過去の浜崎あゆみの楽曲が大人気に
【プロフィール】
本名:濱﨑 歩
誕生日:1978年10月2日
出身地:福岡県福岡市
日本の女性ソロ・アーティストとして抜群の知名度を誇る「あゆ」こと、浜崎あゆみ。ほとんどのアラフォー・アラサー世代は、彼女の曲を聴いたことがあるはずです。最近では2020年4月から地上波放送が始まったドラマ『M 愛すべき人がいて』が話題となり、過去のあゆの曲が再注目されています。ドラマでは、主題歌になっている『M』以外にも過去のあゆの楽曲が多数使用されているので、リアルタイムであゆを聴いていた世代にはたまらない内容に。かく言う私も、ドラマのやりすぎな演出と出演者の演技がクセになり、ドラマにどっぷりとハマっている一人です。
あゆの再ブレイクを裏付けるように、2008年に発売されたシングルコレクション・アルバム「A COMPLETE ~ALL SINGLES~」のデジタル版が、2020年5月に堂々の第1位を獲得。なんと発売から12年の時を経て、同じアルバムが再び1位に返り咲いたのです。ベストセラー自叙伝小説の映像化…その影響、恐るべし!
▼ドラマ『M 愛すべき人がいて』
浜崎あゆみってどんなアーティスト?
1990年代の音楽シーンのトップを走っていた安室奈美恵さんが結婚・産休を発表した翌年1998年に颯爽とデビュー。1~2ヶ月という短期間で次々にCDを発売し、安室ちゃん不在でポッカリと穴の開いた当時の若者たちの心を鷲掴みに。デビューから1年も経たずに発売されたファーストアルバムもミリオンセラーを突破し、一気にトップアーティストへと駆け上がりました。
また、デビュー曲から今まで、すべてのオリジナル楽曲の作詞をあゆ本人がしていることも有名ですよね。実は、作詞だけでなく「CREA」という名義でいくつかの作曲も手掛けているんです。切ない恋心やさまざまな葛藤など、人間の心情を優しく掬い取るような歌詞に多くの人が共感し、2000年代前半には女子中高生を中心に熱狂的なファンが数多く誕生しました。時代の寵児として絶対的な存在感を見せ、本記事を書く私momoも中学生のときには部屋にポスターを貼るほど夢中になっていたものです。
大手レコード会社「エイベックス」を代表する人気アーティストですが、1990年代~2000年代の会社の売上の約40%をあゆが占めていたそう。その頃には<平成の歌姫><女子高生のカリスマ>などと言われ、当時の音楽チャートには必ず「浜崎あゆみ」の名がランクイン。発売するたびにヒット曲を連発し、90年代の女性アーティストでは"向かうところ敵なし"といった状態だった記憶があります。エイベックス主催の夏の野外フェス「a-nation」でもほぼ毎年ベッドライナーを務め、今でもエイベックスの看板アーティストとして君臨し続けています。
プライベートでは過去に結婚・離婚の報道もありましたが、浜崎あゆみ公式ファンクラブサイト「Team Ayu」で発表された出産のニュースは、特に多くの人が驚いたのではないでしょうか。2019年末に極秘出産していたようですが、子どもの詳細はまったく公表されていません。でも、産後3ヶ月で全国ツアーのコンサートで復帰し、その産後とは思えない体型も大きな話題に。出産を体験したママにとっては衝撃ですよね。凄すぎる…!
そして、2020年4月には日本人アーティスト史上初めての試みとして、若者に人気のショートムービープラットフォーム「TikTok」で、過去のMV作品122本を公開しました。MV以外にも本人が自身の楽曲に合わせて振付を披露するものや、TikTokならではのコミカルな表情を見せるものまで、さまざまな動画が投稿されています。
デビューしてから約20年。自叙伝的小説の実写ドラマ化により、改めて浜崎あゆみというアーティストの音楽に注目されている今、絶対に聴いてほしい【おすすめの浜崎あゆみの曲】をランキング化しました!誰もが知る名曲や代表曲はもちろん、しっとりとしたラブバラード系から、気分が上がるノリノリのカッコいい曲まで、さまざまな楽曲をご紹介します。
平成から令和に時代が変わっても色褪せないあゆの名曲の数々は、どれも古臭さを感じさせません。10代・20代にもきっとハマるはず!30代・40代の人たちは、当時の思い出が蘇るかも…?!さぁ、浜崎あゆみの沼にハマってみましょう!
