引越しテクニック!本をダンボールに詰める方法とは?


引越しの運搬の中で最も大変なのが、書籍・漫画・雑誌など本の荷物。特に大量の本を持っている人は、荷造りや梱包の仕方を間違えると重すぎて運び出せなかったり、底が抜けてしまうことも。今回は引越し時の本のダンボール選びから詰め方、その他の注意点を徹底解説します。

引越し時の本のダンボールの入れ方を学ぶ

まさに重量級!業者も嫌がる読書好きの引越し

趣味が読書という場合、本は読むだけでなく集めるのも好きな人が多いです。部屋には背の高い本棚とたくさんの書籍がズラッと並び、今まで自分が買った本たちに囲まれて生活するのが楽しい!という人も多いはず。そんな本好きな人は、「捨てる」という行為をなかなかしたがりません。たくさんの本を持っていること自体、本好きの人にとって大きなステータスになるからです。


だけど、引越しの荷物の中で一番厄介なものが「本」であることを皆さんご存知ですか?プロの引越し業者でさえ、本を大量に持っている人の引越しは敬遠しがちなんだとか。その理由は、ずばり「重さ」です。本は一冊だとたいしたことありませんが、何十冊、何百冊にもなるとかなりの重さになるため、それを何度も運び出すのは重労働になります。

ただでさえ困難を極める引越し作業。少しでも効率良く終わらせるためには、本の梱包や荷造りにこだわる必要があります。何も考えずに本をダンボールに詰めてしまうと、重くて運べなかったり、無理して運ぼうとして体を痛めてしまう恐れがあります。


では、自分の大切な本を綺麗な状態で安全に新居に運び出すためには、具体的にどうすればいいのでしょうか?今回は、本好きの人のために、適切な本の梱包方法と簡単な荷造りポイント、引越し後の本の保管方法をご紹介します。本が多い引越しは憂鬱になってしまいますが、これを読めばきっと、今までよりも作業をすんなりと終わらせることができますよ。


 

スムーズに引越すために!覚えておきたい5つのポイント

荷造りのダンボールの選び方・梱包のやり方
【荷造りポイント1】 持っているすべての本を選別すべし!

家にある本をすべて1か所に集め、自分が持っている本がどのくらいあるのかをまず把握してみましょう。本棚に入っている本もすべて出し、押し入れや収納にしまい込んだ本も全部一緒にしてみてください。ここから荷造りするべき本なのか、選定していきます。

●「持っていく本」「持って行かない本」を選ぶ

引越しは絶好の「断捨離」のチャンス!持っていく荷物を減らせば、荷造りの量や運搬の手間を省くことができます。表紙を見て中身が思い出せないような本は、きっと読み返す機会もないため思い切って処分しましょう。それでもなかなか手放す本を決められない人は、こちらも参考にしてくださいね。

●本はサイズごとに分ける

大きさをある程度揃えておくと、ダンボールに入れる時にスムーズです。またサイズごとに分けることで本のジャンル別にもなるため、同じような本を重複して持っていないかのチェックもできます。新生活に必要かどうか改めて考え直し、必要なければこれらも処分しましょう。


【荷造りポイント2】 本を入れるダンボールは小サイズを選ぶべし!

引越し時に本を紐で縛った状態で搬入しようとする人がいますが、これはNG。紐でまとめただけだと荷崩れの原因になるだけでなく、破れや汚れのトラブルも起こりやすくなります。面倒でも本はすべてダンボールに入れるようにしましょう。


ここで最も重要なのが、本を入れるダンボールのサイズです。大きいダンボールに本を隙間なく詰めてしまうと、重さが30kg以上になることがあります。大きいダンボールを使用すると必然的に中身の体積も大きくなるので、重すぎて持ち上げられずに腰を痛めたり、ダンボールの底が抜けて足に大ケガを負う可能性も。荷物を運び出す人の負担や危険を軽くするためにも、縦横50cm以下の小さいサイズのダンボールに入れてくださいね。


どうしても小さいサイズのダンボールを手に入れられなかった場合は、ダンボールに本だけをぎっしりと詰め込むのではなく、洋服やぬいぐるみ、タオルなど軽いものと一緒に梱包して重さを調整しましょう。布類と一緒に入れれば緩衝材にもなりますし、1箱の重さもかなり軽減されます。




【荷造りポイント3】 ダンボールの底はガムテープで補強すべし!

