「趣味がない」と悩む人へ。人生を楽しめるおすすめの趣味ご紹介

自己紹介や就職、受験の面接、または履歴書など「趣味」を聞かれる機会は多いですよね。その度に「趣味と言えるものがない…」と悩む人、意外に多いのでは。今回は趣味がない人の特徴チェックやそもそも趣味とは？の考察、また＜タイプ別＞おすすめの趣味まで幅広く解説いたします。

そもそも「趣味」とは何？

受験や就職活動の面接、履歴書の＂趣味・特技＂欄から飲み会、合コンでの自己紹介。人生の様々な場面にピッタリ付いて回るのが「あなたの趣味は何ですか？」。この質問に初めて出会ったのはいくつの頃だったか…。

趣味という言葉の意味を調べると、

とあります。

ごくごくシンプルですよね。まさに「自分が楽しい！」と思うことが趣味と言えるもの、と辞書にも書かれているんです。

多分ほとんどの人は何かしら「楽しいこと、好きなこと」はあるはずです。でも「これが趣味です！」と堂々と言えない…。

まず最初に、その理由から整理しておきたいと思います。

好きなことを趣味と言えない３つの理由

１　語れない、知識が深くないから

例えば「映画が好きだけど、決まったジャンルしか観ないからあれこれ突っ込まれても話が続かない」、「星空観察が好きだけど、専門知識はないので人には言えない」など、そのことについて特別詳しいわけではないから、表向き趣味と言えない。

２　長続きしないから

「今は釣りにハマっているけど、多分続かないな…」など、マイブームが長く続かないことを自分でわかっているので、他人に趣味だと言えない。

３　恥ずかしいから

アニメ鑑賞やフィギュア収集、アイドルのファンなど、友達、恋人など周りに何となく言いづらいと思っている。

いかがでしょうか？「自分は趣味がない」と漠然と思っている人も、上記のような理由で人に「〇〇が趣味です」と言えないだけ、というケースが多いのではないでしょうか。

やっていて楽しいこと、好きなこと、それがすでに＂趣味＂なんです。「まだ始めたばかりだし…」「続くかわからない」という人も、そんな趣味たちを卵のように大事に育てていきませんか？そのうちのどれかが、人生の生きがいとなる趣味になるかもしれません。

よく初対面のときや面接などで趣味を聞かれるのは、「あなたがどんなことを好きだったり、楽しみに思うのか」を聞くことで、人柄や性格、価値観などを垣間見ることができるからです。

そういった意味でも、趣味とは「自分らしさを表現する一つのツール」と考え、思い込みや縛りを感じることなく「私の趣味はコレです！」と胸を張って言えると良いですよね。

「趣味がない人の特徴」、あなたは当たっている？

さてここで、「趣味がないのが悩み…」と思っている人へ、まずは以下の項目をチェックしてみて下さい。

いかがでしたでしょうか？あなたはいくつ当てはまりましたか？ 実はこれ、ネットや本などでよく挙げられる「趣味がない人の特徴」なんです。言わずもがな、「多くあてはまる人＝無趣味な人」。

ちょっと待って！どこかモヤモヤしませんか？

そう、言い当てられている部分もあるかと思いますが、どれもネガティブなイメージですよね。つい「大きなお世話だよ！」なんて言いたくなってしまいませんか？

「趣味がないのは悪いこと？つまらないヤツと思われる？」そんな世間のイメージを吹き飛ばすべく、先ほどの段落で説明した「自分の好きなことを趣味と言おう」ということに加えて、次にご紹介する＜タイプ別おすすめの趣味＞で、自分に合う新しい趣味を探してみませんか？

【タイプ別】おすすめの趣味、プレゼンします！

これまで「そもそも趣味とは」という話をしてきましたが「それでもやっぱり趣味と言えるものがないなあ…」「趣味がなくて、ヒマ！」という人たちへ。

お待たせしました！ここでオススメの趣味をご紹介したいと思います。タイプ別に分けてみましたので、「自分はどのタイプかな？」と考えながら見てみてくださいね。

「家でまったり楽しみたい」～インドア派向けの趣味9選

読書

趣味の王様、読書。趣味とは＂楽しむ＂ものですから苦手な本を読む必要はありません！マンガ、雑誌でも好みのものを手に取ってみて。気に入った作家の本をコンプリートしたり、感想などを記録する読書メモ（アプリもあり）を付けるのも長続きするコツです。

ゲーム

最近のゲームは進化が凄い！『FF（ファイナルファンタジー）』『ドラクエ』シリーズなどのファンタジーや戦闘ものから、『どうぶつの森』のようなほっこり癒し系、または男性女性それぞれ楽しめるようなアイドル育成もの、オンラインで大勢と遊べるものなど、ジャンルが無限に！ゲーム機がなくてもスマホやパソコンでできるものも。一度探してみてはいかが？

