お手軽ビジネスマナー講座!新入社員が身につけたい基本ルール

社会人になる前に、覚えておきたいビジネスの基本マナーをまとめました。敬語、メール、身だしなみ、電話対応、お茶出し…今までやったことない&知らないことばかり!でもそれって会社では丁寧に教えてくれるとは限りません。ビジネスマナーの基礎知識をここで勉強しましょう。

新社会人になる若者


あなたの社会人スキルは大丈夫?大人の常識クイズ!

ビジネスマナーについて悩んでいるあなたに…突然ですが、クイズです!以下の質問に、でお答えください!

<問題>
第1問
「お客様にお茶出して」と営業担当者に頼まれた。2名来社したので2つのお茶を用意した。

第2問
お茶出しの時に、お茶の入った茶碗と茶托は別にしてお盆に乗せて持って行った。

第3問
自分の仕事が終わったので帰ろうとした時に、周りのみんなが忙しそう。邪魔にならないように静かに帰った。

第4問
取引先からの電話を受けた時に、相手が名乗らなかったので会社名と名前を聞いた。

第5問
有給中の課長宛にクライアントから電話がかかってきた。どちらの返答が正しいか。
  ○「△△は本日お休みをいただいております。」
  ✕ 「△△は本日休みをとっております。」


<答え>
第1問
お客様だけでなく、同席する社内の担当者の分もお茶は用意するべきです。

第2問
茶碗を茶托の上にセッティングしてお盆に乗せたくなりますが、運ぶときは別々にするのが正解。

第3問
周りが忙しそうにしていたら「何か手伝うことはありますか?」と一声かけましょう。それでもやる仕事がなければ、「お先に失礼します」ときちんと挨拶を。

第4問
ただし「失礼ですが、会社名とお名前を伺ってもよろしいでしょうか?」 と丁寧に聞くように心がけましょう。

第5問
休みを自分の会社からもらっているのに「頂いております」という言葉遣いは間違いです。

あなたはいくつ正解しましたか?社会人になる前の学生さんは、日常生活でこのようなシーンが訪れることもないので、ほとんどわからなかったかもしれません。

しかし、ただ「知らなかったんで…」「教えてもらってないんで…」という考え方はNG!これは、ビジネスマナーの中でも基本中の基本です。大人の常識といっても過言ではないので、新社会人になる前にきちんと自分で学んでおきましょう。

オフィスでの仕事をしていない人も「自分は関係ないわ…」と思わないで下さい!ビジネスシーンでのマナーは、人生のここぞ!という時に役立つ場合が多いので、知っていて損はありません。大人の嗜みとしてビジネスマナーの知識を身につけておけば、いざという時に恥をかくことも少なくなるかもしれませんよ。

では、具体的にどんなことを覚えればいいのか。さっそく基本マナーを学んでいきましょう!

【言葉遣い編】まずはこれを覚えよう!間違えやすい敬語


ビジネスシーンで使用する会話や電話、メールなどの言葉遣いは最初は誰もが迷ってしまうもの。敬語を使わなきゃ!と頭ではわかっていても「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の使い分けは難しいですよね!

尊敬語 目上の人に対して、相手を立てる時に使う言葉
謙譲語 目上の方に対して、へりくだって自分側の動作などに使う言葉
丁寧語 相手や内容を問わず、表現を丁寧にした言葉

  尊敬語 謙譲語 丁寧語
する なさる・される いたす します
言う おっしゃる 申す・申し上げる 言います
聞く お聞きになる 伺う・拝聴する  聞きます
見る ご覧になる 拝見する  見ます
読む お読みになる 拝読する 読みます
来る いらっしゃる・お越しになる 参る 来ます
行く いらっしゃる・行かれる 伺う 行きます
知る ご存知 存じ上げる 知っています
食べる 召し上がる いただく・頂戴する 食べます

これを見て、今まで敬語の使い方を混同していた言葉はありませんか?もしも、あなたが気づかずに間違った敬語を使ってしまうと相手に「失礼だな」と思われたり、「この人、常識がないな」と心の中で笑われてしまうかもしれません。自分の動作なのか、相手の動作なのか大事なポイントを考慮して、おかしな敬語にならないようにしっかり確認しましょう。

