ミニマリストになるために!引越しで断捨離すべきものと処分のコツ

引越しはミニマリストになる最大のチャンス!引越しのタイミングでいらないものを処分したい人に読んでほしい、物に対する考え方や処分方法・捨てるコツをまとめました。そのテレビ・洗濯機・家具、そして本は本当にいりますか?これを読めば、引越しの荷物を劇的に減らせるはず!

シンプルな部屋にあるソファとテーブル


いまさら聞けない!?“ミニマリスト”とは?

“ミニマリスト”という言葉を聞いたことはありますか?言葉自体は聞いたことがあるけれど、意味はわからない…。という方も多いのではないでしょうか。

“ミニマリスト”とは「最小限の」という意味のminimal(ミニマル)から派生した造語で、持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人のことを指します。つまり簡単に言うと、「最小限主義者」のことです。

シンプルな暮らしをすることで、心にゆとりが生まれたり、出費が減ったり、自由な時間が増えるというメリットがあるということで、最近ミニマリストを目指す人が増えているそうです。

(出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」 知恵蔵について  >>情報はこちら

「あれはどこにあったっけ?」と物を探すイライラがなくなる

自分の好きなものだけに囲まれた生活ができる

不用品に対する意識が上がり無駄なコストをカットできる

つまり、ミニマリスト生活を送るために断捨離を繰り返すことで「なんでこんなのを買ったんだ」と気付くことができるため、自分の生活には本当に何が必要なのかが見えてきます。また、ただ単に物を捨てるのではなく、自分を見つめ直す良い機会になるのでおすすめです。無駄を失くすことで時間の余裕が生まれ、穏やかな気持ちで日々暮らすことができますよ。

引越しはミニマリスト・デビューのチャンス!大切な5つの心得

ミニマリストになるための心得

いざ「ミニマリストになろう!」と決意したものの、いきなりなろうと努力しても、なかなかうまくはいかないものです。皆さんに覚えておいてもらいたいのは、ミニマリストになれるベストなタイミングは、“引越しをするとき”ということ!つまり引越しは、ミニマリストになる絶好のチャンスなんです!

その理由は、現住居の退去日(引越し日)という期限があるので、物を捨てることを先延ばしにすることがないからです。また、「これ、新居にわざわざ持っていく?」と自問自答する良い機会にもなり、本当に必要なものを見極めやすくなります。さらに持っていく荷物が少なくなれば、荷造りや運搬の量も減るので楽になりますし、引越し費用も節約できますよ。

でも、ただ不要なものを捨てるだけでは、なかなか荷物は減りません。新居でミニマリスト生活を始めるためには、自分の心構えも変える必要があります。そこで今回は、ミニマリストになるための心得を5つご紹介したいと思います!

心得1 感情を持たず、すべてのものを捨てる覚悟で挑む

基本的に今持っているものはすべて捨てる前提で考えた上で、日常的に使うものだけをピックアップしましょう。「もったいない」「まだ使うかも」という感情は捨て、作業に取り組むことが重要です。「捨てようか迷うもの=捨てるものだと思え!」というのを教訓にしましょう。

心得2 あれば使うが、なくても困らないものを徹底的に排除

引越しは今までの習慣を変える絶好の機会。“ものを持たない暮らし”の楽しさを知るためには手元に置いておくのは「必要なもの」のみにしましょう。「なくても良いもの」は自分の暮らしからすべて取っ払うことがポイントです。

≪例≫

コーヒーメーカー 毎日飲まないのであれば、コーヒーは外で買えば良い
バスタオル 普通のタオルでも充分。乾きにくく干しづらい悩みも解消できる
保温ポット 冬場しか使わないし、電気ケトルで代用可能
タッパー 定期的に保存食を作らなければ不要。食器で代用可能
オーブントースター 魚焼きグリルやオーブンレンジで代用可能
ポイントカード よく使用して貯まりやすいポイントカード以外は不要
心得3 スマホやタブレットの機能はフル活用する