音楽鑑賞

古典的王道の趣味の一つですが、今オススメはSpotify、Apple Music、LINE MUSICなどの「定額制音楽配信サービス」。好きなアーティストはもちろん、AIによって自分の好みのプレイリストを作ってくれたり「ドライブ」「カフェ」「夜」などテーマ別BGMリストも豊富で、もう手放せない便利さ！さまざまな曲に簡単に出会えるので一生ものの趣味に。

動画配信サービス（映画、ドラマなど）

こちらも音楽と同様に豊富な配信サービスを利用しない手はありません。どんどん画面にオススメの映画やドラマが上がってくるので時間がいくらあっても足りない！ヨーロッパの映画やアジアのドラマなど、良作、傑作に出会う喜び、感動はたまりません！

ネットサーフィン

「趣味を探すためにネット見てたらそれが趣味に」なんていう小話も。ネットサーフィンも立派な趣味です。SNS以外にも、依然としてユーザーの多い2ｃｈやそこから生まれた＂なんJ＂などの掲示板も人気。意外とネット情報から興味を持って始まる新しい趣味もあるかも。

コーヒー、紅茶

「好きで毎日欠かさず飲むけど知識なんてないな～」、それだけで十分です。ちょっとでも好きなら、もう少しだけ掘り下げてコーヒーや紅茶を趣味にしてみましょう。豆や淹れ方を勉強すればまるでお店で飲むような美味しいコーヒー（紅茶）が自宅でも飲めるはず。身近な飲み物なので始めやすく、歳をとっても続けられる趣味なのでおすすめです。

お酒

こちらは＂飲める人限定＂の趣味となりますが、お酒が好きな人なら、いつものラインナップから一歩踏み出して、いろいろな種類のお酒を楽しんでみるのはいかがでしょうか。ビール、缶チューハイなどお決まりの定番だけだと、少し飽きますよね。ワイン、日本酒、焼酎、クラフトジン、リキュールなど普段買わないお酒にチャレンジしてみると、家飲みの楽しさがグンと広がりますよ！（飲み過ぎにはご注意を。）

パズル

パズルは子どものおもちゃだと思っていませんか？実は近頃、大人の趣味として定着しつつあるそうです。楽しんでピースを組み立てることで脳の活性化や集中力UP！完成後はインテリアとして飾れるなど良いことづくめです。一つ終わると必ずまた次のパズルを組み立てたくなるので作りすぎにご注意ください！

ぬり絵、絵画

「大人のぬりえ」最近では本屋さんでもコーナーがあるほど人気なので聞いたことある人も多いのではないでしょうか。もくもくと色を無心で塗ることで自然と心も整うと言われています。気軽に外出できないときでもおうちで楽しめるので趣味として始めやすいですよね。

おすすめの本はこちら

	『うちカフェ コーヒーをもっとおいしく飲む本』 作者 うちカフェ推進委員会 出版社 二見書房 出版年月 2010年8月
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「大自然を味わいたい！」～アウトドア派向け趣味8選

登山、トレッキング、ハイキング

高齢者の登山人気からも年齢問わず楽しめることがわかります。「トレッキング＝頂上を目指さない山歩き」「ハイキング＝低い山登りや自然の中を歩く」。自分の体力に合わせて始めてみてはいかがでしょうか。森林の空気の美味しさは一度味わうと忘れられないもの！

ボルダリング

最近はボルダリングジムやショッピングモールに体験スペースがあったり、気軽に始められます。どこまで登れるか子どものように夢中になれて、一番上まで登れたときの達成感はやみつきになるはずです。

サイクリング

まずは持っているママチャリ（シティサイクル）でも少し遠出することから始めてみてはいかがでしょうか。徒歩では無理な距離も自転車なら余裕！そのうち専用のかっこいいロードバイクが欲しくなるかも？

キャンプ

大ヒットアニメ『ゆるキャン△』や一人で行く＂ソロキャン＂などブームにも。準備が大変というイメージあるかもしれませんが、意外と最低限のグッズさえあればOK。ちょっと不便でもそこがキャンプの醍醐味でもありますよね。大自然の中で味わう非日常は格別ですよ。

釣り

魚が竿を引いたときの手ごたえや緊張感、釣り上げたときの達成感は癖になること間違いなし。季節、時間、場所によって釣れる魚も違い、自分で釣った魚を捌いて食べるのは格別ですよね。

サーフィン

なんとなく「自分はサーファーって感じじゃないな…」と敬遠している人も多いかもしれませんが、道具さえ揃えてしまえば、場所代もかからないし歳をとっても続けられるスポーツです。一人でも、誰かとでも、車さえあればちょっと旅行感覚で海までGO！自然に逆らわず自然と遊べば、あっという間に時間が過ぎていきます。