<間違えやすい例>



● 尊敬語と謙譲語との間違い
「担当者に伺ってください」 「担当者にお尋ねください」
「部長が申している」
(部長との会話中)
「部長がおっしゃっている」
拝見されましたか」 ご覧になりましたか」
どういたしましょうか」 いかがいたしますか」
「お客様が参られました」 「お客様がお越しになりました」
「○○様でございますね」 「○○様でいらっしゃいますね」

● 過剰な丁寧語・二重敬語
「担当の方がお越しになられました」 「担当の方がいらっしゃいました
「拝見させていただきます」 「拝見します
「担当させていただいております」 「担当しております
ご覧になられますか」 ご覧になりますか」
「お送りさせていただきますので」 「お送りいたしますので」
「どうぞお召し上がり下さい」 「どうぞ召し上がって下さい
おっしゃられる通りだと思います」 おっしゃる通りだと思います」
「(相手先の)○○課長がお見えになられました 「○○課長がお見えです
「○時にお伺い致します 「○時にお伺いします

● その他
了解しました」 かしこまりました」「承知しました
「いつもお世話様です」 「いつもお世話になっております
すいません 申し訳ございません
わが社」 弊社」・「当社
なるほどですね」 そうですね」・「おっしゃるとおりです
「よろしかったでしょうか」 「よろしいでしょうか」
お座りください」 お掛けください」
「お名前を頂戴できますか 「お名前をうかがってもよろしいでしょうか
「本日は休みをいただいております 「本日休みを取っております
ご確認してください ご確認の程、お願い致します」・「ご査収ください

※コレはNG!※
学生気分が抜けず「えっと~」「っていうか~」「俺」「うち」「超○○」という若者言葉を思わず使ってしまう人もいますが、社外の人だけでなく社内の人にもそのような話し方はもちろん許されません。上司や先輩に対しての謙譲の心を忘れずに。

「バイトで接客業をしてたから言葉遣いは完璧!」と妙な自信を持っている人も、実は自分が変な言葉遣いをしていたということに、ビジネスマナーを学んで初めて気づく場合もあります。バイトでお客様に使う言葉と、上司・取引先で使う言葉遣いはまったく違うので、適切で正しい言葉遣いをしっかりと理解しておくことが大切です。

【挨拶編】基本中の基本!必ず毎日欠かさずにやること


大人数のオフィスの場合「自分が言っても言わなくても変わらないでしょ」という考えから、次第に挨拶しなくなる新入社員もいるのだとか。

たかが挨拶…されど挨拶…!会社での一日の始まりもすべて「おはようございます」の挨拶からスタートします。心をこめて元気よく挨拶している人は、された側からも好印象です。社内コミュニケーションの一環として、どんなシーンでも挨拶は欠かさないようにしましょう。しかし、ただ挨拶すれば良いというわけでもありません。基本を押さえて、自分も相手も清々しい気持ちになる挨拶を身につけてください!

<挨拶の基本>
・ 自分から率先して挨拶をする。
・ 相手の目を見ながら元気よく明るい笑顔で。
・ 相手が挨拶をしてくれたら、必ず返すように。

<挨拶するシーン>
・ 自分が出社したときは「おはようございます」
・ 部下・同僚・上司が外出するときは「いってらっしゃい(ませ)」
・ 自分が外出するときは「いってきます」「出かけて参ります」
・ 自分が外出先から戻ってきたときは「ただいま戻りました」
・ 部下・同僚・上司が退社するときは「お疲れ様でした」
・ 自分が退社するときは「お先に失礼します」

※コレはNG!※
目上の人に「ご苦労様です」と声をかけるのは禁物。失礼にあたります。必ず「お疲れ様です」と挨拶するようにしましょう。

【身だしなみ編】第一印象は見た目が勝負!気を付けるべきポイントは?