【おすすめ】あゆの代表曲!カラオケでも歌いやすい定番の人気曲ベスト10
1位、本当に迷いました…!でも世間で話題沸騰になった小説とドラマのことを考えると、この曲が1位なのは文句ナシなのではないでしょうか。『M 愛すべき人がいて』の小説とドラマのタイトル&主題歌にもなっているので、いま1番の知名度のある曲なのかもしれません。「♪マリア~愛すべき人がいて~」のサビに耳馴染みのある人もたくさんいますよね。
この曲をリアルタイムで聴いていた私は「本当にこのMの意味って、サビのマリアなのかな…?」と疑問に思っていました。(唐突に出てくるマリアに違和感があったため。)でもその疑問から約20年。小説やドラマを見る限り、この『M』の意味は当時あゆのプロデューサーであった"松浦勝人"氏を指していることは明確です。実話に基づいたフィクションだと言われていますが…。ファンにとっては、この曲は松浦さんへのラブソングだというイメージがすでに定着してしまったはず。でもだからこそ、昔とはまた違った印象で聴くことができるので、20年前に聴いていた世代もまた聴きたくなる一曲です。個人的には、この曲は「TU-KA」のCMソングと限定のヒョウ柄の携帯のイメージが強い…!
この『M』以外にも、ここで紹介するラブソングはほぼ松浦さんへのあゆのラブレターなのでは…?と勘ぐってしまうのは私だけでしょうか。そんなことばかり気になって、過去の「浜崎あゆみ」のさまざまな曲を再び聴き返している今日この頃…。そんな個人的見解を踏まえながら聴くとなかなか面白いもので、さまざまな妄想が膨らみます。みなさんもいま昔のあゆの曲をじっくり聴いてみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
浜崎あゆみの(複数曲A面を除いた)シングル史上最大のヒット曲でもあり、あゆ自身初めてドラマ主題歌に起用された曲です。当時は知らなかったのですが、この曲は連続して発売された『vogue』・『Far away』と共に「絶望3部作」と呼ばれているそうです。絶望…!どおりで曲調は爽やかなのにMVは不穏な雰囲気を醸し出しているはずだ…!曲の切なく儚げなメロディと感慨深いフレーズは何度聞いても飽きません。
私が、浜崎あゆみを好きになるきっかけとなった曲です。当時さまざまな音楽番組で流れていたMVのカラフルな衣装は、今でも目に焼き付いています。優しい歌い出しと女心をくすぐる恋愛要素満載の歌詞にグッと心を掴まされます。サビの高音のファルセットはカラオケで苦戦する人が続出しそうですが…。好きな相手を思いやる歌なので男女ともに共感する人もたくさんいるはず!
あゆの初期の楽曲の中でも、個人的に随一の名曲。デビューして間もない頃ということで、歌声の透明感もすごい!近年の楽曲のようなゴージャス感はないものの、明るく爽やかな曲なので聴くだけで心が洗われます。四季折々の情景が盛り込まれ、大切な人とずっと一緒にいたい気持ちを初々しく表現しています。若かりし頃を思い出したいオトナ世代に特に聴いてほしいです。
この曲のリリース時には、すでに日本中で有名な歌姫になっていたあゆ。MVのストーリーや演出などを見ても、有名になったことで生じた"しがらみ"に悩んでいる心情が歌の随所から垣間見れます。本曲の特筆すべきところは、なんと言っても曲の言葉一つひとつに感情が込められた歌唱力。あゆの表現力の本気を感じます。過去に好きだった人の幸せを願う歌なので失恋ソングとして聴く人も多いのでは。
MVが…可愛い!!サビであゆの装いが何度もスライドして変化する演出も夢中になっていました。『M 愛すべき人がいて』のドラマで、この曲の「7回目の電話で今から会おうよって」の歌詞に連動したシーンが差し込まれたときは、思わず声が出てしまいました…(笑)男女の複雑な関係性を連想させる言葉の数々にも想像が膨らみます。若い男女が一緒にいても単純に彼氏彼女って関係じゃないんだよ…。そんなことを言われたような気がする歌です。
何を隠そう、私が初めて"浜崎あゆみ"というアーティストを認識した曲です。10代らしいあゆのナチュラルな姿も可愛らしくてキュンキュンしますよね!キャッチーなメロディも大好きですが、好きな人への片想いの気持ちをストレートに表現した言葉たちも若い世代は共感すること間違いなしです。だって歌い出しが「赤い糸なんて 信じてなかった」だなんて…つい聴き入ってしまう…!
