• 2020/04/02

記憶力がアップする10の方法!受験に役立つおすすめ本もご紹介

「覚えたことをすぐに忘れてしまう」「人の名前が覚えられない」そんな風に感じている人はいませんか?物覚えが悪いからと諦めないで下さい!実は、コツさえつかめば簡単に記憶力をアップさせることができるんです。今日からすぐに実践できる目からウロコの記憶術をご紹介します!

記憶をたどっている男女


記憶力をアップさせるのは「能力」ではなく「コツ」だった!

「最近人の名前を覚えられなくなったなぁ」
「勉強をしても次の日にはすっかり忘れてしまう」
「スーパーに行ったけど何を買うのか忘れてしまった…」

若い頃はあらゆることをどんどん吸収して覚えられたのに、年を重ねるにつれて年々記憶力が低下しているように感じる、という人はいませんか?それに比べて、一度人の名前を覚えたら絶対に忘れないという人も世の中にはいます。前者と後者の違いは何なのでしょうか?もともと覚える能力がない?年齢のせい?いえいえ、決してそんなことはありません!実は、あるコツさえつかめば記憶力は驚くほどアップさせることができるんですよ。

記憶力がアップするトレーニングを積めば、たちまちいつもの生活が変わります。学生さんなら受験の暗記、ビジネスマンなら資格試験、主婦ならレシピ本を見なくても調味料の配分を覚えられる…など、あらゆるシーンで役立つこと間違いなしです!何度も何度も覚えなおす必要がなくなるので、時間を有効に使えるようになります。

それでは、すぐ今日から実践できる<記憶力をアップさせる10の方法>を一緒に見ていきましょう!

【実践編】記憶力をアップさせる10の方法!

これから見ていくとわかるように、どれもが簡単に実践できるものばかりです。睡眠サイクルを変えたり、食生活を見直したりと、自分の生活習慣やスタイルを変える必要はありません。もちろん睡眠や食べ物の変化で記憶力がアップするという説もありますが、それも色々な情報があり真偽のほどはわかりません。ここでは、実際に本コンテンツのライティング担当者sakuraが実践してみて、効果てきめんだった10の記憶術をご紹介します。

手書きのメモ

記憶力アップ① メモはできる限り手書きにする

ここ最近、きちんと手書きで文章を書いたことってありますか?例えば会社でのミーティング中。ちょっとしたメモを取るにも「パソコンのほうが早い」と、すぐにキーボードで打ってしまう人が多いのではないでしょうか。また、スケジュール管理ですらスマホアプリで完結する時代です。パソコンやスマホは便利な一方で、実はとても記憶に残りづらいんです。

英語のスペルを覚えるとき、たとえば「紹介」という意味の英単語"Introduction"を例に取ってみましょう。パソコンで"Introduction"と10回キーボードで打つのと、ノートに同じスペルを10回ボールペンで手書きで書くこと。どちらが記憶に残りやすいと思いますか?答えは「手書き」です。

今後メモを取るときは、意識的にメモ帳を使うようにしてみましょう。メモ帳は後から瞬時にパラパラと見直せるというメリットもあります。メモを取る時間はかかるかもしれませんが、後々記憶の定着を考えて手書きを習慣づけることから意識してみましょう!


記憶力アップ② 時間の間隔を徐々にひろげて復習する

本コンテンツを読んでいただいている方の中には、受験生の方もいるでしょう。また、資格試験の勉強をしている社会人の皆さんもいるかもしれません。そんな人たちにおすすめの記憶術は、ズバリ「復習」です。「そんなの既にやってるよ!」という声が聞こえてきそうですが、大事なのは復習する間隔を意識するということです。

皆さんは、10個の漢字を覚えた後いつ復習していますか?たとえば一か月後に復習しているという人、ほぼ何も覚えていないのではないでしょうか。何も覚えていないのであれば、それは復習ではなく新たに学ぶことと同じです。では、一番効率的に記憶を定着させることができる復習サイクルとはどのようなものでしょうか?