身だしなみも大事なマナーの一つ。寝坊したから髭を剃り忘れた、化粧をし忘れた、というのは通用しません。ビジネスシーンにおいて、最も重要なのはその人の「清潔感」。見た目だけでなく体臭や口臭など見えない部分への気遣いも重要です。

また女性の場合は、若ければ若いほど個性を出したくて上品さに欠ける身なりになってしまう人も多いので注意しましょう。もちろん職場はオシャレをする場ではないので、自分の役割や立場などを考慮して服装を選ぶように心がけてください。

~男性~

●ココを気を付けよう!清潔感がなくなるマイナスポイント


□ スーツ、シャツのシワ
□ 襟ぐりや袖ぐりに汚れ
□ サイズが合ってない
□ スーツの靴下が白
□ スニーカー(※最近では推奨している企業もアリ)
□ 緩めたネクタイ
□ 髭の剃り残し
□ 爪が長い
□ 体の臭いや顔のテカリ


~女性~

●ココを気を付けよう!上品さがなくなるマイナスポイント


□ すっぴん・ノーメイク
□ 濃すぎるメイク
□ 寝ぐせや髪の痛み
□ 明るすぎる髪色
□ 短すぎるスカート
□ 胸元の開いた服
□ サンダル
□ 大ぶりなアクセサリー
□ 派手なネイルアート


ただし、業界や職種によって好まれる服装もバラバラ。ビシッと全身スーツで身を固めるよりも少しラフでカジュアルな服装が好まれる場合もあります。とはいえ、あまりにもTPOに合っていない服装や、基本的なマナーから外れるような服装は厳禁。入社後のオフィスや先輩たちの雰囲気を見ながら、少しづつ社風に合った身だしなみを学んでいくことが大切です。

【ビジネスメール編】ポイント押さえれば簡単!守るべき4つのこと


ビジネスメールを送る時のポイント

会社に入ってから生まれて初めて経験する人も多い“ビジネスメール”の送受信。もちろん友人や家族との普段のメールとはまったく違います。プライベートでは許されてもビジネスでは失礼にあたってしまうことも多くあります。相手の顔が見えないメールでは意図が伝わりにくかったり、間違って伝わってしまう事もしばしば。トラブルにならないためにも送信や返信のルールを確認して正しいマナーを身につけましょう。

1 メールの件名だけで中身がわかるような工夫を

業種・職種によっては毎日多くの社内やクライアントから大量のメールを受信し、すべてのメールをチェックするのが大変な場合があります。そんな状況だった場合、送信先の相手が本文までキッチリと目を通してくれるのかわかりません。忙しい相手のためにも、本文の中身の要約になるような件名をつけてあげましょう。

<例>
【スケジュール送付】○/○公開予定のランディグページの初回打ち合わせをお願いします(株式会社○○_名前)
【デザイナー各位】○/○(月)の社内打ち合わせ時間変更について(営業部_名前)


重要な内容の時には括弧(かっこ)でくくってて見やすくしたり、具体的な数字や文言を入れてあげたり、用件をわかりやすくしてあげることでメールの開封率も上がります。受信側の見落としを責めるのではなく、送信側も読んでもらえるメール作りをすることが大切です。

本文の宛名は省略せず、毎回1行目~入れるように

相手が企業に所属している場合は、会社名・部署名を書いた後に名前を書きます。会社名は(株)などと省略せず、名前もフルネーム(敬称の「様」を忘れずに!)で書いた方が好印象。相手との距離が縮まれば姓名だけで「△△様」「△△さん」でも可。宛名の書き間違えはとても失礼になりますので、送信前には十分に注意が必要です。

<例>
○×株式会社(会社名)
○○部 (部署名)
部長 △△ △△様 


内容の冒頭の挨拶は簡単に。社内と社外では使い分けを!