オルゴール調のメロディーから始まったかと思うと、ピアノのシンプルな入り出しから徐々にオーケストラの演奏へと変貌する曲の盛り上がりの展開が見事。これが曲の冒頭部分から始まるんです。一気にこの曲の世界観に惹き込まれ、抜け出せなくなります。「旅」をテーマにした曲ですが、人の傷に寄り添うような優しい言葉と情緒あふれる表現力も感動もの。センチメンタルなときに聴きたくなる一曲です。
記念すべきあゆのデビュー曲!MVの途中に映るリズムの取り方も初々しいです…!ドラマ『M』の第3話で、あゆがこの曲の歌詞を書き上げるシーンも登場しました。90年代の音楽らしいシンプルにまとまった曲調なのに、わかりやすいストレートな言葉で紡がれた歌詞はスッと心に染み渡ります。浜崎あゆみの原点であるこの曲は、ぜひ押さえておきましょう。
あゆの言葉選びのセンスが光る曲といえば、絶対コレ。オリエンタルな雰囲気のメロディは少し単調かもしれませんが、まるで小説の一節を読んでいるかのような美しく綺麗な言葉が並びます。落ち込んでいるときに聴くと、この曲が全身を包み込み癒してくれるような…。そんな気さえする珠玉のバラードです。私もこの歌詞に書かれたような慈悲深い人間になりたい…。
▼おすすめランキングの曲がすべて聴ける!
A COMPLETE ~ALL SINGLES~
アーティスト : 浜崎あゆみ
レーベル : エイベックス・エンタテインメント
発売日 : 2008年9月10日
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【バラード】切なくて泣ける!あゆの失恋&恋愛ソングベスト10
※アカペラバージョン
個人的な思い出が満載…!この曲を聴くと当時好きだった人のことを思い出さずにはいられない…!(笑)あゆのCDアルバムの中に収録されている作品も少なく、YouTubeにも公式MVがない曲ですが、自分史上あゆの最高のラブソングです。感情が込められたあゆの切ない歌声にも心が震えます。失恋してガッツリ落ち込みたいときのBGMにいかがですか?
※アカペラバージョン
出だしの「もう戻れないよ、どんなに懐かしく想っても」の部分を聴くだけで傷心中の人はグッと胸に刺さるはず。好きだった人と別々の道を歩き出し、自分一人で生きていくことになっても、明るい未来になるようにひたむきに頑張ろうとする人への応援歌です。言葉の表現力にも感銘を受けますが、サビの突き抜ける高音もシビれます。
2ndアルバム『LOVEppears』収録曲 |
発売日:1999年 |
アルバム曲として発表された曲なのに抜群の知名度を誇り、ライブでもラストの曲として歌うことの多い名曲です。自分を支えてくれた人の存在を改めて気づかせてくれる言葉の数々が印象的。コンサート映像でも、この曲を歌うあゆが感極まってしまうシーンも多々目にします。切なさと明るさを兼ね備えたしっとりとした曲調で、夜に月を見ながら聴きたくなりますよ。
王道ラブソングとして、長年語り継がれるバラードです。あゆも情感たっぷりに歌い上げているので、1フレーズすべてが心に染みる優しいナンバー。語りかけるように「ねぇ」という部分も可愛くて…。想い合えたことへの感謝を歌っているので、失恋から立ち直りたい人の背中をそっと押してくれます。
1stアルバム『A Song for ××』収録曲 |
発売日:1999年 |
最初に聴いたとき、全身に衝撃が走ったことを今でも覚えています。訴えかけるように、語りかけるように、泣きそうになりながら歌うあゆの声が印象的で、彼女の心の傷をさらけ出した心震える歌です。メッセージ性の高い曲ということもあり、アルバム曲なのにファンの間では長年不動の人気を誇っています。ライブで魂を削りながら歌い上げる姿からも目が離せません。
冬に聴きたくなるラブソング。くっつきそうでくっつかない…!そんな恋人未満な関係にもどかしさを感じながらも、臆病で前に進めない女心を歌っています。個人的には『恋するハニカミ』という恋愛バラエティの挿入歌だったため、芸能人の初々しい男女の胸キュンシーンが脳裏に蘇ってきますが(笑)恋愛に悩む人は、この曲を聴けば一歩踏み出す勇気がもらえるかも?
