こんにちは、もったいない本舗です。
前回に引き続き、ラブシャこと「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017」の
体験レポート、後半戦です!!!
>>>#ラブシャ2017 子連れフェスレポート【前編】はこちら
富士山の麓、山中湖半で行われる野外フェスということで、晴れれば最高のロケーション。
すぐ近くに富士山と山中湖を感じながら音楽を聴いていると、日頃の子育て疲れも吹っ飛びました。
でも…ただ会場の雰囲気やロケーションを楽しむために
フェスにやって来たわけではありません!!!!
コレだけは観る!!!と心に決めていたアーティストの出番が夕方にあったので、
それまでの間に子どものオムツ&水分補給、お昼寝をバッチリ済まし、いざ、出陣!!!
初日の15:55~にLIKE SIDE STAGEに登場したのは、
「東京スカパラダイスオーケストラ」です。
個人的にスカパラを観るのは4年ぶり。
日本人のスカ系バンドの中で最も有名なバンドと言っても過言でもない彼らは
さまざまなCMソングにも起用されているので、曲を聴いたことある人もきっと多いはずです。
最近だと髙橋一生さんと浜野謙太さんとコラボしたKIRIN「氷結」のCMが記憶に新しいと思います。
うーーん♪このムービーもカッコ良いですねーー!
ですが、当然生のスカパラの演奏はもっと素晴らしく、
子どもを抱っこしたまま、曲に合わせてノリノリで揺れていたり、ジャンプしていたら、
横にいた旦那さまに子どもを奪い取られました…。
後ろで聴いていたとはいえ、たしかに危ないもんね…(笑)反省(´・ω・`)
最初は抱っこされながらじーーっとステージを見つめていた1歳の息子でしたが、
後半になるにつれて、音楽より周りの様子が気になってきたようで…。
隣にいる若い女の子(たぶん20歳くらい)が手を挙げてリズムを取っていると、
その手を一生懸命掴もうとしてました。
私たち親たちはひたすら「ダメよ!!」「すいません!」を連発してましたが、
そのお姉さんが良い人で「全然~可愛い~」と優しく微笑んでくれました。
…赤ちゃんって本当に得だ!!!(笑)
個人的にはELLEGARDEN時代から大ファンのMONOEYE・細美武士さんが
スカパラLIVEに飛び入り参加で『Diamond In Your Heart』を演ってくれたのが、最高の思い出です。
良い歳して、細美さんが出てきた時に叫びました(笑)
スカパラはラブシャの出演も実に8年ぶりということで、
この貴重な機会を目の当たりにできて本当に良かったです。
とっても楽しいステージが終わったのも束の間、さきほどサプライズゲストで登場した
細美さん率いるMONOEYEのステージが17:10~Mt.FUJI STAGEであるので、
急いでステージを移動しようと思ったのですが…。
息子のお尻を嗅ぐと…うん、立派なものをしているニオイが。
泣く泣くMONOEYEのステージは諦めて、ベビーテラスでオムツ替えをすることになりました。
これが子連れフェスの洗礼ですな。
しかし!ここでガッカリしている場合ではありません。
今回、私が最も観たかったアーティストはまだまだ残されています!!
それが、17:55~再びLIKE SIDE STAGEにて登場した
「マキシマム ザ ホルモン」です!!!
ドラムのナヲちゃんが妊活から復帰した今年、ワンマンライブはもちろん
全国各地のフェスにも精力的に出演している彼らが、4年ぶりに山中湖に帰ってきました!!
ちょっと早めにステージ前に着いたのですが、すでに人・人・人!!!
各地のフェスで入場制限を出すほどの人気のホルモン、さすがです。
知っている人は知っているかと思いますが、
ホルモンの名物は何と言ってもファンたちのヘドバン。そして、激しすぎるモッシュ…!
1歳児と安全にライブを楽しむためには、
周りの人たちがどんなテンションが観る人たちなのか、見極める必要があります。
今回、気をつけたポイントとしては、
ホルモンTシャツ(マキシマムザホルモンの物販で売っているTシャツ)
を着ている人の近くにはいかないこと!!
ホルモンTシャツを着ている人は、熱狂的なファンの人の可能性が高いので、
演奏中テンションが上がってしまいそうなので、なるべく避けるようにしました。
そして、ドキドキとハラハラが入り混じりながらホルモンの登場を待っていると…
1曲目から『恋のメガラバ』を投入され、会場は大盛り上がり!!
私も今度はさすがに子どもを気遣いながら、小さくヘドバン(笑)
子どもは楽しそうにキャキャキャッ♪と喜んでいました。
10年前、初めてホルモンを観たのも夏フェスだったのですが、
その時に鉄板の曲だった『ロッキンポ殺し』という曲を久しぶりに演ってくれました。
でも、当時はこれが流れるとオーディエンスが物凄いテンションで暴れまわっていたのに、
今回は前の方にいる人以外は結構おとなしめ。
若い人が多かったので、きっと昔の曲よりは最近の曲の方がピンとくるようでした。
…なんだか切ない!!
最後は、新しめの曲である『恋のスペルマ』で締め。
みんなこのムービー同様、完璧に踊っていたのが面白かったです。
ホルモンの演奏が終わったのが19時前だったので、辺りはかなり暗くなっていました。
実は、今日のトリのエレファントカシマシと、
クロージングDJのやついいちろうをすべて観たかったのですが…
山中湖周辺の道は湖畔周りに1車線ずつしかないため、終演直後は道路が激コミ!!
そんな過去の経験を思い出し、子どもも疲れただろうから、と
19時には会場を後にしました。
今回の子連れフェスの総評としては、
・子どもの帽子は絶対必要!アイスノンなどで体温調節も
・暑い時間帯に子連れでライブを観ようとするとなかなか大変
・まだ子どもが完全に歩けないうちはベビーカー必須
・荷物はレジャーシートに置くより、クロークを活用した方が楽
・ラブシャは日陰が少ないので、ベビーテラスか飲食テントで休憩必須
あくまで子ども中心に動いたつもりでしたが、
日中はやっぱり子どもは暑さでぐったりしていた時間帯もありました。
水分補給は絶対こまめにするようにしましょう。
ただ、フジロックのような山道もなく、ロッキンのように広い会場を移動する必要もないので、
ラブシャはかなり子連れ向きなイベントだと思います。
また、芝生やアクティビティなど遊べる場所もいくつかあるので、
音楽は二の次にして、子どもと一緒に遊んでも楽しいですよ。
今年はラブシャしか行けませんでしたが、また違うフェスもチャレンジしたいです!!
来年の夏、待ってろよーーーーー!
【執筆担当者】
アサミ(サブカル女子)
少女マンガと恋愛ドラマをこよなく愛するアラサー。
好きな音楽はロキノン系(邦楽ロック)が中心で、
夏になると全国各地の夏フェスに飛び回る。
深夜アニメもゲームも有名なものはそこそこチェック済み。
一児の母になり、最近はうたのお兄さんにハマっている。
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