- 2021/01/12
- 2020/08/05
『呪術廻戦』人気の秘密&個性的なキャラクター達を徹底解明!
週刊少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』の人気が急上昇中!ジャンプらしいバトル展開に「呪い」「呪霊」といったホラー要素が加わり、新感覚のダーク・ファンタジーとして今注目を集めているんです。本作の底知れぬ魅力と、個性豊かなキャラクターを余すところなくご紹介します!

『呪術廻戦』ってどんな漫画?
『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)という漫画をご存じでしょうか。
『呪術廻戦』は、芥見下々(あくたみげげ)先生による少年漫画。週刊少年ジャンプで2018年から連載している作品で、当初は今や国民的大ヒット作となった『鬼滅の刃』の陰に隠れていたものの、ここ最近めきめきと頭角を現し始めました。"噛めば噛むほど味が出る"とはこのような作品のことを言うのでしょう。大迫力のバトルシーンにゾクリと肌が粟立つほどのホラーテイストが加わり、一度読むとたちまち虜になってしまうほどの中毒性を秘めているんです。
人間の負の感情がもたらす「呪い」によって「呪霊」という化け物が生まれ、各地で不審死が発生している日本。常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病院で祖父を看取った後、呪術高専の1年生・伏黒恵(ふしぐろめぐみ)と出会う。伏黒は、虎杖が以前に拾った特級呪物「両面宿儺(りょうめんすくな)の指」を探しているという。しかし、「両面宿儺の指」は既に虎杖の先輩に渡っており封印を解いてしまっていた。 この指は、放っておくと死人が出るほど危険な代物で、本来は厳重に封印されなければならない。封印が解かれた指から出る呪力を取り込もうと、わらわらと学校に集まる呪霊達。伏黒とともに現場に向かった虎杖は、「オマエは強いから人を助けろ」という祖父の遺言に従い呪霊達と闘う。しかし呪いは呪いでしか祓えないことに気付いた虎杖は、一か八かで猛毒である「両面宿儺の指」の指を呑み込むが…。
実は、古本店『もったいない本舗』のスタッフsakuraも『呪術廻戦』に魅了されてしまった一人です。ぜひ鬼滅ロスに陥っている皆さんに、本作の魅力を知って欲しい!そこで今回は本作の人気の秘密と、超個性的なキャラクターの魅力について徹底的に語りつくします!
<人物相関図>主要キャラクター紹介
<キャラクター相関図>

呪術高専(東京校)主なキャラクター
呪術高専(京都校)主なキャラクター
主な呪詛師
主な呪霊
【呪霊・呪術師・呪詛師】って?呪いにまつわる用語集!
『呪術廻戦』では、「呪術師」「呪詛師」「呪霊」などさまざまな"呪い"に関する用語が登場します。日常生活では使わないワードばかりなので、コミックを読み始めた頃は「覚えられない!」と感じる人がほとんどではないでしょうか。でも、これらを理解して読み進めると俄然『呪術廻戦』にハマってしまうはずです。では必ず覚えておきたい用語を詳しく見ていきましょう!
