映画『となりの怪物くん』最新情報!ストーリーは?実写キャストは?

【2018年4月27日公開】ろびこ先生による大人気少女漫画『となりの怪物くん』が菅田将暉・土屋太鳳のW主演でついに実写映画化!映画のストーリーや実写キャストなど、気になる情報をまとめました。原作漫画やテレビアニメ版の魅力もあわせてご紹介します!

手をつないだカップル

大人気少女漫画『となりの怪物くん』実写映画化!

近年、少女漫画原作の実写映画が流行していますよね。少女漫画の多くは学生や社会人の恋愛を描いているので、ファンタジー作品の実写化に比べると製作における難易度もさほど高くなく、ファンにも受け入れられやすい印象があります。ただでさえ素敵なラブストーリーを、そのとき最も輝いている美男美女の俳優さんが演じるとなると、観ているだけでキュンとしてしまいますよね。

2018年4月27日に公開の映画『となりの怪物くん』も、ろびこ先生による同名漫画を原作とした実写映画となっています。この作品は既にテレビアニメ化もしており、そちらも原作漫画と同様にたくさんのファンに愛される作品となりました。そんな作品の実写映画化となると、期待している人や関心を持っている人も少なくないのではないでしょうか?

映画『となりの怪物くん』詳細情報



原作:ろびこ『となりの怪物くん』(講談社『KCデザート』刊)
監督:月川翔
脚本:金子ありさ
音楽:林ゆうき
出演:菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳 他
主題歌:西野カナ『アイラブユー』(SMEレコーズ)
配給:東宝

不器用な2人がかわいい!映画『となりの怪物くん』あらすじ


勉強第一、冷静、淡泊、友達ゼロ……通称「氷の女」の水谷雫(みずたにしずく)。不登校になっていたクラスメイトの問題児・吉田春(よしだはる)との出会いから、雫の周りは次第ににぎやかになっていく。初めての友達、初めての青春、そして初めての恋…。しかしある日突然ハルはどこかへ姿を消してしまう。

ハルは一体どこへ行ってしまったのか?そしてハルと雫の恋の行方は——?

映画『となりの怪物くん』のストーリーは、原作でもお話の根幹となっていたハルの家族との確執が描かれているようです。原作でこの問題が解決するのはかなり終盤になってからなので、映画の短い時間でどのようにまとめ上げるのかというのも、原作ファンとしては気になるところですね。

主題歌・挿入歌は西野カナさんが担当。原作漫画はコメディ要素も多いのですが、西野カナさんのかわいさ全開のラブソングと組み合わせると、最強のラブストーリー!という感じがして素敵ですよね。予告映像を見てもハルと雫の恋愛がしっかり描かれていそうで、原作ファンだけじゃなく恋愛映画ファンの皆さんにも楽しんでいただける作品になりそうです!

菅田将暉・土屋太鳳W主演!超豪華なキャストにも注目

実写映画化といったら、やはりファンとしてはキャスティングも気になるところ。映画『となりの怪物くん』では、今旬の俳優さんたちが勢ぞろいしています!

まず主人公の吉田春役は、菅田将暉さんが演じます。仮面ライダー俳優であったり、ソロシンガーであったりとマルチな才能を持つ菅田さん。『銀魂』や『溺れるナイフ』など漫画原作の作品にも数多く出演しているため、漫画オタクの私にも馴染み深い俳優さんの一人です。奔放で野生動物のようなハルですが、ファンからは「ハマり役!」との声も多く上がっているようです。

そしてもう一人の主人公・水谷雫役を演じるのは、土屋太鳳さん。テレビドラマ『鈴木先生』や『まれ』などで知られる今大人気の女優さんです。近年では『PとJK』や『兄に愛されすぎて困ってます』など、少女漫画原作の作品にも多く出演されていますよね。土屋さん演じる雫は勉強命、友達ゼロな「氷の女」。原作ファンの私としては結構意外なキャスティングでしたが、演技派女優として知られる土屋さんの雫も楽しみです!

メインのお二人のほかにも、エリート男子高生ヤマケンこと山口賢二役を山田裕貴さん、かわいすぎることで友達がいなかった夏目あさ子役を池田エライザさん、野球部所属のムードメイカー・ササヤンこと佐々原宗平役を佐野岳さん、ハルの兄・吉田優山役を古川雄輝さんが演じるなど、個性的なキャストばかり。私個人としては、ハルの保護者・みっちゃん役が速水もこみちさんと聞いて「そう来たかー!」と思ってしまいました(笑)。原作ファンの皆さんはこのキャスト陣、イメージ通りでしたでしょうか?

公式サイトにはキャラクターの相関図も載っているので、映画前にある程度予習しておきたい人や、実写キャストと照らし合わせてあらためて関係性を把握したい人にはそちらもおすすめです!

原作漫画もおすすめ!『となりの怪物くん』が愛される理由とは?

講談社『デザート』で2008年10月号から2013年8月号まで連載された『となりの怪物くん』。連載終了後も2013年10月号から2014年1月号にかけて番外編が連載されるなど、連載終了から5年経った今実写映画化が決まるのも納得の大人気作品です。

2012年にはテレビアニメ版『となりの怪物くん』も放送され、こちらも原作ファン、少女漫画ファンのみにとどまらない人気を博しました。テレビアニメ版で雫役をつとめた戸松遥さんの歌うオープニングテーマ『Q&A リサイタル!』は、今でもライブで歌うと最高に盛り上がる一曲なのだそう。ハル役の鈴木達央さんや夏目あさ子役の種崎敦美さんなどもかなり役にハマっているので、まだ観たことのない方はぜひこちらもチェックしてみてください!

そんな『となりの怪物くん』には魅力的なポイントがたくさんあるのですが、いちばんの魅力といえばやっぱりハルと雫の関係性だと思います。ハルも雫もかなり早い段階からお互いに「好きだ!」と明言しているのに、いまいちかみ合わないところがもどかしくてかわいいですよね。恋愛漫画は言葉が足らずにすれ違ってしまう展開が多いですが、『とな怪』の二人は不器用ながらも素直な性格なので、変に話がこじれたり悪い状況が長続きしたりしないので安心して読めます。

少女漫画にありがちな「メインカップルの周囲の登場人物が全員カップルになる」といった現象が起こらないというのも、個人的にはかなりお気に入りのポイントです(笑)。とはいえメインの二人以外の恋模様もしっかり描かれていて、どれもキュンとしてしまうものばかりなので、サブキャラクターたちの恋愛も楽しみたい!という方もご安心ください。特にヤマケンこと山口賢二は、メインヒーローのハルに勝るとも劣らない人気っぷり。悩めるツンデレ青年ヤマケンの意外と大胆な恋愛模様は、女子ならきっとときめいてしまうはず…!

コミックス全13巻で完結済みのため、手が出しやすいというのも魅力的。これから読もうか迷っている人は、ぜひお気軽にお手に取ってみることをおすすめします!

まとめ

原作漫画もテレビアニメ版も大好評に終わった『となりの怪物くん』。恋愛、友情、青春、家族愛、コメディ…などなど、色々な要素のバランスがすごく良い作品なので、まだ読んだことがないという人はこの機会にぜひ『とな怪』の世界に触れてみてくださいね。

映画『となりの怪物くん』は2018年4月27日より全国の映画館で公開開始です。実写映画という新たな舞台で、ハルや雫たちの恋愛と青春がどのように描かれていくのか、ぜひスクリーンでご覧になってください!

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