• 2024/01/11
  • 2022/01/27

【ディズニー映画】アニメのおすすめランキング<子ども&大人向け>

<2024年最新>アニメ版ディズニー映画のおすすめ作品を大特集!不朽の名作から近年話題を集める人気作まで、みんなが知りたい【面白いディズニー映画】をランキング形式でご紹介します。歴代ディズニーで最も面白い作品とは?子ども向け・大人向けに分けて発表します!

ディズニー映画ランキングTOP画像

面白いディズニーアニメ映画!おすすめ作品<全50選>

世界中から愛されるアニメ映画の金字塔といえば…ディズニー!

子どもにおすすめなアニメ映画の代表作としてもよく名前が挙がりますが、ディズニー映画の凄いところは大人も楽しめる作品が多いところです。もちろん老若男女楽しめる作品がほとんどなんですが、作品をより選びやすくするために、本記事では【子ども向け】【大人向け】の2つのジャンルに分けておすすめ作品をご紹介します。

ただ紹介するのではなく、ディズニー映画が大好きなスタッフが独自のおすすめランキングを作成しています。何度観ても「面白い!」と太鼓判を押す映画を順番にご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ディズニーの実写映画のおすすめ作品はこちらをチェック!

※見出しをクリックするとタイトル名が表示されます。

アニメ版・ディズニー映画ランキング
<全50作品>

子ども向け!おすすめディズニー映画ベスト26

ディズニー映画ランキングサブ1

子どもの初めての映画デビューにもぴったりなディズニー映画。でも、ディズニー映画と一口に言っても、その内容は多岐にわたります。【子ども向け】と聞いて、まず押さえてほしいのが男の子がハマりやすい、または女の子が夢中になりやすい、この"人気御三家"!

※タイトルをクリックするとあらすじや紹介文にリンクします
男の子が好き!王道・御三家 女の子が好き!王道・御三家

『トイ・ストーリー』(1996年)
『モンスターズ・インク』(2002年)
『カーズ』(2006年)

『アナと雪の女王』(2014年)
『リトル・マーメイド』(1991年)
『塔の上のラプンツェル』(2011年)

女の子が好き!王道・御三家

『アナと雪の女王』(2014年)
『リトル・マーメイド』(1991年)
『塔の上のラプンツェル』(2011年)

映画を観たことがなくても「キャラクターは知っている!」という作品もあるのではないでしょうか?これらの映画は、そのあまりの人気ぶりにグッズ展開も多岐にわたり、キャラクターがプリントされた子ども用品も数多く売られていますよね。ディズニー初心者は、まずはこちらの作品から観てみるのもおすすめです。

とはいえ性別なんかにとらわれず、すべての子どもたちがハマるディズニー映画もたくさんあります。ここからは、性別なんて関係なくとにかく子どもたちに観てほしい、面白いディズニー映画26作のランキングです。うちの5歳の息子と3歳の娘が、最後までじっくり観てくれる作品から選びました。気になるランキングは…こちらです!

1位 『トイ・ストーリー』(1996年)
  
※映像は『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』の予告

いくつになっても子どもが夢中になって観てくれるのが、この『トイ・ストーリー』シリーズ!実は、世界で初めてのフルCGアニメーション映画でもあります。親としては『トイ・ストーリー3』が至高の一作なんですが、我が子が何度も観たいのはやはり最初の『トイ・ストーリー』のようです。人間がいないときにおもちゃたちが動き出す!という設定にロマンを感じますよね。5歳になった今でも、うちの子は寝ている間におもちゃが動いていると信じています(笑)ウッディ&バズの名コンビたちが送るおもちゃの大冒険を親子でお楽しみください!

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関連作品
  • 『トイ・ストーリー2』(2000年)
  • 『トイ・ストーリー3』(2010年)
  • 『トイ・ストーリー4』(2019年)
2位 『ライオン・キング』(1994年)
  

人間は一切出てきません。なのに、ここまで面白いなんて…。「さすがディズニー」と思わず唸ってしまいます。動物たちの弱肉強食な世界が広がるサバンナを舞台に、王座を巡る恐ろしい陰謀と子どもの逞しい成長を動物目線で描いています。出てくるのはライオンやハイエナ、イノシシやミーアキャットなど子どもが興味を持ちそうな動物ばかり!物語も勧善懲悪なわかりやすい展開なので、子どもでもすんなり理解できるはずです。音楽も耳に残る歌ばかりで、特に冒頭の「サークル・オブ・ライフ」やアップテンポな「ハクナ・マタタ」は思わず子どもも口ずさむほどの名曲です。

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3位 『アラジン』(1993年)
  

『千夜一夜物語』通称『アラビアン・ナイト』にある「アラジンと魔法のランプ」のストーリーが元ネタになっています。しかし、本作はそれらにきちんとディズニーらしいエッセンスを加えた遊び心あふれる映画です。その特徴的な存在といえば…ランプの魔人・ジーニー!早口でまくしたてるジーニーのお調子者な口調に子どもたちも大爆笑です。魔法のランプ・魔法の絨毯など、子どもが目をキラキラさせるアイテムもいっぱいです。胸躍るアラビアンファンタジーの世界に触れれば、きっと子どもたちの夢も広がりますよ。地位や名誉、力よりも大切なことは"自由"だと教えてくれるメッセージ性もすごく良かったです。

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4位 『アナと雪の女王』(2014年)
  

「小さな女の子のいる家庭では避けては通れない映画なのでは?」と思うほど、女児からの支持は抜群!2014年に世界的に大ヒットした映画で、日本でも一時期は子どもから大人まで主題歌「Let It Go」を口ずさむほどの社会現象になりました。プリンセス、魔法、姉妹の絆、恋や愛など、女の子の「好き」がいっぱい詰め込まれた魔法ファンタジーです。でも実は、ラストは今までのディズニーの王道とはちょっと外れた展開になります。「王子様と結婚するお姫様」という今までの図式を崩す新しい愛の形にも、新鮮さと面白味を感じるはずです。

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関連作品
  • 『アナと雪の女王2』(2019年)
5位 『モンスターズ・インク』(2002年)
  