<理想的な復習サイクル>
  • 1回目:翌日に復習
  • 2回目:1回目の復習から1週間後に復習
  • 3回目:2回目の復習から1か月後に復習

上記3回は、必ず実践してみましょう。3回目の復習には、驚くほど記憶が定着しているはずです。一番大事なのは「翌日」ですよ!翌日に復習をするのとしないのでは雲泥の差です。新しい漢字や単語を覚えるときは、まずは最初の10分間を復習の時間としましょう。


記憶力アップ③ 寝る前に学習すると記憶に残りやすい

「朝活」というキーワードが一般的になり、朝早くに起きて学習する人も多いと思います。では、果たして本当に朝に学習するのが記憶に残りやすいの?と言われると、実はもっと記憶に残りやすいゴールデンタイムというのが存在します。それは、寝る前に布団に入る直前の時間帯です。

皆さん、ずっと夜まで頭を悩ませていた問題も、翌朝には何故か簡単に解決したり、良いアイデアが出てきたという経験はありませんか?学習もそれと同じで、睡眠は学んだ知識を整理整頓してくれるということが科学的に証明されているんです。

だいたい寝る前30分~1時間は、スマホを見たり読書をしながらゆっくり過ごすケースが大半だと思います。でもその時間帯はまさに学びのゴールデンタイム!この時間、特に効果を発揮するのが「暗記」ものです。寝る前に10個暗記をする。そして記憶力アップ②で挙げたように翌日すぐに学習して、復習サイクルに乗せる。これで大事なことも記憶に残りやすくなります!


記憶力アップ④ 連想されるものと結び付けて覚える

記憶力アップに役立つもうひとつの方法は、覚えるときに連想されるものと結びつけるということです。この記憶術のメリットは、覚えることが多くても難なく記憶の引き出しから引っ張り出してくることができるということです。

たとえば、文豪の代表作を覚えなくてはいけないとき。芥川龍之介の「河童」「蜘蛛の糸」「藪の中」「地獄変」「鼻」「羅生門」の6作品をすべて暗記するのって大変ですよね。そんなときには、こう覚えてみましょう。

「芥川に住む鼻のない河童が、蜘蛛の糸をたどり藪の中を進んだところ羅生門にたどり着いたが、そこは地獄だった。」

支離滅裂に思えるかもしれませんが、それを頭の中でビジュアルとしてイメージしてみて下さい。どうですか?河童がそろそろと門に向かって藪の中を進んでいる図が思い描けましたか?こんな風に、例え意味のわからない連想でも、自分だけがわかれば良いんです。言葉だけで記憶するのには限度があります。歴史や国語などたくさんの単語をセットで覚えなければいけないときに、とりわけ効果的な記憶術なので、ぜひ試してみてくださいね。


記憶力アップ⑤ 声に出して覚える

あるものを記憶するときに、頭で考えるだけでなく声に出して覚えるというのも大事です。参考書などを眺めているとき、大抵は皆さん黙読するのではないでしょうか。でも、今後は小さな声でも構わないので声に出して覚えてみて下さい。黙読するのと声に出して覚えるのでは、記憶の定着度が全然違いますよ!記憶力アップには、五感をフルに使うのが効果的です。目で見ながら文字を書き、それを声に出して耳で聴くといった具合です。

暗記などをするとき特に役立ちますが、決して勉強だけではありません。たとえば、毎回レシピを見ながら料理を作る人はいませんか?お気に入りのレシピの配分くらいは、何も見ずに作りたいものですよね。毎回レシピを引っ張り出してくるのではなく、一度声に出しながらレシピを紙に書いてみてください。きっと驚くほどすぐに覚えることができますよ!

図書館など公共の施設で声を出すと迷惑になってしまいますので、ぜひ自宅で「声を出して覚える」記憶術を実践してみてくださいね。

覚えたことを教えている女性

記憶力アップ⑥ 覚えたことはすぐに人に教える

記憶を定着させるには、覚えたことをすぐ人に教えることによってアウトプットすることも大事です。当たり前のことですが、人に教えるにはまずは自分がしっかりとそのことを理解、把握している必要があります。曖昧なままだと、疑問点に答えることもできないですよね。

今日学習したこと、新たにできたお店の名前、覚えておきたい俳優の名前。新たに覚えたことは、何でもその日のうちに家族や友人に教えましょう。そこで会話が進めば、それが新たな記憶のフックとなり、時間が経っても「そういえばこんな会話をしたなぁ」と思い出しやすくなります。

ちなみに、人に教えること前提で学習をすると、断然記憶に残りやすいです。学生のころ、こんな経験はありませんか?先生に「あとでこの箇所はひとりひとり説明してもらうからしっかり聞けよ」と言われたときは、普段とは記憶の定着度がまるで違うのではないでしょうか。無意識のうちに不明瞭な部分を補おうという意識が働くからです。常に「これはあとで家族に教えよう」という気持ちで覚えるのが良いですね!