今やスマホやタブレットが普及し、アプリや機能も数えきれないほどあります。これらを上手く活用すれば、不要なものが出てくるはず。固定電話やデジカメはスマホがあれば不要ですし、辞書や地図、オーディオ機器やパソコンだってタブレットでも代用できます。ゲームソフトや音楽CDもデータをダウンロードできる時代なので、一気に処分しましょう。

心得4 図書館の本は、すべて自分のものだと考える

漫画や好きな作家の小説、好きな芸能人やアイドルの写真集など、たくさんの本をコレクションしている人もいるかと思います。しかしその本、本当に必要ですか?気が向いた時に読み返す⋯そんな頻度でしか開かない本は、手元に置いておく必要はありません。

国立国会図書館では日本国内で出版されたすべての出版物を収集・所有しています。つまり、読みたいと思ったときに図書館で借りれば、自分で所有する必要もなく、保存状態も自宅よりずっと良い状態で保管されています。図書館でいつでも読めると思えば、自分が持っている本のコレクションも手放しやすくなりますよね。「お前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ」というジャイアンのような発想で、図書館の本をフル活用しましょう。

心得5 思い出はすべて心とデジタルの中に

写真はデジタル化している人も多いと思いますが、手紙、日記、学生時代の資料やプリント、賞状など、これらもすべてデータ化してしまいましょう。デジタルは味気ないと思われがちですが、実際クローゼットなどにしまいこんだままだと、あってもなくても同じです。

子どもの頃に書いた絵や、もらったトロフィー、友人からのプレゼントなども捨てるのは躊躇してしまいますが、毎日眺めるものではないので写真に撮って保存しておくだけで十分です。過去を清算するという意味でも、新居には昔の思い出を持ち込まないようにすると、気持ちも荷物もスッキリしますよ。

これが捨てるべきもの!断捨離のためのチェックリスト

さて、ミニマリスト流のマインドは出来上がりました。あとは、具体的にどんなものを捨てるべきかを知っておきましょう。「あったら良いな」はすべて一掃し、「なくては困る」ものだけ手元に残してください。自分自身で暮らしの工夫をすることで、自宅になくても不便にならないのは、以下のものが代表的です。


<捨てるべきものリスト>

  • 漫画・文庫本・写真集・料理本・ビジネス書などの本
  • ベッド(マットレスだけ残す)
  • ソファ
  • ベッド(マットレスだけ残す)
  • 床のカーペットやラグ
  • 1年以上クローゼットから出してない服
  • 着れないサイズの服
  • ゲームソフト
  • 音楽CD
  • 映画のDVD
  • 学生時代の教科書・ノート
  • ダンボールにしまいこんだコレクション類
  • 書類や手紙、パンフレットや説明書
  • タンスや本棚などの収納
  • インテリア
  • お店の紙袋
  • 家族の人数分を超える食器
  • 美容関連品グッズ
  • プレゼントされた高級品
  • 昔もらった賞状やトロフィー
  • 2つ以上ある調理器具

<一人暮らし向け+α>

  • イス・テーブルなどの座る家具
  • 炊飯器
  • オーブントースター
  • 洗濯機
  • テレビ

え?テレビや洗濯機も?!と驚く人もいるかもしれませんが、日常のリアルタイムな情報はインターネットさえ繋いでいればチェックできる時代なので、意外とテレビがなくても困ることはありません。洗濯機も一人暮らしであれば量が少ないので毎日洗う必要もないため、コインランドリーなどをうまく利用すれば不便に思うことも少ないでしょう。

さぁ、引越しが決まってからは悩んでいる暇はありません!毎日使うものではないシーズンものの服やたまにしか手に取らない本・ゲーム・CD類は【1年ルール】を適用し、1年以内に使っていないものはどんどん捨てていきましょう。

