引越しを機に断捨離しませんか?片付いた部屋で新生活を!

念願の新居へ引越し!でも部屋の中はたくさんの物でゴチャゴチャ…どこから手を付ければ良い⁈そんな人におすすめの「断捨離」。引越すときがモノを手放す絶好のチャンスです!方法からちょっとしたコツまでかんたん丁寧に説明します。目指せ!憧れのスッキリ&シンプルライフ!

笑顔でダンボールを持ち引越し作業を行う男女


あなたの家、モノであふれていませんか?片付かない部屋の特徴5つ

念願の新居を手に入れて、さあ引越し!新しい住居への引越しは「どこに何を置こう」「新しい家具を買おう」などワクワクしてあれこれイメージが広がりますよね。ところが今の部屋に目を向けると、収納しきれないものがあふれ、足の踏み場もない、見るに見かねる空間が広がっています。

では、よくある「片付かない部屋」の特徴を5つあげてみましょう。当てはまるところ、ありませんか?

【その1】 リビング

「いちいち片付けるのは面倒…」と常に出しっぱなしの子どものおもちゃ、新聞、雑誌はテーブルの上、CD、DVDはテレビの横に置きっぱなし、上着はソファにかけっぱなし。

【その2】 ダイニング

テーブルの上には積み重なった郵便物や学校からのプリント、テレビ、ブルーレイ、エアコンのリモコン、さらに食べかけのお菓子なんかも置きっぱなし。

【その3】 キッチン

食器棚に入りきらないコップ、使ったあと出しっぱなしの調味料がそこここに…。 いつ買ったのかもわからない、特売で買いためた缶詰や乾麺が引き出しに眠っている。

【その4】 クローゼット

夫婦2人の洋服で満杯のため、子ども服は不揃いの収納ケースに適当に入れている。その上、取り込んだ洗濯物はケースの上に山積み。

【その5】 玄関

靴箱は家族4人の靴でぎゅうぎゅう、中にはもう小さくなって履けない靴も。脱いだ靴も揃えられておらず、乱雑な状態。

いかがでしょうか?「うちもこんな感じ!」と思い当たるところ、ありませんか?

迫る引越し、どこから手を付けたら良いのか頭はパニック!「ちゃんと片付けてよー」なんて、つい家族にイライラしたり。主婦向け雑誌に出てくるような、スッキリ片付いた素敵な部屋が理想なのに、現実はコレ⁈そんなあなたにおすすめの方法があります!

ブログでも話題!「断捨離」とは?モノと心の密接な関係

光の差し込む窓辺でカーテンを開け放つ女性の後ろ姿

「断捨離(だんしゃり)」という言葉を聞いたことはありませんか? もともとは、やましたひでこさんという方の本から注目された言葉で、2010年の流行語大賞に選ばれ、ちょっとしたブームとなりました。関連するブログもたくさんありますし、皆さんもネット記事などで目にしたことがあるのではないでしょうか。

「断捨離」とは、

断行(だんぎょう)
:入ってくる不要なものを断つ
捨行(しゃぎょう)
:今持っている必要のないものを捨てる
離行(りぎょう)
:ものへの執着から離れる

という3つの意味があります。これはヨガの思想(行法哲学)からきています。

わかりやすく言うと、

【断行】
安いからと言って新しく余計なものを買わないようにしよう
タダだからと必要以上に貰ってこないようにしよう
【捨行】
いつか使うものは使わないものと判断しよう
【離行】
自分にとって本当に必要なものか、今一度考えてみよう

といったところでしょうか。

「断捨離」という、ものを片付けるときの考え方を紹介しましたが、実はこの「断捨離」、心にも関係しているんです。

  • 日々のストレス
  • 何かに対する執着心~「新作のバッグ、買わなきゃ!」「休みの日は予定入れなきゃ!」
  • 何が起こるかわからない、先への不安
  • ネガティブな思い込みねたみ~「自分はどうせ駄目なんだ」「あの人は何でも手に入れていてずるい」

人間誰しも、こういった感情を持つこと、ありますよね。それはとても自然なことですが、いつもこのような「負」の感情にとらわれている人、いないでしょうか?