「天国」というタイトルの通り"愛する人が天国に旅立ったとき"の心情を歌っています。大切な人が旅立ってしまっても形を変えてずっと自分の側にいると信じて、前向きに生きよう。そんなメッセージが込められています。悲しみのどん底にいる人に優しく手を差し伸べ、引っ張り上げてくれるバラードです。壮大な盛り上がりをみせるサビも必聴です。
失恋や片想いソングが多い中、本曲は恋人との前向きな未来を歌うウィンターラブソングです。冬になるとクリスマスや年末年始、バレンタインなどカップルで過ごすイベントが盛りだくさんですが、そんなシーズンに聴きたくなりますよ。落ち着いた曲調なので、BGMにもぴったり。イルミネーションや夜景を見ながら大好きな人と聴いてみてください。
テーマは"永遠の片想い"と言ったところでしょうか。自分の好きな人に好きな人がいた場合…すんなり諦められますか?「ただ好きなままでいさせてほしい」そんな風に一途に想い続ける人の感情を切なく歌い上げたラブバラードです。不毛な恋に苦しむ人からの共感度はNO.1の曲かと。その気持ちわからなくない!でもだからこそ、聴いていて少し辛い…!(笑)
イントロを聴くだけで、なぜか切なさが込み上げてきます。この曲の歌詞は抽象的なので、聴き手の解釈によって印象は様変わりするかもしれません。バラードなのに哀愁漂うピアノの音色とバンド演奏が入り混じるカッコいい曲に仕上がっています。決してしっとり系の曲ではないですが、希望を祈る力強さを感じる曲です。ちなみに、この主題歌となっていたドラマ『昔の男』もドロドロの不倫ドラマですが、面白いのでぜひ(笑)
▼ファンが選んだあゆのバラード専用アルバム
A BALLADS
アーティスト : 浜崎あゆみ
レーベル : エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
発売日 : 2003年3月12日
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【かっこいい曲】あゆのノリのいい盛り上がる曲ベスト10
あゆのコンサートライブの鉄板ソング!「♪さぁ、両手を広げて 一緒に手を叩いて歩こう」のフレーズの通り、みんなで手を叩いて盛り上がれるのでカラオケでもおすすめ。サビ以外のAメロ、Bメロでじわじわと気持ちが高ぶっていき、サビではボルテージが最高潮に!気分を上げたいときには外せない、あゆ随一のアップチューンです。
この曲といえば、しっぽのアクセ!この曲であゆが身に付けいるしっぽを、多くの若い女性たちがマネをしてたくさん付けていました。イントロを聴くだけでワクワク感が止まらないのですが、その期待を裏切らないサビの「Wow yeah」の部分ではテンションMAXに!この曲をカラオケで歌うと、アラサー・アラフォー世代たちの合いの手の大合唱が生まれます(笑)
あゆ全盛期の始まりとなった曲。私の中ではそんな印象が強いです。鈴木亜美の『BE TOGETHER』とランキングで1、2位を争っていたのを強烈に覚えています。あゆ自身初めてのミリオンセラーのシングルでもあり、カメラ目線でショートカット姿で歌うMVのあゆに多くの男女が虜になりました。
この曲を聴くと、リズムを刻みながら歌いたくなります。あゆのファンならカラオケのソファに立ち上がり、あゆのマイクの持ち方や手の動きをマネしながら歌ったことが一度はあるのでは。1番、2番と聴き進めるうちに「離れられずにいたよ ずっと」「全てはきっとこの手にある」と、前向きに変わっていく歌詞も良い…!
※アカペラバージョン
たしかに明るいサウンドだけど「そんなに盛り上がる?」と思うかもしれません。でも、実はこの曲にはライブではお馴染みの振り付けがあるんです。もちろん、CD発売当初のテレビではほぼ披露されていない振付なので、ファンのみぞ知る究極のダンスナンバーといえます。この曲の振付が完璧な人は、真のあゆのファンかも?!