※映像は『モンスターズ・ユニバーシティ』の予告

子どもが夜一人で寝ていると、部屋のドアから怖い顔のモンスターが…!子どもの頃、暗闇に何か恐ろしさを感じ、布団を頭まで被って震えた経験は誰にでもあるはずです。そんな子どもの"あるある"な経験を逆手にとった、独自の世界観が魅力的なのがこの『モンスターズ・インク』です。人間の子どもを怖がらせることを、モンスターの「仕事」にしちゃう発想が凄いですよね!設定は緻密なのに内容はとってもわかりやすいので、子どももすぐにその世界観に入り込むことができます。見どころは、やはり主人公・サリーと人間の女の子・ブーとの間に芽生える絆です。もうラストシーンも完璧!心温まる唯一無二のファンタジー映画です。

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関連作品
  • 『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)
6位 『美女と野獣』(1992年)
  

「人は見た目じゃない」。そんな当たり前なメッセージを子どもにもわかりやすく伝えるには、この映画がぴったり。王子という立場に胡坐をかいて、傍若無人な振る舞いばかりしていた青年が、ある日謎の魔法使いによって醜い野獣の姿に変えられてしまいます。「真実の愛」の力によって人間へと戻れる ――。というところは、ディズニーらしいですよね。野獣とベルの有名なダンスシーンは、子どもも大人もうっとりするほどのクオリティなので、親子で一緒に楽しみながら観てくださいね。

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7位 『リトル・マーメイド』(1991年)
  

童話でも有名な『人魚姫』を題材にしていますが、童話にはないオリジナルな展開も多数!泡になって消えるという悲劇的なラストではなく、子どもも納得するハッピーエンドに仕上がっています。また、擬人化された海の生き物たちもとにかく可愛くて…!有名曲でもある「アンダー・ザ・シー」は、ぜひ映画の映像と共に楽しんでほしいです。また、女の子は「パート・オブ・ユア・ワールド」をアリエルが歌唱するシーンも大好きになるはずです。ただ、ヴィランのアースラがちょっぴり怖い子もいるかもしれません(笑)海と地上に生きる者たちの壮大な愛の物語は、人生に一度は観て損はない名作です。

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8位 『塔の上のラプンツェル』(2011年)
  

原作はグリム童話の『塔の上のラプンツェル』ですが、内容はディズニー流に大幅にアレンジされています。ラプンツェルはドレスを着て王子様を待つおしとやかなプリンセスではありませんが、物語はハラハラ・ワクワクするような冒険ファンタジー!そのため、子どもたちは男女問わず夢中になれるはずです。ただ原作や他の作品とも違う点は、ラプンツェルの相手役が王子様ではないということ。むしろ泥棒…!?近年のディズニー映画は、時代と共にヒロインとヒーローの個性が強くなっているとはいえ、フリン・ライダーの設定には親は少々驚いてしまうかもしれません。しかし、魔法の髪を持つラプンツェルの素直さや行動力は、観ている子どもたちの好奇心を大いに刺激してくれるはずです。

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9位 『ウィッシュ』(2023年)
  

ディズニー100周年記念作品!ディズニーらしさ全開の夢と魔法のファンタジー映画であり、映像と音楽が織りなす超一流の映像にも圧倒されます。魔法が使える王様の元に暮らす王国の住人たちは自分の"願い"を王様に託し、いつか王様の魔法によってその"願い"を叶えてもらうことを夢見ています。そんな「願いを叶える王国」に住むヒロインのアーシャは、ある出来事をきっかけに王様が集めたみんなの"願い"を取り戻そうと奮闘します。王道なストーリーですが「願いは誰かに叶えてもらうのではなく、自分で叶えるもの」だと、ストレートなメッセージが胸に突き刺さります。また、ディズニーキャラクターの中でも最高峰の可愛さを誇る「スター」の動きにもメロメロになりますよ♪

10位 『ファインディング・ニモ』(2003年)
  

自分が海の中を大冒険している気分を味わいたいときには、この『ファインディング・ニモ』はいかがですか?実は、タイトルにもあるニモが冒険をするのではなく、人間に捕まったニモを父親のマーリンが助けに行く物語です。マーリンと物忘れがひどいドリーの噛み合わないやりとりに、思わずニヤリ。また、ニモの大胆な脱出劇にも子どもは大興奮しちゃうはずです。過保護すぎるマーリンの親の気持ち。自分の好きに生きたいニモの子どもの気持ち。観る人によって、感じ方はそれぞれかと思いますが「可愛い子には旅をさせよ」という言葉の通り、子離れの大切さも痛感できる映画です。

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関連作品
  • 『ファインディング・ドリー』(2016年)
11位 『カーズ』(2006年)
  
※『カーズ/クロスロード』の映像

男の子が大好きな車がしゃべって、動いて、走ります!そう、この映画のキャラクターはすべて【車】です。彼らが暮らす世界に人間は存在せず、車なのにレーサーだったり、弁護士だったり、警察だったり、みんな人間さながらの職業に就いて働いています。そんな本作の見どころは、スピード感のあるレースシーン!乗り物が好きな子どもは、大熱狂するでしょう。物語は、自信家で自己中心的な性格の新人レーサー・マックィーンが「ラジエーション・スプリングス」の住人たちとの交流によって、人生で本当に大切なことを学んでいく成長ストーリー。クライマックスのレースでは、人が(車が?)変わったように改心したマックィーンの行動に、大きく胸を打たれるはずです。

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関連作品
  • 『カーズ2』(2011年)
  • 『カーズ クロスロード』(2017年)
12位 『ピーター・パン』(1955年)
  

この映画のピーター・パンやティンカー・ベルって、意外と意地悪なんですよね(笑)ピーター・パンはウェンディに何度かデリカシーのないことを言ったり、ティンクはわかりやすく嫉妬してひどいいたずらをしたり…。これらの2人の行動は、大人になりきれない子どもっぽさを体現しているのかもしれませんが、ちょっとウェンディが可哀想になっちゃうかも(笑)ただ、そんなキャラの性格の難点さえも霞んでしまうほど、妖精の粉で空を飛んだり、インディアンや人魚たちと交流したり、海賊船でフック船長とバトルしたりと夢のあるシーンが満載!子どもたちの視線も釘付けです。大人は行けないネバーランドでの大冒険は、子どものうちに観ておいて損はないはずです。

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13位 『モアナと伝説の海』(2017年)
  

