- 2018/03/28
- お役立ち情報
【収納のコツ】収納にお悩みの方へ!簡単らくちん収納術教えます
おうちの収納、悩んでいませんか?気づかないうちに増えるモノたちに悪戦苦闘している人は必見!収納に悩む2大難所、キッチン、クローゼットから、小物・本の収納、さらに一人暮らし向けなどライフスタイル別収納まで、"誰にでも""すぐに"実践できるかんたんなコツを伝授します!
収納スペース、上手に活用できていますか?
「見違えるクローゼット収納術!」、「〇〇の達人に学ぶキッチン収納のコツとは?」。雑誌やネットのブログ記事など、あちこちでこのような収納、片付け特集を目にしますよね。整理収納アドバイザーの資格を持つ人も急増し、一般人の中からも"お片付けの達人"や"カリスマインテリアブロガー"も誕生するほど、お片付けブームが巻き起こり、社会現象とも言えるほどです。
では、なぜこんなに収納や片付けのことが熱い注目を集めているのでしょうか?日本人はきちんと整頓されたものが好き、というイメージがあるし、皆、片付けが好きだから?
いいえ、違います。それは、逆に"収納や片付けを苦手と感じている人が多い"ということの表れなのです。
雑誌やブログを見て、「こんなスッキリした部屋が理想なのに、自分の家はほど遠い…」「収納スペースはすぐ満杯、モノがあふれてお手上げ!」なんて嘆いているあなた!どうしたら上手に、キレイに収納できるのか?そのコツを知りたいと思いませんか?これから一緒に、収納のコツを場所別・モノ別などに分けて勉強していきましょう!
【キッチン その1】収納にはメリハリをつけるべし
収納に悩む&困る、ナンバー1とも言われるキッチン。なぜかと言うと、キッチンにあるものって、「大きなものから小さい細かいものまでサイズがバラバラ」で「毎日使うものからたまにしか使わないものまで頻度がバラバラ」だから収納が難しいんです!
とくに、毎日料理をするキッチンは、調理器具から調味料まで何となく置きっぱなし、出しっぱなしになりがちではないでしょうか。
キッチンの配置やインテリアにもよりますが、まずは「表に出して"見せる"もの」「裏にしまって"隠す"もの」に分類することです。
基本は、"よく使うもの→見せる・あまり使わないもの→隠す"です。これを念頭において、分類してみましょう。
アイテム | 収納のコツ・ポイント | |
---|---|---|
見せる | おたま、フライ返し、調味料(砂糖、塩) | 器具や収納容器は同一メーカー、 店舗で統一して購入する |
隠す | 大型の鍋、タッパー、ざる、 調味料(みりん、酒) |
シンク下など100均グッズを活用して収納 |
もちろん、この通りでなくてOK。見せるもの、隠すものは人それぞれ違って当然です。ポイントを押さえていれば問題ありません。何種類ものスパイスをよく使う人なら、スパイスをおしゃれに並べてみるもの素敵ですよね。マグネットのナイフラックを壁に取り付けて包丁を見せる収納にするというのもアイデアの一つ。コツとしては、見えるものは容器を同じ物で揃え、その他は見えないように引き出しなどに収納してしまうこと。たったそれだけで統一感も生まれ、グッとセンス良く見えるので、ぜひお試し下さい!
【キッチン その2】食器棚、冷蔵庫は使いやすさを重視すべし
最近では大容量で中も見えないものなど、収納下手にも嬉しいタイプの食器棚がいろいろありますよね。しかし、それに甘えてただひたすら皿やコップなど詰め込んでいませんか?いざ、「使いたい!」と思っても、使いたい皿は重ねられた皿の一番下に…なんてイライラした経験がある人も多いはず。出来るだけスムーズに使える様にちょっとしたコツを押さえて収納しましょう!
① 皿は重ねすぎないこと。重ねるなら同じ皿を4、5枚まで。
② 引き出しを上手に活用。小皿類は同じ引き出しにまとめてわかりやすく。
③ コップは取り出しやすいように同じものを奥から縦に並べる。
① 最上段は100均の取っ手付き収納ケースがおすすめ!小柄な女性でも取り出しやすくて〇
② 野菜(人参、白菜、小松菜、ネギなど)はペットボトル上部をカットして立てて収納!立てることで鮮度が長持ち。
食器棚や冷蔵庫の収納のコツはパッと見てわかりやすく・取り出しやすくすること。同じ大きさのお皿だからと、食器棚の上まで届くように何枚も重ねたり、冷蔵庫の中になんでもかんでも無造作に突っ込んでいては収納の効率が悪いだけでなく、何といっても使いにくさを感じてストレスになります。ラックを活用したり、ラベリングした収納ケースを使うなど、"出来るだけ〇〇やすく"を考えて収納するのがおすすめです。
【クローゼット】収納スペースを最大限有効活用すべし
キッチンに続いて収納に頭を悩ませるのが、クローゼットではないでしょうか。とくに女性の場合、全部の衣類を出して並べてみたら、「私ってこんなに洋服を持っていたっけ?」と自分でも驚くほどの量になる人も少なくないはず。最近はファストファッションの店や安価で流行の服が買える店が増えて、欲しくないものでもついつい買ってしまうこともよくありますよね。
クローゼットの収納は、衣類の断捨離と並行してやってみましょう。着ない服を収納しても、いわゆる"タンスの肥やし"になるだけ。スペースも無駄になってしまいます。なので、例えば
- 1年間着なかった服
- サイズが合わない(痩せたらまた着られる)服
- 自分に似合わない服
など、自分なりの基準を決めて処分してしまいましょう。そうすれば量も減って収納もしやすくなりますよ。
① 空き空間をなくす!ハンガーにかけた衣類の下は収納ケースを置く、上は突っ張り棒で棚を設置
② 引き出しの下着、ソックス類は100均グッズを利用してすき間なく収納
③ セーターなど毎回洗濯しないものは、吊り下げ収納など一時的な置き場を設置
このように、クローゼット内のスペースを無駄なく完全に活用できるように工夫してみましょう。今では、100円均一でもいろいろな種類の収納グッズが売られていますので活用してみたり、インターネットで検索して他の人の収納術を真似してみたりするのも良いですよね。
ここでもキッチンと同じく、収納ケースやハンガーなどを同一のもので揃えると、より一層、整理整頓されている印象になるので実践してみて下さい!
