【猫マンガおすすめは?】涙あり笑いあり、猫の魅力を満喫しよう

今、マンガ界で猫は引っ張りだこのスター!書店でずらりと並ぶ猫マンガ、気になっていませんか?中古本店『もったいない本舗』スタッフがおすすめする猫マンガを一挙ご紹介!感動ものから笑えるものまで幅広いラインナップで紹介しますので、猫好きな人は要チェックです!

さまざまな猫マンガ

【とにかく笑える!】おもしろ猫マンガおすすめ6冊

サングラスをかけた猫

トップバッターは、「とにかく笑える!」猫マンガです。猫と人間が織りなす日々はネタの宝庫。猫は犬と違って、飼っていても懐かなかったり、何を考えているのかわからないというイメージが強いですよね。でもそこがまた笑えるツボでもあるんです。ご紹介するのはいずれも笑える本ばかり!仕事で嫌なことがあったり、なんとなく元気が出ない日も、これらのマンガを読めば気分が晴れて笑顔になること間違いなし!

『鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!』(作:鴻池 剛)

猫好きならずともこの本、目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。Twitterで公開していた、作者と飼い猫ぽんたの日常を描いたマンガが「面白い!」と瞬く間に話題となり、満を持して本の出版となりました。飼い主に懐かないぽんた、容赦なく猫パンチを繰り出すぽんた、何度読んでも笑っちゃいます。ぽんたにやられながらも、かいがいしく世話をする作者(独身一人暮らし)に自然と好感を持つはず。その後も捨て猫アルフが加わって猫たちのネタも面白さもパワーアップ!現在3巻まで発売中。(2020年8月現在)

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『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』(作:伊藤 潤二)

映画化もされた「富江」など、普段はホラー漫画家として有名である作者。犬派であった作者が恋人(その後、結婚)の要望を受け、不本意ながら猫を飼うことに。しかしそんな作者も猫の魅力に憑りつかれ猫の虜に…。絵のタッチがホラーなので、猫との日常のよくあるシーンを描いても妙な迫力が。猫じゃらしを持って猫とたわむれる作者の姿には狂気すら感じます。そのギャップに笑えること間違いなし!

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『新井理恵劇場 猫山さん』(作:新井理恵)

猫が人?人が猫?あなたの固定観念を揺さぶること間違いなし!新感覚の猫ギャグマンガが誕生しました。1話完結型で、どこからどう見ても猫である猫山さんが人として繰り広げる不条理コメディ。少女漫画タッチの綺麗な絵で描かれているのがまた笑いを増幅させてくれます。月刊フラワーズにて当初3回だけの連載予定だったのが、読者の反響&要望が大きかったため、現在も絶賛連載中です。

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『猫ピッチャー』(作:そにしけんじ)

読売新聞日曜版にて連載されている漫画のコミックス。第7巻まで刊行されており累計60万部を超える大ヒット作に。(2018年6月現在)「もし猫がプロ野球のピッチャーだったら」という斬新な設定で描かれる不思議な世界、けれどもすんなり読めちゃうのは作者のほのぼのとした絵柄や猫を愛する視点を感じるからでしょうか。監督やチームメイトとのやり取りもほのぼのとした笑いを誘います。老若男女問わず楽しめる1冊。

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『きょうの猫村さん』(作:ほしよりこ)

猫が家政婦になって裕福な家に住み込みで働きだす――。こちらもまた斬新な設定が話題となりベストセラーに。この作品、2003年からネット上で連載が始まり、徐々にファンが増えて単行本化されたのですが、今では定着したこの流れを最初に作り出した画期的な作品とも言われています。絵、セリフともすべて鉛筆タッチの手書きで描かれている独特の作品。おしゃべりで働き者で情に厚い猫村さんの姿にぐいぐい引き込まれ、あっという間に"猫村ワールド"にハマってしまいます。

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『女いっぴき猫ふたり』(作:伊藤理佐)

「おい!ピータン」などの漫画のほか、エッセイマンガも得意とする作者の、飼い猫2匹との生活を綴った4コママンガ。作者独特のゆるいタッチで描かれる猫がなんとも味があります。可愛かったり面白かったり、ギャグマンガの中で猫の魅力を上手く描き切っているのが凄いところ。これは作者が独身一人暮らし時代の作品なのですが、その生活を自虐的に描いてあるシーンなど、猫以外にも笑えるツボがあちこちに。

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『ねこだらけ』 (作:横山 キムチ)

「じわじわくる」「シュール…」「よくわかんないけど面白い!」…このマンガを表現するとまさにこんな言葉がふさわしいのでは。ストーリーやオチを期待してはいけません。謎の猫集団が繰り広げる不条理劇場をただ無心でご堪能ください!ハマる人はハマるはず!

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≪番外編≫ 歴史も学べる?!猫マンガが登場

『ねこねこ日本史』(作:そにしけんじ)

歴史上の人物が猫に?!上述の『猫ピッチャー』の作者が今度は歴史猫マンガに挑戦!4コマ漫画で日本史をゆるく可愛く描いています。勉強になるかならないかは、ぜひ読んでみてご判断を!なんと、NHKのEテレでアニメ化もされ新シリーズも放映中。(2018年6月現在)

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【ほのぼのできる!】ほんわか猫マンガおすすめ4冊

赤いクッションを枕にして眠る子猫

ただ同じ空間にいるだけで一緒にいる人を癒してしまう凄腕セラピストの猫。ふわふわの毛に温かな体温、話しかけると絶妙なタイミングで「ニャーン」と返事のように鳴いたときには思わず目じりが下がってしまいますよね。猫の可愛らしいしぐさをみていると、嫌なことも忘れられて、自然と優しい気持ちになるのではないでしょうか。続いては、こちらも定番となりつつある"ほのぼの系猫マンガ"をご紹介します。