先ほどのダンボール選びのポイントでも指摘している通り、本は意外と重いためダンボールが重さに耐えられずに底が抜けてしまう、というトラブルが起きたりします。スーパーやドラッグストアでもらえる無料ダンボールは、一度開封されているので強度が弱くなっていたり、厚みのないペラペラなものが多いです。底抜けの原因にもなるので、できれば引越し業者からもらえるダンボールを利用しましょう。


そして、使用するダンボールは必ず底をガムテープで縦横しっかりと補強してください。ガムテープも紙のものではなく、丈夫な布テープを使いましょう。1つ1つのダンボールを補強するのは大変な作業ですが、本を安全に運び出すためにも面倒くさがらずしっかりと貼ってくださいね。

【荷造りポイント4】 1つのダンボールの重さは25kg以下にすべし!

配送業者がよく提示している荷物の重さの上限は、1個につき30kg。つまりいくら強度の強いダンボールを使用しても、運搬時に耐えられる重さは30kgまでということです。さらに、大人の男性が一人で持ち上げられる重さとなると、およそ25kgくらいまでが一般的です。いくら引越しのプロの業者スタッフでも、それ以上の重さになると運ぶのはなかなか難しいかもしれません。

確実に運搬できる重さにしたいので、梱包時のルールとして「1つの荷物の重さは25kg以内」と決めておきましょう。そうすれば、運べなくなったり、ダンボールが破ける心配も少なくなります。


ただ、自宅で引越しの荷造りをしながら25kgの重さを測るのは、なかなか現実的ではないと思います。どのくらいの冊数を入れて良いか分からない人のために、およその目安を教えますので荷造り時に参考にしてください。




《冊数の目安》

・文庫…120冊


・単行本…50〜60冊


・漫画…70〜80冊


・雑誌…40〜50冊


※本のサイズによって若干異なることもあります。





色々な種類の本を混ぜて梱包する場合は、「1つのダンボールに入れる上限は50冊以下」にしておけば25kgを超えることはほぼないでしょう。


【荷造りポイント5】 中身の本が動かないようにするべし!

隙間を空けて梱包してしまうと、ダンボールの中で本が動いてしまい、大切な本の角が傷ついたり折れたりしてしまうかもしれません。それを防ぐためには、同じ向きに並べるのではなく、角度を変えて入れる方法がおすすめです。4つ角に合わせて入れながら、ダンボールの中央に隙間が空くように並べるのがポイントです。最後に中央部分に緩衝材のようなものを入れれば、移動中の片寄りも最小限に抑えられます。


また、1つのダンボールに同じサイズの本をまとめてしまった方が、中で隙間ができづらくなります。先ほどサイズ別に仕分けた本を、同じダンボールに入れていきましょう。単行本、漫画、雑誌などジャンルが同じものは比較的同じ大きさなものが多いので、これらもある程度まとめて入れてしまった方が荷解きの時にも楽になりますよ。


どうしても冊数の問題で別サイズの本を混ぜなくてはいけない時は、なるべく縦ではなく横にする「平積み」の状態にして詰めるのがおすすめ。それでも隙間が空いてしまう場合は、余ったところに本を立てるようにして入れて、できるだけ隙間を埋めてみてください。



荷解きの後は?本の保管に気を付けたい3つのポイント

本を本棚に入れる時の注意点


荷物の搬入が終わったら、次は荷解きです。新しい生活が始まる場所にどうやって本たちを配置・保管しようかと想像できるので、きっと荷造りの時よりも楽しみながら作業ができると思います。でも、そうワクワクもしていられません。本は荷解きの時こそ、一番頭を絞らなければいけないんです!特に本を大量に持っている人は、荷解きの時につまずくと後々大変なことになってしまいます。新生活で後悔しないために、ここでは荷解きの時に押さえておきたいポイント3つをご紹介します。

【荷解きポイント1】 本を入れる本棚の設置場所は吟味するべし!

本の保管場所といえば本棚ですが、本棚は部屋に設置してしまうとなかなか位置を変える機会がありません。部屋の模様替えをする時でも本棚だけはそのままに…なんてこと、ありますよね。 本棚に入れた本をすべて取り出して、本棚を移動して、また本を入れる…そんな労力を考えると、できれば本棚の位置はずっと変えずにいたいものです。今後、本棚を移動させないためには「新居に家具を入れる時」にベストな配置をすることが肝心です!


