- 2018/03/05
- 映画・ドラマ
劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』最新情報！気になるあらすじは？
【2018年4月13日公開】安室透は敵か、味方か？劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』最新情報をまとめてみました。今年のコナン映画は、大人気キャラクター「安室透」を巡るファン待望のオリジナルストーリー。気になるあらすじや原作漫画の魅力もあわせてご紹介します！
劇場版作品・第22弾！『名探偵コナン ゼロの執行人』見どころは？
見た目は子ども、頭脳は大人！独創的なトリックで引き起こされる数々の事件と、裏でうごめく不気味な巨大組織「黒の組織」に立ち向かう小さな名探偵・江戸川コナン。今や国民的作品となった『名探偵コナン』は、きっと皆さん一度は目にしたことがあるのではないかと思います。
そんな『コナン』を題材にしたアニメ映画も今年でなんと22作目。電脳世界に閉じ込められたり、コナンとキッドの対決が描かれたりと、毎回アツい展開の多い『劇場版コナン』ですが、今回はなんと「安室透」が敵に回る…！？
今回の映画は公安警察とコナンが真っ向から衝突するストーリーなので、メインキャラクターとして安室透が登場するのが最大の見どころです。「それが、お前の真実か―――」というキャッチコピーも、何やら意味ありげで気になってしまいますよね。今年のコナン映画では、一体どのような事件が引き起こされるのでしょうか？
映画『名探偵コナン ゼロの執行人』詳細情報
＜映画＞
タイトル：『名探偵コナン ゼロの執行人（しっこうにん）』
原作：青山剛昌『名探偵コナン』（小学館『週刊少年サンデー』連載中）
監督：立川譲
脚本：櫻井武晴
音楽：大野克夫
キャスト：高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹 他
アニメーション制作：TMS/V₁Studio
製作：小学館、読売テレビ、日本テレビ、ShoPro、東宝、トムス・エンタテインメント
配給：東宝
コナン VS 安室透！？『名探偵コナン ゼロの執行人』あらすじ
《三つの顔（トリプルフェイス）》を持つ謎の男 VS 名探偵
「極秘任務（シークレットミッション）」へのカウントダウンは、
既に❝その時❞へと動き始めていた―――。
東京サミット開催地となる新施設「エッジ・オブ・オーシャン」。
サミット開催当日には2万2千人もの警察官が出動するこの超巨大施設で、突如大規模爆発事件が発生する。事件現場には警察庁の秘密組織「ゼロ」に所属する安室透の影があった。
不審な動きを見せる安室に猜疑心を抱くコナンだが、毛利小五郎が何者かの陰謀によって爆破事件の容疑者として逮捕されたのをきっかけに、コナンと安室は対立し始める。
謎の存在・安室透は、敵か、味方か……！？
毛利小五郎の担当弁護士・橘境子役を上戸彩さん、ある事件によって既に故人となった司法修習生・羽場二三一役を博多大吉さんが演じるなど、ゲスト声優も超豪華。上戸彩さんは12年ぶりのコナン声優、博多大吉さんは今作が声優初挑戦ということで、お二人の演技にも注目です。もちろん、コナン役の高山みなみさんや安室透役の古谷徹さんなど、アニメ『名探偵コナン』でお馴染みのキャストも勢ぞろいです！
人気沸騰中！今作のキーパーソン「安室透」とは？
※以下の文章には原作漫画のストーリーについてのネタバレが含まれていますので、原作未読の方はご注意ください！
『名探偵コナン』といえば、コナン達少年探偵団や、西の高校生探偵・服部平次、コナンのライバルである怪盗キッドなど、人気キャラクターが多いのも特徴ですよね。ですが、近年は若い女性たちを中心に熱狂的な人気のあるキャラクターが存在するのを、皆さんはご存知でしょうか？
安室透と赤井秀一は、ともにコナンの敵である「黒の組織」の構成員でありながら、実はそれぞれ公安とFBIに所属する「ノック（NonOfficialCover：スパイ）」であるという作中の超重要人物です。とある事件をきっかけに安室は赤井に激しい憎しみを抱くようになり、現在に至るまでかなり因縁深い二人となっています。担当声優は『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイ役の古谷徹さんと、「赤い彗星」ことシャア・アズナブル役の池田秀一さん。うーん、因縁深いです（笑）。
