中学生のころ、衝撃を受けたアーティストがいた。
小沢健二である。
今まで聴いた事のないメロディ。
ビジュアル系全盛期のころに、ナチュラルなルックス。
当時中学生だったわたしは、すっかり夢中になった。
あれから早十数年。
音楽活動を休止していた彼が、ようやく動き出した。
6月より、コンサートツアーを行うという。
それにあわせ、CDもリリースするという。
ファンにとっては、嬉しい限りである。
ついでに、贅沢をいえば、8センチCDでしかリリースしていない曲を
12センチCDでリリースして欲しい。
持っているのだが、もう8センチCDを聴けるハードを持っていないのだ。
わたしの青春ともいえる、彼の音楽。
近頃は、少し変わった行動を見せていて、少し心配もしていたのだけど、
久しぶりにメディアに姿を現した彼は、少し年を取ってはいたけれど、
昔と変わらぬ雰囲気で、そこにいた。
もう、今からライブが楽しみで仕方がない。
チケットは相当な争奪戦になるだろう。
でも、なんとしてでも、彼の音楽に生で触れたい。
この機会を逃したら、もう二度と聴けない気がするから。