引越し前の1週間が勝負!荷造りのコツと気をつけるポイントとは?

初めての引越しは不安がいっぱい。引越しの明暗を分けるのは、「荷造り」と言っても過言ではありません。適当に荷造りをすると、引越し先で混乱することも。どうやってダンボールに詰めるのがベスト?あらかじめ準備しておく物は?荷造りのコツと気をつけるポイントをご紹介します!

部屋の隅に詰まれたダンボール


引越しが決まったら…荷造りは短期決戦で決めよう!

就職や転勤、結婚で引越しが決まったら、慣れない手続きや作業ばかりで戸惑ってしまいますよね。特に一人暮らしの人は孤立無援の状態での作業になることも…!

引越しの中でも、最も時間と体力が必要になるのが「荷造り」です。手近にあるものから漫然とダンボールに詰めていくのは非常に効率が悪く、引越し先でも荷ほどきで混乱すること必至。また仕事や家事、日々のルーチンをこなしながら荷造りをする必要があるので、無限に時間がある訳ではありません。

引越し比較サイト「引越し侍」のアンケート調べ(2015年1月)によると、引越しの荷造りにかかった日数は平均して6日という結果が出ています。

荷造りは、引越し前の1週間が勝負です!ダンボール箱に詰めてはみたものの、やっぱり必要だった…と箱から出していては時間の無駄ですよね。季節が違うものや、頻繁に使っていないもの、他でも代用できるものから効率よく荷造りしていきましょう。

荷造りに必要な物とは?まずはチェックリストを作ろう

さて、荷造りだ!と取り掛かろうと思ってみたものの、「テープがない!」「油性ペンがない!」とならないように事前に必要なものを用意しておきましょう。

■ チェックリスト(ジャンル別)

必須度 〈梱包資材〉


 

ダンボール
緩衝材(プチプチ・新聞紙など)
タオルなどの布(緩衝材が足りなくなったとき代わりに詰めることができて便利!)
必須度 〈梱包資材〉

 

 
 
 

 
ガムテープ(多めに用意しておく)
養生テープ(跡が残らないので一つあると便利です)
軍手
カッター・はさみ
ビニール袋・ゴミ袋
輪ゴム
荷造り用の紐
ドライバーセット
必須度 〈その他〉


 

油性ペン(黒と赤があると便利。赤はワレモノなど注意するときに使う)
掃除用具(雑巾やお掃除クロス、家具を動かすと結構汚れています)
布団袋などの圧縮袋

引越し先でも困らないために!荷造りのコツとは?

荷造りにはいくつかコツがあります。ただやみくもに箱詰めするだけでは上手くいきません!間違った方法で詰めると、二度手間になったり倍以上の時間の差が出てしまうことも…。荷造りのコツは大きく分けて3つ。ここでしっかりインプットしておきましょう!

【荷造りのコツ1】ダンボール選びが重要

実はダンボール準備の段階から、荷造りは始まっています。"大は小を兼ねる"…とばかりに大きなダンボールばかりを選ぶ人がいますが、これは大きな間違い。重いものを大きなダンボールに入れてしまうと、体力自慢の引越し業者さんでも音をあげてしまいます。

ポイントとしては、軽いものは大きなダンボールに、重いものは小さなダンボールに入れるということ。一人で運べるくらいの重さに調整すると良いでしょう。引越し業者を利用する場合は、ダンボールやガムテープなどは無料でつけてくれる可能性が高いので、事前に確認をしてみて下さい。見積もり時に交渉すれば、適切な大きさのダンボールを必要な数、確保することができますよ!