本物を超えるような美しい映像美に、思わずため息が漏れてしまうかも。南国の海を舞台にした冒険ファンタジーなんですが、とにかく水の表現、質感、演出が素晴らしいです。だって、顔や声のない海が、動きだけで可愛く見えてくるんですよ…。ディズニーの表現力の凄みを実感します。ヒーロー役・マウイの自分大好きな性格が最初は鼻につくものの、モアナと一緒に旅をするうちに徐々に心を入れ替えていきます。ラストの熱い展開を目にする頃には、みんなマウイが大好きになっているかと!ヒロインのモアナも何度も苦境に立たされて心が折れかけるんですが、それでもずっと諦めずに頑張り続けるんです。その健気な姿に、大人も子どももたくさんの勇気をもらえますよ。

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14位 『シンデレラ』(1952年)
  

全世界の女子たちの永遠の憧れ!それがシンデレラです。実の両親が亡くなって、継母やその娘たちに召使いのように働かされても、陰で動物たちと楽しそうに歌いながら暮らすシンデレラ…。なんというメンタルなのでしょうか。「信じれば夢は叶うもの」と歌うシンデレラのピュアな気持ちは、素直な子どもたちにもダイレクトに響いてくれるはずです。もちろん、魔法の力によって美しいプリンセスに変身するシーンは女の子なら誰もがうっとり。ディズニーのシンボル的存在でもある本物のシンデレラ城も登場するので、ディズニー好きな子には一度は観せてあげたい作品です。

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15位 『リロ・アンド・スティッチ』(2003年)
  

可愛い見た目とは裏腹に、触ったものをすべて破壊しちゃうスティッチ。反抗期の子どもをなだめるように、5歳のリロが優しく色々なことを教えたり、諭したりする姿に心がほっこりします。また、親のいないナニとリロの姉妹の境遇に親世代は切なくなりますが、それでもひたむきに生きる2人に何度も涙腺が刺激されてしまいました。そんな切ない展開に心が洗われつつ、はちゃめちゃに暴れまわるスティッチのアクションシーンなどは、子どもも単純に大興奮しちゃうはずです。鑑賞後には、子どもが「アロハ」や「オハナ」というハワイ語を連発するかも?

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16位 『くまのプーさん 完全保存版』(1977年)
  

絵本の世界にいる"くまのプーさん"とその仲間たちのほのぼのとした物語。子どもにも親しみやすい、かわいい動物のキャラクターばかりが登場します。100エーカーの森で巻き起こるささいな出来事を、みんなでわちゃわちゃと大騒ぎする姿がなんとも愛くるしいです。この<完全保存版>では、「プーさんとはちみつ」・「プーさんと大あらし」・「プーさんとティガー」の3つのお話が収録されています。意外とおじさん声だけど、のんびり屋でおとぼけキャラのプーに癒され、脇を固めるピグレット、ティガー、ラビットたちのあわてんぼうぶりに心を和ませませんか?

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17位 『ピノキオ』(1952年)
  

子どもに嘘はダメだというのを教えるには、この『ピノキオ』は欠かせないのでは?この映画を観た後に「嘘をついたら鼻が伸びちゃうよ!」と子どもに言うと効果絶大です。ゼペットさんが大切にしているあやつり人形に、妖精が魔法の力で命を与えてくれたことで動き回れるようになったピノキオ。生まれたばかりの子ども同様のピノキオは、勇敢で、正直で、真面目な行動をするようにと妖精に言われていたのに、その言いつけを破ってしまいます。リアルな世界でも、子どもはみんな我慢が苦手ですよね。他人事とは思えないピノキオの行動の先に、どんな結末が待っているのか。親子で一緒に見届けてください。

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18位 『プレーンズ』(2013年)
  

男の子が大好きな乗り物シリーズ第2弾!車だらけの『カーズ』の世界観をそのままに、今度は大空を舞台にした空中レースが繰り広げられます。主人公は、普段は農薬散布機として働く飛行機のダスティ。しかし、一念発起して「世界一周レースに出場する」という夢を叶えるため仲間と日夜鍛錬を積み、念願の飛行機レースへの出場権を獲得します。緻密なCGで構築された奥行きのある風景の中を飛び回るレースシーンは、手に汗握る大迫力!努力が報われる瞬間にも、子どもも大人もワクワクすること間違いなしです。

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19位 『不思議の国のアリス』(1953年)
  

大人になって観てみると、奇想天外で摩訶不思議。だけど子どもの頃に観てみると、そのビビットな世界観がクセになっちゃうかも?時計を持った白うさぎを追いかけて、不思議な穴に落ちてしまったアリス。落ちた先に待っていたのは、奇抜な色づかいの自然や生き物、そして妙なことばかりを口走る謎のキャラクターたちでした。チェシャ猫、マッドハンター、そしてハートの女王などの言動に振り回されながら、好奇心旺盛なアリスは不思議の国でさまざまな光景を目撃します。常識が通用しないキャラクターたちのかけ合いに、子どもの「どうして?」が止まらなくなりますよ。

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20位 『バンビ』(1951年)
  

ディズニーらしい動物の可愛さを堪能するなら、この『バンビ』も外せません。動物が主人公の作品の中でも影が薄い作品ですが、実は『ライオンキング』を彷彿とさせるような子どもの成長物語なんです。森の王様である「鹿の子」として生まれたバンビは、森の仲間たちと平和に暮らしていました。そこに森の安住を脅かす存在が…。その正体は、なんと私たち人間でした。四季折々に変化する森の自然の美しさや、表情豊かに動き回る動物たちの姿には癒されますが、人間が動物たちを追い詰めていく展開には色々考えさせられるはずです。道徳的な観点からも、子どもには一度は目にしてほしい作品です。

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21位 『ダイナソー』(2000年)
  

当時のディズニーの技術力を集結した恐竜映画です。意外と「観たことがない!」という人も多いかと思います。約6500万年前、キツネザルに育てられた草食恐竜イグアノドンのアラダー。アラダーは素直にすくすくと成長し、サルたちと平和に暮らしていましたが突如空から巨大隕石が!その影響で、生まれ育った島は壊滅状態になってしまいます。故郷を失くしたアラダーたちは、緑豊かな安住の楽園「命の大地」を目指す恐竜たちに遭遇し、彼らと一緒に楽園を目指して旅をすることにしました。そこで巻き起こる肉食動物と草食動物の壮絶な戦いは、さすがのディズニークオリティ!恐竜映画の中でも屈指の冒険ファンタジーです。