引越し前に断捨離を敢行せよ!処分するための3ステップ

これで断捨離するものが決まりました。次はどうやっていらないものを処分するのかを考えましょう。

引越しの荷造りと同時に処分しようとすると、心に迷いが生じたり、荷物が混在して作業効率が悪くなるため必ず荷造り前に断捨離を終わらせるようにしてください。ミニマリストの人の引越しは物が少ないので、なんと引越しが30分以内に終わるそうです。(…凄すぎますね!)荷物が少ないと時間もかからず、費用も抑えられるので良いことづくめですね。引越し日当日を迎える前に、きちんとしたステップを踏んで、効率よく不用品を処分しちゃいましょう。

STEP1:頻繁に使っているものだけを選定

<チェックポイント>

  • 日常的に使っているか
  • 使用頻度が少なくないか
  • 新居に持ち込むべきものか
  • 同じ用途のものは2個以上持っていないか

これまでも散々お伝えしていますが、ここでチェックするのは自分にとって「本当に必要なもの」だけを選ぶこと。この時点で荷物がそんなに減ってない人は、心のどこかで「使うかも」と思っていませんか?「~かも」と思うものは、迷わず捨ててください!新居で本当に使いたいときに「買うべきか、買わざるべきか」を再検討することで、本当に自分が大事にするものなのかどうかを見極められますよ。

STEP2:捨て方の分別

STEP1で選んだもの以外すべて捨てるとなると、かなりの量の荷物を処分することになります。ただ、「いらないもの=ゴミ」と決めてしまうと、捨てることへの未練が生まれたり、まとめて処分するときに混乱してしまうもの。そのため一旦以下の3つに分けて考えるようにしましょう。

1、ゴミとして処分
壊れた家電、汚れが落ちない家具、破れた服や下着、名前が入っているものなど
2、リサイクルで処分
本・CD・DVD・ゲーム・家具・家電・洋服 バッグ・アクセサリーなど
3、デジタル化して処分
写真撮影 お祝い・プレゼント・記念品・絵・手作り品・チケット
スキャン 日記・書類・手紙・パンフレットチラシ・本(もしくは電子書籍ストアで購入)
リッピング 音楽CD(もしくは配信サイトでダウンロード)

<ゴミを捨てるときの注意点>

ゴミの捨て方・処分方法を熟知しておきましょう。ゴミの分別方法や捨て方も自治体によってルールが違いますし、捨てるものによってはリサイクル料がかかるものがあります。適切な処分方法を理解しておけば、後々トラブルになる心配もありません。

<本をスキャンするときの注意点>

電子書籍が普及している現代で、自分が持っている本を裁断してスキャンすることは「自炊」と呼ばれています。ここで注意したいのは、その本のスキャンデータの管理です。個人で電子書籍を「自炊」する行為は著作権法違反にはなりませんが、それを他人に譲渡するのは違法になります。あくまで私的使用の範囲であれば認められていることですが、複製などは絶対にしないようにしましょう。

STEP3:処分を実行!

持っていくものの選定が済み、処分方法を決めたなら、早速実行に移しましょう。ゴミとして処分するものは、可燃ゴミ・粗大ゴミなど各自治体のルールに合わせ、決められた日に指定の場所に捨てましょう。日時のルールはありますが無料(有料の場合もあり)で収集してくれます。

リサイクル処分するものは、取り扱いジャンルが幅広いリサイクルショップや不用品買取店を利用すれば、一気にまとめて買取ってもらえます。本やCD・DVD・ゲームなど、リユースの需要が高いものは、古本買取店などの専門店で買取をした方がかなりお得になることもあります。

また、手間はかかりますが、フリマアプリやオークションを利用すれば、自分で価格設定して売ることができるので高値で売れる場合も。時間に余裕がある人は利用してみても良いかもしれません。

引越し後も断捨離のチャンス?荷解きはすぐにしないで!