本は意外とデリケートなので、日光や蛍光灯などの光が苦手。色褪せや劣化の原因になるため、できるだけ光の当たらない場所に置くのが基本です。本棚に直射日光が当たらないか、風通しは良いかなどをきちんとチェックしてから配置してください。


【荷解きポイント2】 本棚に入れる時も隙間を意識すべし!

本棚に本を戻す時、やってしまいがちなのが「ぎっちりと詰めてしまう」ことです。まだ隙間がある!余裕がある!と、無理やり押し込んではいけません。たしかに、いっぱい本を入れた方が本棚の見た目は綺麗に見えますが、ギチギチに詰めてしまうと出し入れの時に本が破損しやすくなってしまいます。表紙が折れていた!シワになっちゃった!なんてことが起こらないように、少しだけ余裕を持たせてスムーズに出し入れできるくらいにしましょう。


かといって、スカスカの本棚にしてしまうのもダメ。斜めの状態で置かれた本は負担がかかってしまい、だんだんと歪んでしまいます。スカスカになってしまいそうな時は、ブックエンドや貯金箱等の置物をうまく利用してみましょう。


【荷解きポイント3】 本の天敵!湿気対策も心がけるべし!

本にとっての最大の敵は湿気。湿気があると虫やカビが発生してしまいます。さらに、放置してしまいがちなホコリも、湿気をまとって本のシミの原因に。ホコリを甘く見ていると、せっかく新居に連れてきた本も台無しになってしまうかもしれません。湿気対策には本の通気性を確保をしたり、防虫剤や乾燥剤を使って対処しましょう。


さらに、本屋さんで買うときにつけてくれるブックカバーにはホコリ除けの役割もあるので、取らずにそのまま付けておくのも一つの手です。


本を綺麗な状態に保っていれば、自分の手元にも長く置いておけるので、荷解き時の小さな心がけは大切な本たちのためにもぜひ実践してみてください。





いらない本は捨てないで!断捨離するなら宅配買取がおすすめ

さて、引越しを機に自分の「いる本」「いらない本」を見つめ直したけれど、いざ捨てる!となると一気に抵抗感が生まれませんか?そんな時は、無理して捨てなくて大丈夫です!今まで大切にしてきたけれど、もう自分には必要ない…そんな本は「捨てる」のではなく「売る」ことにしてみましょう。まだ読める本たちは、売却すれば次に必要な人に渡すことができます。さらに、売れば手元にお金が返ってくるので、引越し代の負担が少しだけ軽くなりますよ。


『もったいない本舗』では、小説・書籍・漫画・雑誌・専門書・古書など幅広いジャンルの本の買取を行っています。買取の形式も「宅配買取」なので、全国どこでも買取が可能です。(※一部地域を除く)


買取の荷物の送料はもちろん当店が負担いたします。皆さんは、引越しの荷造りの作業と同時に不要な本をダンボールにまとめて置くだけでOKです。その後、当店へ集荷依頼していただければ、ご指定の日時に配送業者がご自宅まで直接荷物を取りに伺います。


    《『もったいない本舗』の買取3ステップ》

  •  1.ダンボールに詰めるだけ
  •  2.着払いで『もったいない本舗』に発送
  •  3.査定後、指定の口座に入金


また、本だけでなくCD・DVD・ゲームなどの買取も行っているので、引越しの荷造り作業の時に出てきた不要なものを一気に片付けることができます。ダンボールにいらないものをまとめるだけで良いので、引越し前で忙しい時にこそ、ぜひ「宅配買取」を利用してください。



まとめ

大量の本を抱える人の引越し作業はただでさえ重労働です。少しでも負担を減らすために、荷造りやダンボール選びは丁寧に行ってください。引越しをきっかけに手放すことになった本は、次の読み手へ届けるためにも「古本買取」を利用しましょう。それがきっと、「持って行かない本たち」にとっても最適な選択です。





● 負担を減らすために思い切って不要な本は断捨離する

● 本を入れるダンボールは小さいものを選ぶ

● 底を布のガムテープでしっかり補強する

● 自分が持ち上げられる重さにする

● いらない本は捨てずに宅配買取を利用する




荷造りする時に荷解きのことまでイメージしてやると、新居へ運んだ時の作業もグッと楽になります。引越し先の部屋ごとにダンボールを分けるのはもちろん、ダンボール側面に何が入っているのか、どの部屋に置く予定のものなのかをしっかり記入してくださいね。


引越しをするということは、新生活のスタートでもあります。本と一緒に快適に暮らすための第一歩でもあるので、引越し作業で気持ちも重くならないよう、スムーズな引越しを目指しましょう!



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