コーラスではなく、あゆ自身がサビで英語を歌っているのは珍しいのではないでしょうか。随所で「1.2.3.4」と軽快に歌うアップテンポなミュージックですが、この曲は実はラブソングでもあります。「少しずつ距離を縮めていこう」というメッセージは、付き合いたてのカップルにきっと刺さるはず。
ダンスミュージック&ロック調で耳に残りやすいため、ノリノリになりたいときにはこの曲を!本曲では、あゆらしからぬ低音ボイスに注目してください。今までのお人形のように可愛いあゆはどこにもいません。歌詞も今まで以上に力強く、新しい音楽に挑戦しようというあゆの決意を感じます。
あゆがキレキレに躍っている…!イメージがなかったので、最初見たときにすごくビックリした記憶が…。個人的には、この頃からあゆの楽曲が今までとは違った方向性にシフトしていった気がします。ですが、彼女が書いた詩のパワーは健在で「すべては自分次第」というメッセージを強烈に歌い、この曲を聴いて自分の殻を破り捨て勇気をもらった人も多いはずです。
11thアルバム「Rock'nRoll Circus」に収録 |
発売日:2010年 |
90年代からのあゆを応援している人にとっては、この曲を聴くと「本当にあゆ…?」と思うほど過去の楽曲とはまったく違ったテイストに。だけど、とにかくカッコいい!近年の彼女の楽曲は随所に英語を取り入れつつ、ロックを意識したものが多いのが特徴的。昔よりも表現の幅を圧倒的に広げたあゆの進化を目の当たりにしてください。
あゆの意欲作&新たな音楽への第一歩となった曲といえば、この曲でしょう。ゴスペルのコーラスを大胆に取り入れた楽曲で、日本語で歌っているのに洋楽を彷彿とさせるようなメロディが特徴です。「ya..ga..da..wo」で始まる冒頭は正直初めて聴いたときは驚きました。しかし、さすがゴスペル。サビの壮大でゴージャスな盛り上がりは自然と気分を盛り上げてくれます。
▼ノリノリの曲が多数収録されたアルバム
A COMPLETE ~ALL SINGLES~
アーティスト : 浜崎あゆみ
レーベル : エイベックス・エンタテインメント
発売日 : 2008年9月10日
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【サマーソング】夏に聴きたい!海に行きたくなるあゆの夏うたベスト5
海に行きたくなる曲といえば、やはりコレでしょう。穏やかな伴奏から始まる曲の冒頭は、夏の静かな朝を感じさせ、サビの「明日晴れたら、あの海に行こう」で一気にノリノリのテンションに。思いついたら即行動できるエネルギッシュな10代・20代のための曲なのかもしれません。オトナ世代は、それぞれの"夏のあの頃"に想いを馳せながら聴くと心が若返りますよ!
爽やかなサマーソングですが、歌詞の意味からファンへの感謝の気持ちを歌った曲でもあると言われており、あゆとファンの絆を繋ぐ曲としても有名です。キャッチーなメロディに乗せて、待ちに待った夏がやってきた!という気持ちを解放させたいときにもぴったりです。この曲を口ずさむと、自然に笑顔がこぼれちゃいます…!
カラオケでよく歌ったなぁ…。夏が特別な季節だと思う人ほど、曲の言葉の数々に共感するのでは。Aメロ・Bメロでは、夏のワクワク・ソワソワ感を可愛く歌い上げ、サビではその盛り上がった気持ちが爆発!夏だからこそ味わえるあのキラキラとした日常を、ぎゅっと閉じ込めた一曲です。
本曲は、音楽だけでなくMVも一緒にチェックしないと損!イメージプロモーションというよりは、ストーリー性の高いドラマ仕立ての内容になっているので、あゆの演技も含めその後の展開も思わず見入っちゃいます。ひと夏を越えたことで成長し、未来への希望を見つける男女の気持ちをあゆらしい世界観で歌い上げています。
ミニアルバム『TROUBLE』収録曲 |
発売日:2018年 |
本曲は、1~4位までのような夏のワクワク感を表現した曲ではありません。最初に聴いただけでは「え?これ本当に夏の曲なの?」と思うのでは。でも、よくよく聴いてみると、元恋人と2人で過ごした夏の思い出が忘れられないという気持ちを歌うラブソングだということに気づきます。これを聴いて、楽しかった夏の思い出に浸りませんか?