【荷造りのコツ2】使用頻度の低いものから箱に詰める

荷造りを始めると、目につきやすい物からダンボールに詰めていきたくなりますよね。でも、使用頻度の高いものを先に詰めてしまうと、引越し日までにそれが必要になった場合、またダンボールの中から探さなくてはいけません。

まずは引越しまでに使う予定のない使用頻度の低い物から箱に詰めていきましょう。引越しは1分1秒が勝負。少しでも時間をロスしないために、あらかじめ必要なものを買い揃えたり、無料サービスを利用して事前に用意し、計画的に進めましょう。

〈例〉

  • シーズンオフの洋服や靴
  • 来客用の食器やグラス
  • 買い置きしてある日用品(洗剤・入浴剤など)
  • 本や漫画

【荷造りのコツ3】引越し先ですぐ必要になるものは1つにまとめておく

盲点だけどとても大事!それは引越し先ですぐに必要になるものはすぐに取り出せるようにしておくという点です。引越し先で、今すぐ必要なのにどこにあるのかわからない!とパニックにならないように、まとめて1つのダンボールに入れましょう。

トイレットペーパーや手洗いタオル、歯ブラシなどの洗面道具は引越し先ですぐ必要になります。赤いマジックやマスキングテープなどで、印をつけて目立つようにしておくとわかりやすいですよね。引越し終了が夜になっても、慌てなくて大丈夫!そのダンボールを開けるだけですぐ使うことができます。

忘れてはいけないのが携帯(スマホ)の充電器。現代人には必須ですよね!引越し当日は色々な所に連絡が必要なので、意外とバッテリーの減りが早いでしょう。充電器は手持ちの荷物に入れておいた方が、いざというときに便利かもしれません。

【番外編】ジャンル別!これってどうやって荷造りするの?

いざ作業を始めると、「これはどう荷造りしたら良いだろうか…」と、判断に迷うケースが出てくることがありますよね。そんなとき、悩んで時間を無駄にしないように事前にチェックしておきましょう。

テレビ 専用の布に包んで運んでくれる。引越し先での設置は別料金の場合もあるので確認を
冷蔵庫 引越しの前日までに中を空にしておく。製氷機の氷も忘れずに捨てること
洗濯機 引越しの前日までに水抜きをしておく。ホース内の水もぬいておくこと
刃物 ダンボールを2つ折りにし、鞘を作るようなイメージで。柄の部分はわかりやすいように出しておくと◎
食器・グラス 1つずつ新聞紙で包むのが大事。割れ物同士がぶつかると割れる可能性大なので注意
ワイングラス 高級なワイングラスほど繊細、特に足の部分は割れやすいため緩衝材を幾重にも巻く
カトラリー スプーン、フォークなど種類で分け、輪ゴムでまとめてフリーザーバッグなどに入れておくと便利
たんす 中の物がが飛び出さないように引き出しをガムテープで固定する。中の衣類については、引越し業者に相談を
クローゼットの衣類 専用のハンガーBOXを頼むと便利。荷造りしなくても引越し先のクローゼットにかけてくれる
パソコン 基本的に引越し業者が対応してくれるケースが多い。念のためデータバックアップを
観葉植物 土がこぼれる可能性があるものは、できれば手が運ぶのがベスト。事前に引越し業者に伝えておくと良いでしょう

これだけは気をつけて!荷造りのときの思わぬ落とし穴

引越しには落とし穴が

荷造りをする上で、見落としがちな落とし穴があります。後で「しまった!」と後悔しないように、事前にチェックしておきましょう。

貴重品類

一番注意が必要です。こちらは絶対ダンボールに入れてはいけません!現金やキャッシュカード・通帳はもちろん、貴金属や有価証券なども荷物に入れないようにしましょう。荷ほどきしてみたものの、「どこにもない!」ということになりかねません。保証されずに泣き寝入り…とならないように、極力トラブルは回避しましょう。

車・バイク

引越し業者に頼むと高額になるため、できるかぎり自分で乗っていくのが良いでしょう。自分で乗って行った場合にかかる費用は、ガソリン代や高速道路の料金のみ。安く引越しをを済ませるにはこれがベストです!

卒業アルバム・古い写真

片付けを始めると、ついつい作業そっちのけで眺めてしまう卒業アルバムや、幼い頃の写真。ずっと眺めて思い出に浸っていては作業が進みません。新居に着いてからゆっくりと時間を取りましょう。

コスメ類・小物系

ファンデーションやチークなどは割れる可能性あるため、きちんと箱詰めすると良いでしょう。ダンボールへ詰める際には中でガタガタ動かないように緩衝材を入れましょう。

バッグ

バッグは、無造作に箱に詰めてしまうと運搬中に型崩れしやすいので注意が必要です。バッグの中に丸めた新聞紙やストールを入れておくと、荷ほどきしたあとも綺麗な状態を保つことが出来ます。このひと手間があるかないかの違いの差は大きいです!