部屋が「モノ」で散らかるように、心も「負の感情」が重く溜まっていくのです。「心を片付けるなんて、簡単にできるわけない」、たしかにそうかもしれません。でも自分の思考パターンを理解し、なりたい自分をイメージして考え方を変えていくことは誰にでもできるんです。

まずは毎日の中に少し、ゆとりを取り入れるようにしましょう。

そして、意識して「負の感情」を捨てる、手放す、そして「自分のことを認めて大事にする」ようにしていくと、自然と心の断捨離ができるようになります。

お部屋の片付けと一緒に、自分の心の中を整理してみると、新しい自分に出会えるかもしれませんね。

断捨離は引越し前に済ませることが鉄則!その理由とは?

引越し準備はやることがたくさんあって大変ですよね。

手続きひとつとってもやらなければいけないことがたくさん!いったい何から手を付けたら良いのかわからなくなります。

でも断捨離は、引越し前にするのが絶対におすすめです!

なぜなら、

モノが減る

荷造り、荷ほどきも楽になる

ダンボールの量が減る

引越し費用も安くなる

このように良いことづくめなのです!引越し時にはどうしても大量のゴミが出るので、ついでに断捨離した不用品も処分してしまえます。

新居へ引越ししてからゆっくり断捨離を…と考える人もいるかもしれませんが、新しい生活がスタートしてから古い不用品を仕分けするのは精神的にも身体的にもぐっと疲れますし、さらに出てくるゴミの処分も大仕事になってしまいます。

引越し準備と断捨離、ちょっと大変ですが、頑張ってやってみましょう!

では、以下にモノ別に断捨離のコツを説明していきましょう。

【モノ別 断捨離のコツ】
洋服
・一年以上着なかった服は思い切って処分する
・量が減れば衣装ケースも処分できる
書類
・契約関係など捨ててはいけないものはファイルへ
・原本の不要なものはパソコンにデータ保存する
食器、調理器具類
・色、形がシンプルでどの料理にも合いそうなものだけ置く
・普段使わないグラス等は思い切って処分
・量が減れば食器棚も処分できる
・鍋、フライパンは使いやすいものだけ置く
雑貨、小物
(タオル、飾り物など)
・古い、汚れがあるものは捨てる
・置き場所を決め、入る分だけ置く
食材・冷蔵庫の中の調味料
・使えるものは引越しまでに調理して減らす
・賞味期限切れや使いづらいものは捨てる
思い出の品
(写真・子どもの作品)
・写真はパソコンやCDにデータ保存
・作品は子どもに聞いて、取っておくもの・写真データに残して処理するもの、捨てるものに分ける
飲みかけの酒
・荷物を少しでも減らすために家族や友人と一緒に飲んでしまう
使わない化粧品
・古いものは肌にも良くないので思い切って捨てる

≪注意≫ 断捨離は、家族や恋人の物を勝手に捨てることは絶対にやめましょう!関係修復が難しくなってしまう可能性も。

いかがでしょうか?

何となく、ごちゃごちゃしていた頭の中の整理がつき始めたでしょうか。引越し前の断捨離で、荷物も心も軽くしちゃいましょう!

【断捨離のコツ】一人暮らし?夫婦?生活スタイル別に徹底解明

さて、引越しといっても生活スタイルが違うと方法、手順も全然違いますよね。断捨離のコツと合わせてまとめてみました。

【子どもがいる家族】

子どもがいる家族の場合、家族の協力はとても重要です。まずは家族全員が集まるリビングから始めましょう。リビングには家族のものが集まりがちですので、本来あるべき場所に戻すことでそれぞれの部屋も整理する気になり、結果、家全体が片付くことにつながります。そして、短期間で増えて処分に困るのが子ども用品。おもちゃや洋服は、きれいなものはお下がりとして譲る、リサイクルショップに売るなどして、それ以外は思い切って処分しましょう。

【一人暮らしの男性】

一人暮らしの場合、部屋の片付けが苦手な男性は片付けを習慣付けられないので、転勤などでの引越しは、断捨離の絶好の機会ととらえましょう。一人ではなかなか進まないときは、友人や親、兄弟に協力を求めてみるのも手です。誰かと一緒に作業するとはかどるものです。部屋がきれいに片付くと、気持ちも前向きになって仕事にも良い影響があるかもしれませんよ!

