- 2022/07/07
「語彙力」を鍛える5つの方法!表現力を磨くおすすめ本もご紹介
人と会話をするときや、会社でプレゼンを任されたとき。「自分には語彙力がないなぁ」と感じたことはありませんか?ボキャブラリーが乏しい人は、普段は取り繕っていてもあらゆるシーンで露呈してしまうもの。語彙力を鍛える方法と、表現力を磨くためのおすすめ本をご紹介します!
語彙力(ごいりょく)とは
突然ですが、皆さんに質問です。
「やばい」「すごい」「マジで」というような言葉をよく使っていませんか?友達同士では毎日のように使っているという人もいるのではないでしょうか。特に「やばい」なんて便利な言葉ですよね!「大変・危険・不都合」という意味と、「見事・秀でた・卓越している」という意味を併せ持つ究極の省エネワードです。
でも、何でも「やばい」一言で片付けられるのはせいぜい20代前半まで!社会人になってもまだそんな言葉遣いをしていると、もしかしたら周りから「あの人は語彙力のない人だな…」と思われてしまうかも。では、【語彙力】とは具体的にどういう意味なのでしょうか?
【語彙力(ごいりょく)】とは―
その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力。
ただ難しい単語を知っているだけでは「語彙力がある」とは言えません。多種多様なボキャブラリーを実生活で使いこなせてこその語彙力だということがわかりましたね!
語彙力が乏しい人に共通する"ある特徴"とは?
あるひとつの事象に対して、限られた表現しかできない人は、言い換えると「語彙力が乏しい人」と言えます。よくSNSなどで「今日◯◯に会っちゃった!やばい!(←語彙力)」という風に、なかば自分の語彙力のなさを自嘲しつつ発信しているのを見かけることがあります。素晴らしい出来事を周りに共有したいのに、ボキャブラリーが貧困なせいでうまく伝えられないのは、あまりにももどかしいですよね。実は語彙力が乏しい人には、ある共通する特徴があります。
特徴① 伝えたいことが上手く伝えられない
語彙力が乏しい人に共通する特徴の一つ目として、自分の頭の中でイメージしていることを人に上手く伝えられないということが挙げられます。対面でなら相手の反応を見ながら話すこともできるのですが、例えばメールやチャットならどうでしょうか。ボキャブラリーが少ないと、簡単なことを伝えるのにも時間がかかってしまったり、複雑なことを端的に表現することができません。自分では意識していなくても相手に失礼な言動とみなされ、SNSなどで余計なトラブルに発展してしまう危険もあります。
特徴② 目上の人や取引先との会話が苦手
家族や友達同士など気が置けない相手との会話なら問題なくても、目上の人や取引先・顧客を前にすると途端に言葉が出なくなってしまうという人もいます。それは語彙力に対する自信のなさから来るものです。最近は「雑談力」「会話力」というキーワードをよく耳にするようになりましたが、雑談できるかどうかも語彙能力に裏打ちされたもの。相槌を打つにしても「なるほど」「すごいですね」しか言葉が出てこないと、"つまらない人"というレッテルを貼られてしまい距離を置かれてしまうかも。
特徴③ 思考力が弱くなる
語彙力に自信のない人は、年を重ねるほど周囲とのコミュニケーションが希薄になっていきます。その結果、本来コミュニケーションで得られるはずの情報も先細りしていくため、限られた世界の中で表面的な物事しか見えなくなるのです。<多角的に物事を見る>というスキルが欠如しているため、思考力・理解力がどんどん弱くなってしまいます。考える力が衰えると、あらゆるシーンで柔軟な判断ができなくなるので、勉強やビジネスなど今後の自分の人生に悪影響を及ぼす可能性も!
【シーン別】語彙力の「ない人」と「ある人」を徹底比較!