全体的な注意点としては、とにかく計画をしっかり立てておくこと。当日の混乱を防ぐために優先度が高いものをメモに書きだし、スケジュールを作成したり、引越し業者へあらかじめ引越し先の家具の配置図などを渡しておくのも良いかもしれません。当日スムーズに引越しを終えるためには、とにもかくにも事前準備が大事なのです。

本棚からあふれる大量の本!早い段階でできる限り処分しよう

実は、荷造りに時間をとられる筆頭が本と漫画。

すぐダンボールに詰められると思って後回しにしていると、後で後悔することになりかねません。前述した通り、重い本は小さなダンボールに詰めることが理想なので、一度荷造りを始めると予想以上に大量のダンボールが必要になってしまうことも…。

引越し作業をスムーズに進めるためにも、本や漫画は早い段階である程度処分してしまうのもひとつの方法です。

引越し前に本を処分する時間なんてないよ!という方に朗報です!大量の本や漫画を一気に手放したいとき、ぜひおすすめしたいのが「宅配買取」です。『もったいない本舗』なら自宅でダンボールに本を詰めるだけで驚くほど簡単に、スムーズにお売りいただくことができます。

その他、『もったいない本舗』ならではのサービスも充実しています。

便利なサービス

配送に使うダンボールを無料でご用意!

15時までの依頼で、当日集荷も可能!

着払い伝票をすでに印字された状態でお渡し!

『もったいない本舗』では、引越しの片付けで大量に出た本や漫画の他にも、CD、DVD、ゲームソフトまで幅広く買取を行っています。お申込みは電話、ウェブサイトからも受付可能で、買取の手順もとても簡単!運送業者さんがご自宅へ集荷に伺いますので自宅から一歩も出ることなくお売りいただけます。重たい本も自分で運ばなくて大丈夫ですよ。

買取3ステップ

1.ダンボールに詰めるだけ

2.着払いで『もったいない本舗』に発送

3.査定後、指定の口座に入金

『もったいない本舗』なら商品到着より3日以内に査定額がわかるのでとてもスピーディー。「急に引越しが決まった!」「まとめて持って行ってほしい!」という方にもおすすめです。

荷造りのコツをマスターしてスマートな引越しを目指そう!

快適な引越しを

引越しで一番重要なのは「計画性」と言っても過言ではありません!引越しを簡単に済ませるために、まずは下記のポイントをしっかり押さえましょう。

〈引越しのポイント〉
  • 引越しの段取りをシミュレーションする
  • 梱包資材などは多めに準備しておく
  • 時間と心に余裕を持って引越しに臨む

引越しは、物が多ければ多いほど大変です。事前に「宅配買取」を利用して荷物を減らしたり、引越し業者へ頼んでそれぞれに合った資材をそろえるなど、荷造りのコツをつかみましょう。そうすれば、混乱することなくスムーズに作業が進めやすくなります。

引越しは何と言っても時間との勝負。引越し当日も困らないように、あらかじめポイントをしっかり押さえ、スピーディーかつスマートなゴールを目指して準備を進めましょう!

sakura
ライティング担当 : sakura

札幌在住30代。本や少年コミックを読むことが大好きで、家事の合間にハイボールを飲みながら読書をするのが至福のとき。小説はイヤミス、ホラー、児童文学まで好きなジャンルは多岐にわたり、ラストですべてがひっくり返される「大どんでん返し」本を好んで読む。子どもの頃からホラー映画が好きで、最近は『死霊館』や『インシディアス』など心の奥底まで恐怖心をかきたてられるようなジェームズ・ワン監督作品に魅了されている。

  • フェイスブックでシェア
  • ラインでシェア
  • LINE友だち追加
  •  
  • もったいない本舗 無料メールマガジン登録
広告
古本・CD・DVD・ゲームの買取はこちら

もったいない本舗
メールマガジン登録

セール情報や最新情報をお届け!

無料のメールマガジン登録

新着の動画