ダイビング

こちらも海限定、ということでややハードルは高いかもしれませんが、一度やるとどっぷりハマる人が多い趣味の一つ。カラフルな熱帯魚、サンゴに魅了されたり、海中の崖から空を飛ぶような体験ができるのもダイビングならではの醍醐味。機会があればぜひ！

スキー、スノーボード

ゲレンデを切り裂くように滑走する爽快感やパウダースノーの浮遊感が魅力。ウエアもデザインが豊富で個性を出して楽しめます。休憩中にロッジで食べる温かい食事も格別ですし、帰りに温泉寄って…なんていうのもいいですよね。思い切ってレッスンを受けてみると早く滑れるようになりますよ。

おすすめの本はこちら

	『ゆるキャン△ 1』 作者 あfろ 出版社 芳文社 出版年月 2015年11月
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「ストレス発散も兼ねたい！」～心と体に効くスポーツ系の趣味5選

ジョギング、ランニング

よく耳にする2つですが、「ゆっくり走る＝ジョギング」「速く走る＝ランニング」という違いがあるんです。まずジョギングから始めて、慣れてくるとフルマラソン出場が目標に！という人も多いようです。

ヨガ、ピラティス

こちらも似ているけど「ヨガ＝瞑想、呼吸で心身の安定を図る」「ピラティス＝リハビリ目的としたエクササイズ」との違いが。ですが難しいことはさておき、どちらも身体＆心がリラックスできる効果は抜群です！

筋トレ

「筋肉は裏切らない」なんて名言も生み出す筋トレ愛好者の多いこと。「やれば必ず成果が出る」って人生の中ではなかなかないことですが、筋肉は努力に比例する！筋トレがメンタルヘルス維持にも効果的という説もあるので、まずは軽いものからトライしてみませんか？

ボクシング、キックボクシング

ボクシングというと男性のやるスポーツ、というイメージはもう古い！街中のジムには「強くなりたい」「体を引き締めたい」と願う女性がたくさん来ています。ストレス発散＆スタイル維持には最強かも！？

ダンス（フラダンス、フラメンコ、ベリーダンス）

ランニングやジム通いが続かなかった人は、音楽とともに楽しみながら体を動かすダンスがおすすめ。独学で始めるのも良いですが、スクールに通えば共通点が多い仲間も増えてさらに楽しくなるはずです。趣味で始めてインストラクターとして活躍する人も多いです。

おすすめの本はこちら

	『朝ヨガ夜ヨガたちまち美肌ダイエット』 作者 深堀　真由美 出版社 大和書房 出版年月 2007年7月
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「運動は苦手だけど外が好き」～お外で楽しむ趣味10選

散歩

無理せずゆっくりブラブラ歩くのが長く続けられるコツ。徒歩じゃなきゃ見つけられなかった公園やお店、素敵な風景などに出会える幸運も。健康にも良く気分転換にもなる、おすすめ度満点の趣味です。

聖地巡礼

大好きな映画やドラマ、アニメの舞台となった街や施設を巡ることを＂聖地巡礼＂と呼びますが、これ、やってみるととても楽しいんです。主人公になった気分で街を歩き巡り、実際にロケで使われたレストランで食事をするなど、予想以上にテンションが上がる！

映画鑑賞

映画館のスクリーンと家のテレビで観るのはまったく別物といっても良いでしょう。大画面でしか味わえない迫力、臨場感。一度行ったらやみつきになります。仕事帰りに平日夜のレイトショーなどお得なサービスもあるので社会人にもおすすめ。世代問わず楽しめる映画鑑賞、一生の趣味にしてみませんか？

電車、バスで街巡り

運賃はかかりますが一度やってみるとハマるんです！一人気ままに旅気分。1時間以内で行ける範囲が気軽で良いでしょう。「次はどこへ行こうかな」と、もう次の休日が待ち遠しくなること請け合いです。

カフェ探し

こちらも少しお金が必要ですが、1杯のコーヒーがもたらしてくれる充実感を知ってしまえば安いものです。不思議なことにカフェ好きは自然とカフェ友ができるもの。思わぬ出会いもアリな趣味ですよ。

食べ歩き

仕事がお休みの日は話題の食べ物を求めて出掛けてみてはいかがでしょうか。食べ歩きだって立派な趣味！一人でも、友達とでも旦那さんとでも誰とでもOK。美味しいものを食べれば自然と会話も弾みますよね。