「語彙力がなくたって、普段の会話に影響することなんてないでしょ?」と思っている方もいらっしゃることでしょう。でも実は語彙力の「ない人」と「ある人」では、その差は歴然!自己紹介、就活、転職、結婚、親戚付き合いなど他者との関係性にも響いてくるものなのです。実際によくあるシーンを例にとって比較をしていきましょう。
シーン ① |
久しぶりに支店を訪れた社長との会話 |
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語彙力のない人 | 社長:おぅ、Aさん久しぶりだな!元気でやっていたか? Aさん:はい、元気です。 社長:そういえば先日のあの大型案件、Aさんのチームが任されたと聞いていたけど上手く処理できたか? Aさん:はい、何とか。無事に終わって良かったです。 社長:Aさん含め、皆も頑張ったから明日にでもチーム全体で打ち上げにでも行こうか! Aさん:はい、ありがとうございます。皆に伝えますね。 |
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語彙力のある人 | 社長:おぅ、Aさん久しぶりだな!元気でやっていたか? Aさん:社長、お久しぶりです!お目にかかるのは前回支店にいらした時以来なので、半年ぶりでしょうか?最近はプライベートでも色々なイベントに参加していて、公私ともに充実した毎日を送っています。 社長:そういえば先日のあの大型案件、Aさんのチームが任されたと聞いていたけど上手く処理できたか? Aさん:そうですね…今だから言えることですが、あの案件が舞い込んできたときは「正直荷が重い」と思っていたんです。でも毎日チームでディスカッションを重ねてようやくひとつの形になったときは、安堵しました。今回のことでスキルアップにも繋がりましたし、得がたい経験ができたと思っています。 社長:Aさん含め、皆も頑張ったから明日にでもチーム全体で打ち上げにでも行こうか! Aさん:ありがとうございます、今回の案件も汗を流した甲斐がありました!早速私のほうでチームの皆に声をかけてみますね。 |
いかがでしょうか?社長の視点で印象が良く見えるのは明らかに語彙力の「ある人」ですよね。語彙力の「ない人」の例では、決して間違ったことを言っているわけではありません。でも、全く当人の人間性が見えてこないですし、ぶっきらぼうな印象さえ与えかねません。会話はキャッチボールです。<はい>と<いいえ>という最低限の語彙では、最低限の人間関係しか築くことができなくなってしまいます。
シーン ② |
妻の実家へ帰省したときの会話 |
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語彙力のない人 | 義母:最近Aくんは、休みの日は何をしているの? Aさん:特にこれといって大したことはしていないですね。ゲームしたり、Netflixを観たりですかね。 義父:仕事も忙しいから、休みの日ぐらいゆっくりしたいよな。 Aさん:そうですね。最近は毎週だいたい同じようなことをして過ごしてます。 義母:娘はズボラな子だから、家のことも手伝うのは大変でしょう。 Aさん:いえ、全然大丈夫です。 |
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語彙力のある人 | 義母:最近Aくんは、休みの日は何をしているの? Aさん:このご時世なので、昔のように積極的にドライブに出かけたりなんていうことは少なくなってきたんですけど、最近は家でも楽しめるコンテンツも充実してきているんですよね。2人で遊べるゲームもたくさん発売されているし、Netflixで海外ドラマを観るのにもはまっていて、つい時間を忘れてしまいます。 義父:仕事も忙しいから、休みの日ぐらいゆっくりしたいよな。 Aさん:そうですね。仕事で外回りが多い分、なおさらONとOFFのメリハリに気を遣うようになったかもしれません。最近はすっかりインドア派になってしまったんですが、仕事が落ち着いたらまた久しぶりに遠出もしたいですね。 義母:娘はズボラな子だから、家のことも手伝うのは大変でしょう。 Aさん:いえ、僕も仕事中心の生活になってしまって、どうしても家事にまで気が回らないところがあるので、〇さん(妻)には頭が上がりません。 |
語彙力の「ない人」の例では、ちょっと義理の両親としては不安になってしまいそうな受け答えですよね(笑)どちらの例も伝えたい内容は同じなのですが、これだけ印象に差が出てしまうのです。配偶者の親との会話というのはいつの時代も緊張するものですし、そこまで親しくない分、「どんなことを話題にして良いのかわからない」という人も多いでしょう。でも語彙力の引き出しが多ければ多いほど、何でもない会話を円滑に進めることができます!
