もったいない本舗 人気の本、漫画、映画、アニメ、音楽情報をお伝えします。

読書に音楽をプラス!効果的な読書体験におすすめのBGMとは?

あなたは読書する時、“無音”派ですか?それとも音楽やラジオなど“聴きながら派”ですか?人それぞれ好みがあると思いますが、実はBGMが読書に意外な効果をもたらすんです。それはどういうことなのか?分かりやすく解説していきます。また読書におすすめのBGMもあわせてご紹介!

ヘッドホンで音楽を聴きながら読書する女性


本を読むときは「無音」派?「聴きながら」派?あなたはどっち?

「あなたの趣味は何ですか?」という質問への回答ベスト3に入ることが多い「読書」「音楽鑑賞」。実際、この両方を趣味としている人はたくさんいますよね。そして、読書する時のスタイルも〈静寂の中〉で、もしくは〈BGMをかけながら〉など人それぞれ好みがあると思います。

何となく、“本は静かなところで読んだ方が頭に入る”というイメージがありませんか? しかし実は、そうとも言い切れないのです。音楽を聴きながら本を読むことで、無音状態の時よりも内容の理解が促されたり、集中力がアップするなど、意外な効果を得られる場合もあるんです!

今回は、この『読書』と『音楽鑑賞』がもたらす相乗効果について解説していきたいと思います。

まず『読書』のメリットを知っておこう!

漠然と、“読書は良いもの”と思っている人は多いと思いますが、「本を読むことはどんな良いことがあるのか」を改めて考える機会は意外と少ないものですよね。

まずは、読書をすることで得られる効果について知っておいて欲しいと思います。

<読書で得られる効果>
読解力、文章力の向上

想像力の醸成

コミュニケーション能力の向上

知識、情報の獲得

非日常世界の体験

ストレス発散

ざっと挙げただけでもこんなにあるんです!こうしてみると、本を読めばこんなにも良いことがたくさんあるのか、と驚きますよね。「どうせ、難しい内容の本じゃないと駄目なんでしょう?」と思う人もいるかもしれませんが、ご安心ください!流行りの小説、ライトノベルなどジャンルを問わず、活字に触れるということだけでも十分良い効果を得られます。最近ではマンガ、コミックエッセイでも様々な業界の専門知識がふんだんに載せてあったりと勉強になる作品も多数ありますよね。ぜひ気軽に好きな本を手に取り、ページを開いて新たな世界を知ってほしいと思います。

読書と音楽の意外な関係とは

人間の脳波のイメージ

では、〈音楽を聴くこと〉と〈読書〉にはいったいどのような関係があるのでしょうか? それには、私たち人間の“脳”が深く関わっているのです。

私たちの脳では、神経細胞からごく微弱な電流が発せられており、それを“脳波”と言います。脳波は周波数(1秒間に起こる波のペース)の高低で5つの種類に分類されています。


<脳波の種類>
両方向矢印
ガンマ(γ)波 警戒・興奮状態
ベータ(β)波 緊張・集中状態
アルファ(α)波 安静・リラックス状態
シータ(θ)波 瞑想・まどろみ状態
デルタ波(δ)波 熟睡・昏睡状態

大まかに分類するとこのような感じになります。

実は、リラックス状態(=アルファ波、シータ波)にある時は、

集中力アップ ⇧
記憶力アップ ⇧
すると言われています。

このことから、リラックス状態へ導く音楽を聴きながら読書することで、集中力&記憶力アップが期待できるのです!

耳から音楽を聴き、目で情報を取り入れるー。何だか想像するだけで脳が活性化しそうな気がしてきませんか?そもそも読書すること自体、「散歩やコーヒーを飲むことよりもストレス解消効果がある」という研究結果が出ているほど、私たちの身体や心に好影響を与える行為なんです。そのうえリラックスできる音楽を聴くことで、より大きな効果を得ることができるとなると、もう試さない手はないですよね!

リラックスできるBGMの条件とは?


