映画『ちょっとまて野球部!』キャストは?原作は?最新情報まとめ

【2018年1月27日公開】映画『ちょっとまて野球部!』最新情報!野球部3バカトリオの青春コメディが須賀健太主演で実写映画化。気になるあらすじやキャスト情報をまとめてみました。ゆるくてまぶしい青春感がたまらない原作コミックの魅力もあわせてご紹介します!

野球ボールとバット

ゆくえ高那の人気コミック、ついに実写化!

最近は漫画原作の実写映画化が流行していますよね。『鋼の錬金術師』や『銀魂』といった大人気コミックのみに限らず、『恋と嘘』や『ニーチェ先生』など、ネットで話題になった知る人ぞ知るwebコミックまで、たくさんの作品が次々と実写化されていっています。

ゆくえ高那先生の『ちょっとまて野球部!‐県立神弦高校野球部の日常‐』もその一つ。2015年4月より新潮社『GOGOバンチ』で掲載され、じわじわと人気が広がっている青春コメディが、なんと実写映画化!突然のビッグニュースにおどろいた原作ファンの方も少なくないのではないでしょうか?

映画『ちょっとまて野球部!』詳細情報


<映画>
公開日:2018年1月27日
監督:宝来忠昭(TVシリーズ『孤独のグルメ』『めしばな刑事タチバナ』など)
脚本:友池一彦
キャスト:須賀健太、小関裕太、山本涼介 他
主題歌:Shout it Out「アフタースクール」
製作・配給・宣伝:日本出版販売、東映ビデオ

野球部3バカトリオによるほのぼの青春コメディ

野球部が主役の青春もの…といったら、やっぱり汗と涙の熱血スポ根ものを想像してしまいますよね。日々の厳しい練習や、試合を通しての挫折と成長、次第に深まるチームの絆…これぞ青春。しかし、この『ちょっとまて野球部!』では、実はそういった方向の青春はほとんど描かれていないんです!

強豪でもなく弱小でもない、いたって平均的な県立神弦高校野球部。お茶入れや草むしりなどの雑用をこなしながら野球に励む1年生の大堀、秋本、宮田…通称「3バカ」ですが、ある日大堀にピンチが訪れます。それは、テストの再追試で合格できなかったら、夏の合宿に参加できないというもの。勉強に集中させるべく大堀と距離を置く秋本と宮田ですが、思いつめた大堀はなんと再追試直前に学校から脱走してしまいます!

秋本と宮田、そして野球部員たちは、大堀を見つけ出して再追試を受けさせることができるのでしょうか?そして、大堀は無事に夏の合宿に参加することができるのでしょうか…!?

どんな大事件が起きるのかと思えば、テストの再追試から逃げた「キング・オブ・バカ」の追跡劇。スケールが小さい?いいえ、これこそがこの作品の魅力なんです!

野球にかける青春を描いた作品はこれまでも数多く世に出てきましたが、野球部員たちのごく平凡な日常の青春をピックアップした作品は、なかなかないのではないかと思います。ゆるくてほのぼのとしていて、それでもしっかり「青春」している独特の世界観がクセになること間違いなし!ニマニマできるギャグも満載で、リラックスして観られる映画になっているのではないでしょうか。

若手俳優ファンにはたまらない?豪華キャストも魅力

そして映画『ちょっとまて野球部!』は、実写キャストもかなりの注目ポイントです。

まず野球部の「キング・オブ・バカ」こと主人公・大堀役を演じるのは、ドラマ『人にやさしく』や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などで子役時代から大人気の俳優、須賀健太さん。最近では大人気バレー漫画『ハイキュー!!』の舞台で主演を務めるなど、多方面で活躍中の俳優さんです。

大堀と同じく3バカの一角となる乙女系男子・秋本役は、小関裕太さんが演じます。『天才てれびくんMAX』に出演するなど、須賀さん同様に子役の頃から大活躍の俳優さんで、近年では『ミュージカル テニスの王子様』や映画『覆面系ノイズ』にも出演している王道のイケメン俳優です。

そして3バカ最後の一人、マイペースな天然男子・宮田役を務めるのは、山本涼介さん。『仮面ライダーゴースト』で仮面ライダースペクター役を務め、テレビドラマ『陸王』や映画『好きっていいなよ。』にも出演している今大注目の俳優さんの一人です。

他にも舞台『弱虫ペダル』新開隼人役でお馴染みの宮崎秋人さんや、『獣電戦隊キョウリュウジャー』キョウリュウグリーン役の塩野瑛久さん、『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』でエース役を務めた福士誠治さんなど、大人気の若手俳優さんたちが多数出演。若手俳優ファンの皆さんは見逃せませんよね!

「学生あるある」満載の原作コミックもおすすめ!

<原作コミック>
タイトル:ちょっとまて野球部!‐県立神弦高校野球部の日常‐
著者:ゆくえ高那
シリーズ:BUNCH COMICS
掲載:新潮社『GOGOバンチ』連載中
発売日:2016年08月09日(第1巻)
ISBN: 978-4107719072

お昼休み前なのにお弁当を食べ始める男子。朝練には真剣なのに授業中は居眠りが多めの男子。いじられ役のクラスのムードメーカー的な坊主頭の男子…。そんなクラスメイトが自分の学生時代にもいたいた!という人、結構多いのではないでしょうか。

『ちょっとまて野球部!』には、そんな学生時代の「あるある」ネタが盛りだくさん。大人の読者だったら、ゆるいギャグにニヤニヤしながらも何となくノスタルジックな気分になれる…かも?

『MAJOR』や『ダイヤのA』のような「野球に青春すべてをかける!」といった雰囲気でもなく、『ROOKIES』のように特殊な状況下での人間ドラマがあるわけでもなく。テストや補習に一喜一憂したり、仲間同士でバカ騒ぎしたりと、本当にどこにでもあるような青春の日々の1ページを描いているのが逆に新鮮で面白いですよね。日常系のゆるいコメディが好きな人にはおすすめのコミックです!

また、公式サイト「コミックバンチweb」では毎月更新で最新話が無料公開されています。第1話から第3話まではいつでも読むことができるので、「映画だけじゃなく原作も気になってきた…!」という方はぜひこちらで試し読みしてみてくださいね。

まとめ

今流行りの「漫画の実写化」ですが、実は原作に愛が深い人ほど苦手意識が強い傾向にあるようです。皆さんはいかがでしょうか?

確かにファンタジー色の強い作品だとどうしても違和感が出てしまったり、オリジナル要素が原作ファンに受け入れられなかったりと、「大成功」させるのが難しいというのも漫画の実写化の特徴ですよね。

しかしこの『ちょっとまて野球部!』に関しては、原作が良い意味でゆる~っとした作品なので、実は実写映画化にはぴったりの作品なのではないかと思います。予告映像を見る限りでは、漫画原作ものにありがちな違和感もなく、登場人物たちがすごくイキイキしていて、コメディ映画としてかなり面白そうな印象を受けました。「漫画の実写化」と聞くと反射的に拒否反応が出てしまう人も、ぜひ一度観てみてはいかがでしょうか?

映画『ちょっとまて野球部!』は、2018年1月27日より池袋HUMAXシネマズほかで全国ロードショーです。ぜひ劇場で野球部3バカの青春劇にニヤニヤしてみてくださいね!

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