▼あゆの夏の曲を集めたアルバム
A SUMMER BEST
アーティスト : 浜崎あゆみ
レーベル : avex trax
発売日 : 2012年8月8日
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【隠れた名曲】シングル曲じゃないけど絶対に聴いてほしい曲ベスト5
3rdアルバム『Duty』収録曲 |
発売日:2000年 |
アルバム曲の中では個人的には1番好き!物思いに耽るときのお供に最適なしっとり系のバラードです。物語性の高い歌詞は聴けば聴くほど切なく、あゆの生い立ちと照らし合わせながら色々な想像を巡らせてしまいます…。悲壮感が漂いつつも、優しくささやくように歌うあゆの声に心から癒されます。
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2位 |
Key ~eternal tie ver.~ |
3rdアルバム『Duty』収録曲 |
発売日:2000年 |
ギターのシンプルな伴奏から始まり、大好きな人への気持ちを不器用ながらにも伝えようとするフレーズに心が温まります。また、Aメロ、Bメロは照れくさそうに可愛らしく歌っているのに、サビになだれ込むと印象は一変。力強い高音で決意を感じるような歌声に。あゆの歌唱力の幅の広さに魅了されますよ。
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3位 |
Memorial address (take 2 version) |
ミニアルバム『Memorial Address』Bonus Track |
発売日:2003年 |
ミニアルバムのタイトルになっている曲にも関わらず、ボーナストラックに収録されている本曲。1位の『teddy bear』と同じく、あゆの人生の一部を切り取ったような切ない言葉の数々に素直に感動してしまいます。彼女の魂に訴えかけるような表現力をすべてぶつけた渾身の一曲です。
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1stアルバム『A Song for ××』収録曲 |
発売日:1999年 |
ストレスを抱え追い詰められている状況のときに聴くと、より胸に染みます。最初の「もう一人きりにしておいてほしいの」の部分に深く共感した人は、曲を最後まで聴いたときには涙がこぼれてしまうかも…。日常の生活に疲れたとき、トコトン現実逃避したいときは、この曲を聴きながら涙活するのも良いかもしれません。
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9thアルバム『GUILTY』収録曲 |
発売日:2008年 |
この曲はまさに「あゆの20年の集大成」なのではないでしょうか。ファンへの強い想いが溢れた言葉が並び、彼女がデビューから20年以上ずっとライブ至上主義で走り続ける意味を、この曲を聴くと理解できるはずです。長年あゆを支えているファン「Team Ayu」に捧げる曲として、アルバム曲なのに長年根強い人気をキープしています。
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【おすすめアルバム】オリジナルアルバムの傑作は?あゆ世界観に魅了される作品ベスト5
2020年現在、浜崎あゆみが発売しているアルバム数は、ミニアルバムも含めると30枚以上!なかでもオリジナルアルバムは17作品もあります。長年あゆの曲を聴き続けている私スタッフmomoが、数多くのアルバムの中でも、特に「CDが擦り切れそうになるくらい聴いた!」と豪語するおすすめのオリジナルアルバムをご紹介します。これらの作品の世界観をたっぷりと堪能してほしいので、ぜひ聴くときにはシャッフル再生せず収録順にお楽しみください!
LOVEppears
アーティスト : 浜崎あゆみ
レーベル : エイベックス・トラックス
発売日 : 1999年11月10日
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あゆのアルバムの中でも1番聴いたアルバムです!ジャケット写真の"髪ブラ"も当時大きな話題になりましたよね。個人的には外れ曲が1曲もなく、シングル化してない曲も私はすべて歌えるほど、全部の曲を熟知しています。収録曲はシングルカットされているものが多いのに、アルバムとしての曲の統一感や物語性が成立しているのが凄いところ。若さあふれる透明感と圧倒的なカリスマ性を感じさせ、あゆの魅力がすべて凝縮されているアルバムです。この作品を知らずして、浜崎あゆみは語れまい!