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22位 『ダンボ』(1954年)
  

ディズニーランドで子どもが乗りたいアトラクションNo.1である「空飛ぶダンボ」!その題材になっている映画『ダンボ』のストーリーは、みなさんご存じですか?生まれつき耳の大きいダンボは、サーカスにいる他のゾウたちから虐められていました。しかし、そんな逆境をバネに、ダンボはネズミのティモシーと一生懸命練習をして、ついには空が飛べるようになるんです!内容は子どもにもわかりやすい心温まる成長ストーリーですが…。この映画で少々注意が必要なのは、ピンクの象のシーン。クラシカルディズニーらしい奇抜な配色と斬新な演出、そしてずっと耳に残る独特な音楽は、一度観ると夢に出てきそうなほど心に大きな爪痕を残します。インパクトが強いので、お子さんが怖がらないように一緒に観てあげた方が良いかも?

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23位 『白雪姫』(1950年)
  

記念すべき世界初の長編カラーアニメーション映画。日本で公開されたのは1950年ですが制作されたのは、なんと1937年!世界中のアニメーション界に多大な影響を与えた作品です。これが70年〜80年前に作られた映画だとは思えないほど、いま観ても十分に楽しめるクオリティなのも凄いですよね。ディズニー初のアニメーション映画でありながら、動物たちの表情やキャラクターにマッチした大ぶりな動き、心奪われる音楽の土台はすでに完成されています。絵本の童話でストーリーは知っていたとしても、このディズニーの『白雪姫』はもはや別物です。世界のアニメ史を変えた傑作なので、未鑑賞の方はお子さんと一緒にぜひ押さえておいて。

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24位 『眠れる森の美女』(1960年)
  

昔のディズニー映画の中でも屈指の美しさを誇る、セル画で描かれた背景美術に注目を!まるで絵画のような美しさを誇るお城や自然の風景はもちろん、キラキラした魔法や衣装なども誰もが夢見る理想的なクオリティです。また、さらに目を奪われるのは本作のプリンセスである、オーロラ姫。眩い見た目だけでなく、足元から指先まで品のある優雅な動きに思わずうっとり...!王子との森でのダンスシーンは屈指の名場面です。ヴィランのマレフィセントは子どもには少々怖いかもしれませんが、眠っているオーロラ姫の端麗な表情は一見の価値ありです。

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25位 『チキン・リトル』(2005年)
  

ディズニーのフルCG作品といえばピクサーのイメージが強いですが、本作はピクサー以外での初のフルCG映画なんだとか。だからといってクオリティが低いわけではなく、擬人化された動物たちの動きも可愛らしく描かれていて、令和のいま観ても心がほっこりします。内容は、チキン・リトルという気弱でおっちょこちょいなアヒルの少年の成長ストーリー。なんだか『ドラえもん』ののび太くんに通ずるような…?(笑)パロディも多いのでコミカル調の映画かと思いきや、後半は周囲に笑われても諦めないチキン・リトルの姿にホロリ…。自分の信念を貫くカッコ良さ、子どもの言うことを信じる大切さなど、親子で一緒に観ればそれぞれで学べるポイントがある映画です。

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26位 『バグズ・ライフ』(1993年)
  

虫の生態を徹底的にリサーチして生み出された、虫だけの世界の物語。虫が嫌いな人でも、ピクサーの手にかかれば虫でも可愛いキャラクターに仕上げられているのでご安心を。バッタたちの横暴により、食料集めを強いられているアリが主人公です。1匹だと弱いアリたちがみんなで団結して変革を成し遂げる展開は、人間界の下剋上を観ているようでワクワクしました。ただ、人間との大きな違いは、虫たちは自然の摂理に逆らえない生き物だということ。その証拠に、ディズニー映画ではお馴染みであるヴィランの悲惨な末路が鳥に捕食されるという衝撃的な内容になっています。リアルな食物連鎖についてのお勉強にはなるかもしれませんが、お子さんと一緒に観るときはそのへんのフォローをお忘れずに。

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大人がハマる!おすすめディズニー映画ベスト24

ディズニー映画ランキングサブ2

アニメ映画だからといって、決して子どもだけが面白いと感じるわけではありません。ディズニー作品には、大人をも夢中にさせる大きなパワーを持つ名作も数多くあります。練りに練られた設定と、普段のBGMとしても聴きたい完成された音楽、そして大人だからこそハッとするメッセージ性のあるストーリーなど、こだわり抜かれた匠の技がそこかしこに光っています。心身ともに成熟した年齢だからこそ魂が揺さぶられる名作とは…?厳選したおすすめ24作品はこちらです。

1位 『リメンバー・ミー』(2018年)
  

ディズニー映画という色眼鏡を抜きにしても、他の実写の名作にも引けを取らない面白さです。アニメ映画だと思って油断して観た人は、きっと良い意味で期待を裏切られたはず。特に注目してほしいのは、主人公・ミゲルの日本語吹き替えを担当した石橋陽彩くんの歌声です。その声はまさに圧巻の一言で、聴くたびに心が震えるほど感動してしまいました。また、本作は従来のディズニー映画のようにわかりやすい勧善懲悪ものではありません。ひと癖もふた癖もあるキャラクターたちの過去が少しずつ暴かれていき、後半には予想以上に感動的な真実が!涙なしでは観れない感激のラストを観たあとは、きっとあなたの大切な家族に会いたくなるはずです。

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2位 『ズートピア』(2016年)
  

世界的にも重いテーマである"差別や偏見"を前面に押し出した映画なのにも関わらず、登場人物たちを全員「動物」にしたことで、絶妙にマイルドな内容へ。その手腕は、さすがディズニーと言わざるを得ません。子どもが観たら擬人化した動物たちによるアクション冒険活劇ですが、大人が観るとさまざまなメタファーを読み解く面白さを秘めた成長物語です。「草食動物で小さい生き物のウサギは警察官になれない」。そんな世の中の常識を覆そうと奮闘するジュディの姿は、現代で不当な扱いをされたことがある人の背中をグッと押してくれるはずです。個性を尊重し、他人との違いを受け入れる世の中へと変容しつつある現代にこそ、一度は観ておきたい作品です。

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3位 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』(1993年)
  

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』といえば、ディズニーランド内にある「ホーンテッド・マンション」の期間限定プログラムでもお馴染みですよね。原案・原作は、世界的にも有名な映画監督であるティム・バートン。しかも、当時のディズニー作品には珍しく、1コマ1コマを繋げたストップモーションアニメで制作されています。物語はファンタジーですが、不気味なのに愛くるしいティム・バートン節が炸裂したキャラクターデザインが特徴的です。物語性よりも演出・音楽・世界観・キャラクターに魅了される映画なので、普段ディズニー映画を観たことがない人にも大いに刺さるのではないでしょうか。見た目はホラー、雰囲気はダーク。だけど動きが最高に可愛い「ハロウィン・タウン」の住人たちを覗いてみませんか?