記憶力アップ⑦ 時間を決めて覚える

学習をするとき、ついダラダラと時間をかけていませんか?そんなときは、時間をきっちりと決めて覚えると記憶に残りやすいんですよ。記憶力アップ⑥でも共通することですが、制限時間ありきで学習をすると頭はその終了時間にあわせて覚えようという意識が働きます。

たとえば暗記をするときは、あらかじめ20分で覚える!と決めてから始めてみましょう。テストではないので必要以上に時間に追われる必要はありませんが、ダラダラと覚えるよりも断然記憶に残りやすいはずです。そして、時間がきたらまだ残っていてもスッパリと止める。残った分は翌日に回しましょう。

学習に限らず、時間をあらかじめ決めてから行動することでメリハリのつく生活になります。「19時までに洗い物を終わらせる」「30分間だけピアノの練習をする」など、日々小さなことでも意識して時間を決めてみましょう。以前よりも、俄然集中力がアップすることに気が付くはずです。


記憶力アップ⑧ 表やイラストなど視覚で覚える

参考書を読んでいると文字の羅列…正直全然頭に入ってこないですよね。読んだそばから忘れていってしまう、それはそのページに何も「引っかかるもの」がないからです。では、参考書や便覧など写真・イラストが載っているページや、表やグラフなどがあるページは記憶に残っていませんか?

そう、大事なのは視覚で覚えるということです。自分で覚えたいことをノートにまとめるときは、大事な箇所は表でまとめたり、簡単にイラストを描いてみましょう。たとえば世界の人口ランキングをまとめるとき、1位は中国、2位はインド、3位はアメリカ…とただメモするのではなく、棒グラフや表を書いてみましょう。

また、連想できるものをイラストで描いてみるというのも効果的です。睦月、如月、弥生などの月の異名を覚えるのに苦労したという人はいませんか?そういうとき、たとえば文月(7月)なら、七夕に願い事を書くという意味を込めて、短冊のイラストを書いておくのです。また霜月(11月)なら、この時期は霜が下りるくらい寒い時期ということで、氷のイラストを描いてみるなど。こうすることで、後々記憶の引っかかりを作ることができます。


記憶力アップ⑨ 目立つインデックスやマーキングを使う

記憶力アップ⑧でも取り上げたように視覚で覚えることは記憶力アップに役立ちます。では具体的に視覚で覚えるために、どのようなことをすれば良いのでしょうか?それは、"記憶のひっかかり"を作ることです。つまり、他の箇所の見た目とは変化を付けることが必要となります。おすすめなのは目立つインデックスやマーキングを有効的に使うことです。

皆さん、大事なところにマークを付けるときにどのような目印を付けていますか?通常の紙ふせんや蛍光ペン、もしくは赤線を引くという人が多いかと思います。でも、特に目立たせたいところでも同じような目印を付けていませんか?それだと、後々見直したときに結局大事な箇所も埋もれてしまい、ほとんど記憶に残らないのです。

ここは絶対に覚えたい!という箇所は、他とは違うインデックスなどを使いましょう。普段薄いカラーのふせんを使っている場合は、原色などの目立つカラーを使うのもひとつの手です。また、最近は矢印の形をしたフィルムタイプのインデックスや、自分でセロハンテープのように長さを調節できるものも売られていますので、文房具屋さんで探してみて下さいね。また、マーキングをする場合はいつもの蛍光ペンの上から赤丸で囲むなどして目立たせるのも良いでしょう。


記憶力アップ⑩ 思い出せないときは、まずは自分の頭で考える

普段から脳をフル回転させていても、どうしても思い出したいのに思い出せないときってありますよね。若いころは簡単に思い出せたものが、年を重ねるにつれて「あれあれ、あれだよ」と全然言葉が出てこなくてもどかしい思いをした…という人もいるのではないでしょうか。そんなときは、「それ」や「あれ」などの指示代名詞で片付けずに、しっかりと回答を出してあげることが必要です。

