こんにちは、もったいない本舗です。
近年、様々なテレビゲームや携帯型のゲームが流行し、
いつでも、どこでも、ゲームをすることが当たり前の時代ですが、
子供を持つ親としては悩みの種の一つでもあります。
子供にとってゲームは与えて良いものか悪いものか・・・。
ただ、色んな記事や研究論文を読むと、
時間やルールを決めることにより計画して実行する力が鍛えられたり、
ゲーム機の細かいボタン操作で手指を使い脳が活性化されたり、
楽しいと感じることでドーパミンが分泌され記憶や運動をつかさどる場所がよく働く等
一概に悪いものではなく内容とか時間が常識的な範囲内なら良いかなと私は思っています。
読んだ記事の中で、いい取り組みだなと感心した記事がありましたのでご紹介したいと思います。
Forbes(フォーブス)の30歳未満の重要人物に選ばれた
27歳のZack Wigal(ザック・ワイガル)が設立したNPOの
『Gamers Outreach Foundation(ゲーマーズアウトリーチ基金)』
の記事だったのですが、
彼らはアメリカの小児病院とパートナーシップを結び
子供達を支援する取り組みを進めているそうです。
彼らが発案したレクリエーションセラピーは年間で10万人の子供達を助けており、
マイクロソフトの協賛を得て病院専用の「GOカート」というデバイスを開発し提供しています。
「GOカート」とはXboxとモニターが搭載されている移動式のカートで
病室や他の部屋も自由に動き回れるそうです。
ゲームを楽しむその気持ちが前向きな意志となり、
他の子供と交流を深めるきっかけにもなるという事です。
‛病は気から’ではないですが療養にも少なからず良い効果が期待できそうですよね!
また、ゲーマー達を病院に招き子供達と一緒に遊ぶイベントを行ったりと
長期療養中の子供達にとって、外部からの訪問はとても励みになるでしょうし、
とっても良い活動をされているなと思いました。
近年ではマイクロソフト以外にも外部企業の協賛も獲得し、
海外へこの取り組みを拡大していこうとしています。
是非アメリカだけでなく他の国にも広げてほしいですね!
このような取り組みを知れば益々、
ゲーム=(イコール)悪とは言い切れないのかな~と考えさせられます。
余談ですが、『五体不満足』の著者で有名な乙武洋匡さんの家庭では
ゲームやテレビの時間と読書や勉強の時間が同じでなければならないというルールがあったそうです。
なるほど~。これならゲームやテレビの時間を獲得する為に勉強も頑張れそうですね!
悪い事ばかりじゃないと言いながらもやはり悪い影響もゼロではないと思います。
ルールを決めて上手に付き合っていくことが大事ですね!
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【執筆担当者】
ルナ(横乗り母ちゃん)
スノーボード・サーフィン横乗り大好き2児の母。
多趣味だが ‛熱しやすく冷めやすい‘のが玉に瑕。
胸キュン少女漫画大好きで、意外とロマンチストだったりする。
息子の影響もあって実は密かにプチ鉄道オタクで、
電車の見えるところに住んでいる。
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