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4位 『ターザン』(1999年)
  

あまり有名な作品ではないのですが、自信を持っておすすめしたい隠れた名作!それがこの『ターザン』です。ゴリラに育てられた青年が、研究のためにジャングルを訪れた人間たちに出会い、そこで人間の言葉や文化、恋する気持ちを知っていく物語です。異種共存の難しさを訴えつつも、その壁を越えた友情や愛を目の当たりにして何度も涙腺がゆるんでしまいました。また、ジェットコースターのようにジャングルを疾走するターザンの動きも迫力満点です。人間の自由な生き方の最たるものを見せつける、迫力のエンターテインメントをお楽しみください。

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5位 『Mr.インクレディブル』(2004年)
  
※『インクレディブル・ファミリー』の映像

ディズニー映画を敬遠しがちな大人の男性にこそ、この作品を観てもらいたい!基本は、男心を刺激するヒーローものを題材にした映画です。しかし他と一線を画しているのは、ヒーローの表面的なことだけでなくその存在の裏側で起こりえる問題をフィーチャーしているところ。善意の押し付けの否定、弱者の責任転嫁、特異な者の社会的排除など、人の悪意から生まれる"ヒーロー廃止論"が施行された世界から物語はスタートします。特殊能力を持つが故のヒーロー家族の苦悩…。そんな人間ドラマを深掘りしつつ、クライマックスには実写にも負けない手に汗握る大迫力のアクションシーンをふんだんに観せてくれます。自分の強さと弱さに向き合った家族の生き生きとしたバトルシーンは、爽快であり痛快!家族の絆に癒されるダイナミックな本格アクション映画です。

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関連作品
  • 『インクレディブル・ファミリー』(2018年)
6位 『ミラベルと魔法だらけの家』(2021年)
  

ミュージカル映画と銘打つだけあり、音楽と歌が最高です。特に注目してほしいのが、陽気な家族・マドリガル家の面々を紹介するシーン!目をそらすと、物語の世界観から置いていかれそうで一瞬たりとも目が離せませんでした。周囲の家族は魔法によって超人的才能を持っていますが、ヒロインのミラベルは力を持たぬ超普通な女の子。普通なことにコンプレックスを持つ少女が、その劣等感を克服していくだけでなく「なぜ、ミラベルだけ魔法が使えないのか」という謎を解き明かしていくストーリーも最後まで観客の心を惹きつけて離しません。美しい映像なのはもちろん、ワクワクして耳に残る名曲、マネしたくなるダンス、そして心に深く刻まれる家族の愛―――。すべてが記憶に刻まれる名作です。

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7位 『ベイマックス』(2014年)
  

「あなたの健康を守ります」。このベイマックスの台詞を聞くたびに「うちにきて!」と思う大人は少なくないはずです(笑)ぽよんとした柔らかいボディにハグされると、日頃の疲れが吹き飛びそうですよね。そんな癒し系ロボットであるベイマックスですが、映画の中盤からはエキサイティングなアクションシーンで大活躍します。そして、その後に待ち受ける感動のラストは、涙なしでは観れませんでした。現代社会でちょっと疲れたときにはこの映画を手に取って、優しさに満ちたベイマックスに会いにいきましょう。

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8位 『2分の1の魔法』(2020年)
  

タイトルの「2分の1」の部分には、正直意表を突かれました。まさか、見た目の半分だけ成功するという意味だったとは…(笑)生まれる前に死んでしまった父を完全な状態で生き返らせるために、主人公のイアンは兄のバーリーと一緒に魔法を探す旅に出掛けます。自分に自信のない少年・イアンの成長を主軸にしつつも、そこに兄弟の絆や家族の愛などもプラスされ、キャラのビジュアル以上に心温まるストーリーになっています。魔法が存在する王道ファンタジーの世界の中に、私たちが現実で自分の子どもに伝えたい言葉がいくつも散らばっているところも親世代は心を鷲掴みにされますよ。あなたはこの映画を観て「できない」と嘆く子に、どんな言葉を伝えますか?

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9位 『マイ・エレメント』(2023年)
  

火・水・土・風のエレメントたちが暮らすファンタジーの世界で、火のエレメントの女の子・エンバーは、水のエレメントの青年・ウェイドに出会い惹かれていきます。しかし、2人は絶対に触れ合うことのできない火と水…。お互いの存在を消してしまうかもしれない関係でありながらも、ウェイドのポジティブな考え方に大きく視野を広げていくエンバーを見ていると、自分の凝り固まった考えの幅もすっと広げられていくような感覚になりました。もちろん、イマジネーションあふれる世界観やリアルな質感を追及したキャラクターたち、さらに相容れないはずの2人が最高の化学反応を起こす展開など、ディズニーらしいワクワク感も健在!でもやはり、多様性の社会にも通ずる「他者と違いを認め合う」という部分を大きなテーマにしたストーリーなので、オトナ世代にこそ一度触れてみてほしい映画です。

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10位 『ムーラン』(1998年)
  

ディズニープリンセスの中で唯一のアジア人であるムーラン。キラキラしたドレスを着て、白馬に乗った王子様が来て…。という王道プリンセスとは外れた、勇敢な女性の生き様を力強く描いています。物語の舞台は、古代中国。徴兵令により足の悪い年老いた父が出兵させられそうになったのを庇い、自ら男と偽って入軍して過酷な訓練を受けることになります。男尊女卑が色濃く残る当時の歴史を反映しているので、その描写には胸が苦しくなりますが…。無数の敵と対峙する戦闘シーンは、20年以上前の作品なのに圧倒されるほどの迫力です。決断力のある芯の強いムーランの勇姿は、現代社会で奮闘する女性たちにも大きな勇気を与えてくれるはずです。