ではわからないことはすぐスマホで調べますか?昔は辞書で調べなくてはいけなかったものでも、今ではスマホやパソコンで簡単に答えを得ることができますよね。でも一瞬のうちに答えが出てしまったものは、自分の頭で考えていないのですぐに忘れてしまいます。まずは自分の頭で考える努力をしてみましょう。

「タイタニックに出ているあの俳優って、誰だっけ?」と、俳優の名前が思い出せないときはすぐに調べるのではなく、まずじっくり記憶の底から思い出してみて下さい。共演した女優の名前やストーリー、主題歌など、思い出せるものから芋づる式に連想すると上手くいくことが多いです。少し時間がかかっても、一度思い出すことができれば次からはほぼ忘れることはありません。どうしても思い出すことができない場合だけ調べてみましょう!

【番外編】こんな方法で記憶力がアップするかも?

番外編として、ちょっと変わった記憶術をご紹介します。一見、特殊なように見えますがよく考えると理にかなっている2つの暗記方法。人によっては「こちらのほうが私に合っているかも」と感じるかも?!

記憶力アップ番外編① 要点だけを覚えるようにする

大量のことを一度に覚えるのは大変です。学習するときにやりがちなことですが、1から10まですべてのことを暗記しようとすると膨大な時間が必要となり、またそれを一週間後に覚えているか?と問われると、おそらく半分ほどしか記憶していないでしょう。

そこでおすすめなのは要点だけを覚えるということです。参考書を例に取ると、小見出しに要点が書かれていることって多いですよね。その部分だけを暗記するのです。書かれている内容は、暗記ではなく熟読しておきましょう。文章をそのまま覚えなくて良いんです。こういうことだと頭の中でイメージをするだけ!

要点だけをしっかり記憶し、その要点をトリガーとして内容を芋づる式に思い出すという方法です。内容を頭の中でイメージとして思い描いておくと忘れづらいですよ。

記憶力アップ番外編② 香りや音楽と結びつける

街で人とすれ違ったときに、ふと香りで懐かしさを感じることはありませんか?また、ある音楽を聞いて昔の記憶がよみがえる…そんな経験をした人もいるのではないでしょうか。香りや音楽は記憶と密接に結びついているということを覚えておきましょう。このことを応用すると、記憶を定着させることができるんです。

勉強では難しいかもしれませんが、例えば覚えておきたい出来事はありませんか?記念日や結婚式、お子さんの入学式など。そこで新しいフレグランスを使ってみるのはいかがでしょうか。そのフレグランスの香りがするたびに、その記憶を鮮明に思い出すことができます。音楽も同じで、その曲を耳にするたびにそれが記憶のトリガーとなり、思い出に浸ることができます。

これを使えば、人に自分を印象付けてもらうことも可能です。記憶に残したいことは、香りや音楽を有効に使うことを覚えておいて下さいね。

記憶力をアップするためのおすすめ本7選<受験・ビジネスシーンに>

前の見出しで取り上げた以外にも、最近は記憶力をアップさせるための方法が書かれたあらゆる「記憶術本」が出版されています。これらを読んでいると、目からウロコの記憶術が明かされていて、今までただただ暗記していた自分がバカらしくなってしまうほどです。どれも案外簡単に実践することができて、記憶することは「能力」ではなく「コツ」だということがよくわかります。

受験生やビジネスマン必読!!実際に古本店『もったいない本舗』のスタッフsakuraが読んでみて、記憶力アップに役立ったおすすめ本7冊をご紹介します!これから購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

記憶力アップのための本7冊

① 世界最強記憶術 場所法(著者:平田直也)

世界最強記憶術場所法

世界最強記憶術 場所法

作者平田直也

出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン

出版年月2019年2月

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『世界最強記憶術 場所法』は、初心者にもわかりやすく書かれていて、なおかつその日から簡単に実践できる!思わず「なるほど」と膝を叩いてしまう本です。本作では、ストーリー仕立てで順番に記憶していく「ストーリー法」、頭の中に作ったプレイスにひとつずつ物を置いて覚えていく「場所法」、人の顔と名前を一致して覚えるのに有効な「タグ付け法」の3つの記憶術が紹介されています。