安室透のことをもっとよく知りたい！という人には、安室透に関するエピソードをまとめた『名探偵コナンスーパーセレクション 安室透』がおすすめです。「今から1巻から94巻まで読むのは難しい…」という人も、「全巻持っているけど安室透のエピソードだけ読みたい！」という人もお気軽に読むことができて便利ですよね。
そんな安室透と赤井秀一に大きく迫った2016年公開の映画『名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）』は、二人のファンを中心に大ヒット。安室と赤井に迫るストーリーのみならず、派手なアクションシーンや天海祐希さん演じるミステリアスなゲストキャラクター「キュラソー」など、見どころ満載の作品でした。あまりの人気に2018年2月にはアトラクション型4Dにてリバイバル上映され話題になりました。『ゼロの執行人』が気になっている人は、ぜひ『純黒の悪夢』も合わせてチェックしてみてくださいね！
原作漫画もアツい！！『名探偵コナン』の魅力
『週刊少年サンデー』で1994年から連載されている『名探偵コナン』。2017年37-38合併号では1000話の大台に乗るなど、長い間たくさんのファンに愛され続けてきました。テレビアニメ版も大人気で、オープニング前のコナンの口上やCM前後に挟まれる扉のアイキャッチなどは脳内再生できてしまう人も少なくないのではないでしょうか？
殺人・誘拐などのさまざまな事件が多発する米花町で、偶然居合わせたコナン達が謎を推理して事件を解決する！というのが『名探偵コナン』の大まかなストーリー。毎回奇抜なトリックの事件が描かれるので、青山先生はよくこんなに思いつくなぁとその才能に感服してしまいます。単発の事件だけでなく、実は裏でコナンのライバル「怪盗キッド」や謎の組織「黒の組織」が暗躍していたりと、じわじわとストーリーが進んで謎が明かされていくのもワクワクしますよね。
『コナン』は登場人物が多く、特に「黒の組織」や警察関係の人々については混乱してしまいがちですが、とにかく魅力的なキャラクターが多い！私は灰原哀ちゃんがすごく好きなのですが、周囲には怪盗キッドの熱狂的なファンや赤井秀一推しの人などもいて、愛されるキャラクターがたくさんいることが『コナン』人気の理由の一つなのではないかと思います。事件が起きた時に出会う一話限りしか出てこないようなキャラクターも、なかなかキャラが濃くて面白いですよね。
コナンをサポートしてくれる阿笠博士の科学力の高い発明品の数々や、怪盗キッドの大がかりな手品、「黒の組織」で開発された怪しげな薬など、少しファンタジックな要素も含まれていて推理モノとしては個性的な『名探偵コナン』。「黒の組織」の謎が徐々に明かされ、物語も核心に迫りつつある今こそ、「実はまだ原作を読んだことがない…」という人はぜひ原作漫画を読んでみてくださいね！
まとめ
これまで安室透を中心に語ってきましたが、注目すべきは安室透だけではありません。メインビジュアルには、警視庁捜査一課の黒田管理官の姿も大きく描かれています。実はこの人物、作中で「黒の組織」のナンバー2である「ラム」ではないか、という疑いもかけられた謎多き人物なのです！「黒の組織」の構成員である「バーボン」という顔を持つ安室透と組み合わせると、『名探偵コナン』の大きな謎である「黒の組織」の秘密にグッと迫った内容も期待できますよね。
コナン映画ではほぼ恒例となった派手な爆発シーンもあるということで、今年のコナン映画もかなり楽しめそうです！近年の劇場版コナンはアクションシーンもよくできていてすごく格好良いので、初見はぜひ大迫力のスクリーンでご覧になることをおすすめします。
劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』は2018年4月13日より全国の映画館で公開開始です。ぜひ劇場で安室透の真実を解き明かしてください！