人が「習慣」を 身につけるには、約4週間かかるそうです。つまり、新居での最初の1ヶ月の暮らしの中で「必要だ」と思うものだけをダンボールから取り出していけば、1ヶ月後もダンボールの中に入ったままのものは、不要なもの、ということ。それらは、思い切って処分してしまいましょう。

そのまま保管してしまえば再び不用品となって新居の収納スペースを圧迫するだけです!引越し後は「厳選された使うもの」のみに囲まれた生活をスタートさせたいので、引越しが終わっても油断せずに新居に必要のないものは積極的に処分していきましょう。

ミニマリストの近道・・・それは本の処分!簡単・便利な処分方法とは?

家にあるたくさんの本

ここまでのミニマリスト流の引越し方法で、ふと気づくことがあると思います。それは、ミニマリストを目指すほとんどの人にとって、新生活で「必要ないもの」に当てはまるのが…「本」であることです!本はかなりのスペースを占拠し、部屋に本棚を置くだけでもかなりの圧迫感がありますよね。前述のとおり、すべての本は図書館で閲覧できるので自分で持っておく必要がありません。

とはいえ、大量の本を持っている場合「捨てる」決心はできても「捨てに行く」のは面倒でなかなか重い腰が上がらないのが人の性。古本買取店に持ち込んだほうが良いのはわかっているが、「重くて疲れるから~」と行く機会を見送ってしまい、気が付けば引越し日がもうすぐそこ!なんてことになってしまいます。そうならないためにも、最短で当日中にいらない本を持って行ってくれる「宅配買取」のサービスを利用してみましょう。

本・CD・DVD・ゲームの買取を「宅配買取」という方法で行っている『もったいない本舗』なら、ダンボールやガムテープを無料でお届け。しかも、15時までの集荷申込で当日集荷も可能です!査定も届いてから2日以内でとてもスピーディーなので、お急ぎの人にもぴったりです。

買取3ステップ

1.ダンボールに詰めるだけ

2.着払いで『もったいない本舗』に発送

3.査定後、指定の口座に入金

簡単な3ステップで本の買取が終了。重いものを持てない女性や年配の方でも安心してご利用いただけます。また、引越し作業で忙しくても自宅にいるだけで買取が完了するので、お客様のお手間は取らせません。

引越しをきっかけに誰でも“ミニマリスト”になれる

収納上手や掃除上手だからといって、その人がミニマリストになれるのかといえば、答えはNOです。ミニマリストになるための第一歩は、捨てることへの抵抗感をなくすこと。整理整頓スキルより断捨離スキルの方が大切なんです。

「過去にとらわれず、今を生きる」ことを意識して、昔の生活習慣ともサヨナラしましょう。そうすれば、生まれ変わったような新たな気持ちで新生活を送ることができます。まず何からしよう…と迷ったときは、本の処分から手をつけてみるのも良いですよ。本はリユースしやすい最大の資産なので、必ず捨てずに売却するようにしましょう。

『もったいない本舗』では、他社にはない独自のサービスも充実しているので、思い立ったらすぐに買取ができるのも魅力。売りたい本を送りたいダンボールを持っていないから…なんて理由で、売るのを諦めないでください!もったいない本舗では、梱包資材も無料でプレゼントしているので、ご自身で用意する必要もありません。

便利なサービス

配送に使うダンボールを無料でご用意!

15時までの依頼で、当日集荷も可能!

着払い伝票をすでに印字された状態でお渡し!

『もったいない本舗』では、漫画や書籍の他にも、料理本、古書や建築などの専門書、ついつい溜まりがちな雑誌(厚さ2cmまで、2011年以降発行のもの ※2020年現在)まで幅広いジャンルの本を買取しています。本と一緒にゲームやCD・DVDを一緒に混ぜてしまってもOK!ぜひまとめて一緒にダンボールに詰めて下さい!

お申込みは電話、ウェブサイトからも受付ています。不明点などありましたらお気軽にご連絡ください。

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