シーン ③ |
Twitterでフォロワーとやりとりをする場合 |
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語彙力のない人 | Aさん:(Twitterで投稿)今日は〇〇通りの店にワッフルを食べに行った。めちゃくちゃ美味しくて感動! フォロワー:Aさんこんばんは!今日からオープンした新店ですよね?今朝もちょうどテレビで取り上げられていて、アイス載せの米粉ワッフルが気になっていました。 Aさん:米粉ワッフル、食べました!もちもちしていて、アイスもめちゃくちゃ美味しかったです! フォロワー:そうなんですね、米粉ワッフルってまだ食べたことがないので気になります。さすがにオープン初日だから、お店は混んでいましたか? Aさん:すごい混んでいて1時間待ちでした…。でもあの美味しさはホントヤバイです!ぜひ行ってみてください! |
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語彙力のある人 | Aさん:(Twitterで投稿)今日は〇〇通りの店にワッフルを食べに行った。めちゃくちゃ美味しくて感動! フォロワー:Aさんこんばんは!今日からオープンした新店ですよね?今朝もちょうどテレビで取り上げられていて、アイス載せの米粉ワッフルが気になっていました。 Aさん:ちょうどその米粉ワッフルを頂きました!今までにはないタイプのもちもち食感が新鮮で、冷たいアイスとの絶妙な相性にすっかり虜になってしまいました!とても美味しかったです。 フォロワー:そうなんですね、米粉ワッフルってまだ食べたことがないので気になります。さすがにオープン初日だから、お店は混んでいましたか? Aさん:メディアで話題になったこともあって、案の定1時間待ちでした…。それでも、米粉の素材をめいっぱい活かしたあの美味しさは、ワッフルの概念を覆すこと間違いなしです!機会があったら、ぜひ召し上がってみてください! |
実は最初のツイートは同じ文章から始まります。写真付きでよく見かけるタイプのフレーズですよね。でも語彙力の「ない人」と「ある人」とでは、その後のリプライに差が出るんです。語彙力の「ない人」は【めちゃくちゃ】【すごい】【やばい】などを多用する傾向があります。気軽にそのときの感情を発信できるのがSNSの良いところなので、多少なら問題ないのですが、むやみに使うと具体的な魅力を伝えられないばかりか、品性を疑われてしまう可能性も。また次もやりとりしたくなるような文章を目指しましょう!
語彙力を鍛えるための<5つの方法>とは?
「語彙力」は、一朝一夕には修得できるものではありません。では具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか?語彙力を鍛えるために効果的な<5つの方法>をご紹介します。
方法① 読書をする
最も効果的なのは、読書を習慣づけることです。そしてできるならば、偏りなくさまざまなジャンルの本を読むのがベター。本には日常生活でよく使うフレーズや、こなれた言い回しなどがたくさん載っています。「この語句は使えそう!」と感じたら、ぜひノートにメモしておきましょう。ちなみに、どのサイトでも「本を読めば語彙力が鍛えられる」と書かれていると思いますが、本を読む習慣がない人は大抵三日坊主で終わってしまいます。一日2ページでも3ページでも良いので、毎日続けることで語彙力だけでなく読解力も深まります。
方法② 定期的にアウトプットをする
いくら読書をして語彙をインプットできたとしても、実際にそれを使わないと記憶に定着しません。冒頭で述べたとおり、語彙力とは『その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力』のこと。語彙力を鍛えるためには定期的に<アウトプット>をしましょう!覚えた言葉をノートに書き出すこと、または友人や家族など身近な人に伝えること。またSNSで発信することもひとつの訓練になります。特にTwitterは140文字という限られた文字数で端的に表現する必要があるので、文章力も身につきます。
方法③ 日記を書く
方法②のアウトプットと少し重複するかもしれませんが、思う存分語彙力を鍛えられるツールとして有効なのは「日記」です。日記は他人に見られることのないごくプライベートな記録なので、"どんなことでも書ける"のが強みです。前後の文章に脈絡がなくても気にすることはありません!その日あった出来事を、あえてミニマムに表現してみたり、逆に感情を交えつつ長文で表現してみたり。気に入った言い回しを書き留めておくのも良いでしょう。こちらも読書と同じように、「習慣づける」ことが大事です。
方法④ 意識的に「言い換え」をしてみる
語彙力に自信のない人は、ある言葉を別の言葉で言い換えることを意識してみましょう。例えば「面白い」という言葉はよく使いますが、漫画を読んでも、TVを観ても、遊園地のアトラクションに乗っても、同じ「面白い」という言葉で表現していては、あまりに平凡です。「ユーモアがある、個性的、愉快、遊び心がある、興味をかきたてられる、味がある」など別の表現を使ってみるのはいかがでしょうか。また、料理が「美味しい」ことをいかに表現するか"食レポ"をして遊んでみるのも楽しいですよ!
