2010年5月28日、とうとう日本でも、iPadが発売された。
アメリカでは、iPhoneをしのぐ人気を誇る、iPad。
日本でも、爆発的な人気を集め、早い人では26日の夕方から、
銀座のアップルストアに並んでいたらしい。
iPadのもっとも注目すべき点は、電子ブックリーダーとしての
役割だろう。普及すれば、日本の出版業界も、大きく変化
していくのだろう。
個人的には、使い捨ての情報誌なら、電子ブックリーダーで
読むと思う。1週間もすれば、古い情報となってしまう、情報誌なら、
紙の無駄遣いもせずにすむ。
しかし、じっくりと読みたい小説などは、やはり、手にとって
「本」として読みたい。タッチパネルでページをめくるのも
いいかもしれないが、やはり、紙のページをめくりたいのだ。
そのうち、雑誌はなくなっていくのだろう。そして、パソコンの
キーボードやマウスもなくなっていくのだろう。
なんだか、少しさびしい気もしてきた。