特に「場所法」は驚きましたね!10個の何の関連もない単語を、わずか1、2分で覚えることができました。次の日にもう一度思い出してみましたが、確かに1個も忘れていない…。こんなにも記憶するのが楽しいなんて!またクレジットカードや銀行の口座番号、電話番号なども簡単に記憶する方法が載せられていて、日常生活でも使えること間違いなしです。

② 世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法(著者:池田義博)

世界記憶力グランドマスターが教える脳にまかせる勉強法

世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法

作者池田義博

出版社ダイヤモンド社

出版年月2017年3月

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『世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法』は、4回連続で記憶力日本一になった著者が書いたという何とも説得力のある本です。そして著者は40代半ばで挑戦したと言いますから、「記憶に年齢は関係ないんだ!」ということがよくわかりますね。本作の一番の特徴といえば、タイトルの通り「脳にまかせる」記憶法が紹介されています。脳にまかせるというのは、材料を脳に提供すればあとは脳が勝手に処理してくれるという方法です。つまり自分の労力はいつもの半分で済むということです!

今日からすぐに実践できるワザとして、とにかくスピード重視で反復をする「3サイクル反復速習法」と、脳にあることを1分間で見える化する「1分間ライティング」は特にためになります。勉強だけでなく通常の仕事でも効率が上がるので、幅広い年齢の方の参考になるはずです。また超集中法の記述もあり、読み物としても役立つ一冊です。

③ 脳にこじつけていつでも引き出す記憶術(著者:並木秀陸)

脳にこじつけていつでも引き出す記憶術

脳にこじつけていつでも引き出す記憶術

作者並木秀陸

出版社明日香出版社

出版年月2017年9月

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『脳にこじつけていつでも引き出す記憶術』とは何ともインパクトのあるタイトルですよね。そう、本作の記憶術は「こじつけ」です!学生の頃、歴史の年代を語呂合わせで覚えたり、元素記号を"水兵リーベ僕の船…"などと覚えたという人も多いのではないでしょうか。全然意味はわからなくてもとにかくこじつけで記憶する。これもひとつの記憶法ですよね。

また、覚えたときの嬉しい感情や悲しい感情をセットで記憶したり、学習場所を変えることによって「どんな状況で覚えたのか」を思い出す方法なども紹介されています。ただ暗記するだけではなく、記憶時に何かしら「変化」を付ける必要があるということがわかりますよ。自分の脳の潜在能力を信じましょう!

④ 最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法(著者:メンタリストDaiGo)

最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法

最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法

作者メンタリストDaiGo

出版社学研プラス

出版年月2019年3月

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今や、作家、YouTuber、企業のビジネスアドバイザーなどさまざまな方面で活躍しているメンタリストDaiGoさん。テレビでもたびたび出演するので、おそらく知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。そんなDaiGoさんの記憶法・勉強法は一筋縄ではいきません。今までの常識を根底から覆すような勉強法を紹介し、たちまち大重版がかかったのが『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』です!

さて、それでは本作でどのような記憶法が紹介されているのでしょうか。特に面白いと思ったのは、報酬付きの昼寝をして短時間で集中することや、立ちながら勉強をすることなど。はたから見ると「集中して勉強しなさい!」と怒られてしまいそうですが、これがDaiGoさんの記憶術。また、架空の議論をする「イメージ・ディスカッション」や、第三者の視点から考える「ソロモン・イメージング」など通常の勉強にも役立つことばかりです。

⑤ 記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術(著者:池田義博)

記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術

記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術

作者池田義博

出版社幻冬舎

出版年月2018年6月

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本コンテンツの記憶力アップ①でもご紹介したとおり、「手書きで書く」ということは、記憶の定着に効果的な方法です。最近はメモの重要性を説いた本が飛ぶように売れていますよね!本作『記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術』は、そんな手書きメモに特化した記憶術について紹介されています。

「パソコンやスマホ、便利な時代に何故あえて手書きなの?」と思った人にこそ読んで欲しい!参考になったのは、一度会ったら忘れない、人の顔と名前を覚えるメモ術。仕事でも顧客の顔と名前が一致しないという人は、この方法なら絶対に忘れないはず。また、記憶法の他にも、目標を達成するためにモチベーションを上げるメモ術についても触れられています。業種にかかわらず、非常にためになる一冊です。

⑥ 超高速暗記術~資格試験に忙しくても一発合格!(著者:鬼頭政人)

超高速暗記術~資格試験に忙しくても一発合格!