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11位 『シュガー・ラッシュ』(2013年)
  

きっと第一印象で損をしているディズニーキャラクターといえば、間違いなく本作のラルフがNO.1でしょう。このラルフの魅力の薄いビジュアルのせいで、なんとなく鑑賞するのを後回しにしている人もいるのではないでしょうか。しかし、いざ観てみるとこの『シュガー・ラッシュ』の期待以上の面白さに、多くの人が驚くかと思います。特にオトナ世代が興奮するのが、「マリオ」のクッパや「ストⅡ」のザンギエフ、ベガなど人気の悪役キャラが登場するところ!カメオ出演とはいえ、日本のゲームキャラクターがディズニー映画に出ているのを観るだけでも胸アツです。肝心の中身も心に刺さる感動作に仕上がっていて、ストーリーの質も一級品。大人のゲーム愛好家たちの記憶に残る良質な冒険ファンタジーです。

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関連作品
  • 『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018年)
12位 『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)
  

個人的には、邦題よりも原題の「UP」というタイトルが大好き。シンプルなのに映画のストーリーの象徴ともいえるひと言で、その言葉に隠された意味を考察するだけでもワクワク感が増幅しちゃいます。肝心の内容はというと、妻と死別した78歳の偏屈なおじいさんが、無数の風船を付けて浮遊した家で大冒険をする人生賛歌。最初は頑固なおじいちゃんによる人生最後の道楽をメインに描くのかと思ってました。でも、実はそうではありません。ひょんなことが重なって出会った仲間の影響によって、おじいさんの言動も大きく変わっていくんです。その姿を切なくも優しい気持ちで見守っていると、気づけば視界が滲むこともしばしば…。濃密なメッセージがたくさん詰め込まれているので、鑑賞後の余韻も最高でした。

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13位 『わんわん物語』(1956年)
  

動物同士のピュアな恋愛を描いた本作。人間によって生き方を左右されるワンちゃんたちの姿に、観ている私たちの心もヒリヒリと痛みます。犬たちの社会にも格差があり、それを生み出しているのは紛れもなく、私たち人間です。そんな現実を痛感し、犬や動物たちへの接し方を見つめ直しながら、改めて犬の可愛さに癒される作品です。かの有名なスパゲティのシーンは、ワンちゃん同士のキスシーンなのに叫びたくなるほどロマンティック!ワンちゃんなのを忘れるほど、仕草も表情も可愛いレディとワイルドでかっこいいトランプの純愛に心が洗われます。

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14位 『ファンタジア』(1955年)
  

ディズニー映画の中でも最高峰の傑作と名高いのがこの『ファンタジア』。本作はクラシック音楽に合わせてアニメーションが流れていく構成で、通常のアニメのような物語性のある内容ではなく、芸術性を最も意識して制作されたと言われています。さらに、世界で初めて「ステレオ録音」で撮影された映画で、当時では考えられないほど高度で複雑な立体音響を採用しています。中身は全8章で構成され、なかでも赤い服に青い帽子を身に纏うミッキーの姿でお馴染みの「魔法使いの弟子」は、いまだに根強いファンも多いです。クラシックとアニメーションを融合した伝説的な映画ですが、キャラのセリフやストーリーが皆無なのでお子さんにはちょっとハードルが高いかも。しかし、オトナ世代にはぜひ一度観てもらいたい…!音楽を聴いて頭や心に思い浮かべる映像が画面に映し出される感覚は、鳥肌ものですよ。

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15位 『ノートルダムの鐘』(1996年)
  

ディズニー映画の中でも非王道を貫いた異色の物語。「醜い見た目は外の世界には受け入れられない」とノートルダム大聖堂の鐘楼に閉じ込められて育った男が、塔を抜け出して今まで知らなかったさまざまな感情に出会います。主人公は見た目と出生により周囲から強烈な差別を受け、閉鎖的な場所にずっと軟禁され、ヒロインへの恋心も叶わず、決して生い立ちも境遇も良いわけではありません。しかし、ラストはきっちりとハッピーエンドで幕を閉じるので、鑑賞後の後味は清々しいです。壮大なバックミュージックと美しい作画に心を奪われますが、リアリズムを絡めた重厚なストーリーは大人になってからの方が理解が進むかも。観れば観るほど味の出る映画です。

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16位 『バズ・ライトイヤー』(2022年)
  

『トイ・ストーリー』ファンだったら、きっと見逃せない映画と言えば…この『バズ・ライトイヤー』!タイトルの通り、映画『トイ・ストーリー』で人気のおもちゃ「バズ・ライトイヤー」が、本物の人間になって帰ってきます。ただ、この映画は『トイ・ストーリー』の前日譚などではありません。正しくは、おもちゃのバズのモデルとなった大作映画を、ディズニー×ピクサーが本当に制作してしまったというわけなんです。『トイ・ストーリー』でも度々バズの口から語られる"スターコマンド"や"スペースレンジャー"とは一体何なのか?そのヒミツのベールが、本作で明かされます。この映画には、悪の帝王・ザーグも登場するのでしょうか…?ぜひ自分の目で確かめてみてくださいね。

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17位 『アーロと少年』(2016年)
  

もし恐竜が絶滅していなかったら、いま、世界はどんな姿になっていたのでしょうか?恐竜好きの人なら、誰もが一度は想像したことのある「if」の世界がここに!恐竜が独自の文明を切り開く世界で、弱虫な恐竜アーロとひとりぼっちの少年が出会い、自然の脅威や他の危険生物たちと対峙しながら自分の故郷に帰るロードムービーです。この映画の面白いところは、恐竜は言葉を話すのに人間のキャラクターは一切しゃべらないというところ。恐竜が相棒なのではなく、恐竜の相棒が小さな人間の男の子なんです。始終アーロ目線で物語は進行していきますが、最後は期待を裏切らぬ感動のラストが待っています。自然の天変地異に翻弄される生き物たちの苦悩と、それを乗り越える生命力を目撃してください。

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18位 『ウォーリー』(2008年)
  