それでは、リラックス状態になれる音楽とはどんなものか、ご説明していきたいと思います。

音楽と一言でいっても邦楽や洋楽、クラシック、民族音楽、とジャンルも無数にあり、好きな音楽も人それぞれですよね。好きな音楽を聴くのが一番リラックスできると思いがちですが、実はそうではありません。読書との相乗効果が期待できる音楽には、少し条件があるようなんです。

その条件とは…

♪ 歌詞がない
♪ テンポはゆっくりめ
♪ 音量は控えめ

以上の条件を満たしている曲は、読書のBGMに最適だと言われています。

例えば、J-POPだとどうしても歌詞を追ってしまったり、ノリノリのロックやヘビメタを大音量でかけるとどうしても音が気になってしまって…となかなか読書に集中できませんよね。「じゃあ、どんな曲が読書に最適なんだ?」とお悩みの方へ、相乗効果が期待できる条件に合う音楽をこれからいくつかご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

【おすすめ音楽 その1】クラシック

クラシックは〈精神を安定させる〉〈勉強や作業に集中できるなどの効果を得られる〉という研究がさかんに行われているくらい、日ごろから聴く音楽としておすすめのジャンルです。また、クラシックは使われる楽器も多種多彩で、ピアノの美しい旋律が好きな人、弦楽器の切なくなるような音色が好きな人、またパイプオルガンが奏でる荘厳な宗教音楽が好きな人、などなど人それぞれだと思いますが、好みに合わせて曲を選ぶことができます。

モーツァルト、バッハ、ヴィヴァルディ、パッヘルベルなど誰もが耳にしたことがある定番もおすすめですが、音楽界の異端児と言われているエリック・サティや比較的近代の音楽家モーリス・ラヴェルの曲もおすすめです。緩急のハッキリしたものや幻想曲のような静かな曲、華やかで明るい曲、クラシックだけど少しジャズっぽい曲…本当にさまざまな良い曲がたくさんあって選びきれませんが、どれも心地よく聞き流せること間違いなし!



♬『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』モーツァルト


♬『クラリネット協奏曲』モーツァルト


♬『G線上のアリア』バッハ


♬『カノン』パッヘルベル




「読書・勉強のクラシック~集中力を高めるために」
 ▶購入はこちら>>>『もったいない本舗』楽天市場店


「REFRESHING CLASSIC/オムニバスCDアルバム  ロイヤル・フィルハーモーニー管弦楽団」
 ▶購入はこちら>>>『もったいない本舗』楽天市場店


「Satie サティ / ピアノ作品集」 Pascal Roge
 ▶購入はこちら>>>『もったいない本舗』楽天市場店


「ラヴェル:管弦楽曲集」ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,パリ管弦楽団
 ▶購入はこちら>>>『もったいない本舗』Amazon店



【おすすめ音楽 その2】ジャズ


ジャズと言えば、“大人”や“夜”をイメージする人が多いと思います。たしかに、バーでお酒を飲みながら聴きたいジャンルでもありますよね。ジャズがBGMとして優れているのは、リズムとテンポ、音の強弱が心地よく変化することで、飽きたり耳障りに感じることが少ないという点にあります。(※曲によります)

ピアノ、トランペット、サックス、ギター…楽器が奏でる音色は、音楽理論なんか知らなくても誰でも楽しめるはず。伝統的なスタンダードなジャズももちろん良いですが、フュージョンやポップスの要素が加わった近代のジャズは耳にしたことがある曲も多く、聞きやすいので「ジャズはあんまり…」と敬遠していた人にもおすすめです。



♬ The Crusaders - Full Concert - 08/15/87 - Newport Jazz Festival (OFFICIAL)


♬ David T. Walker 『 Lovin' You (Live)』 [Official Video]


