こんにちは、もったいない本舗です。
少女マンガに多い中高生ではなく、ちょっと大人な20代の女性にスポットを当てているのに
胸キュンが止まらない恋愛作品を数多く生み出す、マンガ家・稚野鳥子さん。
代表作の『クローバー』は、OLの複雑な恋愛模様を描いたストーリーで、
世の働く女性たちの心を掴み、原作の累計発行部数は920万部を突破。
2014年には、同名タイトルで実写映画化もされているので、
映画やマンガを見たことのある人も多いのではないでしょうか。
そんな稚野鳥子さんが描く、もう一つのOL恋愛物語『東京アリス』が、
昨年2015年夏にようやく完結。9月には最終15巻が発売されました。
この『東京アリス』も、20代のアラサーOLが主人公ということで、
私も東京で働いていた時は、この作品の主人公の買い物グセや浪費癖に激しく共感したものです。
そう…仕事のストレスで、買っちゃうんですよ、服を。
今では、考えられない量を私も買ってたなぁ（遠い目）。
仕事帰り、休日のデート、友人との遊び、
東京だとどこにいてもすぐにオシャレなお店や美味しい飲食店に行けるので、
出会いも多いし、誘惑も多い。
大人だから流されがちなこと、独身だからできることを、
個性豊かな女4人のキャラクターたちが、それぞれの恋愛事情を絡ませながら
東京というキラキラした街で、悩み・葛藤していきます。
この『東京アリス』を単行本で読んでいた私は完結していたことを最近まで知らず…
この前、本屋さんに行って初めて知りました…。
学生時代から読んでたマンガだったのに、なんとも情けない（笑）
最終巻では、仲良し4人組の恋がすべて決着していきます。
アラサー主人公たちは、全員無事に結婚できるのでしょうか。
ラストは、王道のハッピーエンドなので後味もスッキリ！
読んでいて、心が温かくなりました。
もう少女マンガに感情移入できないよｌという大人女子のみなさまでも
この『東京アリス』ならきっと共感するはず。
『もったいない本舗』では、さっそく最終巻まで揃った
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【執筆担当者】
アサミ（サブカル女子）
少女マンガと恋愛ドラマをこよなく愛するアラサー。
好きな音楽はロキノン系（邦楽ロック）が中心で、
夏になると全国各地の夏フェスに飛び回る。
アニメもゲームもライトユーザーながら、有名どころは押さえている。
もちろん、サブカルの代名詞である
ヴィレヴァン（ヴィレッジヴァンガード）も大好き。
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