超高速暗記術~資格試験に忙しくても一発合格!

作者鬼頭政人

出版社大和書房

出版年月2018年9月

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どうしても活字が苦手…という人におすすめなのが『超高速暗記術~資格試験に忙しくても一発合格!』です。こちらは、章ごとに漫画が載せられているのでとても読みやすいのが特徴。できる先輩とダメダメな後輩との会話が面白く、遊び感覚で読み進められますよ。本作で紹介されているのは、暗記術というよりも、啓発本に近い内容で、資格試験(とりわけ暗記)に臨むための心構えといったほうが正しいでしょう。

わかりやすいのは、「受かる人」と「落ちる人」の対比を明確にしているところ。そしてひとつの小見出しが3~4ページなので、最後まで中だるみせずに読むことができます。「ストーリーで覚える」や「声に出して覚える」など、内容はそれほど目新しいことではないのですが、本当に大事なことを再確認させてくれる、資格試験へのモチベーションが上がる一冊です。

⑦ KGBスパイ式記憶術(著者:カミール・グーリーイェヴ デニス・ブーキン)

KGBスパイ式記憶術

KGBスパイ式記憶術

作者カミール・グーリーイェヴ デニス・ブーキン

出版社大和書房

出版年月2019年2月

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13ヵ国で翻訳されているという話題の記憶術ベストセラー本が『KGBスパイ式記憶術』です。「あのプーチンも学んだ命がけのビジネススキル」という帯の謳い文句が目を引くのでしょうか。どんな内容が書かれているのか?という興味本位でsakuraも本作を手に取りました。

単純に読み物として面白い一冊です。KGBといえば旧ソ連の諜報機関のことですが、スパイたちがこんな記憶術を駆使していたのかと思うと空恐ろしいですね。本作は、演習・プロファイル・日記などによって構成されていて、ひとつひとつの項目は読み手を飽きさせない絶妙なボリュームです。登場人物などすべてフィクションですが、自分がスパイの訓練を受けているような気持ちで、記憶術を学ぶことができます。ほかとは毛色の違う本を読みたい人にはおすすめ!

sakura
記憶力をアップさせるためには、日頃のトレーニングが効果的なようです!『脳が若返る! 記憶力育成ドリル』(加藤俊徳・著)や『「覚えられる」が習慣になる! 記憶力ドリル』(枝川義邦・著)などで、楽しみながら脳を鍛えるのも良いですよ。特に加藤先生の本は読みやすいのでおすすめです。

まとめ

さて、ここまで記憶力をアップさせる10の方法と、記憶術に関する7冊のおすすめ本をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?昔ながらの漠然とした方法で、なんとなく試験勉強や暗記をしてきた…という人には、目からウロコの方法もあったかもしれません。

記憶力のアップ方法に関しては、多くの"記憶術の達人"たちがさまざまな本を出しています。中には、全く正反対の意見を述べているケースもあるでしょう。また、脳科学に関する研究も年々進んでいるため、今後も次々と新しい本が出版されるかもしれません。でも「どれが正解なのか?」ではなく「どれが自分に合っているのか?」を意識して実践してみましょう。

今回ご紹介した記憶力アップ方法を参考に、まずは机に座って勉強するだけではなく、ストレッチや運動をしながら、また環境を変えるなどして取り組んでみるのはいかがでしょうか。「記憶」というのは、学生の受験勉強、社会人の仕事や資格試験、そして社会の一線から退いた人でも一生お付き合いしていくものです。日々の生活をストレスなく過ごすためにも、ぜひ自分に合った記憶術を身につけて下さいね!


sakura
ライティング担当 : sakura

札幌在住30代。本や少年コミックを読むことが大好きで、家事の合間にハイボールを飲みながら読書をするのが至福のとき。小説はイヤミス、ホラー、児童文学まで好きなジャンルは多岐にわたり、ラストですべてがひっくり返される「大どんでん返し」本を好んで読む。子どもの頃からホラー映画が好きで、最近は『死霊館』や『インシディアス』など心の奥底まで恐怖心をかきたてられるようなジェームズ・ワン監督作品に魅了されている。

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