まず、本題に入る前に「挨拶」と「名乗り」から始めます。丁寧な挨拶があるとメールの印象がグッと良くなります。冒頭に名乗りがあれば、誰からのメールなのかすぐわかり、本文を最後までスクロールして確認してから読むといった手間も心配無用。いくら忙しくても、まず初めに礼儀正しい気持ちの良い挨拶を心がけましょう。

<例>
社内:お疲れ様です。○○部の△△です。
社外:いつもお世話になっております。○×株式会社の△△です。
※結びの挨拶は「よろしくお願いいたします」が一般的。


「TO、CC、BCC」の違いを理解しておく

ビジネスメールの宛先には「TO、CC、BCC」の3種類あります。相手のメールアドレスをどこに入れてもメールはきちんと送信されますが、誰をどこに入れても良いわけではありません。その項目によってその意味が全然違うので、きちんと使い分けて送信してください。

  返信の義務  
TO あり 用件について直接やりとりをする相手(返信をしてほしい担当者)
CC 原則なし 上司など情報を共有しておきたい担当者以外の人
メールアドレスが全員に見える状態で送られる)
BCC なし 上司など情報を共有しておきたい担当者以外の人
メールアドレスや名前は表示されない

関係者同士で面識がない場合、メールアドレスが表示されてしまうことによって情報漏洩などが心配されることがあります。連絡事項などを複数人に一斉送信する時などはBCCにするなどの配慮が必要です。


業務を円滑に進めていくには、メールのマナーはもちろん宛先の違いや特徴を把握して使いこなすことが必要です。受け取る相手への配慮も忘れずに、メール上手を目指しましょう!

【電話対応編】「もしもし」はダメ!?電話は積極的に出るように

会社には、毎日たくさんの人からの電話がかかってきます。会社の電話に出た人は、いわば“会社の顔”。電話をかけた人からすると、相手が新人なのかそうでないのかはまったく関係ありません。電話口の相手の印象が会社の印象になりますので、明るく・ハキハキと話すようにしましょう。もちろん、新人時代には率先して自分が電話に出るように!

<電話を受ける時の基本ポイント>
□ 電話を取る前にメモの用意をしておく
□ 出る時は3コール以内に
□ 自分の会社名を名乗る
□ 基本「もしもし」とは言わないように
□ 知らない相手でも「いつもお世話になっております」と伝える
□ 相手が名乗らない場合は「失礼ですが…」と前置きし、相手の会社名・名前を確認
□ 早口にならない
□ 作業をしながら電話応対しない
□ 取次ぎ中や確認中は保留にする
□ 電話を受けた場合は先に切らない

※コレはNG!※
30秒以上保留を続けるのは、相手を待たせることになるのであまりよくありません。担当者を探したり、聞かれた内容を確認するのに時間がかかりそうな場合は、相手にそのことを伝えて、折り返し対応をするようにしましょう。

【お茶出し編】意外と難しくない!?基本作法はたった6ステップ


会社に入って初めて、お客様にお茶をお出しするという人も多いはず。お茶出しには、わざわざ会社まで足を運んでくださったお客様へ、のどの渇きを癒してくつろいで頂きおもてなしするという意味合いがあります。お茶出しは、事務の女性の仕事だと思っていませんか?もうそんな時代ではありません!お茶を出すのも大事なビジネススキルの一つです。来客対応で恥をかかないように、しっかりとお茶の入れ方をマスターしておきましょう!

<お茶出しの基本的なやり方>
STEP1:
お茶を入れた茶碗と数枚重ねた茶托を別々にしてお盆に乗せる。 この時にキレイな布巾も一緒に持っていく。

STEP2:
ドアをノックし「失礼します」と声をかけ、会釈をして入室

STEP3:
一度サイドテーブルやテーブルの下手側にお盆を置く
(お盆を持ったままお茶出しはしない)

STEP4:
お茶出しをする順番は、上座に座る役職の高いお客様から順に右側から出すように
(置く場所もお客様の右側に)

STEP5:
茶碗に絵柄がある場合は、絵柄が見えるように置く

STEP6:
すべてのお茶を出した後は、扉の前で一礼し退出する


<こんな時はどうする?困った時の解決法>

■お盆を置くスペースがない!


⇒下座の人に「お茶をお持ちしたのですが、準備をさせてもらってよろしいですか?」と声をかけ、スペースを空けてもらう。

■お客様の後ろが狭くて通れない!


⇒無理に後ろに入り込まず、「前から失礼いたします」と声をかけて正面から相手に渡す。

■茶碗ではなくカップで出す!


