- 2018/04/17
- 映画・ドラマ
『デジモンアドベンチャーtri.』完結編！第6章「ぼくらの未来」あらすじと魅力
【2018年5月5日公開】人気シリーズ『デジモン』最新作、『デジモンアドベンチャーtri.』ついに完結！第6章「ぼくらの未来」の気になるあらすじとこれまでの『tri.』のおさらいをまとめました。アニメ『デジモンアドベンチャー』の魅力もご紹介します！
『デジモン』15周年記念映画『デジモンアドベンチャーtri.』ついに完結！
みなさんは『デジモン』シリーズを観たことがありますか？
初代『デジモンアドベンチャー』に始まり、『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンテイマーズ』、『デジモンフロンティア』…など、シリーズを通してたくさんのアニメーション作品が製作された人気作品です。ゲームや漫画、小説なども人気ですよね。
2018年冬季オリンピックで金メダルを獲得した羽生結弦選手も『デジモン』ファンで、試合前によく聞く曲として和田光司さんの『風 ～re-fry ver.～』を1位に挙げていたことも記憶に新しいです。
そんな『デジモン』の最新作『デジモンアドベンチャーtri.』は、初代『デジモンアドベンチャー』から8年後の世界を舞台にしています。『デジモン』シリーズ15周年記念作として2015年に第1章が公開された『tri.』も、来たる第6章「ぼくらの未来」でついに完結。新キャラクターや新たな敵もたくさん登場して先の展開が気になっている人も多いと思いますが、この物語は一体どのようなラストを迎えるのでしょうか？
映画『デジモンアドベンチャーtri.第6章「ぼくらの未来」』詳細情報
製作：高木 勝裕
企画：森下 孝三
原案：本郷 あきよし
監督：元永 慶太郎
シリーズ構成：柿原 優子
脚本：広田 光毅
キャラクターデザイン：宇木 敦哉
ボイスキャスト：花江 夏樹、坂本 千夏、細谷 佳正、山口 眞弓 他
配給：東映アニメーション、東映
企画・製作：東映アニメーション
『tri.』完結編！第6章「ぼくらの未来」あらすじ
現実世界が、デジタルワールドに呑み込まれようとしている。
暴走するメイクーモンはヒカリのパートナーデジモン・テイルモンを吸収し、さらに強大な力を持つオルディネモンへと姿を変えた。イグドラシルの思惑通り、世界は破滅へと進んでいく。一方ホメオスタシスは、もはや制御不可能になったメイクーモンを処分するために動き出す。その作戦もまた、現実世界を崩壊に導く危険なものであった。
絶望のなか、世界の崩壊を止めるために選ばれし子どもたちは死力を尽くして戦う。
そして訪れる最後の決断の時。
「選ばれし子どもたち」が自ら選ぶ未来とは———？
暴走するメイクーモンはヒカリのパートナーデジモン・テイルモンを吸収し、さらに強大な力を持つオルディネモンへと姿を変えた。イグドラシルの思惑通り、世界は破滅へと進んでいく。一方ホメオスタシスは、もはや制御不可能になったメイクーモンを処分するために動き出す。その作戦もまた、現実世界を崩壊に導く危険なものであった。
絶望のなか、世界の崩壊を止めるために選ばれし子どもたちは死力を尽くして戦う。
そして訪れる最後の決断の時。
「選ばれし子どもたち」が自ら選ぶ未来とは———？
6部構成という大作なだけあって、後半はシリアスな場面の多かった『デジモンアドベンチャーtri.』。選ばれし子どもたちやパートナーデジモンたちに降りかかる試練の数々はどれも過酷なもので、観ているファンとしてはかなりハラハラしてしまいましたよね。物語の大詰めということで第6章もかなり緊迫感のある内容になっていますが、ハッピーエンド好きな私としては、太一やアグモンたちがまた笑い合えるような希望あふれる未来を望んでしまいます。太一たちが選び取る未来とは？結末はぜひ、みなさん自身の目で見届けてください！
映画『デジモンアドベンチャーtri.』1～5章のおさらい
《100秒で見るこれまでのtri.》
1999年より放送開始し、約20年の時がたった今でもアニメファンから絶大な支持を得ている『デジモンアドベンチャー』。性格も年齢もバラバラの「選ばれし子どもたち」と、それぞれの唯一無二の存在となる「パートナーデジモン」たちの冒険は、当時たくさんの子どもたちを熱中させました。「自分も選ばれし子どもたちになりたかった…！」なんて人も多いのではないでしょうか？
そんな初代『デジモン』の続編、しかも舞台は8年後！ということで、製作が発表されたときには大きく話題になりました。作画はかなり現代風に変わり、成長した「選ばれし子どもたち」の声も今人気の声優さんに一新されてまったくの新作という新鮮さもありますが、「アグモン」や「テントモン」といったパートナーデジモンの声はなんと当時の声優さんがそのまま務めていて、懐かしい気持ちでいっぱいになります。
主題歌は、和田光司さんの歌う『Butter-Fly ～ tri.Version ～』。絵柄もキャストもガラッと一新した今作ですが、初代『デジモン』の主題歌『Butter-Fly』のアレンジバージョン、しかも歌手は変わらず和田光司さんというのがアツいですよね。新しい『デジモン』に最初は馴染めなかった人でも、和田さんの歌声を聞いて一気に「あの頃」の記憶が蘇った、という人は少なくないのではないかと思います。今は亡き和田光司さんの歌声が美しくて、今でも何度も聞きたくなってしまう名曲です。
《『デジモンアドベンチャーtri.』1～5章おさらい》