『ねことじいちゃん』 (作:ねこまき)

なんと実写映画化が決定した、今最も話題の猫マンガと言っても過言ではない一作(2019年公開予定)。内容は、妻に先立たれた大吉じいちゃんと飼い猫のタマが送る、何気ない毎日を季節の移ろいとともに丁寧に描いたもの。もともとイラストレーターである作者の、温かみのある水彩画タッチが良い味を出しています。タマの可愛さはもちろん、背景となる島の町並みもどこか昭和を感じさせる懐かしさで幅広い年代層に受け入れられる漫画です。

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『チーズスイートホーム』(作:こなみかなた)

好奇心旺盛な子猫が、元々暮らしていた家から初めてのお散歩に出たが迷子になってしまい、助けてくれた男の子の家に新たに飼われる、というちょっと切ない始まり方の物語。でもご安心を!「チー」と名付けられた子猫と新しい家族が送る毎日のほのぼのストーリーに癒されます。猫の習性やあるあるエピソードもきっちり描かれていて、猫を知り尽くしている人からの人気も高い作品となっています。

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『くるねこ』(作:くるねこ大和)

デザイナーをしていた作者が、捨て猫の里親を探すために開設したブログでマンガを載せていたことから人気に火がつき、単行本化された作品。2008年に第1巻が発売されてから2017年までなんと20巻に!現在もブログは続いており、ファンにとっては続巻の発売も待ち遠しいところ。たくさんの保護猫を自宅で飼っている作者の、猫への無償の愛が滲み出る作品となっています。

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『うちの猫がまた変なことしてる。』 (作:卵山 玉子)

こちらの作品もアメブロで人気となり単行本化されたもの。作者が飼っている猫の生態がおもしろ可愛く描かれています。「猫にも性格があるんだなあ」としみじみ思える作品。笑えるところも多いので日々の清涼剤として手元に置いてみてはいかが?

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【これは泣ける!】泣ける猫マンガおすすめ2冊

猫とおじいさん

犬と違って自由奔放、媚びないのが魅力の猫!だけど、そんな猫が飼い主に対して愛情や優しさを見せたとき、その分感動も大きいものです。何も話さなくとも、すべてわかっているかのようにただ傍にいてくれる存在。優しく気を遣ってくれているのかと思うと目頭が熱くなってきますよね。最後のおすすめマンガは、ついほろりと涙する感動編です。

『猫なんかよんでもこない。』 (作:杉作)

こちらは既に2016年に映画化されている大ヒットマンガ。ほぼ作者の実体験をマンガにしたノンフィクションもので、プロボクサーになる夢を断たれた作者が、実兄から渡された捨て猫2匹と暮らしていく姿を綴っています。猫ならずともペットを飼っている人は必ず直面する、ペットの病気や死。現実をありのままに描いているところも高評価のひとつ。飄々としたタッチのエッセイマンガの中に、人と猫との触れ合いを通じて命の尊さ、儚さを読み取ることができる、珠玉の一作です。

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『みかん絵日記』(作:安孫子三和)

1988年~1995年に少女マンガ雑誌「LaLa」で連載されていたので、特に今の30代女性からは「懐かしい!」という声が聞こえてきそう。毛がみかん色、目が緑色の猫「みかん」は、人間の言葉を話し、二足歩行もできて、お酒が大好物という特殊な猫。元の飼い主のおじいさんが死んで野良猫になったみかんと出会った少年との生活が心温まると同時に、泣けるエピソードが盛りだくさんです。読むときには、ぜひハンカチの用意を!

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『ねこぱんち』を知っていますか?


猫好きな人はすでにご存知かもしれませんが、"1冊まるまる猫のマンガ"という雑誌があるんです!その名もズバリ『ねこぱんち』。女性漫画家が猫をテーマにしたマンガを掲載している月刊誌です。一口に猫がテーマと言っても、美青年ものから時代もの、笑えるものからシリアスなものまで内容は百花繚乱。きっとお好みの話が見つかるはずです。猫好きならば見なきゃ損!ともいえるマンガ雑誌です。なお、単行本化されたものも『ねこぱんちコミックス』として発売されているので書店などで探してみて下さいね。

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まとめ

本棚から顏をのぞかせる子猫

猫好きな人はもちろん、そうでない人にもぜひ読んで欲しい猫マンガを厳選してみましたが、面白そうだな、と思えたものはありましたでしょうか?

猫マンガは、猫と主人公の日常で巻き起こる"猫あるある"で共感せずにはいられないコミックエッセイから、爆笑せずにはいられない4コマギャグ漫画、思わずホロっとくるハートフルな物語まで内容は実にさまざまです。しかし、ジャンルは違えど共通しているのは、猫が醸し出すほんわかした雰囲気や、ゆるく可愛いイラスト、憎めないキャラクター。癒されること間違いなしですよ。ちょっと気分が落ち込んだときなど手に取ってみてください。

今やWeb、Twitter上などで一般の人が誰でもマンガ、イラストなど作品を公開できる時代。しかも無料なので気軽にいろいろな作品を楽しむことができます。そんな中でも「出版されたらぜひ手に入れたい!」と思えるほどの傑作がきっとあるはず!ぜひあなたのお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね。

otake
ライティング担当 : otake

札幌在住の40代2児の母。趣味は読書。小説からエッセイ、漫画まで何でもこいの雑食派。好きな作家は横山秀夫、誉田哲也、角田光代、篠田節子、乃南アサなど。とくに人間の本音や心の闇に迫る作品に惹かれる。テレビも好きで、笑えるバラエティで忘れた笑顔を取り戻す。一度手放した思い出の漫画たちを買い戻すことを目標に日々働く。すべての家事を終えて飲む一杯が一番の癒し。

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