呪い
「呪い」は、本作を語る上で必ず外せないワードです。この言葉を知らない人はいないと思います。よく昔は「呪いのビデオ」とか「藁人形」が流行りましたよね。一般的には、人を不幸にするための行為のことを指しますが、『呪術廻戦』で言う「呪い」は少しだけ違います。
を指します。本作では、学校や病院などたくさんの人間たちの思い出が残る場所にはこの「呪い」が吹き溜まりやすいとされています。確かに、ホラーや怪談は圧倒的に学校や病院が多いですよね。また、呪いは呪いでしか祓うことができません。つまりは、毒を以て毒を制すということです。
呪霊(じゅれい)
「呪霊」とは、人間(非術師)から少しずつ漏出した呪力が澱のように重なって化け物になったもの。呪力を伴わない攻撃ではほぼノーダメージなので、倒すことはできません。呪霊は基本的に知性は低いものの、真人のような特級クラスになると人間の言葉を自在に操り、人型になる呪霊も存在するのが恐ろしいところ。
高 | 特級 | 最上位の呪霊。特級呪術師でないと祓うことができない。人間と変わらぬ知性や容姿を持つものも存在する。 |
---|---|---|
1級(準1級) | 1級(準1級)呪術師が祓うことができる呪霊。準1級以上の等級になると、術式を使うことができる。 | |
2級(準2級) | 2級(準2級)呪術師が祓うことができる呪霊。 | |
3級 | 3級呪術師が祓うことができる呪霊。 | |
低 | 4級 | 最下位の呪霊。4級呪術師が祓うことができる呪霊。 |
※4級の下には、蝿頭(ようとう)というごくごくレベルの低い呪霊もいます。多くは手のひらサイズで、放っておいても害はない程度。
呪術師(じゅじゅつし)
「呪術師」(略称:「術師」)とは、文字通り呪術を使う人間のことで、呪霊を祓うことを生業としています。基本的には、呪霊を視認できるほどの呪力を持っていないと呪術師にはなれないので、社会的にはかなりの少数派!呪霊の中には視線を感じた途端に襲ってくる輩もいるため、七海のようにサングラスなどで意図的に視線を隠す呪術師が多いようです。呪術師にも、呪霊と同じように等級が存在します。
高 | 特級 | 最上位の呪術師。ズバ抜けて高い呪力を持つ。日本には4人しかおらず、五条悟・乙骨憂太・九十九由基・夏油傑が該当する。(しかし夏油は呪詛師となった) |
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1級 | 1級呪霊を祓うことができる呪術師。呪術界を牽引していく立場であり、危険度・機密情報・俸給も準1級とは比べ物にならないほど高いとわれている。 | |
準1級 | 準1級呪霊を祓うことができる呪術師。現実はほとんどの呪術師が、この等級で頭打ちになる。 | |
2級(準2級) | 2級(準2級)呪霊を祓うことができる呪術師。 | |
3級 | 3級呪霊を祓うことができる呪術師。 | |
低 | 4級 | 最下位の呪術師。4級呪霊を祓うことができる呪術師。 |
呪詛師(じゅそし)
「呪詛師」とは、呪殺を生業とする呪術師のことで悪徳なものが多いです。ただし、中には彼らなりの信念を持って活動している呪詛師もいるため、「呪術師は良い、呪詛師は悪い」と単純な勧善懲悪で片付けられないのが難しいところ。
呪物(じゅぶつ)
「呪物」とは、呪いを宿したもの。呪霊などとは違って、目に見える物体で存在しています。この呪物を人間や呪霊が取り込むことによって、呪力を得る(受肉する)ことができるのです。本作の主人公・虎杖は、特級呪物である「両面宿儺」を取り込んだことにより「宿儺の器」となり強力な呪力を得ました。
呪具(じゅぐ)
「呪具」とは、呪いを宿した武器。呪力を持たない人間(非術師)でも扱うことができ、呪霊を祓うことができます。例えば、禪院真希や伏黒甚爾はもともと呪術が使えないため、呪具の扱いを極めることに注力しています。やはり家柄によっては、呪術が使えないというのは相当なコンプレックスになっているようですね。呪具も、呪霊や呪術師と同じように威力や効力によって特級~4級に分類されています。
残穢(ざんえ)
「残穢」とは、術式を使った後に残る痕跡のこと。中にはこの言葉を聞いて「ん?聞いたことが…」と思った人もいることでしょう。そう、芥見先生も述べているとおり、小野不由美さんの同名ホラー小説からお借りした言葉だそうです。"穢れが残る"と覚えると理解しやすいかもしれませんね。本作の残穢は、呪力のある人なら目で見ることができるようです。かたつむりが通った後の、キラキラした跡みたいなものでしょうかね。
『呪術廻戦』が人気を集める"5つの理由"とは
今や少年漫画は群雄割拠の時代です。面白い漫画は社会現象になるほど爆発的な人気となり、世間のニーズに合わない漫画は次々と淘汰されていきます。『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』『ハイキュー!!』など続々とジャンプの看板漫画が連載終了になる中、『呪術廻戦』は、次世代のジャンプを担うバトル漫画として今人気が急上昇しているんです!