可愛いロボットが主人公の子ども向け作品かと思いきや…。この映画は、ロボット同士の壮大なラブロマンス映画です。あくまでロボットのため、主人公のウォーリーたちもやるべき役割や任務を課せられています。でも、ウォーリーたちはプログラミングされた行動以外に、きちんと自分の意思や感情で動いているんです。そのため、セリフがほぼなくてもメインのロボットたちが可愛くてかわいくて…!表情や動きだけでロボットの気持ちが伝わってくるので、観る人の心をくすぐる愛おしさが画面上にあふれています。そんなロボットたちの進化と合わせて、地球を捨てて宇宙船で暮らす人間たちの退化が描かれ、その鬱屈したディストピア世界にもゾワッとさせられますよ。現代のスマホ依存などを風刺する描写も多いので、デジタルネイティブ世代は特に観てほしい映画です。

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19位 『101匹わんちゃん』(1962年)
  

一度この映画を観れば、街でダルメシアンを目撃したときにこの映画を思い出しちゃうはず。ワンちゃんたちの可愛さが詰め込まれた80分で、観ているだけで心がほんわかと温まります。さて、みなさん。このストーリーに登場するダルメシアンたちは、すべて親子だと思っていませんか?実は、ポンゴとパーディタの間に生まれた子犬は15匹のみ。残りの84匹の子犬はクルエラが盗んできた子犬たちで、実はまったくの赤の他人(犬)!なのにも関わらず、ポンゴたちの飼い主たちは快く他の子犬たちも引き取っているんです。懐の広い大人の対応によってタイトルを回収する展開も粋なのですが、典型的なドタバタコメディな脱出劇もドキドキハラハラが止まりません。童心に返って楽しんでください。

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20位 『プリンセスと魔法のキス』(2009年)
  

実は、私は原作であるグリム童話の「かえるの王子さま」をまったく読んだことがありませんでした。そのため、ストーリーの内容がわからないまま映画の鑑賞をスタート。そこには、童話原作とは思えないほど現代的なストーリーがありました。ディズニー映画の定番である"プリンセス"は登場しますが、主人公のティアナはプリンセスではなく普通の庶民。しかも、王子様とのロマンティックなキスもクライマックスではなく序盤でしてしまうという…。それもカエルの王子様の口車にのせられて「夢のために」とキスをした結果、自らもカエルにさせられてしまうんです。なんて不遇なヒロイン…可哀想すぎる!(笑)でも「女性の幸せの結末が結婚だ」という昔ながらの先入観を見事に打ち砕き、自分で未来を切り開くストーリーなので、往年のプリンセスシリーズが苦手な人ほど楽しく観ることができるはずです。

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21位 『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』(2022年)
  

ディズニー作品の中でも随一の冒険スペクタクル!伝説的な冒険一家でありながらも、冒険により消息を絶った父へのコンプレックスによって冒険を毛嫌いするようになった男は、今ではひっそりと暮らす農夫に。しかし、世界のエネルギー源である"植物"が絶滅しそうになるのをきっかけに、摩訶不思議な地底の世界「ストレンジ・ワールド」を探索するチームに抜擢され、自分の息子と共に新たな冒険へと足を踏み入れることになります。悪役らしい悪役が登場しないので、未知のファンタジー世界での大冒険を純粋に楽しめる上、祖父・父・息子という価値観の違う3世代の親子の絆がわかりやすく描かれているので、大人の冒険心や親心が刺激される一本になっています。

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22位 『レミーのおいしいレストラン』(2007年)
  

食欲が刺激され、鑑賞後はおいしいレストランに足を運びたくなる…!ネズミのレミーと見習いシェフのリングイニの奇跡の出会いにより、人の心に幸せを運ぶ感動の味を生み出す物語です。レミーの仲間が協力して料理を作るシーンには賛否両論ありますが、そこはファンタジーだと割り切るのがこの作品を楽しむ鍵です。人間も動物も関係なく"おいしいもの"を探求して友情を深めていく姿には、純粋に応援したくなりました。「料理は人を幸せにする」。数多くの作品でも描かれているテーマですが、舌が肥えてきた大人だからこそ、料理がもたらす癒しのパワーを実感できるのでは?観るたびにお腹が空いてくる優しい物語です。

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23位 『メリダとおそろしの森』(2012年)
  

キャラクターデザインが一見ディズニーに見えないかもしれませんが、れっきとしたディズニー×ピクサー作品。リアルに再現された主人公・メリダのふわふわの髪に思わず触れたくなります。妖しく不気味な雰囲気の森を舞台にした冒険スペクタクルなので、子どもにはちょっと怖いかもしれません。しかし、年頃の娘が母に反発したり、母親が娘の意見も聞かずに強引に物事を進めようとするところは、きっと大人たちは他人事だと思えないかと。現代にも通ずる親子の関係性に共感しながらも、ラストで待ち構える親の愛情深さに涙があふれてくるでしょう。

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24位 『ヘラクレス』(1997年)
  

本作の元となる「ヘーラクレース」という人物は、ギリシャ神話に登場する伝説的な英雄です。しかし、実際は彼がどんな人物なのか知っている人は少ないのでは?本筋の話を学ぶ前に、だいぶ噛み砕いた表現で学べるこちらの『ヘラクレス』を鑑賞しましょう。大胆なアレンジにより独自のキャラクターや世界観が構築されていますが、神話の設定を大きく崩さずに誰にでもわかりやすいハートフルな内容になっています。また、ヒロインのメグはディズニー作品には珍しい魔性な悪女なんですが、そんな彼女の目論みにも気づかず一途にまっすぐ彼女を守り続けるヘラクレスが健気で…。メグの名言「人間って馬鹿なことするものよ、恋をするとね。」の言葉通り、恋に生きる神の子の実直な生き様は、観ているこちらの気持ちもスカッとさせてくれます。

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【番外編】2024以降公開の最新作にも注目!

『インサイド・ヘッド2』(2024年夏公開)

  

人間の頭の中に存在する感情たち、ヨロコビ・カナシミ・ムカムカ・ビビリ・イカリ。ある少女ライリーの頭の中にいる5つの感情たちの続編が遂に登場します!前作で引っ越しや転校で情緒不安定になっていたライリーもすっかり新しい環境に慣れたようですが…そんなライリーが思春期に突入!感情たちが暮らす頭の中の司令部には、見たことのないオレンジ色の感情「シンパイ」が新たに現れて…。誰もが通りすぎる"思春期"のあるあるを、それぞれの感情が擬人化したキャラたちがどのように表現していくのか。新たなファンタジーアドベンチャーの開幕です!