方法⑤ 形容詞は極力使わないように心がける
語彙力がない人が、文章を書くときに多用しがちなのが「形容詞」です。例えば、「可愛い、すごい、多い、嬉しい、うるさい」といった形容詞は一言で簡単にその性質を表現できてしまうので便利なのですが、あまりにも繰り返し使うとアバウトでぞんざいな印象を与えてしまいます。極力形容詞を使わず、慣用句などで表現してみることを心がけるとボキャブラリーの幅が広がるので、試してみてください。
例1)先生のことを「お母さん」と呼んでしまい、恥ずかしかった。
⇒先生のことを「お母さん」と呼んでしまい、顔から火が出る思いだった。
例2)毎日頑張って働いても、もらえる給料はとても少ない。
⇒毎日汗水たらして働いても、もらえる給料はすずめの涙だ。
【おすすめ本】語彙力を鍛えたいなら読むべき6選
「語彙力を鍛える方法はわかったけど、今すぐボキャブラリーを増やしたいんだよなぁ」と考える人もいらっしゃることでしょう。そこで、古本店『もったいない本舗』の読書好きスタッフsakuraが厳選した、語彙力を鍛えるためのおすすめ本を6冊厳選してみました。今日からすぐに使えるフレーズばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる(レベル★)
小説に出てくるような難しい語彙は必要ないけれど、「社会人として最低限の語彙をマスターしておきたい」という人にはこちらの本がオススメ!「教えてください」⇒「ご教示ください」「うまくいくよう努力します」⇒「善処します」など、どれも日常生活で毎日使うような言い回しばかり。語彙力に引け目を感じている人は、まずはこの本から始めてみましょう。何度も繰り返し読めば、自然と機転の利いた言葉を操れるようになるはずです。
2. 大人の語彙力が使える順できちんと身につく本(レベル★)
こちらも社会人としては、常識レベルで必ず押さえておきたい語彙ばかりです。例文の他に、著者のエピソードも紹介されているので中だるみすることなく読み進めることができます。こちらに掲載されているワードは、どちらかというと目上の人とコミュニケーションを取るときに役立ちそうなラインナップだと感じました。「お粗末さまでした」や「来し方行く末」などは、今の若い人はあまり耳馴染みがないかもしれませんね。
3. 大人の語彙をあと1000増やす本(レベル★★)
とにかく日常生活で使える語彙を一気に増やしたい!という人におすすめの本です。短い単語ベースの紹介が多く、スキマ時間にさっと目を通すことができます。【レベル1】~【レベル3】まで自分の語彙力レベルにあわせて読むことができますし、全語句英語での表記もついているため、日本語と英語のボキャブラリーを両方増やせて一石二鳥!この本を読み込んだら、おそらく相当の語彙力が身につくことでしょう。
4. これ1冊で! 人間関係に効く「大人の語彙力」手帖(レベル★★)
言葉の「言い換え」が苦手な場合は、この大人の語彙力手帖が役立ちます。付き合いを円滑にするための言葉選びや、「NO」をオブラートに包んだ伝え方などが紹介されているので、この一冊をマスターすれば、言葉が原因ですれ違ったり相手に良くない印象を与えることが激減するはず!文庫サイズなので気軽に持ち歩くことができるのも便利ですね。「全然OKです」⇒「お安い御用です」「忘れてました」⇒「失念しておりました」と、スマートに言語化できる大人を目指しましょう。
5. 語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング(レベル★★★)
ある程度、本を読む事に慣れている人向けです。これまでご紹介してきた語彙力トレーニングというよりは、語彙の「量」と「質」の観点から語彙力を強化していくためのメソッドが石黒先生の視点から取り上げられています。例えば「食べる」という言葉を文脈にあわせて「食らう」「いただく」「口にする」という表現方法に変化させることなど。語彙力を鍛えることは、言葉の相性を考えることも含まれるのだということがわかり、目からウロコの良書でした。