"呪い"という、ともすればネガティブになりそうなテーマが今これほどまでに「面白い」と注目を浴びているのは何故なのでしょうか?
①ダークな世界観の中にもコミカルさがある
②個性的すぎるキャラクター設定が魅力
③呪力を使ったバトルシーンがカッコイイ
④「領域展開」が登場してからが本番
⑤『呪術廻戦』0巻に秘密が隠されている!
①ダークな世界観の中にもコミカルさがある
『鬼滅の刃』や『進撃の巨人』などの大ヒットにより、ダーク・ファンタジーが一躍脚光を浴びました。既に読者にそれなりの下地ができているものの、やはり「人が次々と死ぬ」ような少年漫画には抵抗がある人も大勢います。本作『呪術廻戦』も、昔の少年漫画と比べればかなり過激な展開であることは否めません。人を呪い、人を化け物に変え、多数の死人が出るのですから。
それでも「続きが読みたい」と思わせてくれるのは、ダークな展開の中にもプッと吹き出すようなコミカルさがうまく同居しているからなのではないでしょうか。主人公・虎杖の底抜けの明るさにも救われますし、「呪いの王」である両面宿儺との掛け合いですらニヤリとさせられることも。このように、マイナス要素とプラス要素が絶妙なバランスで成り立っている漫画です。
②個性的すぎるキャラクター設定が魅力
『呪術廻戦』の人気の理由のひとつとして、登場人物がとにかく個性的であることが挙げられます。主要キャラの名前自体もかなり突飛な印象ではありますが(「パンダ」ってなんだ)、それに負けず劣らず一人ひとりのキャラが立っているのが特徴です。特筆すべきは、本作の女性キャラが強いこと!!力も強いですが、壊滅的に口が悪いです。本来少年漫画では、おしとやかなヒロイン的な立ち位置のキャラがいそうなものですが…『呪術廻戦』では皆無。釘崎野薔薇は五寸釘&金槌が武器のぶっ飛んだ女の子なので、浮いた話は今後も出てこないでしょう(笑)
また、敵である「呪霊」のキャラクター設定も細部まで描かれている印象を受けました。呪霊は、いわば化け物なのですが彼らのやりとりを見ていると"どこか憎めない"という気持ちにさせられるから不思議です。血も涙もなく、人を玩具のようにしか認識していない特級呪霊・真人ですら、読み進めていくうちにどこか愛着を感じてしまいます。敵・味方関係なく丁寧にクローズアップされた描き方には脱帽します。
③呪力を使ったバトルシーンがカッコイイ
ジャンプで人気のジャンルといえば、何と言ってもバトル漫画です。『ドラゴンボール』然り、『ONE PIECE』然り、『鬼滅の刃』もまた然り。国民的な大ヒットを記録した漫画の根底にあるものは、血沸き肉躍るバトルシーンと言っても過言ではありません。いつの時代も少年たちを魅了してきたバトル漫画も、ここ数年で様変わりしてきました。本作『呪術廻戦』のバトルの特徴は、何と言っても「呪力」を使った戦いです。
「呪力なんて辛気臭いなぁ」なんて思った方こそ、本作を読んで欲しい!これがまためちゃめちゃカッコイイんですよ!呪力と一口に言っても、皆同じ術式を使うわけではありません。式神を使ったり、遠隔操作したり、言葉を発しただけで壊滅的な攻撃を与えるキャラもいます。また、アスリートでいうゾーンに入った状態限定で使える必殺攻撃「黒閃」など、とにかくバトルシーンが派手なんです。
④「領域展開」が登場してからが本番
『呪術廻戦』を読み始めた人の中には、「いまいちハマれないなぁ」と感じる人もいるかもしれません。実は本ページを書いているsakuraも同様で、最初は設定がごたごたしているように感じてあまり魅力を感じませんでした。でも読み進めていくうちに、本作のバトルシーンにおける真骨頂は「領域展開」だと気付いたんです!「領域展開」とは、いわば呪力で構築した空間のことで、その領域内で発動した術式は百発百中、相手に命中するというもの。
領域展開は、呪術師の奥義的なものなのでひどく体力を使います。ちなみに、"最強の呪術師"と称される五条悟の領域展開は「無量空処(むりょうくうしょ)」というもの。宇宙空間のような領域で、その内側に入ってしまった人物は「いつまでも情報が完結しない」という感覚に陥り、一切身動きが取れなくなってしまいます。領域展開を使っただけで五条の勝ちが確定するので、まさに最強…!この「領域展開」が登場してからが、本作の始まりと思ったほうが良いでしょう。
⑤『呪術廻戦』0巻に秘密が隠されている!