【結婚して二人暮らしになるカップル】

新婚カップルの場合、部屋を広く使うためにお互い持っているものはダブらないよう二人で確認し合い、チェックリストを作りましょう。

子どもができると物はどんどん増えるので、新生活の初めはできるだけ必要最小限にするのがベター。どうしても必要になればそのときに改めて購入すればよいでしょう。

大量の本、CD、DVDの処分方法は?実は最大の難所!

積み上げられた本とCD

これまでいろいろなものの片付け、断捨離についてお話してきましたが、「実はこれの処分に一番悩んでいる」という人、多いのではないでしょうか?それは、本、CD、DVDです。

何年も連載が続いている長寿マンガ、 最近そんなに面白く感じないけど惰性で買ってしまう…
CD 一時期ハマったアイドルのCDが大量にある…
DVD 海外ドラマのコンプリートボックスが何セットもあるけど、見返すヒマはない…

どうでしょうか、心当たりありませんか?そして問題なのは、「かさばる、場所を取る」ことなんです!とくに本は、ダンボールに詰めるととても重くなるので荷造り、運搬が大変で、引越し作業の難所となってしまいます。なので、引越しを機に断捨離してみましょう!

では、どのように処分したらよいか、いくつかの方法をご紹介します。

1. ゴミとして出す

ゴミとして捨てる、というのは一見、手っ取り早い方法に思いますが、本は資源ゴミ、CD、DVDは燃えるごみか不燃ごみなど、自治体によってゴミの出し方は異なるので確認が必要です。また、大量の本はかなり重たいので収集場所まで運ぶのも一苦労です。

2. 寄付、友人知人にあげる

手元から離れて自分はスッキリしますが、果たしてもらった先は本当に必要なのでしょうか?

3. ネットオークションで出品

高値で売れる可能性がありますが、出品のときに写真を撮ったり売れた後は梱包、発送したりと少し手間ですね。

4. 古書店へ売る

こちらも店舗への持ち込みはゴミ出し同様、重くて運ぶのが大変です。

そんなとき!!おススメするのが「宅配買取」の『もったいない本舗』。

『もったいない本舗』は、家に居ながらにして売れるという嬉しい宅配買取システムとなっているんです。

無料のダンボールを送ってくれるので、いらない本やCD・DVDを詰めて送るだけ。 商品到着より3日以内に査定額も教えてくれるので、とってもスピーディー。

買取3ステップ

1.ダンボールに詰めるだけ

2.着払いで『もったいない本舗』に発送

3.査定後、指定の口座に入金

便利なサービス

配送に使うダンボールを無料でご用意!

15時までの依頼で、当日集荷も可能!

着払い伝票をすでに印字された状態でお渡し!

まとめ

引越しが決まってから始める断捨離。それはただ単に不用品を処分することだけではなく、心の整理整頓にもつながり、新しい気持ちで新しい生活をスタートさせることができます。そして、引越しは一時的なものですが、断捨離に「終わり」はありません。自分なりの断捨離スタイルを作っていってみてはいかがでしょうか?

【引越し前の断捨離をするには】

  • 部屋の片付けと一緒に、心の「断捨離」もしてみよう
  • 引越し前の「断捨離」が、引越し作業を楽にする
  • 自分の生活スタイルに合った「自分なりの断捨離」を!
otake
ライティング担当 : otake

札幌在住の40代2児の母。趣味は読書。小説からエッセイ、漫画まで何でもこいの雑食派。好きな作家は横山秀夫、誉田哲也、角田光代、篠田節子、乃南アサなど。とくに人間の本音や心の闇に迫る作品に惹かれる。テレビも好きで、笑えるバラエティで忘れた笑顔を取り戻す。一度手放した思い出の漫画たちを買い戻すことを目標に日々働く。すべての家事を終えて飲む一杯が一番の癒し。

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