6. 言葉が思いつかない人のための「語彙トレ55」(レベル★★★)
単純に読み物として面白い本です!「毎日新聞夕刊」編集長、「サンデー毎日」編集長等を歴任した名コラムニスト・近藤勝重さんが直伝する言葉選びのトレーニング方法。問答式なので、テスト感覚で楽しく読み進めることができます。例えば「婉曲/全貌/危惧/忖度をひらがなまじりで言い換えて下さい」など。普段使わない脳の一部がフル回転させられます(笑)そして「同じ言葉を繰り返し使わずに表現する方法」など、ライター視点で読んでも有益な一冊です。
【ゲーム・アプリ】時間がない人にもおすすめの3選
最近では、語彙力を鍛えるためのスマホアプリも登場しています。日々の生活に追われて、どうしても本を読んだり勉強する時間が取れない!という人は、ゲーム感覚のアプリで語彙力を磨いてみるのはいかがでしょうか。
おすすめアプリ① 語彙力診断 |
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『語彙力診断』は、クイズ感覚で語彙力をテストすることができます。毎日同じトレーニングだと飽きてしまうものですが、このアプリは語彙練習のほかにも漢字練習などメニューも豊富で、手書き入力で気分を変えて回答できるのが良いところ。レベルは小学校高学年〜社会人レベルまでと幅広いので、どんな人でもストレスなく楽しめるのでは。 |
おすすめアプリ② 毎日10問!語彙力アップクイズ600問 |
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なんと収録されている問題は600問以上!10問ずつトレーニングできるよう設計されているので、通勤中や就寝前などスキマ時間に無理なく進めることができます。収録されている単語を一覧表示できたり、単語カードのように表示できる機能もあるのでちょっとした学生気分も味わえます(笑)継続は力なり!毎日続けてみましょう。 |
おすすめアプリ③ 知らないと恥ずかしい大人の語彙力 |
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タイトルのとおり、大人なら必ず知っておきたい語彙を中心にクイズ形式で出題されるアプリです。質問に対する答えを、選択肢の中からタップするだけのシンプルな操作性なので、スマホアプリが苦手な人でも抵抗なく楽しめると思います。「知らないと恥ずかしい」とはいえ、意外と勘違いしたまま覚えている言葉ってあるものです。チェックのつもりでぜひ試してみてください。 |
まとめ
さて、ここまで語彙力(ボキャブラリー)を鍛える方法をご紹介してきましたがいかがでしたか?語彙力アップは会話力アップに直結します。語彙数は自然と増えるものではなく、語彙力強化のためにはトレーニングが必要なことがわかりましたね。でも難しいことは何もありません!毎日少しずつでも本を読むこと、アウトプットを心がけること、そして常に「言い換え」を意識すること。最初はハードルが高く感じても、それを習慣化するよう努力してみましょう!
ライティング担当 : sakura札幌在住30代。本や少年コミックを読むことが大好きで、家事の合間にハイボールを飲みながら読書をするのが至福のとき。小説はイヤミス、ホラー、児童文学まで好きなジャンルは多岐にわたり、ラストですべてがひっくり返される「大どんでん返し」本を好んで読む。子どもの頃からホラー映画が好きで、最近は『死霊館』や『インシディアス』など心の奥底まで恐怖心をかきたてられるようなジェームズ・ワン監督作品に魅了されている。 |