♬ Bill Evans(ビル・エヴァンス)『Waltz For Debby』

♬ Chet Baker(チェット・ベイカー)「Polka Dots And Moonbeams」

【おすすめ音楽 その3】オムニバス、コンピレーションアルバム

よくCDショップなどでは〈オムニバス〉〈コンピレーション〉という音楽アルバムを見かけます。それは何かというと、複数のアーティストの曲を集めたCDや、ある決められたテーマに沿う楽曲を集めたCDを意味します。(※厳密に言うと2つの言葉には違いがあるようですが、現在の日本ではどちらも同じような使われ方をしています。)

例)男性、女性ベストヒット歌手特集、90年代ヒット曲集、カフェミュージック集、ドライブ、失恋、パーティに合うBGM、など。

これらの作品は、1枚で様々なアーティスト、楽曲を聴くことができるので飽きずに流していられるはず。お得感があり、お財布にも優しいですよね。読書にぴったりのインストゥルメンタル(ボーカル無し)のものもたくさん出ています。また読書以外の色々なシーンでも活躍するので何枚か手元に置いておくと聴きたい時にすぐ聴けてgood!

また最近では「読書に合うBGM」「アルファ波を出す音楽」など、テーマに特化した内容で選曲されたCDもありますので、「どれを選べばよいかわからない…!」という人はこのようなCDを聴いて、そこから自分の好みの曲を見つけてみてはいかがでしょうか?



「音のサプリメント#01 おうち・カフェ」
 ▶購入はこちら>>>『もったいない本舗』楽天市場店


「アット・ジャズ・カフェ・ピアノ・トリオ」
 ▶購入はこちら>>>『もったいない本舗』楽天市場店


「活脳クラシック」
 ▶購入はこちら>>>『もったいない本舗』楽天市場店


【おすすめ音楽 その4】自分だけの、BGMを

カセットテープとヘッドホン

ここまで「読書に合うBGM」ということで、あくまでも読書を邪魔しない、リラックス状態になれるような音楽をご紹介してきましたが、最後のおすすめはちょっと趣向を変えてみたいと思います!

読書も音楽鑑賞も、もっぱら一人で楽しむことが多いもの。「それなら、BGMもとことん自分の好みで!」というのも、もちろんOK!どんな本を読むか、どんな曲を聴くか、それは100%あなたの自由です。

例えば…

📖 悲しい結末の恋愛小説 × ♬ HY『366日』




📖 青春小説 × ♬ チャットモンチー『シャングリラ』




📖 ミステリー小説 × ♬ 薬師丸ひろ子『Woman”Wの悲劇”より』



もしかすると、読書のBGMとしては意外な曲たちも、選んだ本との化学反応で忘れられない1冊になるかもしれません。「この曲を聴くとあの本の一文が鮮やかに蘇る…」そんな読書体験も素敵だと思いませんか?

また、映画鑑賞がお好きな人なら音楽は欠かせないものですよね。例えば、世界中を熱狂させた北野武映画の『HANA-BI』。音楽は、かの有名な久石譲が手掛けておりサウンドトラックはまさに珠玉の1枚。読書にもピッタリの曲が収められています。このように、映画音楽を聴きながら好きな映画の原作本を読んでみる、というのも新しい読書の楽しみ方の一つです。ぜひ、自分だけのBGMを探してみてくださいね。

まとめ

読書は、絶対無音派!と今までは音楽をかけずに読書をしていた方にも、少しは興味を持っていただけましたでしょうか?音楽をかけて、よりリラックスした状態になれば集中力や記憶力がUPすると言われていますのでぜひ、一度試してみて下さいね。

また、どんな曲を選曲して良いか迷ってしまうという人は、スマートフォンのアプリを活用してみるのも一つの手。SpotifyやAmazonプライムミュージックなどは、そのシーンにあったプレイリストが提供されていることが多く、雰囲気に合うお気に入りの曲がきっとみつかるはずです。

好みの音楽をかけながら家でゆっくり、もしくはカフェに出向いて流れてくる心地よい音楽とともに、など楽しみ方は無限大。贅沢に時間を使って読書をしてみてはいかがでしょうか。



▲ページ上部へ