本編でちょくちょく名前が出てくる乙骨憂太(おっこつ ゆうた)というキャラクターがいるのにお気付きでしょうか?"最強の呪術師"である五条悟が、「自分と並ぶ呪術師」であるというような会話が本編でありました。乙骨は、呪術高専2年生・特級呪術師であり強大な呪力を持っているということはわかるのですが、なかなか本編には登場しませんよね。今彼はどこにいるのか?いつになったらストーリーに関わってくるのか?とやきもきしている読者もいるのではないでしょうか。
実は『呪術廻戦』にはエピソード0が存在するんです!本編の前日譚的な位置づけで、『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』というタイトルで単行本化もされています。これを読めば、乙骨の秘密のすべてがわかると言っても過言ではありません。ちなみに彼は現在海外にいるようですが…日本に戻ってきたときに、どのような呪術を見せてくれるのか今から楽しみですね。
キャラクター人気ランキング!結果はいかに?
ひと癖もふた癖もあるキャラの多い『呪術廻戦』ですが、ファンとして気になるのはキャラクターの人気ランキングではないでしょうか?2019年7月1日発売の週刊少年ジャンプで人気投票の結果が掲載されていました。(単行本では8巻に掲載されています)皆さんのお気に入りはどのキャラでしょうか?1~10位までの人気ランキング一覧と、それぞれの名言を見ていきましょう!
▼名前をクリックすると、キャラクター紹介にリンクします。
1位 | 虎杖 悠仁(21,735票) | 主人公・虎杖が見事1位を獲得!持ち前の明るさに加えて、何か秘められたものがありそうな能力。「宿儺の器」となった虎杖が、今後どんな活躍を見せてくれるのか非常に楽しみですね。
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2位 | 伏黒 恵(21,193票) | 虎杖に比べると、初期から登場しているわりにはちょっと存在感が薄めと思っていましたが、クールながら実は仲間思いの良いヤツです。未だ覚醒していない能力があるようですが…?
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3位 | 五条 悟(16,923票) | 個人的には五条が1位だと思っていました。他の追随を許さない圧倒的な強さ!彼の辞書に「負け」という言葉はなさそうですが、どこか危うさを感じてしまう気がするのは気のせいでしょうか。
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4位 | 狗巻 棘(12,088票) | 普段はおにぎりの具しか言葉を発さない狗巻くん。非常にわかりづらいですが「しゃけ」は肯定、「おかか」は否定ということだけはわかっています。怖く見えますが、実はとっても心優しい青年。
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5位 | 七海 建人(11,644票) | "脱サラ呪術師"という変わった経歴の持ち主。まさか釘崎よりも人気だとは思いませんでしたが、不思議と彼と一緒にいると安心感がありますよね。パン好きという可愛い一面があり、そのギャップが◎
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6位 | 釘崎 野薔薇(9,590票) | ようやく登場しました女性キャラ!というか、10位以内で唯一の女性というのにも驚きました。(冥冥とか人気ありそうなのに)口の悪さではキャラの中でも随一ですが、意外と男女の機微を読む一面も。
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7位 | 乙骨 憂太(7,934票) | 本編にほぼ登場していないにもかかわらずランクイン。おそらく0巻『東京都立呪術高等専門学校』で固定ファンがついたものと思われます。優しく、強く、一途なキャラは女性の心をギュッと掴みました。
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8位 | 東堂 葵(7,791票) | 個人的にはかなり好きなキャラです。非常にわかりやすい性格。女性の好みが合う男は「親友」、合わない男は「つまらん」。5巻表紙に一緒に載っている女性は、おそらく高身長アイドル高田ちゃん。
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9位 | 吉野 順平(7,481票) | ネタバレ防止のため詳しい説明は避けますが、非常に可哀想なキャラクターです。登場シーン自体はそれほど多くないにも関らず、真人の残虐さとともにあのエピソードは読者の胸に深く刻まれました。
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10位 | 両面 宿儺(5,860票) | まさか特級呪霊がランクインするとは!虎杖の身体に宿っている宿儺ですが、まさに悪の権化。宿儺の領域展開「伏魔御厨子」のビジュアルが見事で、悪役好きにはたまらないキャラクターですね。
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『呪術廻戦』TVアニメ化情報!「オシャレすぎる」と話題のEDも!