【書類】一定量をキープすべし
公共料金や通信費などの領収書、子どもがいれば学校関係の書類…とにかく郵便物は待ったなしでやってきて溜まってしまいがちです。
① 内容別にラベルを付けてA4クリアファイルに収納。薄くてたくさんは入れられないので、厚みが出てきたら不要なものは廃棄。
② 取っておきたいDMやクーポンは、一時保管場所を作り、満杯になったら不要なものを廃棄。
上記の方法で収納すれば、常に一定の量のみが手元にあることに。書類が溜まり続けることはなくなります。
【小物・雑貨】厳選したものだけを置くべし
どこにもしまいようがなくて何となく棚の上やトレーに置いたままの小物、ありませんか?あと、本当は飾りたいけどごちゃごちゃしていて場所もない、と悩んでしまう雑貨たち。
① 小物は、文房具、電池、薬、ばんそうこうなどモノ別に分けて、100均のミニケースなど利用して収納。探さずにすぐ取り出せることが重要。
② 飾りたい雑貨は、"飾るスペース"を作り、そこに置ける量だけ残し、あとは処分。壁にミニ棚を設置する、吊り下げるなど、上の空間を活用すると部屋がスッキリ広く使える、上級テク。
【本】本棚に入りきらない分は処分すべし
増え続けるものの代表格と言っても過言ではないのが、本。とくに読書好きの人なら、新刊やベストセラーなどはすぐに買って読みたいと思いますよね。しかも好きな作家のものであれば、なかなか処分する気にもなれないはずです。
しかし、本は収納に困るのも事実。なぜなら、単行本は1冊1冊が重いマンガは続き物がほとんどで、完結するまで長く、数十冊にもなることもザラという特性があるからです。
① 本棚があれば、単行本、文庫本、新書、マンガなど種類ごとにキレイに並べるだけで見栄えが違う。
② 背表紙が気になる人は、同一色のブックカバーをかけたり、本棚に布のカーテンを付けると目隠しに。
③ 今ある本棚に入りきらなければ、本の断捨離を。すべて必要ではないはず。
思い切って断捨離した本は、ゴミとして捨てる以外にもいろいろな処分方法があります。その中でもおすすめなのが、古本買取店に買い取ってもらう方法です。捨てる、資源回収に出すのではなく、査定をして、値段をつけてもらえば、不要な本がお金になって戻ってきます!
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【ライフスタイル別】一人暮らし、転勤族の収納のコツとは
① 同じ用途の物は一つしか持たない(家電、食器など)。徹底して無駄を省くことで収納も簡単、ラクに。
② 自分に合った収納家具を厳選して設置。床に物を直置きしないことでキレイを保つ。
③ 収納の少ない賃貸物件の場合、突っ張り棒で簡易棚を作ると収納力が格段にアップ。
① とにかく物を増やさない、余計な物を置かないこと。次の引越しを念頭に、荷造りのしやすさも考えて。
② 転勤で引越しするたびに断捨離をしよう。自然と必要な物だけが残っていくはず。
まとめ
きちんと整頓された部屋はとっても気持ちが良いものですよね。収納術はコツをつかんで実践すれば誰にでも簡単に出来ることばかり。定位置をしっかり決めて整頓しておけば、見た目が良くなるだけでなく、ものを探す時間や手間も省けて一石二鳥です。どうしても目に付くところに出しておきたいものは、デザイン性の高いものに入れておきましょう。
"収納する"ということは、今、家にあるものを、ただ棚に並べたり引き出しにしまったりするということではありません。必要なものを必要な数だけ、決めた場所に収めるということです。まずは、必要なものと不要なものに分け、不要なものは思い切って処分しましょう。
ポイントは見せるものと隠すものに分けること。見せるものは同じデザインの容器や箱に入れて統一し、隠すものは、わかりやすくラベリングなどして、収納しておきましょう。それともう一つ、次に使うときに使いやすいように考えて収納するというのも大事なポイントです。
収納の達人の真似をしてみたり、ぴったり合うものがなければDIYしてみるなど、アイデアは無限!どのような雰囲気の空間にしたいかを想像しながら、色々なアイデアで片付けを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ライティング担当 : otake札幌在住の40代2児の母。趣味は読書。小説からエッセイ、漫画まで何でもこいの雑食派。好きな作家は横山秀夫、誉田哲也、角田光代、篠田節子、乃南アサなど。とくに人間の本音や心の闇に迫る作品に惹かれる。テレビも好きで、笑えるバラエティで忘れた笑顔を取り戻す。一度手放した思い出の漫画たちを買い戻すことを目標に日々働く。すべての家事を終えて飲む一杯が一番の癒し。 |