⇒コーヒーなどの場合、カップの持ち手は右側にくるようにするのが主流です(カップの内側にワンポイントや絵が描かれている場合にはそれが飲む人の正面にくるように)。スプーンはカップの手前に置き、柄の部分は右にくるようにセット。

■資料などがテーブルにあって置けない!


⇒左から出してもOK。その時には「こちら側から失礼します」と一言添えるのが鉄則。それでもスペースがなくて置けない場合は「こちらに失礼します」と声をかけてからスペースを空けてもらうように。

■お茶とお菓子を一緒に出す!


お菓子が左、お茶が右になるように置く。おしぼりが必要なお菓子の場合はおしぼりも忘れずに。その時におしぼりは一番右側に置く。

【名刺交換編】営業マンじゃなくても必須スキル!さまざまな注意点も


名刺交換の基本

働く上で、大事なのが“第一印象”。一番大事と言っても過言ではないと思います。第一印象に影響する名刺交換は、相手に好印象を与えられるようにポイントをしっかり押さえておきましょう。“マナーがしっかりとした人”と認めて貰えれば、仕事も円滑に進むはずです!

<事前準備>

・ 名刺入れを買っておく
・ 外出前に名刺に汚れやヨレがないか、切らしてないかをチェック

<名刺交換・本番>

・ 自分が訪問者の場合は、自分から先に名刺を出す
・ 上司が同席している場合は、目上の人から名刺交換をしてもらう
・ 相手が差し出した名刺の高さより、できるだけ低い位置で名刺を差し出す
渡すときは両手で「会社名・部署名・フルネーム」を名乗る
・ 相手からもらう時は「頂戴いたします」と一言添える
・ 相手と同時交換の場合は、右手で自分の名刺を差し出し、左手で相手の名刺を受け取る ・ 受け取った後は、名刺入れの上に乗せ自分の左側に置く

※コレはNG!※

・名刺を名刺入れではなくお財布などに入れておく
テーブル越しに名刺交換をする
・相手の名前や会社のロゴに指を置く
・受け取った名刺に相手の前でメモしたり書き込みをする

名刺交換は意外にも覚えることがいっぱい!社会人になって初めて実践する人が多いと思いますが、慌てずに相手の目を見てしっかり行いましょう。複数枚交換するシーンでは、名刺入れの上には立場の偉い人を乗せる・相手の席順に名刺を並べるなど、気遣いも重要。相手に悪い印象を与えてしまわないためにも、不安な人は事前に社内の人と練習しておくのも良いかもしれません。


「こんなの当たり前だよ」思う人も多いと思いますが、実際にはすべてできている人の方が少ないのではないでしょうか。名刺交換のマナーを完璧にマスターすれば、「できるビジネスマンだな」と好感を持ってもらえること間違いなし!です。

まとめ


ビジネスマナーの基本は、お客様だけでなく一緒に働く上司や同僚に不快感を与えないことが重要です。どんなに気を付けていても、シチュエーションやタイミングによっては相手に不快な思いをさせたり違和感を感じさせてしまうことも。そうならないように事前にマナーはしっかりと身につけておく必要があります。

上記以外にも、

・ 時間は必ず守る
・ 体調不良の欠勤でもメールではなく電話で本人が必ず連絡する
・ プライベートを仕事に持ち込まない
・ 上司へのホウレンソウ(報告・連絡・相談)は常に心がける
・ 話す時、結論→理由→経緯の順でわかりやすく
・ 教えてもらう時や聞きに行くときはメモを持参する


など、社会人として心がけるべきマナーはたくさんあります。

ビジネスマナーは、さまざまな人達と円滑に仕事を進めるためにはなくてはならないものです。マナーとして重要なのは、目に見えない「心」の部分。言葉遣いや身だしなみだけでなく、「相手を敬い、気持ちを察する」思いやりの心も忘れてはいけません。

最後に、「これだけ読んでもまだまだ不安!」という人は、セミナーを受講したり、本を読んでひと通り勉強するのもおすすめです。相手のためにしたことは、自分のためにもなるのです。ぜひ、ビジネスマナーを習得し、“できるビジネスマン”を目指しましょう!

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