そしてファンにとって朗報!なんと2020年10月2日より『呪術廻戦』のTVアニメがスタートしました!
制作は、『この世界の片隅に』『坂道のアポロン』『ユーリ!!! on ICE』などさまざまなヒット作を世に生み出してきたアニメ制作会社「MAPPA」が担当。OPから最高に格好良く、バトルシーンのクオリティの高さに早くも称賛の声が上がっています。OPだけでもさまざまな小ネタが盛り込まれているので、原作ファンにとっては嬉しい限り。見逃してしまったという人でも、NetflixやAmazonプライムなど各配信サイトにて見ることができますよ!
原作コミック『呪術廻戦』のシリーズ累計発行部数は、2020年10月末時点でなんと1000万部を突破!新人作家としては異例の売れ行きだそうです。今や国民的な人気となった『鬼滅の刃』でも、アニメ化発表時のシリーズ累計発行部数は250万部ほどでした。『鬼滅の刃』はアニメ化により爆発的人気となったので、『呪術廻戦』もアニメ化が起爆剤になることを期待したいところですね!
また、ファンの間で今話題になっているのが、アニメ『呪術廻戦』のEDムービー。多国籍バンドALIの「LOST IN PARADISE feat. AKLO」という曲なのですが、ノリノリのダンスナンバーに合わせて踊るキャラたちがたまらなく可愛い…!ファンからは「めちゃめちゃカッコイイ」「オシャレすぎる」と感嘆の声が上がっています。既に再生700万回超え(2020年11月30日現在)のEDムービーもあわせてお楽しみ下さい!
まとめ
『呪術廻戦』は、王道バトル漫画にオカルト要素が加わり、通常の少年漫画とは少し外れたところにあります。「呪い」と「死」を真っ向から描いた物語は、ときには容赦なく読者を打ちのめしますが、「領域展開」を最大限まで使った戦闘シーンや既に完成された世界観は非常にダイナミック。TVアニメ化によりさらに多くのファンを獲得するはずです!
少し粗削りな部分もありますが、それ以上にダークな魅力が際立つ人気上昇中の本作。古本屋『もったいない本舗』のスタッフも今イチオシの漫画です。果たして『呪術廻戦』は"ポスト鬼滅"となるのでしょうか?原作コミックの圧倒的描き込みとTVアニメの躍動感、ぜひあわせて楽しみましょう!
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ライティング担当 : sakura札幌在住30代。本や少年コミックを読むことが大好きで、家事の合間にハイボールを飲みながら読書をするのが至福のとき。小説はイヤミス、ホラー、児童文学まで好きなジャンルは多岐にわたり、ラストですべてがひっくり返される「大どんでん返し」本を好んで読む。子どもの頃からホラー映画が好きで、最近は『死霊館』や『インシディアス』など心の奥底まで恐怖心をかきたてられるようなジェームズ・ワン監督作品に魅了されている。 |
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