「あの冒険」から8年の時が経ち、平穏な日常を送っていた「選ばれし子どもたち」。しかしある日突然デジタルワールドへの門が開き、デジモンの襲撃と同時に選ばれし子どもたちはパートナーデジモンと再会した。
さらに望月芽心とメイクーモンという新たな仲間を迎えた太一たち。しかし、選ばれし子どもたちとしての使命と日常生活との板挟みへの苦悩、「リブート」ウイルスに感染し以前の記憶を失っていくパートナーデジモンたち、そして「イグドラシル」と「ホメオスタシス」という二つの組織の対立…と、事態は次第に暗い影を落とし始める———。
世界の命運を握るメイクーモンは暴走し、パートナーである芽心は責任を感じてふさぎ込んでしまう。さらに太一は行方不明となり、絶望的な状況のなか、残された選ばれし子どもたちはそれでも前を向いて戦い続ける。
太一の行方は？メイクーモンと芽心の運命は？そして、世界の未来は———？
さらに望月芽心とメイクーモンという新たな仲間を迎えた太一たち。しかし、選ばれし子どもたちとしての使命と日常生活との板挟みへの苦悩、「リブート」ウイルスに感染し以前の記憶を失っていくパートナーデジモンたち、そして「イグドラシル」と「ホメオスタシス」という二つの組織の対立…と、事態は次第に暗い影を落とし始める———。
世界の命運を握るメイクーモンは暴走し、パートナーである芽心は責任を感じてふさぎ込んでしまう。さらに太一は行方不明となり、絶望的な状況のなか、残された選ばれし子どもたちはそれでも前を向いて戦い続ける。
太一の行方は？メイクーモンと芽心の運命は？そして、世界の未来は———？
初代『デジモンアドベンチャー』でも「勇気とは何か？」「仲間とは何か？」など、考えさせられる内容が多かったですが、『tri.』はさらに重い悩みを抱えるキャラクターもいて、かなりしっかりした内容になっています。アニメ映画ではありますが、お子さんだけじゃなく大人が観ても熱中できる作品になっているのではないでしょうか。
2015年より第1章「再会」、第2章「決意」、第3章「告白」、第4章「喪失」、第5章「共生」と順に公開された『デジモンアドベンチャーtri.』。最終章となる第6章「ぼくらの未来」でどんな結末が待っているのか、必見です！
懐かしすぎる！テレビアニメ『デジモン』の魅力
サマーキャンプに来ていた太一たち7人の小学生たちは、突然の吹雪から身を隠していたところ、異世界「デジタルワールド」に飛ばされてしまう。さらに飛ばされた先では、「太一たちが来るのをずっと待っていた」という謎の生物「デジタルモンスター」に出会う。
「選ばれし子どもたち」の使命とは何か？現実世界に帰ることはできるのか？
太一たち「選ばれし子どもたち」と「パートナーデジモン」たちの、長くて短い、ひと夏の冒険が始まる———！
「選ばれし子どもたち」の使命とは何か？現実世界に帰ることはできるのか？
太一たち「選ばれし子どもたち」と「パートナーデジモン」たちの、長くて短い、ひと夏の冒険が始まる———！
言わずと知れた名作アニメ『デジモン』。選ばれし子どもたちとパートナーデジモンたちが、けんかしたり、敵と戦ったりと、さまざまな困難を乗り越えて絆を深めながら異世界を冒険していく姿に、夢中になって観ていたという人も多いことと思います。
『デジモン』の魅力といえば、次々現れるデジモンとの出会いや冒険の数々、そしてなんといっても濃厚なストーリーですよね！親に愛されていないと悩んでいた空に「愛の紋章」が与えられ苦悩したり、ヤマトは弟を守ろうとするあまり仲間と衝突してしまったりと、選ばれし子どもたちはデジタルワールドを冒険する中でみんなそれぞれ試練に突き当ります。子どもながらに自分自身に向き合っていく姿に、私たち視聴者も大きな勇気をもらいました。
登場人物たちをしっかり掘り下げて描いているので、大人が観ても十分楽しめる作品になっていると思います。
そして、『デジモン』はアニメだけでなく映画作品も人気が高いことをご存知でしょうか。2000年に公開された映画『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム！』は「島根にパソコンなんてあるわけないじゃん」という名言も飛び出したことで有名ですが、こちらの作品は1作目と同様に細田守監督が指揮を執りました。同監督の代表作『サマーウォーズ』のストーリーラインの原型となっているため、話の展開が結構似ているのが見どころです。デジモンファンにもかなり人気の高いこの作品、『サマーウォーズ』ファンや細田監督ファンの皆さんも、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか？
まとめ
当時『デジモン』を観ていた人には、ぜひ「ぼくらの未来」の告知トレーラーを観ていただきたい。「俺たちはもう「選ばれし子どもたち」じゃない。選ぶしかない。どんなに辛くても、自分たちの未来を！」この物語がどんな結末を迎えるのかまだわかりませんが、ヤマトのこのセリフを聞いて『tri.』が描きたかったのはまさにこれなのではないかと思わされました。子どもたちはもちろん、あの冒険にあこがれた大人たちにもふたたび大きな勇気をくれる作品になっているのではないかと思います！
映画『デジモンアドベンチャーtri. 第6章「ぼくらの未来」』は、2018年5月5日公開開始です。3週間限定という限られた期間での劇場公開となっていますので、鑑賞をご予定の皆さんはご注意くださいませ！ゴールデンウィークの休暇などを利用してぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。