美術館、博物館で芸術鑑賞

アートに興味はあるけど、何となく堅苦しさを感じて敬遠していた人は思い切って行くべき。本物に触れる体験は人間を豊かにしてくれます。足を運ぶ価値、大ですよ。

図書館で読書

本好きにはお馴染みの場所。お金をかけずに様々な本を読むことができ、時間が経つのを忘れてしまいます。ある意味異世界空間ですので気分転換にもGOOD。

ガーデニング

土いじりが楽しいのは子どもも大人も一緒。植える花や観葉植物をお店で選んでいる段階からワクワクしちゃいます。プランターでの寄せ植えならアパートやマンションのベランダでも気軽に楽しめますよ。

カメラ

カメラ、というと「高い機材や専門知識が必要なのでは…」と、興味があっても尻込みしている人もいるのでは。安価なデジカメでも十分ですし、実はスマートフォンでも写真撮影は楽しめるんです（様々なアプリで加工も楽しめる！）。自分が撮りたいものや瞬間を残すという、あくまでも自分のための撮影。散歩しながら気に入った風景を切り取る、なんて素敵だと思いませんか？

おすすめの本はこちら

	『ナチュラルガーデニング スモールガーデンのひみつ 』 出版社 学研パブリッシング 出版年月 2012年6月
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「どうせやるなら何かを得たい！」～メリット満載、スキルを身につける趣味7つ

資格取得

取って損はないのが資格たち。FPや宅建などの実務的なものからフードコーディネーター、インテリアコーディネーターなど種類も豊富。受験料などお金がかかるものもありますが、趣味が実益になる可能性も大。人生を変える趣味になるかもしれませんね。

勉強

資格取得、とまではいかずとも、自分の興味のある分野を勉強してみるのもおすすめ。学生時代はあんなに嫌いだった勉強が、強制されなくなると学びたい気持ちが自然に芽生えてくる不思議。心理学だったり語学だったり、宇宙に関する天文学など、本当に知りたいことをゆっくり自分のペースで学んでみませんか？

料理

一度身につけてしまえば一生役立つスキル。初めは苦手意識があっても、少しずつ克服していくことで、次はこの食材を使おう、次はこの道具でやってみようとどんどん楽しく、こだわりたくなるはず。バランスの良い献立にすれば栄養価も高く、美容・健康にもつながりますね！

裁縫

自宅でできる趣味を探しているなら裁縫もおすすめです。自分の思うサイズやアイテムを作ることができ、出来上がったときの達成感も味わえます。市販の物も、もうちょっとここがこうだったらな…と思うことありませんか？そんなときは、自分で作ってしまいましょう！

アクセサリー作り

定番のビーズから最近主流のレジンまで、ハンドメイドの世界は超進化を遂げています。個人でも売り物になるくらい高レベルの作品を作ることができ、実際ネットを通じて販売する人たちも大勢います。

野菜作り

ガーデニングは観賞目的の趣味ですが、こちらは「育てて食べる」おいしい趣味。庭がなくても貸し菜園もあるのでやる気さえあればできる趣味です。野菜を育てる大変さや喜びを感じられるのでもっと野菜を好きになれるかもしれません。

麻雀

カルチャースクールなどで大人気。4人で卓を囲むので人間関係を広げるチャンスにも。ギャンブルというイメージで敬遠するのは絶対に損、頭も使うし何より面白い！老若男女に愛される娯楽の大王と言っても過言ではないかもしれません。定年後に備えて40～50代からルールなど勉強してみるのも良いと思います。

おすすめの本はこちら

	『3日で覚えるスピード麻雀入門 アガリ役と遊び方が　あっという間にマスターできる！』 作者 麻雀研究会天地人 出版社 永岡書店 出版年月 1996年1月
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まとめ

今回は趣味について、あれこれ書いてきましたがいかがでしたか？改めて「自分が楽しいと思うこと」を再確認する機会になっていただけたら幸いです。 また、自分の趣味を話すことで共通の友達が増えたり、副業や仕事に繋がるなど思わぬ展開も待っているかもしれません。「好きなこと」をどんどん発信していきましょう！

最後に、趣味があることのメリットをまとめておきたいと思います。

「これが好き！」「やっていて楽しい！」という＂趣味＂が持つ予想以上のパワー、ぜひみなさんも実感してみてくださいね。

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	ライティング担当 ： otake 札幌在住の40代2児の母。趣味は読書。小説からエッセイ、漫画まで何でもこいの雑食派。好きな作家は横山秀夫、誉田哲也、角田光代、篠田節子、乃南アサなど。とくに人間の本音や心の闇に迫る作品に惹かれる。テレビも好きで、笑えるバラエティで忘れた笑顔を取り戻す。一度手放した思い出の漫画たちを買い戻すことを目標に日々働く。すべての家事を終えて飲む一杯が一番の癒し。