『星つなぎのエリオ』(2025年公開)

  
※英語版予告

今回のディズニー&ピクサーの舞台は、宇宙!いつもひとりぼっちの少年・エリオが、母との電話を宇宙から傍受された影響で、宇宙人たちのリーダーが集まる《宇宙サミット》に転送されてしまいます。さまざまな銀河を代表するエイリアンたちに"地球のリーダー"だと間違われたエリオは、勇気を出してリーダーのふりをするのですが、果たして無事に地球へ帰還することができるのか…?今回も圧倒的な共感と多くの驚き、そして深い感動が詰まったストーリーになっていそうで、期待で胸が膨らみます…!

1番の人気作は?興行収入ランキング<ベスト5>

「おすすめ映画はわかったけど、結局1番売れたディズニー映画ってなに?」そんな疑問が頭の中に浮かんだ方々へ。

世界中で愛されるディズニー映画は、アメリカ本国や日本だけでなく世界数十ヵ国でも公開されています。どの作品が、最も多くの人が映画館にまで足を運んだのか?日本国内の興行収入ではなく、世界での映画興行収入のランキングで見てみましょう!

1位 『アナと雪の女王2』
※『アナと雪の女王』の続編
14億5000万ドル
2位 『アナと雪の女王』 12億8150万ドル
3位 『インクレディブル・ファミリー』
※『Mr.インクレディブル』の続編
12億4300万ドル
4位 『トイ・ストーリー4』
※『トイ・ストーリー』の続編
10億7340万ドル
5位 『トイ・ストーリー3』
※『トイ・ストーリー』の続編
10億6700万ドル

これらのラインナップを見ても、続編として制作された作品の方が圧倒的に高い人気を誇っているのがわかります。続編が生み出されるたびに作品の面白さが増していくのが、ディズニー映画の強みです。ただ、せっかくならいきなり続編から観るよりも、1(無印)から観る方がストーリーへの理解度や面白さが高まるのは間違いありません。ランクインしているこれらの作品は、全シリーズ鑑賞するのがおすすめですよ。

ディズニー映画のおすすめのサブスクはどこ?

ディズニー映画ランキングサブ3

最近は、月額制のサブスクリプションサービスを利用して映画を観る人が多いですよね。サブスクでディズニー映画を観るなら、ディズニーが公式で運営している「Disney+(ディズニープラス)」が最も有名です。

他にも、Amazonプライム・ビデオやU-NEXT、TELASA、dTVなどの動画配信サービスでディズニー映画を観ることができます。しかし、これらのサイトでは【見放題ではなくレンタル】として月額料金とは別に追加料金を払う必要があります。

どうしても好きなときに好きなだけ観る【見放題サービス】にこだわりたい人には、やはり「Disney+(ディズニープラス)」に加入するのがおすすめです。ディズニーやピクサーの他に、マーベル、スターウォーズなどの人気作品も観れる上に、Disney+でしか観れないオリジナル作品も多数ラインアップされています。

ディズニーファンにとっては、入会して損はないサービスですよ。

ディズニー映画の永久保存版には、MovieNEXが便利!

世界的にも有名なディズニー作品は、同じ作品名のDVD/Blu-rayなのにパッケージやバージョン違いのものが数多く販売されています。ディズニー映画のDVDを買おうとAmazonや楽天などでネットショッピングしようとして、たくさんの商品が検索にヒットして困惑したことありませんか?

そんなときは、迷わずMovieNEX(ムービーネックス)の商品を選びましょう!これがもの凄く便利!その理由は、お得すぎるパッケージ内容です。

MovieNEX商品に付いているもの
①DVDディスク
②Blu-rayディスク
③スマホやタブレットで視聴できるデジタルコピー(ダウンロード可)
④限定映像やプレゼント付き

これらのMovieNEXのサービスは、ウォルト・ディズニー・ジャパンが日本市場でのみ展開している独自のものなんだそうです。

MovieNEXの商品を買うとDVD・Blu-rayの両方のディスクが付いている上に、専用コードを入力すればスマホやタブレットからも購入したディズニー映画を観ることができるんです。ダウンロードしておけばオフラインの環境でも観れるので、使い方次第では子育て世代の強い味方になってくれます。うちは、自宅ではBlu-ray、車ではDVD、出先ではタブレットと、1つのディズニー映画をさまざまシーンで楽しんでいます。便利なサービスなので、ぜひ使い倒してみてくださいね。

まとめ

ディズニー映画ランキングサブ4

面白いおすすめのディズニー映画を50作品ご紹介しました。

ディズニー映画は、子どもの頃に観れば今後の人生への学びになる優しさや勇気を、大人になって観れば忘れかけていた愛や信念を教えてくれます。観る年齢層によって感じ方、とらえ方もまったく違うので、数年経って観返せばまた新たな発見があるはずです。

また、ハッピーエンドで幕を閉じる作品が多いので、鑑賞後の後味も爽快なものがほとんどなのもディズニー映画を多くの人におすすめできる理由のひとつです。

最後に、コロナの影響で「東京ディズニーリゾート」では2022年もいまだに入場制限が続いています。チケットの入手も困難なため、いまだに「ディズニーランド」や「ディズニーシー」に行けなくて、ウズウズしている人もたくさんいますよね。そんな今でこそ!パーク内のモデルになっているディズニー映画の予習をしてみませんか?アトラクションの元ネタとなる映画を観てストーリーやキャラクターへの理解を深めた方が、よりパークでの時間が楽しくなりますよ。

このページを参考にしながら、ディズニー映画をたっぷりとお楽しみください。

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momo
ライティング担当 : shimashima

山梨県在住、30代の2児の母。テレビはドラマ・アニメ・バラエティを観ることが多い。ドラマなら恋愛・仕事・サスペンス、漫画やアニメならラブコメ・スポ根・青春・SFが好みだが、総じて"泣ける系"のジャンルにも弱い。特に30代に突入してからは若者の青春群像劇でたいてい号泣している。気になる映像化作品をチェックするときは、映画を観てから小説(漫画)を読む派。ゲームも好きだが、最近は息子と一緒にポケモンばかりやっている。

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