A Song for ××
アーティスト : 浜崎あゆみ
レーベル : エイベックス・トラックス
発売日 : 1999年1月1日
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浜崎あゆみのファーストアルバム。今やあゆの代名詞とも言われている顔アップのCDジャケットの歴史もここから始まりました。彼女の価値観や考え方を余すことなく歌詞に落とし込んだ、メッセージ性の高い曲がいくつも揃っています。心の傷を隠さずひたむきに歌う彼女の声に、多くの人が胸を打たれるでしょう。今のあゆとはまったく違った魅力が満載です。ここまで純度の高いピュアな作品は、このアルバムだけかもしれません。
Duty
アーティスト : 浜崎あゆみ
レーベル : エイベックス・トラックス
発売日 : 2000年9月27日
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黒髪で全身ヒョウ柄のタイツを着たあゆの姿が目印。全編通してダークな雰囲気を纏う楽曲が多いのに一曲一曲すべてが洗練されていて、全曲聴きごたえのあるアルバムに仕上がっています。艶っぽく、しっとりとしたサウンドは発売から数10年経った今でも心に響くし、作品としても非常に丁寧に作り込まれているため、何度も聴いても飽きません。いつも前向きでいられない…。そんなときに、聴いてください。
(miss)understood
アーティスト : 浜崎あゆみ
レーベル : エイベックス・マーケティング
発売日 : 2006年1月1日
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今までのあゆの音楽性から脱却し、新しい音楽へと進化したアルバム。過去の楽曲のように親しみやすいポップスではないものの、洋楽を意識した魅力的な曲が数多く収録されています。私も正直最初はテイストの違うサウンドに聴き馴染みがなさ過ぎて、違うアーティストを聴いている気分に。ですが、聴き慣れるうちにクセになり、気分を上げたいときのBGMとしていつしか定番化しました。聴かず嫌いになっている人ほど、繰り返し聴いてみてほしいです。
I am…
アーティスト : 浜崎あゆみ
レーベル : エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
発売日 : 2001年12月26日
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アルバムの前半は重厚感のあるロックやテクノ、トランス調のサウンドで畳みかけ、後半はさまざまなバラードが続く構成になっています。しかも、本アルバムのほとんどの曲をあゆ自身が作曲していることもあり、世界観やコンセプトもしっかりとした質の高い作品に。この作品は私はシングル曲よりもアルバム曲の『still alone』や『Naturally』が大好きで、よくカラオケでも歌っていました。浜崎あゆみ第1章の幕引きの兆しを、この頃の音楽から徐々に感じるような…。そんな作品です。
まとめ
日本を代表するアーティスト・浜崎あゆみのおすすめ曲を40曲ご紹介しました。20年以上のキャリアを持つ彼女だからこそ、時を重ねるにつれ歌声や音楽性も徐々に変化し、さまざまなテイストの楽曲を世に送り出し続けています。
2020年の話題のドラマ『M 愛すべき人がいて』で、再び彼女の楽曲に多くの視線が注がれていますが、改めて聴き直してみると彼女の歌姫としての凄さを痛感せずにはいられません。特にデビューしてから2~3年の彼女の楽曲は、どれも20年以上前の曲とは思えないほどのクオリティーです。
もちろん、今回ここでは紹介しきれなかった良曲もまだまだたくさんあります。過去のあゆのCDは今や新品では入手困難なものも多いですが、中古なら手頃な価格で購入することが可能です。ただ聴くだけなら、中古でもまったく問題なく楽しめますよ。
これを機に"平成の歌姫"の唯一無二の音楽にたくさん触れてみませんか?恋愛に悩む人、心に傷を負う人、人生に迷っている人…。そんな人たちは、きっと彼女の音楽に救われるはずです。昔の曲は古臭いという概念を捨てて、ぜひ20年以上前の彼女の曲を聴いてみてください。
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ライティング担当 : shima.shima
山梨県在住、30代の2児の母。テレビはドラマ・アニメ・バラエティを中心に観ることが多い。ドラマなら恋愛・仕事・サスペンス、アニメならラブコメ・青春・SFが好みだが、総じて“泣ける系”のジャンルにも弱い。漫画は専ら少女漫画ばかりで、矢沢あいの『天使なんかじゃない』は自分史上最高の作品である。最近では咲坂伊緒の漫画が大好き。気になる映像化作品をチェックする時は、映画を観てから小説(漫画)を読む派。 |